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レジャー 2007年06月25日 16時00分
宝塚記念 アドマイヤムーンが悲願の国内GI制覇
GIホース7頭の豪華メンバーの争いになった春のグランプリ「第48回宝塚記念」(GI 阪神芝2200m 24日)は3番人気のアドマイヤムーン(岩田騎手)が春の天皇賞馬メイショウサムソンに半馬身差をつけ、2分12秒4(稍)のタイムで競り勝った。3着はポップロックで、1番人気のウオッカは8着に惨敗した 世界のビッグレース、フランスの凱旋門賞を視野に置くウオッカ、メイショウサムソンの1、2番人気に代わって、第48代の春のグランプリホースに輝いたのは、3番人気のアドマイヤムーンだった。 岩田騎手はJRA移籍後初のGI制覇で、GIレースの常連・松田博師も初の宝塚記念制覇。意外(?)なヒーロー誕生だ。3月のドバイデューティーフリーで海外GI制覇を果たしているムーンが、国内で敗戦続きだったのも不思議な気がする。昨年は皐月賞4着、ダービー7着、秋の天皇賞3着。国内GIではことごとくツキから見放されていた。 この日も、前半は中団を進むメイショウサムソンのすぐ後ろ。結果的には絶好の位置取りが、松田博師は「もう少し前で競馬をするはずだった。あきらめたね」と、またまた敗戦を覚悟した。 ところが、ジョッキーは違った。「前半は馬なりで無理をしないように。道中の手応えは十分だった」と。サムソンが3-4コーナーでスパートすると、ひと呼吸置いて差を詰めた。ゴール前1Fから怒とうの末脚を駆使し、サムソンに競り勝ってみせた。 「早めに抜けるとやめてしまうところがあると聞いていた。だから、最後まで必死でした」と岩田騎手。直線半ばでは相手を探すかのように、ジョッキーが周囲を見渡す仕草も見られた。師は「まさかの展開。これまで何回もチャンスがあって勝てなかった。不思議やなあ」とつぶやいた。 本田騎手が調教師に転向後のムーンの主戦は武豊騎手。それがアドマイヤとの決裂で、岩田騎手にコンビが回ってきた。菊花賞をデルタブルースで勝ったのは地方騎手時代。今年、リーディング独走を続ける岩田騎手にとっても価値ある、大きな1勝になった。 悪夢を吹き飛ばしたムーンの次の目標は秋の天皇賞。ウオッカ、サムソンがいない秋競馬の主役は、コレで決まった。
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レジャー 2007年06月25日 16時00分
福島テレビオープン ユメノシルシが差し切る
24日(日)の福島メーン「福島テレビオープン」(オープン 芝1800m)は、後方から競馬を進めた3番人気のユメノシルシ(吉田豊騎手)が、直線で差し脚を爆発させて優勝した。勝ち時計は1分46秒2(良) 逃げ馬のイメージを一新する鮮やかな追い込みが決まり、「脚質に幅が出た。これから、いろんな競馬ができる」と吉田豊騎手は満面笑み。七夕賞の有力候補に浮上した。 2着にはハナ差でタマモサポート、1番人気のカイシュウタキオンはさらに1馬身半差遅れの3着に終わった。
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レジャー 2007年06月25日 16時00分
帝王賞 フジノウェーブが迎撃態勢
27日、大井競馬場で上半期のダート王を決定する「第30回帝王賞」(JpnI 200m)が行われる。南関東は総大将アジュディミツオーが回避。下馬評はブルーコンコルド、サンライズバッカスのGI馬2頭を擁す中央勢が優位に立っているが、地方馬もただで馬場を貸す気はない。地元TCKのニューヒーロー・フジノウェーブが反撃の砂塵を上げた。 重賞初制覇(マイルGP)を含む10連勝で一躍スターダムにのし上がったフジノウェーブ。馬体重、斤量、距離…レースのたびにささやかれた不安要素を克服しての快進撃はアッパレだが、それを支えてきた陣営の苦労と努力は並々ならぬものがあった。 とくに、陣営が気をもんだのが体質との闘いだ。もともと腸が弱く、疲れが出やすいタイプ。一昨年秋の転入時には虫歯も患っていた。だが、昨年にその治療を終えると徐々に食いも良化。久しぶりの遠征競馬だった前走で馬体が増えていたことが、進化したウェーブの何よりの証明といえるだろう。 それにしても、V10達成は数字ばかりではなく中身もすごい。58kgの酷量克服はじめ、1200mから2000mまで幅広く距離もこなしてみせた。