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レジャー 2007年06月28日 16時00分
今週デビュー予定の注目新馬
<函館>初年度から2歳戦で活躍が光るアグネスタキオン産駒。今年の函館でひと暴れの予感を漂わせるのはリーガルアミューズ(牝、母リーガルジョイ=栗東・領家厩舎)だ。 1週前はWコースを5Fから一杯に追われ、65秒8で併せ先着。今週は芝コースで上がり重点に追われ、1F11秒7とシャープな反応を見せた。持ち乗りの小川助手は「ゲートの出が良く、二の脚も速い。身のこなしも柔らかいし、出たとこ勝ちを」と力が入っている。 5日目(土)の芝1200mを安藤勝騎手で予定。 ダートで6勝を挙げたイダテンは“鉄砲玉”の表現がピッタリのスピード馬だったが、その弟エイブルベガ(牡、父アドマイヤベガ、母カネヤマシカダ=美浦・二ノ宮厩舎)は「落ち着いた気性で追って味のあるタイプ。とにかくフットワークがいいし、先々は距離も延ばしていける馬」と三浦助手が正反対の良さにほれ込む期待馬だ。 490kgと雄大な馬体も追うごとに締まり、「ゲートは並だけど、気合をつければちゃんと加速する」と初戦突破への手応えあり。6日目(日)芝1200mを藤田騎手で予定。 <福島>5日目(土)の芝1200mは蛯名騎手を配したレイクエルフ(牡、父スターオブコジーン=美浦・手塚厩舎)の評判が高い。 母は厩舎に初重賞をプレゼントしたベルグチケット(フェアリーS)。この中間も20日に坂路800m49秒5と母から譲り受けたスピードをいかんなく披露している。 「27日はメンコをつけて行きっぷりが悪かったが、先週までの動きだったらまず大丈夫。スピードはあるし、前向き。先週(ストリートスパン=8着)のようなことはない」と手塚師は自信ありだ。 6日目(日)の芝1800mは2億1000万馬ダノンマスターズ(牡、父シンボリクリスエス、母マストビーラヴド=美浦・藤沢和厩舎)がいよいよベールを脱ぐ。 「ラインクラフトの下だが、距離が延びていいタイプ。他の馬にはないものを持っているし、落札分のさわりくらい回収しないと(笑)」と手綱を取る後藤騎手は余裕の表情だ。 <阪神>5日目(土)芝1200mで初戦勝ちを狙うのが良血馬ビーチアイドル(牝、栗東・加用厩舎)だ。 父は今年から産駒を送り込む新種牡馬のファルブラウで、母ビーチフラッグは3歳時にバイオレットS、マーガレットSのオープン特別を勝利。古馬になってからも交流GIIIかきつばた記念で2着(2001年)するなど息の長い活躍を見せた。 「母似ですごくいいスピードがある。気性も素直でとても乗りやすい。うまく成長すればクラシックでも活躍できるんじゃないかな」と蓮見助手は将来性に期待を寄せる。武豊騎手を背にデビュー予定だ。 同レースには森厩舎の期待馬アグネスクリスタル(牡、父Seeking the Gold、母Shawklit Mint)もスタンバイ。「気性が前向きで、いいスピードがある」と牧浦助手は手応え十分。地方の吉原騎手を背に初戦Vを狙う。
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スポーツ 2007年06月28日 16時00分
K-1MAX TATSUJIがアンディをゴボウ扱い。廃業に追い込むことを誓った
きょう決戦の火ぶたが切って落とされる「K-1ワールドMAX開幕戦」の直前会見が27日、都内ホテルで行われた。 “闘うギャンブラー”TATSUJI(アイアンアックス)が、対戦相手のボビー・オロゴンの実弟アンディ・オロゴン(ナイジェリア)と一触即発。ウソつき呼ばわりされたことに「ゴボウみたいなヤツに言われたくないね」と猛反撃し、「格闘技界から消す」とアンディを廃業に追い込むことを誓った。 ゴングを前に一触即発ムードだ。 10月に行われる決勝トーナメントの主催者推薦枠での出場を目指し、ボビー・オロゴンの実弟アンディ・オロゴンとのスーパーファイトに臨むTATSUJI。前戦ではアルバート・クラウスに判定勝利しながらも、開幕戦への出場キップをもぎ取ることができなかっただけに、今回の一戦は是か非でもKO勝利が必要とあって、会見でも「一番楽しい試合にする」と静かな闘志をたぎらせた。 しかし、沈着冷静なTATSUJIにあらぬ火の粉が降りかかってしまった。この日の直前会見でアンディから「ビデオ取り寄せてみたんだけどTATSUJIはKOしてない。いつも倒す、倒すとかって言って、できないことを言っている」「ウソつきは泥棒のはじまりですよ」などと、執ようなまでに挑発されたのだ。 それまで沈黙を守っていたTATSUJIだったが、コメントを聞くや否や鬼の形相にガラリ一変。会見後には殺気立ったオーラを放ち、ついに本紙の取材に思いのたけをぶちまけた。
