藤川京子の今日この頃
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レジャー 2020年02月29日 15時15分
「モズアスコットと同い年のソウルスターリング。Frankel父さんの血が騒ぎ出す年頃かも」 中山記念 藤川京子の今日この頃
私の中では、海外帰りの1戦目は凡走する法則があります。昔よりは、近年で見るとその傾向は薄れて来ている気がしますが、インディチャンプ、ウインブライト、ラッキーライラック、ペルシアンナイトと有力馬が海外遠征から帰国1戦目です。全馬が来ないと思えませんが、唯一ダノンキングリーだけが有力馬では遠征していません。しかし、前走のマイルチャンピオンシップでは、インディチャンプが1着で、ダノンキングリーは5着。その差は、0.4秒。その時は、ペルシアンナイトも3着で、最終コーナーから外に出した馬が馬券に絡みやすかったようにも見えました。最後迄、最内で走っていたのが敗因なのかもしれませんが、世代のレベル的な問題だった可能性もあるかもしれません。 毎日王冠では、インディチャンプに先着して勝っていますが、斤量が58kgと54kgの違いもあり、同世代の皐月賞組の1、2着馬のその後を見ると、世代での差が大きいのかもしれません。そうなると、18,19年とこのレースを勝っているウインブライトが良く見えます。前走、海外遠征組の中でも1番レベルの高いレースで勝っています。前走の実績で言えばこの馬です。しかし、このレースを2年連続勝っている実績はありますが、斤量は56kg、57kgでした。そして、今回は斤量58kgで、前走はレベルの高いレースで勝った故に激走だったと思えば、本調子に戻る前の58kgは意外にキツイかもしれません。それは、4走前も香港GIのQE2世Cでも、この馬は勝ったのですが、その後の日本での2戦は凡走してしまっているからです。本調子ならこの馬だと思うのですが、結構しんどいと思います。 そうなるとラッキーライラックは、昨年は53kgでこのレースでウインブライトと同タイムの2着で、今回は斤量55kgですが、ここ2戦はそれより重い斤量で、香港ヴァーズ2着、エリザベス女王杯1着です。負担は他の馬より少ないかもしれません。 それと休みがちですが、ソウルスターリング。お忘れの方もいるかもしれませんが17年の優駿牝馬なんです。しかも、先週のフェブラリーSで勝った、芝ダートGI制覇のモズアスコットで話題のFrankel産駒で、同い年の6歳です。そろそろ、お父さんの血がまた騒ぎ出す年頃です。ここ2年連続で、斤量の軽い牝馬も馬券に絡んでいます。まさかの展開も有り得ると思うのです。ワイドBOX 7ラッキーライラック、5ペルシアンナイト、4ソウルスターリングワイドBOX 1インディチャンプ、8ウインブライト、3ダノンキングリー
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レジャー 2020年02月28日 15時15分
「無観客レースで、現地派競馬ファンはピンチをチャンス変えて、ネットで乗り切れ。」 サンシャインステークス 藤川京子の今日この頃
こんな時ですから仕方ないですが、念の為に、今週から当面の間、無観客レースとなります。パニックにでもなったら、それこそ目も当てられませんね。さて、肝心のレースですが、土曜日の中山メインで、最初に目に付くのがタイセイモナーク。万葉Sでは2着で、前走の松籟Sは7着。万葉Sの実績が光って見えますが、昨年の一番人気もルーラーシップ産駒からの6着だったので少し嫌な予感もします。 しかも、万葉Sで勝った馬も、次のダイヤモンドSで一番人気からの7着で、流れがあまりよろしくない気がします。でも、前走は稍重だったし、長い距離の京都はそれなりの実績があるので、良い所も出てくると思います。 そうなると、サンアップルトンの勢いの方が良いのかもしれません。一応、中山で未勝利戦を勝ち、その後も中山2200m水仙賞も2着で、実績はあります。