初の交流重賞となったさきたま杯で連勝はストップしたが、評価がこれで下がることはない。 スタートでトモを滑らせる不利がありながら、後方で折り合いに専念。直線猛然と4着まで追い上げた内容には、高橋三師も「収穫の多いレースだった」と話していた。このさきたま杯は、マイルがベストと考え、京成盃グランドマイラーズにも登録していた陣営を帝王賞に出走させる決め手にもなった。 最終追いは22日、大井競馬場で矢野貴騎手を背に行われ、5F61秒2→48秒0→35秒8(良)を計時。3Fから内に併せたソーニャドール(牡3歳)には半馬身ほど先着を許したが、馬場の七分どころを通ってこれだけの時計が出れば合格ラインは超えたといえる。 担当するベテランの真鍋厩務員は「厩務員生活最後の年にGI(JpnI)に初挑戦できるなんて、それだけでもありがたい」と控えめ。また、ジョッキー時代に3度帝王賞を制したトレーナーも挑戦者として冷静に状況を見つめ、決して強気なことはいわない。 だが、陣営のたゆまぬ努力がウェーブをここまで成長させたのはまぎれもない事実だ。定年を間近に控えた真鍋厩務員にとっても、いわば帝王賞は集大成をかけた一戦になる。昨年の最優秀ダート馬にどこまで迫れるか。“ホーム”の利を生かし、フジノウェーブが大きなうねりを巻き起こす。
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レジャー 2007年06月25日 16時00分
先週の新馬総括
【福島】4日目の芝1200mは424kgの小柄な牝馬エフティマイア(父フジキセキ、母カツラドライバー=美浦・矢野進厩舎)が、5馬身差の圧勝劇を演じた。勝ち時計は1分10秒0(良)。 蛯名騎手は「仕上がりが良かったし、気性も素直で新馬向きと期待していた。器用に立ち回れて、イメージ通りの競馬ができた」と会心の笑みを浮かべた。だが、将来性には慎重な受け答え。「距離が延びて? 気持ちが前向きすぎるので、その辺が解消されないと…。今後の課題ですね」と話していた。 「勝つときはうまくいくものだよ」。中野隆師の戸惑いを含んだ笑顔が、3日目のダ1000mを勝ち上がったゴールデンリング(牡、父トワイニング、母ギブス=美浦・中野隆厩舎)のラッキーさを物語っていた。 「前の2頭が飛ばしてくれたから」前崩れの展開を中団から差し切ったレースぶりに、後藤騎手も漁夫の利を否定しない。勝ち時計の1分0秒9(稍)も平凡だ。将来性について師は「配合的にはダート馬だね。距離もどこまでこなせるか」と課題は少なくない。 【函館】4日目の芝1200mで抜群のロケットスタートから圧勝を飾ったのがアポロフェニックス(牡、父アフリート、母カトリア=美浦・柴崎厩舎)。発馬で1馬身のリードを得てすんなりとハナを奪うと、直線も後続を寄せつけず5馬身差の完勝を収めた。 津村騎手は「ゲートは速いと聞いていたが、予想以上だったね。物見をするなど子どもっぽさもあるが、気合をつけたら気を抜かずに走った。フットワークが柔らかいし、先が楽しみ」とニッコリ。1分11秒0(良)の時計は平凡だが、発馬センスは光る。 3日目のダ1000mは3角で先頭に立ったディアヤマト(牡、父テイエムサンデー、母メモリアルスポート=美浦・高橋裕厩舎)が、後続を寄せつけず6馬身差の圧勝を飾った。 「追い切りでは終い甘い印象を受けたが、実戦向きだね。道中はフワフワしたが、今回のメンバーではスピードが違った」と柴山騎手。ただ、1分1秒0(良)のV時計から相手に恵まれた側面もあり、次走・ラベンダー賞(函館芝1200m 7月21日)が試金石といえそうだ。 【阪神】2鞍組まれた新馬戦はともにクロフネ産駒が勝利。3日目のダ1200mは前評判が高かったヒシミッション(牡、母シンシンパッション=栗東・河内厩舎)が勝った。 時計(1分14秒3=重)は平凡だったが、武豊騎手は「返し馬で何度も転びそうになったけど、走ると違った。まだ子どもだけど、距離が延びればもっと力を発揮しそう」と話していた。 4日目の芝1400mは人気のランチボックスをマークしたユウアールシー(牝、母バレットルッセ=栗東・田中章厩舎)が外から並びかけて競り勝った。 「馬の後ろでも平気。相手なりに走れるタイプかな」と四位騎手。1分24秒3(稍)の勝ち時計以上の強さを感じた。これからの成長を期待したい。
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芸能 2007年06月25日 16時00分
細川ふみえ初ヘアか!?
