華原は19日にフジテレビ系音楽バラエティー「新堂本兄弟」のリハーサルをドタキャン。翌20日は7月のコンサートのリハーサルが行われたが、そこにも姿を現さず、21日のニッポン放送「テリー伊藤のってけラジオ」の生ゲストも無断で欠席した。
所属事務所の「プロダクション尾木」は「突然の仕事のキャンセルなどが続き、予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上華原朋美の芸能を支えることが不可能と判断した」と説明している。
華原は95年のデビュー後、小室哲哉プロデュースでいきなりトップ歌手となったが、98年12月に小室と破局後、99年1月にはガス中毒で倒れ、入院する騒動を起こした。現在の事務所に移籍した同年5月にも、貧血で倒れるなど、その後も休業と復帰を繰り返していた。
現時点では。他の事務所への移籍などもまったく決まっておらず、このまま芸能界を引退する可能性もある。