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社会 2007年06月26日 16時00分
自民 参院選惨敗で小泉前首相“復活”
参院選は国会の会期延長で、当初の7月22日投票が1週間延び、29日投票になった。この延長が、どう影響するのかは“神のみぞ知る”である。しかし、自民党にとって参院選は、かなり厳しいようで、逆風は強まるばかり。そんな中、永田町では小泉前首相の“復活”がささやかれ始めているという。 自民党の舛添要一参院政審会長は、CS放送番組の収録で、「(国会の会期延長は)年金問題隠しと言われるので、いい判断ではない。安倍首相が公務員制度改革のために延長したことを説得できなければ、参院選で大敗し安倍内閣は(投開票日の)翌日に総辞職して瓦解する」との見方を示した。同時に「自民党が負けないためには、いっそのこと衆参同日選をやったらどうか。参院選だけなら死ぬかもしれないが、(同日選なら)重傷ですむかもしれない」とも述べた。 また、自民党各派の事務総長が集まり会談したが、参院選の情勢は厳しいという認識で一致したという。 「この会合は安倍首相の出身派閥である町村派が呼びかけ各派の事務総長9人が出席した。参院選の情勢分析では、29ある改選1人区の獲得議席は2ケタいかない、という厳しいものだったようです。町村派が厳しい参院選の情勢を挙党一致で乗り切ろうとしたのでしょうが、出席者からは『年金問題の対策をもっとはっきり訴えてもらいたい』『首相は論功行賞人事を辞めてほしい』などの意見が相次いだようで、とても挙党一致とはいかなかったようです」(自民党担当記者) こうした自民党の厳しい情勢をあざ笑うかのように、民主党は早くも“大躍進”の数字を挙げている。「50議席以上獲得」を「55議席以上獲得」と上方修正したのだ。 「29ある1人区で15議席以上、18の複数区すべてで1議席を獲得。複数区のうち5ある3〜5人区の2〜3選挙区でさらに1議席上積み、比例代表で3年前より1議席多い20議席獲得というソロバンをはじいています」(野党担当記者) 安倍首相は「参院選の結果については、党総裁としての私に責任がある」と、退路を断つ発言をしている。惨敗の場合は、退陣する覚悟なのだ。 こうした状況の中で乱れ飛んでいるのが、小泉純一郎前首相の“復活”情報だ。 「このままでは自民党は惨敗だ。そんな中で、小泉前首相の動きが際だっている。“小泉人気”は今も健在で、あちこちから引っ張りダコです。」
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芸能 2007年06月26日 16時00分
矢田亜希子妊娠か 押尾はハリウッド進出狙う!?
昨年11月にロックバンド「LIV」を率いる押尾学と結婚した女優の矢田亜希子が、ついに妊娠したようだ。押尾と移住している米・ロスで出産するようで、当分は帰国しない模様。こうなると、矢田の芸能界引退もありうるだけに、今後の押尾の動きが注目される。 矢田の妊娠を報じたのは今週発売の「週刊女性」。同誌によると、3月初め、矢田はこれまで多くの芸能人が出産した都内の病院で目撃され妊娠説が浮上。 矢田は親しい関係者に妊娠を報告しており、すでに妊娠5カ月で、ロスでの出産を予定しているというのだ。 「押尾は5月の末に渡米。骨を埋める覚悟ができているようで、ハリウッドを目ざしオーディションを受けまくっているそうです。得意の英語力を生かして一攫千金を狙っているようです」(音楽関係者) 押尾は4月中旬に一般人女性との不倫が発覚。さらには、今や渦中の人となっている、若手女性タレント好きで知られるグッドウィルグループの折口雅明氏との派手な交遊関係が発覚するなど、落ち着かない新婚生活を送っているかのように見えたが…。 「当人が日本にいないので、裏が取れませんが、妊娠5カ月ということは、子作りは今年に入って早々だったようで、なかなかラブラブだったみたいですね」(同)
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その他 2007年06月26日 16時00分
三浦亜沙妃ちゃん大特集予告
内外タイムス6月29日号(6月28日発売)で三浦亜沙妃ちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>7月1〜10日「新宿TSミュージック」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2007年06月26日 16時00分
