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トレンド 2008年05月14日 15時00分
書評「負債総額7億円を馬券だけで返した男、車井幸次郎の生き様」車井幸次郎著、大誠社
「JRAには感謝している」。そんな言葉をいえる人間がこの世に何人いるだろうか。30年前、家電製品のパーツをつくる小さな町工場を父と経営していた著者は、二度のオイルショックと不運な不審火に追われた。手元には焼けこげた工場と銀行からの債務、未納の税金、そして未払いの従業員給与だけが残った。会社は倒産。女房、子供とも別れ7億円もの借金を抱えた。 そんな人生のどん底から著者の競馬人生は始まる。少しでも借金を返済しようと見習い厩務員として働き始め、徐々にレースが馬だけではなく、調教師や、厩務員、馬主などさまざまな人間ドラマの元につくられていることを知っていく。 厩務員を辞めたのち、競馬関係者との深い人脈を活かした馬券師として目覚め、馬券投資企業「有限会社あたり馬専科」を創設。7億もの借金を馬券だけで返済したのだ。 馬券購入方法のほかに、実名による業界裏話も聞け、どんな競馬ファンも楽しめる一冊。税別1500円。
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トレンド 2008年05月14日 15時00分
書評「伝わる!売れる!仕事によく効くデジカメ撮影術」久門易著、翔泳社
仕事で写真を使う機会が増えてきた。お客さんに見せる写真は売り上げを左右し、社内でも上司に見せる写真の出来具合によって、企画が通ったり通らなかったりする。 ところが、使い捨てカメラではないそれなりのデジカメで写真を撮っているのに、雑誌や広告で見るプロの写真とは何かが違う。本書は、優秀なカメラマンを探して予算を掛けて…と諦めたくない人におススメだ。 使う道具は板に粘土に虫眼鏡!?必要なのは高価な機材ではなく、チョットした技だった。お金をかけずに広告のような写真を撮れるテクニックが満載。税別1900円。
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その他 2008年05月14日 15時00分
姫乃さやかちゃん大特集予告
内外タイムス5月16日号(5月15日発売)に姫乃さやかちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>2月8日 東京生まれ血液型:O型スタイル:T167 B85 W60 H87デビュー:2008年4月21日「渋谷道頓堀劇場」において趣味:ダーツ初エッチ:16歳性感帯:全身所属:道頓堀劇場 <スケジュール>20日まで「渋谷道頓堀劇場」6月1日〜10日「渋谷道頓堀劇場」 みなさん応援よろしく!
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ミステリー 2008年05月13日 15時00分
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
かつて羽田空港の駐車場に場違いな鳥居が立っていたのをご存じだろうか。空港建設のために神社を移転したが、鳥居を取り壊そうとする工事関係者が次々と原因不明の病や事故で倒れたため、鳥居だけ残ったのだ。1999年、結局、この鳥居は移転されたのだが、オカルト作家・山口敏太郎氏は、少なくとも99年の鳥居の移転にまつわる祟りの話は、実はデタラメだと断言する。 羽田空港の敷地に取り残された鳥居は、“祟る”と言われており、人々から畏怖されてきた。元々、この鳥居は江戸時代から続く地元の穴守神社の鳥居のひとつであったのだが、昭和20年にGHQが羽田を国際空港にするため敷地を買い取り、移転されることになった。そして、昭和20年に行われた移転作業中に不可解な事件が起こった。穴守稲荷の拝殿や他の鳥居は容易に倒されたのだが、問題の赤鳥居を倒す際、ロープをかけて倒そうとしたところ、ロープが切れ作業員たちに死傷者が出てしまった。また、鳥居に手をかけた日にかぎって、飛行機の機器に不良が起こるという異常事態が続いたのだ。 結局、赤鳥居は残されたまま、昭和29年に東京国際空港ターミナルビルが建設された。同時期には滑走路も拡張されたが、この工事中にも死傷者が続出した。また日本エアシステムでは昭和47年函館山で墜落事故が起こってから、毎月3日に会社幹部が、穴守稲荷に参拝するようになり、本社内どころか、整備場、旅客機、ヘリコプターなどに穴守稲荷のお札を貼るようになった。