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スポーツ 2007年07月03日 16時00分
全日本プロレス 性悪三冠王者・鈴木みのるが、「ちゃんぴおんからのおねがい」。挑戦者を世界中から募集だ
1日の全日本プロレス・横浜文化体育館大会で武藤敬司の挑戦を退け、5度目の防衛に成功した三冠王者の鈴木みのるが2日、神奈川県・横浜市内のパンクラス道場で会見。全日プロ完全制圧に成功した性悪王者は言いたい放題で今後の防衛プランを口にした。 「強者ぼしゅ〜チュ〜。ちゃんぴおんのおねがい」。最後の砦・武藤を破り、全日プロ内にはもはや敵なしとなった鈴木は、おちょくりまくりの態度で世界中をターゲットに広く挑戦者を募集した。 昨年9月に三冠王座を奪取し、今年2月にはエースの小島聡を、そして、1日にはトップの武藤を破った鈴木。全日プロ参戦当初の目的だった2人に完勝したことで「全日本にはもう小者ばかりだからな」とあらためて全日プロの完全制圧を宣言すると、「アイツはパシリだから」と武藤を勝手に挑戦者探索係に命名し、全日プロと提携するTNAら、世界中から「面白い選手を探して来い」と厳命。高笑いした。 TNAといえば、いまやWWEに次ぐ米国ナンバー2の団体にまで成長。現王者のカート・アングルを筆頭に多数の実力者がひしめき合う群雄割拠の団体だ。「オレのハードルは高いよ」と語る鈴木は、ハルク・ホーガンらの名を例に「ヨソの国のチャンピオンとか、『生きた化石』じゃなくて『伝説』とか言われてるヤツとか、武藤が呼んでくればいい」とレジェンド級のレスラーを挑戦者の条件に挙げた。
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スポーツ 2007年07月03日 16時00分
HERO'S “ヌルヌル”秋山成勲に年内での復帰計画が浮上
「HERO'S 2007 ミドル級王者決定トーナメント開幕戦」(16日、横浜アリーナ)の記者会見が2日、都内ホテルで行われ、トーナメント全カードが発表された。その一方で、前年度覇者・秋山のヌルヌル問題と桜庭和志の欠場により、同興行で行われるはずだったライトヘビー級トーナメントの延期が決定。しかし、秋山には年内での復帰計画があることが明らかになった。 この日の会見では宮田和幸、所英男らのミドル級トーナメントと対戦カードが発表。さらに、当初は同興行で開催される予定だったライトヘビー級トーナメントについて谷川貞治プロデューサーが「昨年優勝した秋山選手の処遇もはっきりしていないですし、桜庭選手は先月のダイナマイトのアメリカ大会にも出てもらって連戦ということもありますので、開催を見送ります」と開催延期を決定した。 秋山といえば、昨年大みそかのヌルヌル騒動で無期限の出場停止中。
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スポーツ 2007年07月03日 16時00分
ゼロワンMAX 関本大介が「火祭り」制覇に向け、濁流での破天荒トレーニングを敢行
16日のゼロワンMAX東京・後楽園ホール大会から開幕する「火祭り2007」に出場する大日本プロレスの関本大介が2日、横浜市内の鶴見川で猛烈特訓を敢行し、火祭り制覇をぶち上げた。 真夏の過密日程の中で行われるリーグ戦を乗り切るべく、スタミナ強化に励んでいるという関本は、現在「毎日10km泳いでいる」という日課のトレーニングを披露。
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社会 2007年07月03日 16時00分
大仁田氏の超速政界復帰説浮上
政界引退を表明したばかりの自民党の大仁田厚参院議員(49)に早くも政界復帰説が浮上した。けさ3日の一部スポーツ紙が、大仁田氏が新党大地の鈴木宗男衆院議員(59)と共闘する可能性があることを報じている。 プロレスラーとしては引退→復帰→引退…を繰り返してきた大仁田氏だけに、まさかの参院選電撃参戦があってもおかしくない。
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レジャー 2007年07月03日 16時00分