K-1MAX 魔裟斗に毒針が!? カルバンが反逆のカリスマを雑魚扱い
「K-1ワールドMAX2007開幕戦」(28日、東京・日本武道館)で“カリスマ”魔裟斗(シルバーウルフ)と対戦するHERO'Sミドル級王者J・Z・カルバン(ブラジル)が25日、都内のジムで練習を公開し、毒針葬での魔裟斗狩りを予告。そればかりか、MAX不動のエースに対し「魔裟斗はヒーローでもなんでもない」「HERO'Sに出てこいや!」などと言いたい放題で、全面戦争を吹っ掛けた。 魔裟斗に毒針が襲い掛かる!? 2日に行われた「Dynamite!!USA」の総合格闘技戦で勝利したカルバン。あの圧勝劇からわずか1カ月足らずで、MAX不動のエース魔裟斗とのK-1ルール初挑戦に臨むことになったが、この日はその疲れを一切感じさせない動きを披露した。 マッチョな肉体から放つ左右の豪快なパンチ。さらには「この技は危険すぎて、魔裟斗には使えないかな!?」とせせら笑いながら、高速のジャンピングニーを繰り出すなど、余裕しゃくしゃく。魔裟斗を毒針のえじきにする腹積もりだ。 魔裟斗を小バカにする余裕を見せるカルバン。このほど行われた公開練習の際に魔裟斗が「触らせないで勝つ」と発言したことにも猛反撃した。開口一番「勘違いもはなはだしいね」とピシャリ。
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スポーツ 2007年06月26日 16時00分
ボクシング ロシアからフェロモン全開のセクシー女子ボクサーが来日
チャンピオン坂田健史(協栄)が初防衛戦に挑むWBA世界フライ級タイトルマッチ(7・1有明コロシアム)の前座で公開スパーリングを行うロシア人女子ボクサーが25日、都内で会見。対戦する日本人女子ボクサーの燃え盛る闘志に油を注いだ。 日本プロボクシング協会が今秋にも女子ボクシングを認可することを受け、協栄ジムから招聘を受けた2人のロシア人ボクサーが来日。
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スポーツ 2007年06月26日 16時00分
IGF “借金王”安田忠夫がIGF参戦正式決定。エース襲名を誓い、ギャンブル解禁も宣言した
“借金王”安田忠夫が25日、東京・銀座のIGF事務所で会見し、29日のIGF旗揚げ戦(両国国技館)への参戦が正式決定したことを発表。すっかり有頂天の安田はギャンブル解禁も宣言した。 わざわざ身銭を切ってまで大阪に出向き、アントニオ猪木代表取締役に直接交渉。IGFへの参戦を決めた安田は、高額ファイトマネーを見越してか、持ち前のギャンブル魂に早くも点火した様子だ。
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レジャー 2007年06月26日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m) 上がり馬クランエンブレムが虎視眈々
夏の福島シリーズのラス前は恒例の3歳重賞「第56回ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 芝1800m 7月1日)。新旧勢力が入り乱れ、混とんとするなか、2連勝で駒を進めてきたクランエンブレムが待望のタイトル奪取に虎視たんたんだ。形の上では昇級戦になるものの、前走では古馬を初対戦にして難なく撃破。その勢いは侮れない。 ダートから芝に矛先をかえた途端、ポンポンと連勝。宗像助手が「前走でどっちもこなせることがはっきりした。アグネスデジタルみたい」と評する芝&ダート兼用型クランエンブレムが、まずは“芝の”重賞制覇を狙う。 エンブレムは他馬と比べて、明らかなアドバンテージが2つある。1つ目は今回と同条件の前走・福島市制施行100周年記念で完勝していることだ。福島2戦2勝のクーヴェルチュールが、開幕週のバーデンバーデンCを制したように、小回りの福島は何かとコース適性がものをいう。 もう一点はその前走で古馬を既に撃破していること。レース前、宗像助手は「古馬相手にどこまでやれるか」と話していたが、好位から楽々抜け出す堂々の競馬。「時計(芝1800m1分46秒0)、勝ちっぷりともに文句なし。今年は3歳の方が強いかもしれない」と、レース前の不安はどこ吹く風だ。 また、宗像助手は「3走前の後、放牧に出して馬が変わってきた」とも。「帰ってきて体調が戻ったとともに、落ち着きが増した。そのせいか、レースを使っても反動がない」とキッパリ。今回の中1週も何ら心配材料にはならなそうだ。 父はサンデーサイレンスの後継種牡馬として社台ファームが1700万ドル(約20億円)で輸入したウォーエンブレム。ところが、父は筋金入りの硬派(?)で牝馬にはほとんど関心を示さず、産駒は数える程度しか誕生していない。その初年度産駒4頭のうちの一頭がクランエンブレムである。 「今回は3歳馬同士。重賞でも逆に期待が大きくなってきている」と宗像助手。話は早いが、ここで重賞をゲットすれば、希少な父の血を継ぐ後継種牡馬としての道も開けてくる。陣営、生産界ともに当馬に注がれる視線は熱い。