羽田・赤鳥居の祟りは近年まで続き、平成の移転に至ってようやく移動が完了できたというのだ。 確かにこの「羽田の鳥居」にまつわるうわさは昭和のある時期までは事実として語られていた。さらに、一部のムック本や怪談本では「平成の鳥居の移転のとき、作業を受け持った下請けの社長が死んだ」という話が語られているが、この話は事実ではない。平成の鳥居の移転はなんの祟りもなく終わったのだ。実話ではなく、流布話(=都市伝説)として、フォークロアの一環という見地から評価するなら問題はないが、少なくとも実話ではない。 実は筆者は若いころ、この移転作業を請け負った企業・日本通運の社員であった。筆者は移転当時、日本通運関東支店広域営業に主任として赴任していた。この業務は、ゼネコンの鹿島が受注し、日本通運本社重機建設部が鹿島からの依頼を受け、作業を行った。無責任な怪談話では、町のトビが請け負ったように言われているが、この作業は“建設工事”ではない。この作業は“重量物運搬作業”であり、運送業者が請け負う作業であって、そもそも職種が違う。日本通運のアンダー、つまり鹿島からみると孫請けで、玉掛け作業や、クレーンの誘導などでトビが入ることがあっても、トビ関連の企業が一式を請け負うことはない。間違ってもスーパーゼネコンと町の一企業との付き合いはありえない。また特殊な技術を必要とすることから、運送会社でも数社に限られてくる作業であった。 無論、筆者は当時から心霊・妖怪など不思議分野の研究に余念がなかった。故にこの工事にも注目していた。しかも、筆者の直属の上司であったG課長が現場に立ち会ったのだ。作業の翌日、G課長に詳しく聞いたのだが、風がやや強かったというだけで、何も呪いなどなかったというのだ。もちろん、鹿島から仕事を請け負った下請けである日本通運の社長が死んだという事実はない。少なくともこの怪談を、筆者は事実に基づいた怪談とは認めていない。 果たして、この怪談は誰が作り出したものであろうか?昭和に起きた羽田の鳥居にまつわる怪談が、死亡や祟りがなかった平成の移転工事さえも、怪談話に祭り上げてしまったのかもしれない。怪談や心霊スポットは、人々の無意識が生み出すものなのだ。〈プロフィール〉やまぐち びんたろう1966年7月20日、徳島県生まれ。96年学研ミステリーコンテストの優秀賞を妖怪進化論で受賞。以後ドリームスタープロジェクト小説部門、大石りくエッセー、坂本龍馬からの手紙など不思議分野、歴史分野、エッセー分野など各コンテストで11のタイトルを奪取し、プロに転向する。これまで30冊以上の単行本・ムックを刊行。各種オカルト単行本や小説を執筆している。
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芸能 2008年05月13日 15時00分
羞恥心 早くもささやかれる不協和音
オリコン初登場2位で話題になったユニット「羞恥心」。人気番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ)に出演し、おバカキャラで注目された男性3人組だが、早くも不協和音が聞こえているとのうわさが浮上している。 ゴールデンウィークに東京・台場のフジテレビで行った初の握手会にはファン1500人が集まり大盛況。デビュー曲「羞恥心」もオリコン初登場2位で、4月度シングルチャート1位を記録。同月内ではシングル唯一の20万枚超えと、本物の人気ぶりだ。 メンバーは「クイズ!ヘキサゴンII」で珍解答を連発していた上地雄輔(29)、つるの剛士(32)、野久保直樹(26)の3人。番組で上地が「羞恥心」を「さじしん」と答えたことから、司会の島田紳助(52)が3人に「お前らは、今日から羞恥心(しゅうちしん)と名乗りなさい」と命名した。 デビュー曲は紳助が詞を手がけ、元アラジンのボーカル、高原兄が作曲。1980年代のアイドルのパロディーのような派手な衣装と振り付けもウケている。 この勢いに乗って6月中旬には2枚目のシングル「泣かないで」が発売されることが決定。目標は今年の紅白歌合戦出場という。 そんな絶好調の羞恥心が早くも内輪もめしていると報じているのは今週発売の「週刊女性」だ。 ある特番収録後、3人がそろって飲みに行った際、つるのと上地が野久保にダメ出しをしたという。なんでも野久保はバラエティー慣しておらず、キャリアの長いほかの2人がイラっとすることが多いそうだ。 「野久保くんも最初は空気を読まずに話に割って入っていってたんですが、最近はつるのくんと上地くんの2人に気を遣うことが増えたような気がします。