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芸能 2007年06月28日 16時00分
モデルデビューしていた中田英寿氏
サッカーの元日本代表で昨年のW杯ドイツ大会を最後に現役引退した中田英寿氏(30)がモデルデビューしていたことが明らかになった。引退後自分探しの旅に出ている中田氏は、大のモード好きとしても知られ、これまで、ファッションショーの会場にセレブな観客として来場した姿が何度も目撃されている。しかし、自らファッションモデルまでこなしていたとは…。 ハリウッド直送の海外セレブ情報を伝えるサイト「ABC(アメリカン・バカコメディ振興会)」が伝えるところによると、中田氏がモデルデビューしたのはアメリカの男性ファッション雑誌「GQ」。先日発売された7月号で10ページにわたり、中田氏がモデルとして登場している。インタビュー、ファッションチェックなどではなく、純粋にモデルとして登場。ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、ニール・バレットなど一流ブランドの秋冬最新モードを完璧に着こなし、かなりカッコいいと同サイトでも絶賛している。 同サイトでは、最初は中田氏激似のアジア系モデルではないかと、疑ってみたが、モデルの紹介記事に「このモデル、典型的なモデルではないと思っている人もいるだろう。それは正解。この男性はヒデトシ・ナカタという男性モデルがなりたいと憧れる男なのだ。ナカタは主にイタリアでプロサッカー選手として活躍…」とあり、中田氏本人なのは確実という。
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芸能 2007年06月28日 16時00分
米倉涼子 新ドラマPR
女優・米倉涼子(31)が27日、都内で行われたTBS系の主演ドラマ「肩ごしの恋人」(7月5日スタート、木曜午後10時)の制作発表会見に共演の高岡早紀(34)とともに出席した。 米倉の元カレ、市川海老蔵との“夜桜デート”が報じられた高岡との共演で注目されている同ドラマ。そのあたりについて米倉は「新聞や雑誌には(米倉と高岡が)“VS”と書かれていますが、この仲の良さぶりは驚くと思います。“VS”ではなく“&”という感じです」と笑顔で語った。 同作の原作は作家・唯川恵さんの同名小説。仕事にも恋にものめり込めない主人公と、高岡早紀が演じる奔放な幼なじみを描いている。劇中で、米倉は元カレの影響でエビが嫌いという設定の役で、高岡にはこの元カレを略奪されてしまうという意味深なストーリーになっている。
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芸能 2007年06月28日 16時00分
三原じゅん子 離婚問題ノーコメント
女優・三原じゅん子(42)が27日、都内で行われた「レッスン!」(7月14日公開)の試写会でトークショーを行った。 同映画は実在の社交ダンサーの物語。ダンスを披露した三原は、夫のタレント、ハッピハッピー。(38)との離婚協議中で、その発言に注目が集まったが、「こればっかりは…。キチッとお話させていただく日が必ず来ると思います。本当に申し訳ありません」。 左手薬指には指輪があり、2人はまだ微妙な関係であることをうかがわせた。 (写真=映画「レッスン」のイベントに出席した三原じゅん子)
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芸能 2007年06月28日 16時00分
渚ようこの新宿ゴールデン街通信局
先週ここで紹介した映画「戦争の犬たち」の中でも少し触れた、映画評論家の松田政男先生について今週は語りましょう。先生は1933(昭和8)年生まれの74歳。都内各所にいる“彼女たち”のうち、私は新宿ゴールデン街(担当?)の“彼女”だそうです。 年が祖父と孫娘ほど離れているのですが、私も本名が松田なので同じ松田姓同士、気の置けないお付き合いをさせていただき、いつもタメになるお話(エロ話、過去の女について、ダジャレなど)を聞かされております。ちなみに先生によると「松田とは明治12年に沖縄を弾圧するため、沖縄に初めて渡った者の名前」なのだそうです。 先生は東京都立北園高校在学中の1950年に日本共産党へ入党し、卒業後は職業革命家になりました。一方、映画評論家としても1970年に足立正生、相倉久人、佐々木守、平岡正明の皆さんと第二次「映画批評」(新泉社)を創刊。表紙やカットを赤瀬川原平さんが担当し、書き手も大島渚、竹中労、唐十郎といった“時代”を感じさせる面々が並んだ、日本映画史上でも無類の硬派な評論誌でした。 