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スポーツ 2007年06月28日 16時00分
ノア パンパーズが男の命・毛根を懸けてGHCタッグ王座挑戦権獲得を表明した
白から黒へGO!GO!GO!ノアの“カシラ”川畑輝鎮と“アニキ”志賀賢太郎のパンパーズが27日、都内の同事務所で会見。秋山準&力皇猛が保持するGHCタッグ王座挑戦に向けて怪気炎を上げた。とりわけ川畑は男を懸け、王座挑戦権を獲得する覚悟だ。 6・8横浜文化体育館大会で前挑戦者チームの杉浦貴&高山善廣から勝利を奪ったことで、一気にGHCタッグ王座挑戦への機運が高まったパンパーズ。残すは王者チームの秋山準に挑戦を認めさせるのみ。「願ってもない機会なので、意気込みは強い」と声をそろえる2人は「他のチームからの名乗りもないし、ここはチャンス。秋山さんの眼中にも入ってると思うし、何とか挑戦権を得たい」と気合満点だ。
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ミステリー 2007年06月27日 16時00分
飛行機の乱気流事故 実はスカイフィッシュのしわざだった!?
普通の人が考えているより飛行機が乱気流に巻き込まれ、けが人が出るというケースは多い。そして実はそのような事故のいくつかは空飛ぶ謎の生命体、スカイフィッシュが原因だとささやかれているのだ。実際、2005年3月成田に緊急着陸した某航空会社ジェット機の乱気流事件も被害にあった乗客の話を総合すると「本当に乱気流のせいか…?」と思わず発表を疑ってしまう状況がいくつか浮かんできたのである。 まず、その機に乗り合わせていたビジネスマンのAさんの話によると。「私は仕事柄飛行機によく乗るので、乱気流にはよく巻き込まれるんですね。ですから乱気流がどんなものか大体はわかっているのですが今回は、普段のそれと全然ちがっていました。機体が“ガクッ”と揺れると機体が急降下して…それがまるでエンジントラブルのようだったんです」 また、この乱気流事故に巻き込まれたグラビアアイドルAさんは、アキバのイベントでそのときの恐怖についてこう告白している。 「飛行機がジェットコースターみたいにストーンって落ちて、一瞬何のことかわからなかった。もう死ぬかと思ったときに、耳に聞こえてきたのはお経でした」 調査を進めると乗客のほとんどが死の恐怖と隣り合わせの状況で“微妙な揺れ”を感じていたという。それら複数の証言をまとめ航空関係者にぶつけてみると「確かに乱気流というよりエンジントラブルに似た状況」との驚くべき答えが返ってきた。しかし関係者はこうも付け加える。「もしそれが本当にエンジントラブルなら機体は爆発していますよ…」ありえないはずのエンジントラブル…それこそが驚愕への事実へと導くキーワードだったのだ。 「乱気流が原因とは思えない謎の機体のゆれはパイロットなら比較的日常的に経験しています。すべてがそうだというわけではないのですがその理由のひとつにスカイフィッシュが関わっていたとしても私たちはそれほど驚かないでしょうね」重い口を開きそう証言をしてくれた。(写真(上)=スカイフィッシュは六甲山など、神戸付近に生息しているとされるが、この写真は大阪で撮影されたもの。ここではよく分からないが…)(写真(下)=上の写真の問題部分を拡大したもの。真中のタワーのあたりにスカイフィッシュらしきものが確かに写っている)
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芸能 2007年06月27日 16時00分
石原真理子 映画不入りで打ち切りか!?