本人は番組スタッフに“自分は何を言われても気にせず、やれることをやります”と漏らしていました」(番組ディレクター) また、高校時代、大リーグ・レッドソックスの松坂大輔とバッテリーを組んでいたことで知られる上地だが、実は野久保の野球の経歴もすごく、プロ野球のドラフト候補に挙がったほど。そのため上地が野久保に対し「“あんまり野球、野球っていわないでくれよなファンが混乱するし。野球キャラは1人でいいよ”と言ったとか」(テレビ局関係者) さらに4月半ばにつるのがスタイリストの交代を口にしたそうだが、その背景には、つるのの奥さんが元スタイリストということが関係しているようだ。 「羞恥心の衣装は決まったパターンが多いから比較的スタイリングが簡単なので、奥さんでも大丈夫だろうと。実益面プラス番組で話す話題にもなりますからね」(スタイリスト仲間) ともかく予想外のブレークで、7月にはサードシングルの発売も決まり、さらにフジテレビ局内ではメンバーを3人から5人に増やす計画もささやかれているという。羞恥心の今後が注目される。
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芸能 2008年05月13日 15時00分
釈由美子 3億円衣装で胸チラ
女優・釈由美子(29)が12日、東京都港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催されたトヨタのミニバン新型「アルファード」と新型車「ヴェルファイア」の披露イベントに出席した。 釈は自ら「ギリギリです」と言うほど大きく胸元の開いたセクシーな特注ドレスで登場。英国王室御用達、“コージワタナベ”の6000万円のオートクチュールドレスと高級ダイヤモンドブランド“ディアディクト”の総計50カラット、3億円相当の装いで、「この格好で、この車に乗って高級ホテルのディナーに行きたいですね」と話した。 しかし、運転する彼氏は募集中のようで「車はイケメンが好きですが、男性は中身。水谷豊さん(55)のような方がすてき」と年上好み(!?)を明かし、やはり年齢差のある市村正親(59)・篠原涼子(34)夫妻の長男誕生に「おめでとうございます。私も続けるようにしたい」と1カ月後の30歳の誕生日を前にアピールしていた。(写真=大胆なセクシードレスで登場した釈由美子)
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レジャー 2008年05月13日 15時00分
内外タイムス賞(大井1800m 13日) 秋田麻由子の南関まるはだか
11日は水沢でノムラリューオー&石井勝師の重賞V、高知から濱田達騎手の初勝利&重賞制覇と各地から南関にうれしい知らせが入った一日だったが、私事でもうひとつ、ものすご〜くうれしいことがあった。 仲間内で楽しんでいるPOGの指名馬・カジノドライヴが米ベルモントパーク競馬場で行われた重賞「ピーターパンS」を圧勝。本番のベルモントSへ弾みをつけた。 体がふたつあったら即アメリカに飛んでってるのになぁ。 ◆内外タイムス賞◆雨予報の今日は道悪の巧拙が明暗を分けそう。 ここは馬場不問で崩れないサウンドイモンを推す。長くいい脚を使えるし、自在性があるのも強みだ。 相手は抽選を見事にくぐり抜け、3戦続けての大井参戦がかなったトモノリンカーン。右回りの方が走りっぷりが良く、好勝負必至。
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レジャー 2008年05月13日 15時00分
ヴィクトリアM 悲願のGI奪取狙うベッラレイア
ダイワスカーレット、そしてウオッカ。同世代のライバルがGIを制覇していく中で、ベッラレイアはいまだに無冠に甘んじている。決して能力で見劣っているとは思えない。それだけに、平田師も2頭に続く大舞台での勝利、GIのタイトル獲得にメラメラ燃える。 「昨秋あたりからカイバが実になるようになって馬が成長してきた。オークス時のようなひ弱さはなくなったし、明け4歳になって、さらに馬体も充実してきた。もちろんGIを勝てるチャンスは十分にある」 放牧先の山元トレーニングセンターから4月10日に帰厩。今回はぶっつけ本番となるが、約1カ月間にわたって入念に乗り込まれてきた。 「2週連続でケイコにまたがっているけど、いい動きだった。昨春の時と同じイメージ。本当に乗り味のいい馬です」 昨年のオークス以来、約1年ぶりのコンビ復活となる秋山騎手は攻め馬での感触に満足げな表情を浮かべた。合わせて、無冠返上に向け、復帰初戦を強い決意で挑む。 「去年のオークスではゴール手前まで勝てると信じていた。それだけに本当、悔しいレースだった。今回は同じ東京が舞台。瞬発力を最大限に生かせるレースだけに、何とかチャンスを生かしたい」 1年前の悔しさをバネに、人馬そろって悲願のビッグタイトル制覇を狙う。
