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レジャー 2008年11月11日 15時00分
エリザベス女王杯 一昨年1着降着の雪辱だ カワカミプリンセス
歴史的名牝はここにもいる。一昨年の2冠牝馬カワカミプリンセスが完全復活を目指す「第33回エリザベス女王杯」(GI、芝2200メートル、16日)。天皇賞・秋はウオッカ、ダイワスカーレットのワンツーフィニッシュで決まったが、1歳上の先輩も黙ってはいられない。最強牝馬の座をもう一度目指すためにも、ここは負けられない一戦だ。 1週前にして、カワカミプリンセス陣営から早くも堂々の勝利宣言が飛び出した。「うん、このまま無事にいけば、負けないと思う」 手のひらに残るしびれるような感触を楽しみながら、横山典騎手は静かにうなずいた。東の名手がそこまで自信を深めたのは、5日に行われた1週前追い切りだった。前走の府中牝馬Sに続き2度も栗東に駆けつけたのも異例だが、さらに驚かされたのがその中身だ。 DWコース。テンからグイグイ飛ばしながら、道中、さらにアクセルを踏み込んでいくと、男勝りの馬体は風に近づいた。6F76秒3、ラスト1F13秒4はぶっちぎりの一番時計。その日の荒れた馬場コンディションを考慮すれば、まさに破格のタイムといっていい。 「1週前ビッシリやるのは予定通り。元気いっぱいだし、前走とは違う素軽さが出てきた。機嫌も随分良くなってるよ」 鞍上は独特の言い回しで前走からの上積みを強調した。その前走・府中牝馬Sは5月の金鯱賞以来、5か月近いブランクがあった。2着に敗れはしたが、筋肉痛明けでベストとはいえない状態だっただけに、底力は十分示した。 そして横山典にとっての何よりの収穫はイメージの大きな変化だったという。「レース前は乗り難しいイメージがあったが、問題なかった。パドックでは少しうるさかったけど、2番手で折り合いがついたし、最後までリズム良く走っていた」 さすが名牝はセンスが違う。そこにこの上積みがあれば…横山典の勝利宣言はハッタリでも何でもない。 天皇賞・秋のウオッカ、ダイワスカーレットのワンツーを持ち出すまでもなく、今の競馬は牝馬が強い。1歳上の2冠牝馬カワカミも負けてはいられない。西浦調教師は「カイバをしっかり食べて体に張りが出てきた」と言葉に力を込めた。一昨年のエリザベス女王杯で1着から12着に降着して以来、勝ち星から遠ざかっている。再び女王道を歩むには、同じ舞台で苦い記憶を払しょくするしかない。
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レジャー 2008年11月11日 15時00分
エリザベス女王杯 オークス馬の底力見せる トールポピー
本来の切れ味はどこへ行ってしまったのか。 1番人気に支持された秋華賞。牝馬2冠を目指したトールポピーは10着に大敗した。 その前のローズS(6着)は休み明けに出遅れもあっただけに情状酌量の余地もあったが、秋華賞は7、8番手の絶好位で流れに乗りながら、まったく伸びなかった。 もちろん、このまま終わるわけにはいかない。シーザリオ、ウオッカなど名牝を育てた角居調教師は考えた。 そして至った結論はフォームの改良。オークスで見せた瞬発力をもう一度引き出すため、伸縮の利いたバネのある走法を取り戻すことに取り組んだ。 そこで陣営は、この中間から坂路調整を取り入れた。これまでのCWコースでは距離が長く、どうしてもだらだら走りがちになってしまう。背中をしっかり使い、集中して走るには坂路が最適というわけだ。「1週前は坂路でサッとやったけど、いい感じで動けるようになってきました」と平間助手はうなずいた。 11月に入って1日に800メートル59秒1、ラスト1F14秒6、2日に55秒2→12秒8、4日に54秒5→13秒4、そして6日に54秒7→12秒3をマークした。まさに妥協なき仕上げ。これだけ密度濃く時計を出すのは異例といえ、巻き返しへの意欲がヒシヒシと伝わってくる。 「前走の疲れもなく順調そのもの。距離が延びるのも、広い外回りにかわるのも、この馬にはプラスだから。チャンスはあると思います」 確かに秋華賞は先行馬に有利な流れになってしまった。直線の長い外回りなら思う存分末脚を生かせるだろう。大混戦が続いた今年の牝馬クラシック。世代トップといわれた実力馬が、ここで突き抜けるか。
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その他 2008年11月11日 15時00分
史上最強の7冠馬の軌跡を10人にプレゼント