七夕賞 波乱含みのハンデ重賞の主役はフォルテベリーニ
稼ぎ時がやってきた。1番人気が苦戦する荒れる名物GIII「第43回七夕賞」(芝2000m 8日)。得意の夏を迎えたフォルテベリーニが重賞の惜敗続きにピリオドを打つ。小回り福島は昨秋の福島記念で2着した絶好の舞台。スタートから機動力をフルに生かしてチャンスをつかむか。 「とにかく、勝ちたいね」と蓮見助手は言い切った。目立たないどこにでもいる条件馬が大変身を遂げたのが昨年の春から夏。4月の福島で500万下を突破すると、5月は新潟、9月に小倉で1000万下を連勝した。一昨年の未勝利勝ちから通算すると一気の4連勝でステップを駆け上がった。 その後は勝ち鞍から見放されているが、昨年11月の福島記念で2着するなど、重賞で通用する地力は見せている。 前走の新潟大賞典は12着。デビューから16戦目で初めて掲示板を外したが、これにははっきりした敗因があった。 「前走は上がりの速い展開になったにもかかわらず、最後方からの競馬でしょう。あれではさすがにどれだけいい脚を使っても届かないよ」と蓮見助手は振り返った。 やはり、この馬の持ち味は軽快な機動力を生かした好位差し。「やっぱり前々でしぶとさを生かす競馬でこそ持ち味が発揮できる」と期待を込めた。その長所を最も生かせるのが小回りの福島。過去<1100>の実績がそれを裏付けている。 デキもいい。新潟大賞典の後はいったん放牧に出されリフレッシュ。早くからここを目標に定めてじっくり乗り込まれてきた。「万全の仕上がり」という通り、27日の1週前追い切りは栗東の坂路で軽快な走りを見せた。800mこそ計時不能だったものの、600mから43秒1→27秒3→13秒1を余力たっぷりにマークした。 「GI、GIIだとチョイ足らずだけにGIIIのハンデ戦こそが勝負なんだ。結果を残している競馬場もローカルばかりだしね。夏場のこのレースは本当の狙いどころだし、重賞初制覇を飾りたい」 秋を見据えたりしない。「夏」「ローカル」「ハンデ戦」。3つの優良キーワードが重なったここで完全燃焼してみせる。
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レジャー 2007年07月03日 16時00分
プロキオンS 東の新星ワイルドワンダーが再び西へ殴り込み
西高東低となって久しい競馬界だが、関東馬にだって意地はある。初夏の阪神競馬のオーラスを飾る「第12回プロキオンS」(GIII ダ1400m 8日)に、東の新星ワイルドワンダーが勇躍西下する。今年3戦すべてを関西圏で戦い抜き、2勝、3着1回と大暴れ。その勢いはとどまるところを知らない。 コーラルS、アンタレスSともに最速の上がり(3F)を計時。とくに初重賞制覇を飾った前走はメンバー中唯一の35秒台。適性距離とはいえない1800mでのものと考えれば、完全本格化なったといっていい。 尾形助手はここ2戦の好走の要因をこう説明する。「確かに前走は岩田さんが(前半)何とか我慢してくれたけど、内枠が良かった。外枠だと行きたいだけ行っちゃうので、内で砂を被る形の方がいい。ちょっとしたウンチクになっちゃいますけど、この馬にとって枠はものすごく大事」 その“悪い例”は昨年のマーチS(9番枠)。前半3番手追走で脚をなくし、持ち味の切れ味を発揮することなく5着に敗退している。一方、ここ2戦は“良い例”。8番枠、6番枠と内寄りの枠で連勝だ。今回も最大のポイントとなるのは枠順だろう。 もちろん、それ以前に態勢が整わなければ話にならないが、2カ月半の休養明けも用意は周到だ。27日には新馬戦以来となる蛯名騎手を背に、美浦・坂路800m50秒4(馬なり)と、相変わらずの“調教番長”ぶりを披露。「順調そのもの。前走後はすぐにここを目標にし、レースから逆算して放牧から帰した。千四は一番競馬がしやすいし、メンバーを見ても正直、力は上」と尾形助手は自信満々に話す。 1週前登録には25頭がエントリー。フルゲートは必至だけに、たとえ外枠を引いても馬群の中で競馬を進めることは難しくない注文だ。“アウエー”に強いワイルドワンダーが極上の切れ味をさく裂させる!