また、先生が共同製作に参画した若松孝二監督のドキュメンタリー映画「略称・連続射殺魔」(69)から生み出した「風景論」は、のちに多くの論争を巻き起こしています。活動家というバックボーンを背景に“言うべきことを言う”姿勢は、商業主義に陥りがちな映画評論という世界の中で、まさに真の意味での映画評論家じゃないかな、と思います。 なので、私も以前から尊敬の念を持って著作物を分からないなりに読んだりしていたのですが、いつしか一緒に飲んだりするようになってからは、あまりの馬鹿さ加減に呆れ気味。でも、その一方で愛すべきものを感じてしまうのです。 「以前、俺は変態だったが、ようやく最近まともになったよ」 そう語る先生ですが、まだ十分変態ですよ。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島1800m 7月1日) 遅れてきた大物・ロックドゥカンブが勇躍みちのく入り
デビューから連勝、南半球産(ニュージーランド)ときたらピンとこない人はいまい。ロックドゥカンブは同厩の4歳馬キンシャサノキセキ(オーストラリア産)のデビュー当初とイメージがダブる。 ロックとキンシャサのキャリアを比較してみると、ロックの3月デビューに対し、キンシャサは3月の時点で既に3戦を消化。「(ロックは)遅生まれらしく、レース後の反動が大きい」と堀師が言うように、この時点での完成度はキンシャサが上をいっていた。 では気性面はどうか。折り合いに苦労し、能力だけで押し切っていたキンシャサに比べ、ロックは追い出してもなかなか反応しないおっとりとした気性。「素直な性格で、乗り心地がいい馬。乗り役は選ばない」そう師は評する。これは、なかなか重賞を勝てないキンシャサに欠けている部分でもある。 そして、馬体重。キンシャサが465〜475kgで安定していたのに対し、ロックは前走で14kgもの大幅な増量。ほぼ成長分と考えれば、一戦ごとの上積みの大きさも後者が一歩リードする。 「デビュー戦の後より疲労回復が早くなっているし、一戦ごとに成長しているのは確か。今回はハンデ差もあるからね」 無傷のまま重賞獲得となれば、未完の大器キンシャサ超えはもちろん、菊花賞のダークホースとして一躍、脚光を集める存在になりそうだ。 【最終追いVTR】Wコースで併せ馬。5Fで2馬身先行し、3Fすぎから相手が内に入り併走状態に。直線で追い比べとなると、鞍上のゴーサインに俊敏に反応し、瞬く間に2馬身突き放して見せた。デキは一段と上昇中。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 7月1日) アグネスラズベリ 悲願の重賞奪取へ視界良好
2005年の札幌でJRA初勝利を収め、その後はトントン拍子でGIの舞台までのし上がっていったアグネスラズベリ。2年ぶりの北海道で、悲願の重賞初制覇を狙う。 「前走(CBC賞3着)は重馬場でダメかと思ったが、よく頑張ってくれた。函館に来た当初は環境の変化に戸惑っていたが、ここでは以前にも調整していたことがあるし、徐々に慣れてきた。カイ食いも良い」と柳田助手は話す。27日は角馬場で入念に乗られ、28日に最終追い切りを行った。Wコースで5Fからスタート。前半は頭を上げて行きたがり、舌を越す気難しさを出していたが、最後は余力十分の手応えで1F12秒0をマークした。 過去10年で牝馬の勝利は5頭。しかも4年連続で牝馬が勝っており、「夏に強い牝馬」の格言そのままの結果が出ているこのレース。もちろん、ラズベリも争覇圏内にいることは間違いない。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島芝1800m 7月1日)本紙・橋本千春記者がゴールドアグリ陣営を直撃
−−骨折明け2戦の成績((14)(17)着)から、トップハンデ57kgは見込まれすぎたのでは? 斉藤助手「最近の成績だけを考えれば見込まれすぎた感じがするけど、新潟2歳Sを勝っているし仕方ない。むしろ、かわいそうなのはイクスキューズ。牝馬に56kgは厳しい」 −−ダービーの敗因は? 斉藤助手「乗り役(勝浦騎手)が上手に乗ってくれたし、この馬の競馬はできた。手応えの割に弾けなかったのは、距離経験(1600m以上は初めて)の差が出たと思う」 −−最終追い切り(別掲参照)の感想を聞かせてください。 斉藤助手「先週の時点で体は仕上がっていたので、今朝は終いだけ感触を確かめたが、(ラスト1F11秒9と)反応は凄く良かった」 −−具体的にはどこが変わったのか。 斉藤助手「体と首の使い方が良くなり、動きにムダがなくなった。精神的にも成長して集中力を増している。以前はトボけてまじめに走らなかった(笑)」 −−開催3週目で馬場が荒れてきているが…。 斉藤助手「切れ味で勝負する馬だから良馬場に越したことはないが、極端に悪化しない限り大丈夫」 −−小回り福島コースの印象は。 斉藤助手「右回りは問題ないが、後方から行く馬なので展開に注文がつくのは確か。でも、乗り役もそのへんを踏まえて乗るはず。長く良い脚を使えるし、早めにスパートしても我慢してくれると思う」 −−最後に意気込みをお願いします。 斉藤助手「ここ2戦に比べたら相手は随分と楽になっている。自分の競馬さえすればチャンスはあると期待しています」