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レジャー 2007年06月26日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m) エミーズスマイルが反撃ののろし
ラジオNIKKEI賞で仕切り直しを図る船橋の女傑エミーズスマイルが26日、船橋競馬場で最終追い切りを行い、休養明けを感じさせない軽快な動きを披露した。 山田信騎手を背に単走で馬場の真ん中を通り、5F62秒4→48秒5→36秒3→11秒8(強め)を計時。直線でステッキが3発入るとグッとハミを取り、力強いフットワークでゴール板を駆け抜けた。 桜花賞後は山元トレセンに放牧に出され、リフレッシュするとともに、坂路で再び鍛えられてきた。14日に帰厩した時は体が少し太かったが、今朝の動きを見届けた出川龍師は「桜花賞くらいのデキには仕上がっていると思う」と納得の表情だ。 その桜花賞は南関東所属馬として初めて挑戦し、15着と中央の洗礼を受けた。しかし、一線級を相手に闘った経験は「プラスになったはずだ」と師は分析する。「今回は相手もいくらか楽になるし、秋につながる競馬ができれば」今後は秋華賞トライアルの紫苑S出走(4回中山)も視野に入れており、後半戦への試金石となる一戦となりそうだ。
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レジャー 2007年06月26日 16時00分
ローカル回想記 終いで夏を沸かせたダイナマイン&ダイナシュート
「牝馬は夏に強い」。手垢のついた言葉だが、では、なぜ強いのか? ダイナアクトレス(毎日王冠ほか、重賞5勝)はじめ、名だたる牝馬を数多く育てた矢野進師は「ホルモンの関係だと思う。人間も女性は夏に強い」と蘊蓄(うんちく)を傾けた。 矢野進師が引き出しの中から出した“夏女”はダイナマインとダイナシュートの姉妹だ。姉のマインはとりわけ、新潟での活躍が際立っていた。1983年夏、400万→五頭連峰特別→新潟日報賞をぶっこ抜き、3連勝を達成。さらに、翌84年にも米山特別に続き、新潟記念を優勝。夏女の代名詞となった。 一方、妹のシュートは84年に新馬→新潟2歳Sと連勝し、新潟2歳チャンピオンに輝いている。さらに、87年の七夕賞を優勝したのだから血は争えない。「牝馬は一般的に競走生命が短いが、姉妹で重賞を勝ったのだから大したものだよ」そう言って矢野進師は目尻を下げた。 姉妹に共通していたのは、夏に強かったこと以外にまだある。「性格が素直で、脚元も丈夫だったから2頭とも手がかからなかった。苦労させられたことがなかった」と言う。また、「(父の)ノーザンテーストの良いところを持っていて、勝負根性があった」と感慨深げだ。 ダイナマインは85年のダービー卿CT(9着)を最後に引退→繁殖入り。また、妹のシュートもそれから2年後、牝馬東京タイ杯(11着)で引退し、繁殖入りした。 「2頭とも仔出しが良かった」と、思いを馳せる矢野進師。マインはブロードマイン(中山大障害2回、東京障害特別2回)を、シュートはアドマイヤマックス(高松宮記念)を送り出し、肌馬としても成功を収めた。
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レジャー 2007年06月26日 16時00分
北海道市場トレーニングセール 82頭が落札
JRA札幌競馬場で25日、「北海道市場トレーニングセール」が行われた。同セールでは、2001年にヒシミラクルが取引されている。 今年は例年より1カ月遅い6月下旬の開催となったが、125頭が上場され82頭が落札。売却額は、前年より上場頭数が大幅に少なかったため、4億5517万5000円にとどまったが、売却率は前年比12.9%増の65.6%を記録した。 最高価格はモーリフェアリーの17(父ヘクタープロテクター、母の父リズム)の3675万円で、ビッグレッドファームが落札した(金額はいずれも税込み)。