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レジャー 2007年07月03日 16時00分
ローカル回想記 今だから話せる20余年前のあの真相とは
ソ連のミグ戦闘機が函館空港に強行着陸、日本列島を震撼させたのは今から30年も昔のこと。 そのミグ戦闘機にあやかって命名された馬がいた。1984年の関屋記念を優勝したハヤテミグである。 名前に違わず、「並外れたスピードの持ち主だった」と話す鎌田準交厩務員。記憶の糸を手繰り寄せ、「ケイコはやればいくらでも動いた。新潟で調教レコードをマークしたこともある」と目を細めた。 夏が来ると、鎌田さんの脳裏にほろ苦い想い出が去来する。関屋記念に続き、重賞連覇が期待された新潟記念のレース当日に、何と出走取消(左後脚フレグモーネ)。それを、朝刊スポーツ紙にすっぱ抜かれてしまったのだ。 とっくに時効は過ぎ(?)、今だから話せるその真相とは…。「テキ(野平好師)が通院していた地元の歯医者で、うっかり不安をもらしちゃった。それを聞いた先生(医者)が、某スポーツ紙の記者に話した」ことが事件の発端だった。 鎌田さんはこの一件はとっくに水に流したという。しかし、こうして当時の話に及ぶと「あの時、どうしてオレに“アポ”を取ってくれなかったのか」という切ない思いがよみがえる。 あれからふた昔以上経った今も、寝耳に水だったすっぱ抜き事件は心の隅に、刺さったトゲのように残っていた。鎌田さんは皐月賞(1着ミスターシービー)でも悔しい思い(骨折の為、出走取消)を味わっていた。 まさに、悲喜こもごもだが、「ハヤテミグの一族を担当したおかげで、鎌田という名前を覚えてもらえた」と感謝の気持ちを忘れない。1つ上の全兄ハヤテタケル(中山大障害3着、東京障害特別2着)を担当したことも、かけがえのない思い出になっている。
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芸能 2007年07月02日 16時00分
島田紳助がモテる理由
巨乳アイドル、熊田曜子(25)と沖縄で密会していたと先日、週刊誌に報じられたお笑いタレント・島田紳助(51)。2人はそれぞれ密会を否定しているが、テレビ界の超大物である紳助はかなりモテるらしい。その理由とは…。 先日、芸能界を駆け抜けた大物芸人、島田紳助と人気巨乳グラビアアイドル、熊田曜子の沖縄不倫密会報道。この4月、熊田が写真集の撮影のために沖縄を訪れた際、彼女の休憩用に用意された高級ホテルの部屋で、紳助がくつろいでいる姿が目撃されたというもので、撮影終了後に2人はそろって姿を消したというのだ。 6月27日に放送された「世界バリバリ★バリュー」(TBS)に出演した2人は「その日は『世界バリバリ★バリュー』のロケで淡路島にた」(紳助)、「『おもいッきりテレビ』(日本テレビ)に生出演してした」(熊田)と否定していたが、以前から2人の仲を怪しむ声はあった。 「3年ほど前から親密交際がささやかれていましたが。紳助が熊田にブルガリの腕時計をプレゼントしたなどといううわさもあったし、熊田との仲を紳助が芸人仲間に自慢したなんて情報もありました」(ワイドショースタッフ) しかも現在2人の住むマンションは至近距離。 「通りを挟んで、歩いて30秒のところに住んでいるんです。以前『今から熊田とエッチや』と言って紳助が帰っていったという話もあったし、今回、現場写真でもあれば決定的だったんですけどね」 熊田はこれまで「ナインティナイン」の岡村隆史、明石家さんま「次長課長」の井上聡ら売れっ子お笑い芸人と浮名を流してきた。 「“上司”に気に入られるための“付き合い”は、サラリーマン社会でもよくあること。グラドルの世界は浮き沈みが激しいから、生き残る手段として、大物芸能人に取り入ることは必要なんです」(芸能プロ関係者) それにしても親子ほど年の差のあるグラドルと浮名を流す紳助の魅力はどこにあるのか。 「資産44億円という財力もさることながら、まずやさしいということ。高校時代、ツッパッていた紳助ですが、カリスマ的存在の矢沢永吉のコンサートに行くと、他校のツッパリに絡まれるからと、南こうせつのコンサートに行って涙していたそうです。ツッパリは見せ掛けだったのです。そして、好きになったら一途なところ。かつて工藤静香に100本の赤いバラを送ったことがあった。思いは届かなかったようですが」(週刊誌記者)
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レジャー 2007年07月02日 16時00分