ベストセラーの原作を映画化した女優の石原真理子の初監督映画「ふぞろいな秘密」。今月16日に公開されたものの、都内で唯一上映されている劇場の入場者数は少なく、このままだと早々と上映が打ち切られる可能性が高いという。 「都内では単館で約180席の劇場で上映されているんですが、平日の昼間などは10人未満とか1人しか客が入らないことがあるそうです。公開前は何かと話題になっていましたが、世間の人はあまり興味がなかったんでしょうね」(映画ライター) 映画は昨年12月に発売され、売上げ50万部を突破しベストセラーとなった石原の自叙伝「ふぞろいな秘密」(双葉社)を映画化。 石原と歌手の玉置浩二の恋模様を中心に描かれているが、作品の評価は低いという。 「石原役の後藤理沙はセリフが棒読み。玉置をモデルとした恋人役で石原との熱愛を報じられた河合龍之介は、玉置に似ていないのは置いといても、肝心の演技力がイマイチです」(同) 石原は公開に先立って行われた完成披露試写会で、製作サイドとトラブルがあったことを明かし、「効果音が気に入らない」として自腹で約500万円をかけ音を入れなおしたことを告白。しかしそんな熱意も、映画の完成度を高めることはできなかったようだ。
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芸能 2007年06月27日 16時00分
ZARD坂井泉水さんを偲ぶ会
5月27日に40歳の若さで死去した人気ポップスグループ「ZARD」のボーカル、坂井泉水さんをしのぶ音楽葬が26日、東京都港区の青山葬儀所で行われた。 この「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」は、喪主や葬儀委員長を置かない音楽葬。花が好きだった坂井さんをしのび、会場は約20万本のデルフィニュームとアジサイで飾られていた。屋外には縦4.6m×横8mの巨大LEDモニターが設置され、彼女のライブ映像が参列者を迎えた。 祭壇は彼女が愛したレコーディング・スタジオを再現したもので、生前愛用したマイクやヘッドホンとともに、東京と大阪で記帳を受け付けたメッセージ帳150冊が並べられた。祭壇前で弦楽四重奏団が「揺れる想い」「負けないで」などの名曲を演奏する中、この日訪れた約700人の関係者は純白の花「クリスタル・ブラッシュ」を彼女の遺影に1本ずつ献花していた。 所属事務所の元後輩で歌手の大黒摩季(37)は号泣しながら「私が落ち込んでいるときに『力強い声が大好き』と、さりげなく励ましてくれました」と思い出を語った。また、「負けないで」などの作曲家、織田哲郎氏(49)は「もう一緒に曲を作れないのかと思うと残念」とコメントした。 なお27日は同会場にて、午後7時までファンの献花を受け付ける。
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スポーツ 2007年06月27日 16時00分
K-1を主催するFEGと協栄ワールドが業務提携で魔裟斗にボクサー化計画浮上!?
プロボクシングの協栄ワールドと、立ち技格闘技K-1を主催するFEGが26日、都内ホテルで業務提携を発表。新設される協栄ワールドのロシア支部などを通じ、K-1に選手を派遣することになった。協栄ワールドによれば、「他の格闘技の選手をボクシングのリングにあげることはない」という趣旨の今回の提携。しかし、その一方ではK-1MAX不動のエース魔裟斗にボクサー化計画が持ち上がっている。 ボクシングとKのリングがタッグ結成だ。 この日の会見には協栄ワールド株式会社の金平桂一郎代表取締役社長をはじめ、元WBCフライ級チャンピオンのユーリ・アルバチャコフと、元WBAライトヘビー級チャンピオンのオルズベック・ナザロフに加え、FEGの谷川貞治K-1イベントプロデューサーが出席した。 会見では提携の内容として、協栄ワールドのロシア支部とキルギス支部の新設に伴い、優秀な選手をKのリングに派遣することが発表された。ロシア支部のアルバチャコフ氏と、現在は地元でスポーツ大臣を務めるキルギス支部のナザロフ氏がそれぞれKのリングに刺客の投入を宣言した。 さらには、金平社長が今回の提携について「きょうは協栄ジムの会長としてではなく、海外選手の協栄ワールドの金平としてここに来ました」と前置きした上で「他の格闘技の選手をボクシングのリングにあげたり、われわれがK-1の試合のセコンドについたりすることは絶対にしない」と説明。あくまで海外選手の派遣だけであることを強調した。 しかし、だ。K-1サイドの思惑は少し違う部分もあるようだ。