前走も左回りの東京ですが、好タイムが出やすいとは言え、悪くないタイムで2着で、3戦連続で馬券に絡んでいます。このレースの傾向は、近年は前で競馬をしている馬が馬券に絡みやすいようなので、いつもよりは、前で競馬をしてくれたらと思うのですが、メンバーを見渡すと、ノチェブランカの方が前で競馬をするかもしれませんので、こちらの方が残りそうな気がします。 しかし、近走の対戦で見ると、ノチェブランカは前走の中山2500mグレイトフルS斤量53kgで、斤量55kgのヒシヴィクトリーに先着を許しています。今回は両馬とも斤量が2kg増えて55kgと57kgなので、単純計算だと同じ結果になるように思えますが、57kgとなるとガクンと駄目になってしまう馬もいますので、55kgで実績のあるノチェブランカの方が持ちこたえやすいかもしれません。 ここで、先に述べたサンアップルトンは前走の早春S2着で、ヒシヴィクトリーの迎春S3着と比べると、斤量1kg増量のサンアップルトンの方が有利だと考えたのです。この推理が全くの的外れになる事も想定して、逆パターンに分けて、2通りの馬券を組み立てました。それと、ちょっと気になるのが18年のアルゼンチン共和国杯で、斤量51kgだったとは言え、3着の実績があるマコトガラハッド。その後に問題が発生して絶不調になりましたが、調子を戻しつつあるようにも見えるので、馬券に入れてみました。ワイドBOX 6サンアップルトン、11ノチェブランカ、7ヒシヴィクトリー、ワイドBOX 3タイセイモナーク、8カイザーヴェッター、10マコトガラハッド
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芸能ニュース 2020年02月22日 15時15分
「モズアスコットの走りを見てダート組はそわそわしてそう」 フェブラリーステークス 藤川京子の今日この頃
ここに来てブルドッグボスの復活と思いきや、ノンコノユメが東京大賞典で2着とまさかの展開だと思っていたら、モズアスコットがコパノキッキングをねじ伏せてきました。しかも、斤量58kgで出遅れてからのごぼう抜きな上に、悪くないタイムです。展開が良かっただけと言う事は無さそうです。さらに、インティが絶好調とは言えない状態なので、モズアスコットに差し切られてしまいそうです。安定のアルクトスは侮れませんが、ワンダーリーデルと比べると、好調を維持していればワンダーリーデルを取りますが、どうも調子が戻ってないように見えます。 強くて、ポテンシャルはもっと高い筈だけど、調子が戻らない有力馬達の事を考えると、復活組のモズアスコット、ブルドッグボス、ノンコノユメという可能性もあると思います。まさかのチャンピオンズカップ出走組全滅なんて事は、有り得るかもしれません。アルクトスが踏ん張ってくれるなら、モジアナフレイバーとサンライズノヴァも付いて来る筈です。 どの馬もモズアスコットに目標にされて差されたくないので、前には行きたがらない展開になると思いますが、仕方なくアルクトスとインティが前に押し出されると、真後ろからブルドッグボスに突っつかれるかもしれません。凄く走りづらくなったら、コパノキッキングの二の舞いです。前が残れる展開なら人気で決まると思いますが、昨年のようにはならないと思います。 そうなると、紐は後ろとなるとノンコノユメの出番がある筈です。更に、ペースが遅くなれば、チャンピオンズカップで勝ったクリソベルリと戦った、ジャパンダートダービーで2着のまさかのデルマルーヴルだって、有り得ると思うのです。モズアスコットを中心に、馬券をみじん切りにして勝負したいと思います ワイドBOX 12モズアスコット、5インティ、13デルマルーヴルワイドBOX 12モズアスコット、2アルクトス、6ミッキーワイルドワイドBOX 1ブルドッグボス、10ノンコノユメ、11モジアナフレイバー
