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レジャー 2007年06月30日 17時06分
谷やんの儲かりまっせ!「ラジオNIKKEI賞」(JpnIII 福島芝1800m 1日) 大器の予感 ガルヴァニックを先物買い
昨年の2着馬ソングオブウインドはこのみちのくのGIIIから見事なまでの菊の大輪を咲かせた。今年も“夏来たりなば、秋遠からじ”とばかり、実り多き秋を待ちわびる“未完の大器”が東西から集結。興味尽きないハイレベルなバトルは昨年以上に必見ものだ。 ◎はガルヴァニック。松永幹師(=写真)とは、私めの専門紙在籍時代の部下がジョッキーエージェントをしていた関係上、長らくの付き合い。「マイシンザンを思い起こさせるすごい末脚やったな」というぶしつけな問い掛けにも、現役時代とかわらぬミッキースマイルで「えっ、そんなもんなんですか!?もっとでしょう」と即答。切っても切れない師匠・山本先生から引き継いだ縁の深い愛馬に熱い視線を送る。 「3歳馬同士の最後の一戦だったので、何としても勝ちたかった」という前走は札幌2歳S以来、約7カ月ぶりの実戦になったが、道中、中団の外々から勝負どころで余裕しゃくしゃくに進出。ラスト1Fからの伸び脚は、まさしく“遅れてきた大物”の形容がピッタリの圧勝劇。同じレースで他馬に騎乗していた中舘騎手が即座に「すごく走るね。福島に使うならボクにぜひ乗せてください」とオファーしたほど。しかも、「そんなに攻め馬をやってなかったし、直線を向いてしばらくしてから、やっと手前をかえられた」(同師)との舞台裏を語られれば、そのポテンシャルの高さになおさら、魅了される。 唯一の敗戦となった昨年の札幌2歳Sでも、「球節の骨膜が痛いのかなと思っていたら、両方の前脚を骨折していた。レース中、いや、もうレース前にやっていたのかもしれません」という最悪の状況下のなか、5着の奮走なら、ミキオが「乗り味がすごくいいし、反応が抜群。前走のあの馬場で35秒フラットの末脚はそうそう出せませんよ。秋といわずここが勝負です」と事実上のV宣言も納得だ。 厩舎開業から4カ月。好きなワインから取り入れたワインレッドの厩舎服は重賞初勝ちに向けて芳醇さを増すばかりだ。
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レジャー 2007年06月30日 17時05分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m 1日)本紙・橋本はイクスキューズ◎
新旧勢力に加えて、牝馬も参戦。実に多彩な顔ぶれが揃い、予断を許さない。 勝利のキーワードは“牝馬”。ご存知の通り、今年の3歳牝馬の活躍は目覚しい。64年ぶりに牝馬のダービー馬に輝いたウオッカが代表格だが、ピンクカメオもNHKマイルCで並み居る牡馬勢を手玉に取り、ウーマンパワーをさく裂させた。 前置きはこれぐらいにして、白羽の矢を立てたのはイクスキューズ。桜花賞、阪神JFの両GIは前述のウオッカ、ピンクカメオらと対決、いずれも5着と好戦。さらに、クイーンCで桜花賞3着馬カタマチボタンに完勝と確固たる実力と、実績の持ち主でもある。 引っ掛かって折り合いを欠いた、NHKマイルC17着は度外視して大丈夫。ケイコ(別掲参照)の動きは抜群に良かったし、調子は絶好調だ。ハンデ56kgも克服できる。 新馬戦を7馬身差で圧勝した、“第二の故郷”福島に錦を飾る。相手も、牝馬のエミーズスマイル。
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レジャー 2007年06月30日 17時03分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 1日)本紙・古谷はアグネスラズベリ中心
道悪になったCBC賞の勝ち時計は芝1200m1分09秒1。例年の函館SSとほぼ同タイムで、前哨戦としては最もつながるレースだろう。アグネスラズベリは3着に敗れたが、初めての重馬場を克服してのものだけに価値がある。 時計がかかる芝はめっぽう強く、JRAデビューは札幌の芝。昨春以降は勝ち星から遠ざかっているが、重賞でも上位を賑わしているように、力はここでも上位クラスだ。 最終追い切りでは行きたがって頭を上げ、舌を越す気難しさを出しながら、終いの伸びは抜群で元気いっぱいだ。4年連続で牝馬が制しており、今年も牝馬が主役を張る。 52kgの3歳馬アドマイヤホクトが相手だが、昨年の覇者ビーナスラインも差はない。
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スポーツ 2007年06月30日 16時51分
“とりあえず”成功のIGFにアノ有名人が喝!
