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今週デビュー予定の注目新馬

 <函館>初年度から2歳戦で活躍が光るアグネスタキオン産駒。今年の函館でひと暴れの予感を漂わせるのはリーガルアミューズ(牝、母リーガルジョイ=栗東・領家厩舎)だ。
 1週前はWコースを5Fから一杯に追われ、65秒8で併せ先着。今週は芝コースで上がり重点に追われ、1F11秒7とシャープな反応を見せた。持ち乗りの小川助手は「ゲートの出が良く、二の脚も速い。身のこなしも柔らかいし、出たとこ勝ちを」と力が入っている。
 5日目(土)の芝1200mを安藤勝騎手で予定。
 ダートで6勝を挙げたイダテンは“鉄砲玉”の表現がピッタリのスピード馬だったが、その弟エイブルベガ(牡、父アドマイヤベガ、母カネヤマシカダ=美浦・二ノ宮厩舎)は「落ち着いた気性で追って味のあるタイプ。とにかくフットワークがいいし、先々は距離も延ばしていける馬」と三浦助手が正反対の良さにほれ込む期待馬だ。
 490kgと雄大な馬体も追うごとに締まり、「ゲートは並だけど、気合をつければちゃんと加速する」と初戦突破への手応えあり。6日目(日)芝1200mを藤田騎手で予定。
 <福島>5日目(土)の芝1200mは蛯名騎手を配したレイクエルフ(牡、父スターオブコジーン=美浦・手塚厩舎)の評判が高い。
 母は厩舎に初重賞をプレゼントしたベルグチケット(フェアリーS)。この中間も20日に坂路800m49秒5と母から譲り受けたスピードをいかんなく披露している。
 「27日はメンコをつけて行きっぷりが悪かったが、先週までの動きだったらまず大丈夫。スピードはあるし、前向き。先週(ストリートスパン=8着)のようなことはない」と手塚師は自信ありだ。
 6日目(日)の芝1800mは2億1000万馬ダノンマスターズ(牡、父シンボリクリスエス、母マストビーラヴド=美浦・藤沢和厩舎)がいよいよベールを脱ぐ。
 「ラインクラフトの下だが、距離が延びていいタイプ。他の馬にはないものを持っているし、落札分のさわりくらい回収しないと(笑)」と手綱を取る後藤騎手は余裕の表情だ。

 <阪神>5日目(土)芝1200mで初戦勝ちを狙うのが良血馬ビーチアイドル(牝、栗東・加用厩舎)だ。
 父は今年から産駒を送り込む新種牡馬のファルブラウで、母ビーチフラッグは3歳時にバイオレットS、マーガレットSのオープン特別を勝利。古馬になってからも交流GIIIかきつばた記念で2着(2001年)するなど息の長い活躍を見せた。
 「母似ですごくいいスピードがある。気性も素直でとても乗りやすい。うまく成長すればクラシックでも活躍できるんじゃないかな」と蓮見助手は将来性に期待を寄せる。武豊騎手を背にデビュー予定だ。
 同レースには森厩舎の期待馬アグネスクリスタル(牡、父Seeking the Gold、母Shawklit Mint)もスタンバイ。「気性が前向きで、いいスピードがある」と牧浦助手は手応え十分。地方の吉原騎手を背に初戦Vを狙う。

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