「2007第10回日本・パラオ国際親善大使プリンセス選考会」が23日に都内のホテルで行われ、応募総数988人の中から愛知淑徳大学4年生の奥村直美さん(21=写真右)がロイヤルプリンセスに選ばれた。奥村さんは「率直にうれしい。まさか…という気持ちです」と感想を述べ、審査員の細川ふみえ(35=同左)は彼女が受賞した理由について「一番この場に自然でいられたこと」と語った。 ただ、取材陣の興味は、もっぱら先日来からマスコミを賑わしている細川の写真集に集中。これについては「8月に発売の予定」とだけ答え、詳細な内容については明言は避けた。しかし、本紙連載「メディア国士無双」でおなじみの出版プロデューサー、高須基仁氏によると「今回の写真集にはフルヌードが載るだろう。けど、ヘアヌードは分からない。撮影はしてるけど、それを収録するかどうかは彼女の意思だから」とのこと。果たしてフーミンのヘアヌードが拝めるのか?その答えは近々「メディア国士無双」にて明かされるだろう。
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芸能 2007年06月25日 16時00分
グラドルお気に入りの店
これまで4回にわたり、芸能人出没スポットを掲載してきたが、今回は人気グラドルお気に入りのお店をいくつか紹介してみよう。 単なるグラドルの域を超えた活躍を見せるインリン・オブ・ジョイトイがひいきにしている店は「叙々苑 游玄亭新宿」。おなじみの高級焼肉店の新宿歌舞伎町店だ。朝6時まで営業しており、彼女がやって来るのは深夜2時、3時あたりが多いとか。特選カルビ5000円、壷漬けカルビ2000円が好物という。 小池栄子が地元・下北沢で行きつけなのが焼き鳥「八峰」。シモキタで長年愛されているお店で、石を使って焼く若鶏、つくねが人気メニュー。まろやかでジューシーな味わいで、女性にも食べやすい。シメのおにぎりも欠かせないという。 飯田橋にある和食「かっぽうぎ」がお気に入りなのが大久保麻梨子。仕事帰りにマネージャーとたまたま入って以来、通っているようだ。店名どおりおふくろの味がセールスポイントで、肉じゃが、ポテトサラダ、さばの塩焼きがオススメだとか。 小野真弓がお気に入りなのが、新宿の老舗洋食店「アカシア」。有名なロールキャベツは、特製のチキンブイヨンス−プで6時間、トロトロになるまで煮込んだもの。 千駄ヶ谷と四谷三丁目の中間に位置する隠れ家的なお好み焼き有名店「莢」。ここに時おり訪れるのが岩佐真悠子。広島風と関西風の両方のお好み焼きを焼いてくれるのが特長。 市川由衣が気に入っている店は、中野駅の南五差路にある「魚がし寿司」。彼女のウェブ日記にも時々出てくることでファンにはよく知られている。彼女はここに家族でも行くことがあり、プロモーションビデオのおまけ映像で寿司を食べるシーンがあるが、それもこの店の出前だ。彼女が好きなメニューはカッパ巻きらしい。 ゴスロリ・ファッション好きな巨乳グラドル花井美理(?)はレストラン「ヴァンパイアカフェ銀座店」に通っている。吸血鬼をイメージした内装やメニューがユニークな店で、彼女は週末にゴスロリ仲間と来ることが多いという。 目黒不動前にある韓国家庭料理「明洞」には田代さやかがやって来る。本場の石鍋料理が食べられるお店で、焼肉のほか、生タコ、サムゲタンなどが彼女のオススメだそうだ。このお店は「王様のブランチ」や「チューボーですよ」でも取り上げられたことがある。 佐野夏芽は下北沢のスープカレー「マジック・スパイス」が行きつけの店。スープカレーの有名店だが、本来、辛いものが苦手な彼女もここだけは別なのだとか。 最近あまり見なくなった感じがするが、バラエティーで活躍するバラドル・浜口順子は水道橋の焼肉店「京城」がお気に入り。松阪牛と近江牛のみを使用。もともとは川合俊一や大林素子らバレーボール関係者御用達のお店。大林に連れて行っていったもらって、一発でハマってしまったという。
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芸能 2007年06月25日 16時00分
T-1GPにAV女優参戦
停滞する女子プロレス界に救世主降臨!? 6月27日の女子プロ興行「T-1GP」(新宿FACE)に、高原智美(写真右=22歳、T155B86W57H90)がデビュー戦として参戦する。 この高原嬢は、7月7日発売の「B★Jean」(桃太郎映像)でAV女優としてもデビューすることが決定している。 なぜ、女子プロ参戦なのか?高原嬢に聞いてみると「実は大会主催者のT-1二見理社長(写真左=38)は智美の恋人なんです。大会もうまくいっていないみたいで、少しでも助けてたいと思ったからです」と最愛の彼のためにひと肌脱ごうというのだ。当日は、二見社長と組み、堀田偽美子、浦井百合らの6人タッグ戦に挑むが、負けたら「二見と別れて、二見と浦井が交際マッチ」という過酷なルールが決定した。「絶対に浦井には二見さんを渡しません」と目をウルウルしながら訴える高原嬢。「彼と開発した、智美M鯱スペシャルで浦井を仕留めます」と宣言した。AV仕込みの技で見事勝利を収める事が出来るのか!?