アントニオ猪木の新団体IGFが29日、東京・両国国技館大会で旗揚げ戦。ブロック・レスナーVSカート・アングルの元WWEスーパースター対決という豪華カードが無事行われ、なんとか観客動員8426人を集客した。とはいえ、今後については「夏を予定してたんですけどねぇ」(猪木)と、またも宙ぶらりん状態。依然モヤがかかったままで不穏な雲行きだが、そんなIGFに強力アドバイザーが吠えた。 ついに猪木新団体が幕を開けた。この日、東京・両国国技館で旗揚げ戦を開催したIGF。猪木が国技館の最上段から開会のあいさつをするというコテコテの演出ではじまり、淡白で時間の短い試合が続いた。メーンでは戦前からカード発表されたかと思えば、いきなり白紙撤回されるなど、ドタキャンも噂されていたカート・アングルVSブロック・レスナーの元WWEスーパースター対決が無事行われた。 試合はレスナーが新日本プロレスから持ち逃げしたIWGP3代目ベルトを懸けて戦ったものの、現在米・TNAで闘っているNWA王者アングルにまさかの大逆転負け。レスナーが“借りパク”したベルトがアングルの手に渡るという、なんとも微妙な結果に終わった。 序盤からアングルを抱えあげて場外まで投げ飛ばすなど、怪力を見せ付け、終始圧倒していたレスナーだったが、渾身のバーディクトでもトドメをさせず、最後は掟破りのアンクルロック。勝負に出たが、そこに落とし穴があった。逆にアングルからアンクルロックで返され、たまらずタップ。試合後は互いに健闘を称え合い、今後の再戦を熱望した。 メーン終了後は猪木がお決まりの「1、2、3、ダァー!」で大会を締め、興行の成功を印象付けたIGF旗揚げ戦。
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スポーツ 2007年06月30日 16時49分
IGF 小川快勝。暴走王が新天地で完全復活を遂げた
ハッスルから舞台を移した暴走王がIGFで蘇生。セミでは“暴走王”小川直也がマーク・コールマンを絞殺。完全復活を遂げ、アングル戦を熱望した。 ハッスルのリングを一時休業してIGFに参戦した小川は「橋本の2周忌になるけど、オレの中で一緒に戦っていることを伝えたかった」と故・橋本真也さんのテーマ「爆笑宣言」で入場した。暴走気味なファイトで先制攻撃してきたコールマンに対し、グラウンドの攻防で圧倒。
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スポーツ 2007年06月30日 16時46分
K-1MAX 魔裟斗がブアカーオとの頂上決戦を熱望
「K-1ワールドMAX2007〜世界一決定トーナメント〜」でベスト8進出を決めた“反逆のカリスマ”魔裟斗が29日、都内ホテルで会見。早くも10月の決勝で難攻不落のブアカーオとの頂上決戦を熱望した。 28日の開幕戦でJ.Z.カルバンを判定の末に破った魔裟斗。
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芸能 2007年06月30日 16時44分
紺野あさ美 モー娘。復帰の裏事情
このところスキャンダル続きのハロプロに、先日、明るい話題が飛び込んできた。紺野あさみ(20)の復帰である。慶応大学への進学を機に、ハロプロを卒業した紺野だが、なぜ今、復帰するのか。その裏事情を探ってみた。 「最近では髪を金髪にして、かなり露出度の高い服装で通学しているようです。気持ちはすでに芸能人。ツアーのことで頭がいっぱいのようです」(芸能プロ関係者) 昨年7月に「モーニング娘。」を卒業。慶応大学に進学した紺野あさ美が、7月15日の名古屋公園からスタートするハロプロのサマーツアーでステージ復帰する。 「彼女が通っている環境情報学部は、神奈川県藤沢キャンパス内にあって、最寄の湘南台駅からバスで15分くらいかかる。周囲には何もないところで、初めはそれが新鮮で、目締めに通っていたようだけど、日を重ねるにつれ、だんだん飽きてきたようです。日々の生活に刺激が欲しくなった彼女の方から復帰への意欲を事務所サイドへ示していったそうです」(女性誌記者) 紺野は01年の「第4回モーニング娘。オーディション」で合格し、第5期メンバーとして加入していた。 「加護亜依の解雇、辻希美の“できちゃった婚”、藤本美貴の交際発覚とスキャンダル続きだっただけに、紺野復帰の話は渡りに舟だった。引退したメンバーがハロプロに復帰するのは初めてです」(同) かつての人気者、紺野が復帰したことで事務所側もホッとひと安心といったところだろう。