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レジャー 2020年02月21日 15時15分
「買わない勇気と買う冒険、同じ馬券師なら踊ってみる」 ダイヤモンドステークス 藤川京子の今日この頃
長距離のレースでは、騎手の腕と言うよりは、波長が合うと結果に繋がると聞きます。距離が長いので、中々力任せと言うわけにはいかないのかもしれません。斤量が増えてから結果が微妙な事が多かったタガノディアマンテも、前走は久しぶりの53kgで、万葉ステークスを勝つ事が出来ました。2着だった馬は斤量51kgだったので、斤量だけで勝ったわけではないと思いますし、2走前は菊花賞7着ですから、それなりの力が窺えます。今回は55kgですが、56kg、57kgでも良くはありませんが、悪い成績でもありませんでしたので、今回の55kgでも持ちこたえられると思います。東京はダービー9着以来ですが、未勝利戦は東京で勝っているので、縁がないとも言えませんし、過去10年でも、前走万葉S組の1、2着馬はこのレースで馬券に絡む事も多いので、有力馬と言えます。 それに対抗すると思われるのが、ヴァントシルム。東京2400m緑風Sでは、斤量56kgで好タイム実績1着があります。しかも今回は55kgです。ここ3戦は複勝圏内から遠ざかっていますが、前走は3600mのステイヤーズSで7着を経験しているので、陣営も攻略出来そうな走り方に変更して来ると思うし、調子の出て来たMデムーロ騎手を迎えて、一発逆転を狙って来ると思います。そうなると、ステイヤーズSで4着だったメイショウテンゲンも浮上してきますが、この馬とは菊花賞とダービーで戦った事があり先着しているタガノディアマンテがやっぱり有力になってきます。 それと、緑風Sで同タイムの2着だったタイセイトレイルも、ジャパンカップは力尽きてしまいましたが、アルゼンチン共和国杯斤量55kgでも2着だったので、東京が不得意とは思えません。3000m以上は未経験ですが、人気のハーツクライ産駒です。末脚が使える展開になれば豪脚を見れる筈。ここ3戦は後方にいる事が多いので、距離は大丈夫だと想定して、チャンスになる展開を待っている状態だと思います。 問題は、このレースで前残りの展開になると話がガラっと変ります。12年と10年は、前残りで荒れたのです。後ろが牽制し合って、結局届かない展開です。そうなると、ロサグラウカ、バレリオ、ダノンキングダム、オセアグレイトなどの出番となります。更に、前走ダート戦で大敗した馬が勝ったりして、大荒れの事もありました。今年で言うと、サトノティターンですが、まさかまさかと思いたくなるのは欲を出し過ぎでしょうか。 今回は、パッと見は予想しやすいメンバーですが、逆に危ない気がして来ました。ちょっと欲張りな馬券も組んでみます。ワイドBOX 7タガノディアマンテ、11タイセイトレイル、14メイショウテンゲンワイドBOX 13ヴァントシルム、12ダノンキングダム、10サトノティターン
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レジャー 2020年02月15日 15時15分
「クラージュゲリエとドレッドノータスをどうするべきか」京都記念 藤川京子の今日この頃
クラージュゲリエは、3歳クラシックの皐月賞5着、ダービー6着。それぞれ期待以上の成績を残し、世代同士でも力上位の存在。昨夏に爪の病気にかかり、秋のレースを棒に振りましたので、今回はダービー以来の実戦になります。3歳春は目標のレースを使い、ローテには余裕のあるように見えましたが、若いうちに無理をさせるケースも多く、駄目になってしまうこともあるので、いい休養にはなったと思います。京都2歳Sの覇者で、菊花賞馬で有馬記念3着のワールドプレミアを負かしており、距離、コースともに問題なく馬場不問で条件は整っています。間隔が空きましたが、栗東CWで調整されてきて、最終追いで何とか態勢は出来た模様。相手も揃いましたが、買うなら人気を下げている今回かも。