アジア競馬会議記念デーを記念して9日、東京競馬場に芦毛の怪物オグリキャップが登場、ファンから大歓声を浴びた。 数々の名馬を生んできた競馬界だが、中でも史上最強と評価されるのが7冠馬ディープインパクトだ。惜しまれながら引退して1年8か月。その初産駒が産声をあげ、大きなニュースになった。 いまだ衰えぬディープ人気だが、その歴史的名馬をあますところなく描いた「ディープインパクトこれからはじまる物語」(栗林阿裕子著、メタモル出版、1700円)=写真=が話題になっている。 あの凱旋門賞薬物疑惑をはじめ、これまで封印されていた池江郎調教師など関係者の本音を徹底インサイド取材。読み応えのあるドキュメントになっている。 この本を10人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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その他 2008年11月11日 15時00分
競輪人国記 京都(5)
松本整(45期)の弟子の村上義弘(73期=写真)は一時「日本一の先行」と言われた。平成12年のふるダビ豊橋を25歳で制し「村上時代」が来るのでは…と期待されたが、当時は松本整をはじめ中近勢の機関車役を務めていた。 平成14年から15年にかけて、村上の真価が発揮された。14年には弥彦ふるダビ、そしてGIレースの岸和田全日本選抜を制して競輪グランプリにも駒を進めた。この年、村上は賞金獲得1億円を突破して山田裕仁(岐阜)師匠の松本整に続きランキング3位に上がった。15年には地元向日町ふるダビを制すると、一宮オールスターも獲って賞金ランキングは山田に続き2位に上がった。 実は村上はぜんそくという持病を抱えている。それだけにハードな練習は無理なのだが、彼はあえてそれに挑戦する。「みんな練習が足りない。プロ選手としての自覚が足りないんじゃないか」と放言、周りのひんしゅくを買ったこともある。 「追い込みにまわってもいいが、私はまだ先行選手としての限界は感じてない。だから必ず先行します」 最近の村上は苦しい闘いが続いている。ジャンでカマしても4コーナーからの粘りが足りなくなった。だが、まくりやまくり追い込みで勝っても笑顔を見せない。「逃げ切り勝ち」こそが信条なのだ。 新人たちのチャレンジから、村上は逆に新人先行で人気の選手をつぶすことに生き甲斐を感じているようだ。 「先行して近畿や中部ラインを引く。ゴールの結果はあくまでも、その時の結果に過ぎない。自分を信用してくれるラインのために闘います」という村上の気迫は再び花開く日がくるだろう。 「ストップザ88期」これが競輪選手・村上の意地でもあるのだ。
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トレンド 2008年11月11日 15時00分
江戸遊郭・元吉原を“振り袖火事”で奪われた人形町駅前のレトロな防災用井戸
東京メトロ人形町駅から徒歩約1分の細い路地裏に、時代がかったレトロな「防災用井戸」があるのをご存じか。 人形町大観音の門前にある竹囲いの江戸情緒あふれる路地裏。石を積み上げた土台に大きな木樽が目立つ。夜にはランプの明かりでぼんやりと照らし出される。仕事帰りの一杯に連れ立つ中高年サラリーマンが「おっ、このあたり雰囲気あるねえ」とうなる。そばには「火之要鎮(火の用心)」と書いた灯篭があった。 人形町大観音の境内には防火水槽がきちんと設置されている。この井戸は、災害時の生活用水として町の防災組織の協力を得て約10年前につくったもの。立て看板で「生きるものすべての大切な水です。安全な住みよい街づくりにみんなの力を合わせましょう」と呼びかけている。なぜ、そこまで火事に神経をとがらせているのか? 町内案内板によると、江戸時代、人形町交差点北側一帯は江戸唯一の歓楽街だった。ソープランドの集まる現在の吉原は、ここ人形町通り東側にあった遊郭・元吉原を移したもの。中村座と市村座の江戸2座では歌舞伎が上演され、見世物小屋など人形芝居の小屋が5、6軒。多くの人形師が住んでいたことから俗に人形町と呼ばれた。 1657(明暦3)年1月、明暦の大火が江戸全体を襲った。人形町にあった元吉原一帯も焼失し、幕府はこれを機会に遊郭を吉原に移転。芝居小屋もほかに移された。“振り袖火事”とも呼ばれた出火原因については諸説あるが、小泉八雲の怪奇伝説が有名。火事で遊郭などを奪われた人形町は“火の用心”の心がけが違う。
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トレンド 2008年11月11日 15時00分
「今週のイチ押し」クロスウォーカー