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レジャー 2008年05月13日 15時00分
ヴィクトリアM 一気に女王へ マイネカンナ充実
ここにきて見違えるほどの成長を見せているマイネカンナ。3歳クラシックには出走すらできなかった遅咲き牝馬が、ヴィクトリアマイルでヒロインの座を狙う。 昨年暮れの愛知杯では、重賞初挑戦ながら0秒3差5着と善戦。年明け2戦目の中山牝馬Sでも、軽ハンデを生かして0秒1差2着に食い込んでいる。いずれもメンバー最速の鋭脚を繰り出し、地力アップを印象づけた。そして、前走・福島牝馬Sで待望の初重賞制覇。「小回りを意識して早めの競馬になった分、いつもほどの手応えではなかったけど、最後までしっかり伸びたのは力がついた証拠」と国枝師は愛馬の充実ぶりに目を細めている。 今回は中2週と間隔が詰まっているだけに、中間はプールを中心に調整し、馬体の維持に努めてきた。とはいえ、「以前ほど使い減りしなくなったし、ここにきてだいぶ肉体的にしっかりしてきたからね」と師はデキに太鼓判を押す。その言葉通り、11日の1週前追いでは坂路を軽快なフットワークで駆け上がり、調子の良さを見せつけた。 「コンスタントに力を発揮できるようになってきた。ベストは千八だが、脚質的に東京のマイルは合うはずだから楽しみ」 マツリダゴッホをグランプリホースへ導いた敏腕トレーナーが、今度はカンナを“女王”へエスコートする。
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その他 2008年05月13日 15時00分
競輪人国記 愛知(2) 特別競輪初出場Vをやってのけた高橋健二
昭和50年3月25日の千葉競輪場。ファンの大歓声を背中に白黒のユニホームが先行した。高橋健二(30期)が福島正幸(群馬・22期)を相手に主導権を奪ったのは最終2コーナーだった。懸命に飛び付こうとする福島は伊藤繁(神奈川・21期)に牽制されて落車してしまった。この時点で高橋の特別競輪初出場での優勝というドラマが生まれた。 連日の6番の白黒ユニホームながらも逃げ切っている高橋。だが、まだ駆け出しの新人が日本選手権を逃げ切ろうとは、多くのファンは予想していなかった。マーク須田一二三(三重・16期)は全然伸びず、3番手の伊藤繁が2着に入り(5)(3)は6730円の穴になった。 当時は枠単が人気だったから、いかに高橋の快走がファンに驚きをあたえたかわかる。 しかし、好事魔多し。その後に大けがを負い、高橋が二つ目のタイトルを一宮オールスターで獲るまでには10年の月日がかかってしまった。 千葉で日本選手権を獲ってから2年後の高松宮杯で谷津田陽一(神奈川・25期)の優勝2着に入ったが、岩崎誠一(青森・31期)の失格での繰り上がりだった。快速先行は影を潜め、まくり選手にかわっていたことも原因だろう。 一宮は地元ということもあったし、仲のいい中野浩一(福岡・35期)や弟の美行(33期)藤巻昇(北海道・22期)と組み合わせは最高で地元有利の風潮が残っていたから、当然、高橋は人気になった。高橋―中野枠連単(3)(1)は550円しかつかなかった。 惜しかったのは弟の美行が3着に止まったこと。兄のあとを追って競輪界に入り、小柄だった体をウェートトレーニングで鉄の体に鍛え上げ、追い込み選手としては競り合いのきつさと差し脚の鋭さで一流選手にはなった。 もしもこのレースで2着に入っていたならば、昭和51年の前橋で藤巻昇・清志兄弟が決めた1、2の再現となったのに、惜しいことをしたものだ。 美行は残念ながら特別制覇はならなかったが昭和58年の競輪祭では中野浩一の2着にはいっている。 名古屋バンクには久保千代志(のちに故郷の北海道に転籍)もいた。その久保も56年の高松宮杯を制している。集団就職で名古屋に来た競輪界一のイケメンだが、今もスピードチャンネルでは端正な容姿をみせてくれる。久保も中野とは仲が良く、関東の記念で顔を合わせるとレース終了後には一緒に杯を酌み交わすことも多かったと聞いている。 名古屋の黒須修典の門下にはいり、厳しい練習に耐え栄冠をつかんだのは、現在のにこやかな久保とは裏腹にハングリー精神旺盛な選手生活だったように思われる。
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