十分にやれる下地は出来ています。 カレンブーケドールは、まだ重賞勝ちはないものの、オークス、秋華賞、JCとGIで2着3回のシルバーコレクター。その粘り強さは一線級のそれ。実績はこのメンバーの中では随一で、古馬の強豪が集うJCでは、最内枠を引き好位でレースを引っ張って、勝ち馬から0秒1差と度肝を抜かれました。8割程度のデキではあると言うし、馬場が渋ればやりやすいかも。今回はクロノジェネシスよりも1キロ軽い53キロ。ドバイへ向け負けられない一戦。 クロノジェネシスは、クイーンCと秋華賞を勝っていて、桜花賞、オークスともに3着。秋華賞を勝っている京都コースも問題ないし、あとはテンションの高さをどれだけ制御して、自分のペースで走れるか。パワーアップした姿で主役の座を奪い取りにくると思います。 問題は、ドレッドノータスです。前走は天皇賞秋で大敗しましたが、2走前の京都大賞典で、昨年の勝ち馬だったダンビュライトにも勝ったように、京都だけは好成績です。8戦して6戦が馬券に絡んで、内4戦は勝っているのです。京都で調子が良いと手が付けられません。16年のこのレースでも、前走が天皇賞秋で17着だった馬が勝っています。しかも、京都の実績馬で、昨年はこのレースで2着のステイフーリッシュもいます。 一見すると、分かりやすそうなレースですが、結果は、意外な物かもしれません。ワイドBOX 1カレンブーケドール、7クロノジェネシス、3クラージュゲリエワイドBOX 1カレンブーケドール、8ドレッドノータス、5ステイフーリッシュ
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レジャー 2020年02月14日 15時15分
「時計より、レースを見ると印象が逆転する馬がいる」クイーンカップ 藤川京子の今日この頃
まだ、1回しか走ってない新馬戦と未勝利戦の1勝馬も馬券に絡む事が多いレースでもあります。侮れないと言えます。今回は、アカノニジュウイチとルナシオンがそれに当てはまりますが、アカノニジュウイチは、上がりタイムだけを見ればタイムが早くなる東京とは言え、1400m戦でしたが、末脚だけ見ればメンバー最速の32.9秒の持ち時計があります。走破タイムは速くありませんが、新馬戦としては十分な時計です。もう一方のルナシオンは、新馬戦は稍重馬場だったので、時計は参考に出来ませんが、それでもちょっと苦しい時計に思えます。しかし、レースを見ると、最後のスパートでの脚は見応えのあるものでした。 マジックキャッスルは、前走ファンタジーS2着。後に阪神JFをレコードでブッチ切ったレシステンシアに、外から追い込み0秒2差と詰め寄った内容は評価大。自在性がありセンスも良く、競馬が上手なのは強み。前々走のサフラン賞はタイム差なしの2着とマイルも経験済みで、母ソーマジックは桜花賞3着馬。反応の良さで東京の直線を猛追します。 ホウオウピースフルは、有馬記念優勝馬のブラストワンピースの半妹で、目下2連勝中。前走の百日草特別は、5頭立てと少頭数でしたが、上がり33秒6で鋭く差し切り勝ち。今回はマイルに変わりますが、前走の走りっぷりから気性面でも合いそう。新馬戦は札幌で勝っており、雨が降っても重い馬場に対応は出来そうです。 また、ルナシオンは、ディープインパクト産駒で、ジャパンカップ優勝馬のスワーヴリチャードの半妹。新馬戦は、直線で前との差はありましたが、素早く瞬時に脚を使い、瞬く間に抜き去って快勝。エンジンが掛かってからの鬼脚は一流で、底力を見せました。稍重で勝っているし、跳びの大きい同馬。再び東京の舞台で一泡吹かせそうです。ワイドBOX 10アカノニジュウイチ、3ルナシオン、9マジックキャッスル、12ホウオウピースフル
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レジャー 2020年02月08日 15時15分
「出走頭数の割に牝馬が活躍だけど微妙」東京新聞杯 藤川京子の今日この頃