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芸能 2007年06月30日 16時41分
華原朋美 解雇、芸能界引退へ
歌手・華原朋美(32)が所属事務所との専属契約を解除されていたことが29日、分かった。 華原は19日にフジテレビ系音楽バラエティー「新堂本兄弟」のリハーサルをドタキャン。翌20日は7月のコンサートのリハーサルが行われたが、そこにも姿を現さず、21日のニッポン放送「テリー伊藤のってけラジオ」の生ゲストも無断で欠席した。 所属事務所の「プロダクション尾木」は「突然の仕事のキャンセルなどが続き、予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上華原朋美の芸能を支えることが不可能と判断した」と説明している。 華原は95年のデビュー後、小室哲哉プロデュースでいきなりトップ歌手となったが、98年12月に小室と破局後、99年1月にはガス中毒で倒れ、入院する騒動を起こした。現在の事務所に移籍した同年5月にも、貧血で倒れるなど、その後も休業と復帰を繰り返していた。 現時点では。他の事務所への移籍などもまったく決まっておらず、このまま芸能界を引退する可能性もある。
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芸能 2007年06月30日 16時39分
芸能斜め斬り フジ女子アナの潜在視聴率上位に異議あり 実力1位は有働由美子
テレビ局から見た女子アナの評価とはどのようになっているのか。それは女性アナが番組に登場して視聴率がどれだけ取れるかという「潜在視聴率」で決まる。 テレビ局の編成がこのリストを作るようになってから5、6年になる。各局ごとに女性アナの潜在聴率をもとにAAAを頂点とする通信簿を作成、さらにフリーになった際のゴールデンプライムタイムの1時間当たりギャラまで調査している。 各局は、この資料をもとにして女性アナの起用を考えている。つまり、女性アナもタレントとして扱われているというわけだ。 現在、女性アナの頂点には、フジテレビの中野美奈子、高島彩、平井理央、滝川クリステルがいる。いずれもAAAで、潜在視聴率は5%から6%を記録。だが、はたしてこの潜在視聴率もしくは評価が正当かといえば、そうとも言えない。 まだアナウンス技術が伴わず、読みさえまともにできない中野、平井がなぜトップにいるのか。滝川クリも、決して読みのうまい女子アナとは言えない。ちなみに彼女たちのフリーになった時のギャラは、1時間200万円とまさにトップ女優並みになっている。 意外に上位に食い込んでいるのはテレビ朝日の女子アナである。堂真理子、武内絵美などは、4%前後の潜在視聴率とか。テレビ東京の大橋未歩も高評価だ。テレビ東京という視聴率が取れないテレビ局でありながら3.5%という潜在視聴率を誇り、ギャラが200万円といえば、トップクラスだ。 逆に、日テレの西尾由佳理アナは、あのさわやかな顔、そしてアナウンス技術もまあまあという合格点を考えると、2.6%という数字は余りにも低すぎる。さらにNHKでは、朝のニュースを読んでいる首藤奈知子が2.9%、そして青木祐子が2.7%。この評価は、実力派アナウンサーが本当の評価を得ているとはいえまい。有働由美子に至っては1.2%。「紅白歌合戦」を3回、さらにオリンピックは春夏合わせて4回、そして朝のニュースから夜の時間帯までのキャスターを十分にこなした彼女は今の女子アナでは実力ナンバーワンだろう。 また、河野明子も「報道ステーション」に抜擢されて以来すでに4年、その彼女が0.5%という評価は低すぎる。 いくらニュース原稿を読めても視聴率につながらなければ評価が低い。しょせん、テレビとは見てくれの世界なのだろう。
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その他 2007年06月30日 16時38分
日向ぼっこちゃん大特集予告
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