やせているように見えても実は私、脱いだらスゴいんです…というお腹のオジサンたちが急増中。ダイエットするほどでもないけど、少しでも無理せずスリムに見えれば…そんなわがままなアナタにお勧めなのが、ワコールのオトコのための機能下着「クロスウォーカー」なのだ。 このパンツは太もも部分に張力を出すX字型の繊維が編み込んであり、単にお腹を押さえるだけでなく、歩くたびに筋肉を刺激してくれる。つまりコレをはいて動けばアナタの“隠れメタボ”を押さえて体脂肪を燃やして減らす効果が期待できる。雑誌「日経TRENDY」の2008年ヒット商品ベスト30で17位を獲得した逸品だ。このパンツでお腹を引っ込めれば、その下も多少は立派に見えそう!?定価3150円より。全国で好評発売中。
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芸能 2008年11月10日 15時00分
倖田梨紗逮捕で狙われる芸能界薬物ルート
関東信越厚生局麻薬取締部は8日までに、大麻取締法違反(所持)と覚せい剤取締法違反で、元AV女優・倖田梨紗=本名・菊地有紗被告(22)=を逮捕、起訴、交際相手でプロテニスプレーヤーの宮尾祥慈容疑者(27)も大麻取締法違反で逮捕した。今後、捜査の進展次第では大物芸能人が芋づる式に逮捕され、芸能界の“薬物汚染ルート”が一網打尽にされる可能性もあるという。 宮尾容疑者は10月15日、交際相手の菊地被告が住む東京都港区高輪のマンションで乾燥大麻約0.7グラムを隠し持っていた疑い。同麻薬取締部(以下麻取)が同日、マンションを家宅捜索。大麻と覚せい剤が見つかり、大麻取締法と覚せい剤取締法違反で菊地被告を現行犯逮捕した。菊地被告が「大麻は宮尾容疑者と一緒に吸うためのものだった」と供述したことから、11月5日に宮尾容疑者に出頭を求め、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕。宮尾容疑者は容疑を認めているという。2人は昨年5月に、クラブのイベントで知り合い、今年の9月ごろから交際開始。菊地被告のマンションで半同棲の状態だったというが、2人の逮捕は芸能界、特にジャニーズ事務所の所属タレントに衝撃を与えたようだ。 「菊地被告は2月にAVを引退後、都内の高級クラブに勤務。AV時代はKAT-TUNの田中聖、TOKIOの長瀬智也との交際を一部で報じられましたが、覚せい剤はかなり前から服用していたようで、田中と長瀬が疑われても仕方ない。クラブ勤めの時代には、何人かの大物芸能人が常連客だったようだ」(芸能プロダクション関係者) 一方、宮尾容疑者もジャニーズタレントとの親交がかなり深かったという。 「宮尾容疑者はジャニーズタレントが多い堀越高校出身の縁で、KAT-TUNの赤西仁のグループと仲がよく、NEWSの山下智久、錦戸亮、俳優の城田優とつるんで夜な夜な都内のクラブで遊び回っていた。高校時代から将来を嘱望され、早大進学後はプロに転向したが、派手な交友関係からも分かるように、練習に身が入らなかったのか、日本ランキング23位と振るわなかった」(テニス協会関係者) 逮捕を受けたタレント側の対応は早く、「ジャニーズは、ヤメ検の顧問弁護士を通じ、『うちのタレントは関係ない』と麻取に圧力をかけたようだ」(社会部記者)。また、城田は宮尾容疑者との2ショット写真を掲載した昨年5月19日のブログを削除している。 「麻取は菊地被告と宮尾容疑者のメールや手帳から交友関係を徹底的に洗っている。しかも、今回は積極的にマスコミ各社にリークし、マスコミの取材による新情報が出るのも利用し、“外堀”をしっかり埋める戦法」(同) しばらく眠れぬ日々を過ごす芸能人が多そうだ。
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芸能 2008年11月10日 15時00分
石原さとみ 09年版カレンダー発売記念イベント
女優の石原さとみ(21)が9日、東京・渋谷のHMV渋谷店で、2009年版カレンダーの発売記念握手会を開催した。 「虹」というテーマに合わせ、肩を露出した赤い衣装の大胆ショットから始まり、木々の緑、海の青など1年を7色で表現した。浴槽にオレンジを浮かべた入浴シーンでは「オレンジが足らなくて、見えちゃうので慌ててスタッフが買いに行きました」。 いちばん好きな月は、クリスマスイブが誕生日とあって12月とか。「ハタチを超えたので忘年会行ったりとか。私、すぐ酔っぱらっちゃうんですけど、その場の空気が好き」と話した。 08年を振り返り「舞台にドラマに、充実した1年でした。恋愛?来年に期待ですね」と苦笑していた。
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芸能 2008年11月10日 15時00分
石田純一 ベッドの中は若くない!?