過去10年で、牝馬4頭が馬券に絡んでいます。出走したのは14頭で、多くは感じられないかもしれませんが、牡馬は139頭の出走で26頭が馬券に絡んでいる事を考えれば、如何に牝馬が馬券に絡みやすいかと言うのが数字に表れています。斤量は57kgの牝馬も馬券に絡んでいますが、55kg以下が望ましい程度で斤量での差は殆どありませんが、枠順が8番枠より内枠で、前走が8着以下が望ましい微妙なデータもあります。基本的には、馬券に絡んだ牝馬の前走がエリザベス女王杯組で、1頭だけが前走はターコイズS組でした。今回のメンバーで見ると、1番のプリモシーン(ディープインパクト産駒)が斤量56kgで前走マイルCS11着、3番のモルフェオルフェ(オルフェーヴル産駒)が斤量54kgで前走愛知杯14着、12番のシャドウディーヴァ(ハーツクライ産駒)が斤量54kgで前走常総S1着、その前がエリザベス女王杯15着でした。 これまた微妙に条件から外れていますが、産駒で見ると、クロフネ産駒1頭、ハーツクライ産駒1頭、ディープインパクト産駒2頭の牝馬でしたけれど、出走頭数が違うのでどれも平均値かもしれません。強いて言えば、シャドウディーヴァが馬券に絡んだ牝馬達にローテーションが近いのですが、結果が微妙に追いついていないのです。プリモシーンは前走は牡馬と戦っているので度外視しても良いのですが、府中牝馬Sが15着で、府中牝馬Sで活躍した牝馬が馬券に絡んで来た事を思うと物足りないのですが、ヴィクトリアマイルは好タイムの2着でした。因に、3番枠の牝馬は江田照男騎手です。だから何だと言われると困るのですが、少し気になります。取りあえず条件に近い牝馬は1番と12番ですが、微妙に条件からはズレています。しかし、新たな法則を作る可能性もありますので、一応馬券には入れておこうかなと思います。 他にも法則があり、前走2桁着順の馬は前走がGI,GIIの15着以下の2桁着順ですが、プリモシーンとレイエンダは前走がGIなので法則の範囲内です。そのレイエンダは東京で5戦していますが、ここ2戦は馬券に絡んでいます。でも、両方とも稍重馬場なのが凄く気になりますが、富士Sでは斤量57kgで、斤量の軽い11番キャンベルジュニアと13番クリノガウディーより先着しています。 もっとも頼りがいのあるのは、12戦中11戦が馬券に絡んでいるレッドヴェイロン。東京では馬券から外れた事はありません。もうこの馬しか頼れない気もしますが、前走のキャピタルSでは16番のドーヴァーに不良馬場だったとは言え、先着を許しています。そのドーヴァーですが、キャピタルSで勝ち、馬券によく絡む京都金杯を前走7着なので、ギリギリ法則の範囲内です。大外の16番は過去10年で馬券には絡んでいませんが、15番が2回あるので大外が駄目だと言う事はないと思いますが、何れも甲乙付けがたいメンバーで、法則にもピッタリ嵌る馬もいない印象です。ここ迄、微妙に法則がズレているのも珍しいので何かあるのかもしれません。つかみ所が無いメンバーですし、もしかしたら大荒れの可能性を想定して、馬券を組み立てます。ワイドBOX 9、15、16ワイドBOX 1、6、13ワイドBOX 4、2、12
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レジャー 2020年02月07日 15時15分
「王子様が荒修行に出されて大どんでん返し」アルデバランステークス 藤川京子の今日この頃