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スポーツ 2007年06月27日 16時00分
K-1MAX アンディ・オロゴンがお笑いを封印して、“脱ボビー”を宣言
いよいよあすゴングが鳴る「K-1ワールドMAX開幕戦」(28日、東京・日本武道館)に参戦するボビー・オロゴンの実弟アンディ・オロゴン(ナイジェリア)が26日、都内ホテルで会見。対戦するTATSUJI(アイアンアックス)をこき下ろし、“脱ボビー”を宣言した。 同大会でスーパーファイトに臨むアンディ。今回の一戦は今後のMAX戦線での査定マッチとなるが、この日の会見では対戦するTATSUJIから「KOで勝つ」という宣言が飛び出したことに、あからさまに腹を立てた。 まずは仏頂面で「彼は倒すとか言わないと、マスコミに取り上げてもらえない」とズバリ。
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レジャー 2007年06月27日 16時00分
ラジオNIKKEI賞 ハイソサエティーが豪快デモ
みちのく福島シリーズも3週目。メーンは秋に飛躍を期す3歳馬の重賞「第56回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 芝1800m)だ。その最終追い切りが27日、東西のトレセンでいっせいに行われた。動きが目立ったのはハイソサエティー。芝は<3001>と底を見せておらず、初重賞制覇の期待がかかる。 エーデルワイスSを快勝し、勢いに乗っているハイソサエティー。これで芝は<3001>。唯一、7着に敗れたNHKマイルCも大外を回って0秒6差なら内容は悪くない。 「NHKはちょっと普通の競馬をしすぎたね。少々のハイペースで行っても、止まらない馬。もっと前々のレースをしてほしかった」と振り返る小島良助手。「まだトモが緩いし、全体的に力がつききっていない。本当に良くなるのは秋だろうが、そんな状態でもこれだけ走っているからね。将来が本当に楽しみな馬」という。 前走後はすぐにここに的を絞って調整されてきただけに、仕上がりは良好。23日の1週前はWコースで5F63秒8、上がり3F36秒4→12秒1(馬なり)を楽々マークしている。 「いい感じだし、順調にきている。状態については問題ないよ。先行して良さが出るタイプだから、福島のコース形態は合っているし、距離もマイルより1800mの方が向いていると思う。ハンデも妥当なところ。期待は大きい」と力が入る。 【最終追いVTR】大柄な馬体をさらに目いっぱい広げて走るダイナミックなフォームで坂路を登坂。ラスト1Fで鞍上が軽く仕掛けると、反応鋭く11秒9をマークした。引き続き好気配を保っている。
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レジャー 2007年06月27日 16時00分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 7月1日) 5年ぶりの3歳馬Vへ サープラスシンガー&アドマイヤホクトが意欲
2002年にサニングデールが3歳馬として制している函館スプリントS。サープラスシンガーが、5年ぶりの3歳Vを目指し、好調教を見せた。 函館Wコースでエバンジェリストを3馬身先行。レースと違い、追いかける形での追い切りとなったが、5F66秒5→52秒0→38秒4→11秒7と上がり重点ながら、直線では内から鋭く伸びて併走馬を3馬身突き放した。 「馬体は立派に見えるが、動きは満足いくもの。先手を取るこの馬の競馬で古馬相手にどこまでやれるか楽しみ」と小原厩務員。1月のクロッカスS以来となるが、芝1200mは<2200>と底を見せておらず、一発を狙う。 一方、電撃戦はファルコンS快勝の実績がある同じく3歳馬のアドマイヤホクト。 休み明けのCBC賞は「初の古馬相手にハナに行く形で、3歳馬としては厳しい競馬だった」(下川助手)こともあり10着に敗れたが、叩いての上積みは十分。今朝の最終追い切りではフサイチバルドル(1000万)の内に併せ、4F52秒4→37秒9→11秒5をマーク。楽に半馬身先着した。 「今回は舌を縛っていく。朝日杯FS(15着)以外は、上手な競馬をしているし、この最終追いで変わってくれれば」と下川助手は変わり身に期待している。