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 今週のテーマは「カイバ」
今回はサラブレッドのエネルギーの源である「カイバ(馬のエサ)」について書きます。 2歳の入厩初期と、調教が進み、追い切りからレース出走まで、また歴戦の古馬とではカイバの量や中身が違います。 2歳の入厩したばかりの馬はまだ調教が軽いので、主に環境に慣らすのと人馬のコミュニケーションを取ることを目的にカイバをつけます。1日のえん麦の量は3〜4升で、切り草を多く混ぜます。切り草を多くするのは腹めを出し、腸容積を整えるためです。腸の容積がきちっとしている馬は、古馬になってもカイバがあがることはありません。 フスマは1回のカイバに1升。塩は20〜25gを基準として与えます。注意したいのは、まだ運動量が少ないこの時期に高タンパク質を与えすぎないこと。心臓に脂が乗り、仕上がりが遅れます。 調教がある程度、進んできて、速い追い切りをかけられるようになると、レースももう間近。日々の運動量に比例して、カイバの量もグンと増えます。1日に6〜8升のえん麦を与え、大型馬には10升もつけることがあります。そのほかにカルシウム剤、青草や乾し草を与えます。 食いがいい、悪い、また太めが絞れないなど、状況によって加減することはありますが、カイバ量は古馬になっても基本的には変わりません。レース経験馬がいい追い切りタイムが出たり、体調が良くなってきた時には気力を上げるため、にんにくみそ、はちみつ、マムシの粉、栄養剤などを与え、レースに勝てる状態をつくります。いわゆる勝負カイバというもので、厩務員さんの腕の見せどころです。なかには前記以外の秘密のものを与えている厩舎もあるようですが…。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
帝王賞 ボンネビルレコードが“故郷”に錦を飾る
27日の「第30回帝王賞」(JpnI 2000m 大井)は、今年3月にJRAに移籍したボンネビルレコード(牡5歳 美浦・堀井厩舎)が直線インを突いて鋭く抜け出し、ブルーコンコルドを1馬身半抑えての勝利。勝ち時計は2分4秒3(良)だった。 「たまげたね!」的場文騎手も感嘆する強さだった。移籍後は坂路を中心に調教され、今では毎日2本消化できるまで体質が強化した。「トモとか、馬がひと回り大きくなった。庄子(連)先生のところで大事に使われていたのも良かった」と堀井師。勝手知ったるコースに加え、互いを知り尽くす的場文騎手との再会。舞台は最高の形で整えられていた。 今後は休養を挟み、「大きいところを狙いたい」と師。JCダート(GI 東京ダ2100 11月24日)の大一番も視野に入っている。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
函館便り 異端の調整法で調教班を当惑させる馬とは
昨夏からスタートしたサマースプリントシリーズが今週の函館スプリントSから幕を開ける。開場間もない5月下旬に入厩して連覇を意気込む昨年の覇者ビーナスラインが、無論、ファーストステージでの主役だ。 が、ある意味で注目されるのは、異端の調整法で一発を狙うタマモホットプレイだ。 高松宮記念(10着)以来、3カ月ぶりの同馬が放牧先から戻ったのは、わずかレースの2週前。それも、「一度も追い切らず出走させることも考えた」(南井師)と言うのだから、真意を確かめられずにはいられない。 「3歳時に青函Sを快勝したように、力のいる函館の芝はピッタリ。ただ、競馬場に入厩すると極度にイレ込みタイプ。2年前は使うつもりで早めに入れて、ついには追い切りをかけられずに出走を断念したほどだからね。だから今回は秘策を用意した」 その秘策とは牧場(BTC)でみっちり仕上げて入厩10日で出走させるというウルトラCで、結局、追い切りはWコース3F39秒2→12秒0の1本のみだった。 もし、調教班泣かせの臨戦過程で挑む同馬が勝つことがあれば…。トレセンよりも牧場取材が大事な時代が到来したといわざるを得ない。