中央の芝で、未勝利のまま大井に荒修行に出されてしまった男が実は、砂の王者になるために帰ってきました。その名は、ロードレガリス。思えば半姉のオーシュペールも、ダートを走り出してから本領を発揮。 そもそも最初の新馬戦では、2着だったのでそれなりの素質は見えていたのですが、その後がマズかった。歯車が合わないというより、馬がそれほど走る気がなかったのかもしれません。しかし、中央から転出してから8か月間、どんな修行があったのかはわかりませんが、大井の1600ダートをいきなり勝ってみせたのです。地方競馬と言っても、大井はレベルが高く中央の馬も負ける事も多く、強い馬も多くいます。その大井で4戦3勝して、中央に復帰です。 そして、中央に帰って来てからは、破竹の好タイムで3連勝。特に前走では、赤富士Sで3着になった馬に0.8秒の差をつけて勝ったのです。このレースにも出走する赤富士Sの勝馬エルデュクラージュとその馬の差は0.5秒だった事を考えれば、単純計算ではこの馬より速いと言えます。そうなると問題は、前走ボルテックスSの1、2着馬のスワーヴアラミスとハヤヤッコがライバルとなりますが、持ち時計を比べると、斤量は重くてもロードレガリスの方が速いのです。しかも、今回は逆に斤量が1kg軽くなっての出走です。鞍上も京都が得意な印象が強いし、すでにこの馬で2連勝しています。 何となく久しぶりに3連単を狙えそうなレースの様に思えますが、実は芝から転向してきたエアアンセムがいます。この馬も新馬戦から2連勝でホープフルSも勝っているし、ブレスジャーニーも2歳の頃は凄く強かったです。ここは、先週の芝馬がいきなりダート重賞を勝った流れを汲んでみます。3連単1着固定フォーメーション1着 6ロードレガリス2着 11ハヤヤッコ、5スワーヴアラミス、10エアアンセム、4ブレスジャーニー、9アポロテネシー3着 11ハヤヤッコ、5スワーヴアラミス、10エアアンセム、4ブレスジャーニー、9アポロテネシー、2ローズプリンスダム
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レジャー 2020年02月01日 15時15分
「思わぬ落とし穴がありそうな気もする」根岸ステークス 藤川京子の今日この頃
注目したいのは、ワンダーリーデル。東京だけなら4戦連続馬券に絡んでいます。GIになると苦しくなりますが、このクラスなら行けると思っています。前走のチャンピオンズカップは、レベルも高くハイペースという過酷なレースだったので、度外視しても良いかと思います。理由はチャンピオンズカップで4着だったチュウワウィザードが、川崎記念GIでぶっちぎりの強さで勝ったからです。チャンピオンズカップでのワンダーリーデルとチュウワウィザードの差は0.6秒でしたので、川崎記念GIで勝った時の2着との着差は1.2秒だったことを考えれば、0.6秒差は今回のGIIIクラスで対応可能だと読みました。しかも、馬柱での見た目は、チャンピオンズカップは2桁着順で、印象が悪いので、人気も落としていると思います。 人気はコパノキッキングで、昨年のフェブラリーSでは5着でしたけれど、ちょっと届かなかっただけの印象だし、前回もこのレースで勝っています。昨年はカペラSを勝っての参戦ですから、今年もカペラSを勝って来たので、順当なローテーションなのかもしれません。但し、昨年の斤量は56kgで、今年は58kgにアップされているので、不安材料があるとすればここだけかもしれません。斤量58kgで勝ったのは、過去10年でノンコノユメだけですが、2、3着なら他にも4頭います。昨年は斤量58kgの馬が3頭出走していますが、モーニンが末脚を使ったのですが届かず4着でした。思ったより斤量が効くレースなのかもしれません。 昨年のコパノキッキングが勝った時と近いローテーションが、テーオージーニアス。前走はコパノキッキングに負けて2着でしたけれど、4戦連続馬券に絡んでいますし、調子は良さそうですが、東京は1度だけ走っていますが11着でした。この辺の見極めが難しい所ですが、コパノキッキングにピッタリ追走して行く筈で、コパノキッキングより軽い斤量を生かした末脚を使って来ると思います。内枠に入ってチャンスかもしれません。内枠と言えば9戦連続馬券に絡んでいるミッキーワイルドも出てきました。派手ではありませんが、M.デムーロ騎手の騎乗でもあります。 見渡せば、有力馬が内側に揃っています。外枠の馬が1頭も来ないと言うのは少し腑に落ちない気もします。まさかの芝からの参戦するモズアスコット。強い馬ですが、芝からの参戦で注目度が薄い気もします。それとすばるSで勝ったダノンフェイスも、武蔵野Sでは3着だったので侮れません。ちょっと穴も狙いたい気がします。3連複フォーメーション1頭目52頭目4、5、1、3、6、73頭目11、1、3、6、2、15