先週の新馬回顧 シャランジュ 新潟2歳Sへ視界良好
【福島】5日目(土)の芝1200m戦は410kgとメンバー一小柄な牝馬シャランジュ(父テンビー、母レパーティー=美浦・本間厩舎)が、4馬身差の圧勝劇を飾った。小さな体は根性の塊(かたまり)だ。勝ちタイムは1分10秒2(良)。 これほどの馬が、単勝9番人気と過少評価されていたのには、村田騎手も腑に落ちない様子だった。「ケイコでいい動きをしていたし、(性格が素直で)どんな競馬でもできると思っていた。期待通り」と胸を張った。 この日の勝利で夢は大きく膨らんだ。「千二のの馬じゃない。千六の方が競馬はしやすい」と村田騎手が言えば、本間師も「今日の馬場を考えれば時計は優秀だし、先につながるレース内容だった」と高い評価を与える。 2人は早くも新潟2歳S(JpnIII 新潟芝1600m 9月2日)を見据えていた。この後は、その2歳Sの前にステップを1回踏む予定だ。 6日目(日)の芝1800m戦はタケショウオージ(父コマンダーインチーフ、母タケショウティアラ=美浦・国枝厩舎)が良血馬を退けた。 スタートは出たなりで、後方を追走。3角から進出を開始すると、直線大外から一気に差し切った。 「初めて乗ったが、返し馬の感じが良かった。最後は体が沈んでいい伸びだった。(1番人気のダノンマスターズは)見えていたが、自分の馬の方が反応が良かった」と北村宏騎手。 1分50秒5(良)の勝ち時計は平凡だが、勝ちっぷりは鮮烈。次走の新潟2歳S(JpnIII 新潟芝1600m 9月2日)が楽しみだ。 【阪神】5日目(土)の芝1200m戦は、新種牡馬ファルブラヴ産駒の牝馬ビーチアイドル(母ビーチフラッグ=栗東・加用正きゅう舎)が1分9秒3(良)のタイムで逃げ切った。 「追い出して、また伸びた。思っていたより、能力が高い」とは武豊騎手だが、ゲートから真っ先に飛び出し、道中も楽な手応え。追い上げる2着のシゲルザスカイを3馬身半差突き放したのだから、スピードは相当だ。432kgの馬体も数字以上に重厚感があり、いかにもスピード馬の印象だ。 姉ビーチフェスタはダート戦で活躍したが、加用師は「この馬は芝もOK。いい根性をしている。距離も少しぐらいなら延びても大丈夫でしょ」。この後は小倉のフェニックス賞(オープン 芝1200m 8月4日)で、2連勝を狙う。 【函館】3週目で大物感を漂わせたのは6日目(日)の芝1200mを4馬身差で圧勝したエイブルベガ(牡、父アドマイヤベガ、母カネヤマシカダ=美浦・二ノ宮厩舎)だ。 「内枠なので前に行ったが、どう乗っても勝つと思っていた。最後は後ろがちぎれるのでブレーキをかけたぐらい」と藤田騎手は涼しい顔。無論、1分11秒1(良)の時計以上に中身は濃い。「古馬みたいにおとなしく、上で何もしなければ行かないほど」と言うAベガ産駒だけに距離が延びても問題はなかろう。 5日目(土)の牝馬限定戦(芝1200m)を制したのはアグネスタキオン産駒のリーガルアミューズ(母リーガルジョイ=栗東・領家厩舎)。 「自分から行く馬じゃないので」(安藤勝騎手)道中は仕掛けて先頭に。直線はしぶとい走りで、後続の追撃をきっちり封じた。V時計1分11秒5(良)は平凡だが、「まだキョロキョロして走るなど前向きさがないけど、使いながら良くなるタイプ。乗った感じはいいからね」と安藤勝は上昇の余地を見込んだ。次走はラベンダー賞(オープン 函館芝1200m 21日)の予定だ。
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レジャー 2007年07月02日 16時00分
函館スプリントS アグネスラズベリが初重賞制覇
サマースプリントシリーズ第1戦「第14回函館スプリントS」は、中団追走のアグネスラズベリが最内から鋭く抜け出し、1分8秒9(良)のタイムで優勝。6歳にして重賞初制覇を飾った。これで同レースは5年連続で牝馬が優勝。「夏に強い牝馬」の格言通り、今年も牝馬が制した。 「騎乗した時に、状態の良さを感じ取れた。今までの中で、一番いいデキだと思う。スタッフが素晴らしい状態に仕上げてくれたね」と角田騎手は自信を持ってレースに挑んだ。 「スタートが思った以上に良く、直線で前が開けば突き抜けてくれる手応えがあった。それにしても、うまく内が開いてくれた」末脚を信じての騎乗に、ラズベリも見事に応えた。 「今の状態なら、マイルでも通用すると思うが、とりあえず、次のキーンランドCに向けて頑張りたい」久々に踏んだ北の大地で角田騎手は愛馬ともに重賞連覇と夏のスプリント王を目指す。