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スポーツ 2007年06月25日 16時00分
全日本プロレス まさかの裏切り。小島聡がVMに電撃加入
全日本プロレスの新シリーズが24日、東京・後楽園ホール大会で開幕した。試合後の大乱闘で本隊のエース小島聡がまさかの裏切り。かねてから共闘ラブコールを受けていたブードゥー・マーダーズ(以下=VM)に電撃加入した。 ついに小島が全日プロの極悪軍団と手を結んだ。この日の第5試合で佐々木健介と真田聖也と組み、VMとの6人タッグに臨んだ小島。
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スポーツ 2007年06月25日 16時00分
新日本プロレス 永田裕志が真壁刀義に猛反撃。改名要求を付き付けた
新日本プロレスIWGPヘビー級王者の永田裕志が24日、千葉・成東でイベントに出席した。7・6後楽園ホール大会のタイトル戦で激突するGBHの“キングコング”真壁刀義を痛烈批判。「名前に刀ってあるけど、やってることは切れ味の悪い鋏(ハサミ)。もういっそのこと名前を真壁刀義から真壁鋏義にしろ」と改名要求した。 ミスターIWGPが“舌好調”だ。 この日、デビュー15周年記念興行「Blue Justice!〜青義〜」(9月9日、千葉・東金アリーナ)のPRのため、地元千葉の長崎屋成東店でのイベントに出席した永田。終了後には「予想以上にファンが集まってくれた。大会まで地元でもっとPRしていこうと思う」とにこやかに語った。 しかし、7・6後楽園ホールで行われる真壁とのIWGP戦について尋ねると表情はガラリ一変。前シリーズ最終戦で真壁にハサミで髪を切られ、十円ハゲができてしまったことを根に持っているのか、「アンニャロウはねぇ…」と、怒りを抑えながら語り出した。
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レジャー 2007年06月23日 16時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 24日) 佐藤藍子の声援馬券×2 雨馬場でポップロック急浮上
この間、初のDVD『藍Love』発売(5月30日)を記念したイベントの握手会で、「宝塚記念は何がきますか?」とファンの方に聞かれましたけど、「その日のナイガイを買えば分かりますよ」とキッパリいいました。売り上げに貢献しているでしょ?(笑) 仕事先でも「藍子ちゃんの本命は何?」とよく聞かれるようになったし、1面で予想する影響力ってすごいんですね。もっと責任感を持たなきゃいけません。 さて、宝塚記念ですが、目移りするメンバーですね。ただ、日曜日の天気予報は雨。雨が降った馬場に強い馬は?それはポップロックです。 雨が降って馬場が緩かった3走前・京都記念はアドマイヤムーンにクビ差2着。極めつけは昨年の白川特別で2着に6馬身をつける圧勝です。前走の目黒記念も強い内容だったし、調子はかなり良さそう。阪神も3勝している得意のコースですからね。そして、武豊騎手。そろそろGIを勝たないと、千両役者がすたるというものです。前半のクライマックスを飾るのはこの人しかいないでしょう。 インティライミが続きます。ダービーでディープインパクトの2着した時の強さを何とか取り戻してほしいと思っていたんですが、前走の金鯱賞(3着)で復活の兆し。この馬も雨降り馬場に強いし、この大舞台で完全復活を遂げてほしいですね。 もちろん、ウオッカも。何といっても51kgは魅力でしょう。7kgといったらワタシの飼っているミニチュアダックスの1.5倍ですよ!! そして、コスモバルク。雨が降って内がグチャグチャになれば、外枠が有利じゃないかと。日本でもGIを獲ってほしい。 人気どころではやはりダイワメジャー。桜花賞で妹のダイワスカーレットにお世話になったので。 とにかく、今年は水不足っぽいので、頼むから当日は雨降ってという感じです。逆さのてるてる坊主をぶら下げます! 馬券は(8)(16)の単勝に300円ずつ。馬連で(2)(5)に200円、(5)(11)に200円、(5)から(8)、(16)に100円ずつ。3連複は(2)(5)(11)に200円、(2)(5)から(8)、(16)に100円ずつ、(5)(8)から(11)、(16)に100円ずつ。3連単は(5)(8)(16)のBOXに100円で前半のフィナーレをきっちり飾ります。