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レジャー 2020年01月31日 15時15分
「5年で崩れる競馬の法則」白富士ステークス 藤川京子の今日この頃
ダイワキャグニーの一押しでいこうと思ったのですが、斤量が58kgでもの凄く不安です。昨年は56kgで4着。2走前のオクトーバーを勝って、勢いそのままジャパンカップの強豪相手に6着。3走前は機嫌が悪かったのか大敗ですが、4走前のメイSは2年連続の勝利ですので、衰えは全く感じません。稀に大負けしますが、力があるのは実績が証明しています。他のライバルも斤量が上がる馬もいますし、機嫌さえ悪くなければ斤量58kgですが、良い勝負は出来ると思います。 そのライバルになると思われるフランツは、このレースでもよく馬券に絡む事が多かった前走アンドロメダS組からの参戦です。東京でも1800mですが、好タイムの勝ち星もあり、速い流れにも対応出来ると思います。鞍上もC.ルメール騎手で力強いです。フランツはアンドロメダSで2着でしたけれど、勝ったマイネルサーパスは斤量が53kgでしたので、フランツよりは有利だった筈で、オクトーバーSでは、この馬に3kg差でもダイワキャグニーが勝っています。ここの力差でも、ダイワキャグニーの強さが浮き彫りにされています。 但し、ゴーフォザサミットが出走しますので、強い相手と戦って来た馬ですから、このクラスに入れば一枚上手の脚があると思うので、要注意だと思います。ここ9戦は馬券に絡んでいませんが、掲示板に載る事もありますし、いつ勝っても不思議ではない馬だと思います。 勢いでは、ドミナートゥスが7戦して何処の競馬場でも馬券に絡んでいます。器用な馬なのかもしれませんが、持ち時計が少し遅いので、今回の相手にも強い競馬が出来れば、そのまま突き抜けて行く可能性を秘めているので、甘く見る事は出来ません。それとレッドガランが前走は好タイムで勝っています。8戦中4戦を勝ち抜いています。東京は今回が初めてなので今後の為にも脚質を見たい馬ですし、注目をしています。鞍上もM.デムーロ騎手で怖い存在になりました。 有力馬を中心に展開を予想すると、ダイワキャグニーとドミナートゥスと、雨が降ればロードヴァンドールが前にいて、中段にレッドガラン、マイネルハニー、そして後方にフランツ、アイスストームの展開になるように思うのですが、マイネルハニーの動き次第では荒れるかもしれません。この馬は18年のこのレースで勝っていますし、その後のオクトーバーSでも2着で、中山巧者のマツリダゴッホ産駒ですが、東京での実績が多いのですが、最近は中山ばかりだったので、逆に成績が芳しくなかったのかもしれませんが、それよりも斤量が58kgなのです。過去5年で斤量58kgを背負った馬は3頭いますが、ことごとく力尽きています。しかし、競馬の法則は5年で崩れる事も多いので、逆を突く手を思い付きました。ワイドBOX 2ダイワキャグニー、6マイネルハニー、11フランツ、12マイネルサーパスワイドBOX 4ドミナートゥス、9レッドガラン、14アイスストーム、5ゴーフォザサミット
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2020年02月01日 15時15分
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2020年01月17日 15時15分
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