俳優の石田純一(54)が9日、都内で行われた「アンチエイジングセミナー2008」で表彰された。 「女性を褒めるのが上手な男性有名人」として一般投票で1位に選ばれ「とんでもないですね。本当にもてるのは2位以下のみなさん」と恐縮しきり。 女性に言われてうれしい言葉は「すごいね」と明かしたが、ベッドの中で言われたことは「まだないです」。若さを保つ秘訣については「恋です」と話していた。
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ミステリー 2008年11月10日 15時00分
UFOコンタクティーのカバァーロ氏が緊急来日! 宇宙人からの驚愕メッセージとは?
宇宙人からのメッセージを伝える者、イタリア人のマオリッツオ・カバァーロ氏が緊急来日した。カバァーロ氏にインタビューしたホラー作家・山口敏太郎氏がそのもようをリポート。カバァーロ氏は地球滅亡に関する宇宙人からの重大メッセージを山口氏に語っている。 マウリッツオ・カバァーロ氏とは、画家であるとともに地元の大学の人気講師でもある。それだけでなく、カットーリカ、マルセイユ、リヨンなどの国際会議での講演を行っていたり、ボリビア国立考古学協会やペントレ・アン・プロヴァンス協会など多くの研究機関のメンバーでもある。また、クラリオン哲学研究センターの創立者で、代表でもある。このように世界的に有名なカバァーロ氏であるが彼にはもう一つの顔がある。それが、UFOコンタクティーである。 1959年、カバァーロ氏が7歳の時に最初のコンタクトを体験した。この記憶はすぐに抹消されてしまうが、1981年に再びコンタクトを行うことになる。9月12日から13日の間、惑星クラリオンから訪れた宇宙人によって誘拐されるという形で。その際、神経ホログラムというものを通して、彼は時空を旅し、自分の子供時代を見つめ、また人類の過去と未来を目視した。さらに宇宙の生還バイオロジーの知識を得、地球から15万光年離れたクラリオン星人の母星にも訪れた。それからというもの、たびたび宇宙人からのコンタクトを受けるようになった。そして、宇宙人からの言葉を伝えていくようになる。 ホラー作家、山口敏太郎からのインタビューに答えるため、カバァーロ氏は東京の新宿にやって来た。彼は、優しく温かみのある笑顔でわれわれスタッフを迎えてくれた。 「宇宙人は、われわれのすぐそばにも存在する」。カバァーロ氏はそう言う。なんと宇宙人たちは人間に混ざって生活しているというのだ。そして、カバァーロ氏や山口のように、大衆に向けて自分たちの言葉を伝えてくれる者とコンタクトを取るのだという。 また、山口が「アトランティア」という雑誌を出版すると言うと、カバァーロ氏は面白そうな表情をした。カバァーロ氏もアトランティスという言葉を知っていた。しかし、彼のいうアトランティアとは古代に海に沈んだとされるアトランティス大陸ではなく、「文明の滅亡」を意味する言葉だという。そしてわれわれは今、アトランティスを迎えようとしていると語る。また、人々から恐れられている2012年に世界が滅亡するという説があるが、カバァーロ氏はそれを強く否定した。「確かに、その年に何かが起こる。しかし、それは人類の滅亡ではなく、次のステージへとグレードアップするための転機である。また、文明の滅亡というのは、次の文明へと移るためのものである」。 宇宙人たちは、われわれ地球人の行動をひどく心配しているという。環境汚染、核問題。このままでは、2012年ではなくとも近い未来地球は滅ぶことになるだろう。それを防ぐためにも、宇宙人たちとコンタクトし力を合わせなければならない。 映画のように地球人と宇宙人が共生するようになる時代が訪れるのも、そう遠くはないのかもしれない。(山口敏太郎)
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