それと中山だと思えば、有馬記念で勝った実績のあるブラストワンピース。前走は凱旋門賞11着ですが、世界レベルのレースなので度外視しても良いと思います。それと人気に押されるかもしれませんが、そつなく実績を重ねているのはミッキースワロー。前走の福島記念は3着に敗れましたが、斤量58.5kgでしたので、時計的にはステイフーリッシュと同タイムですが、斤量を考慮すれば先着していたと考えられます。
問題なのは、長期休養から出走して来るサトノクロニクルとグローブシアター。サトノクロニクルは、今流行のハーツクライ産駒で中山の実績もあり、前走も小倉記念で2着でした。ただ、1年半の休養明けなのです。しかし、休養と言ってもその期間を休んでいたわけではなく、出来る範囲でトレーニングは続けては、様子を見ていたわけで、レースに出れる程に仕上がったから出走して来たわけです。後は、レースを気後れなく走れるかという精神的な問題の方が心配なだけだと思います。実際のレースは、調教とは違う雰囲気になるので、もしかしたら慣れる迄少し時間が掛かるかもしれませんが、新馬戦では2着だった事を考えれば行けそうな気もします。
それと1年振りのグローブシアター。この馬は中山はホープフルSで3着の実績があり、京都の右回りにも実績が多いです。もしかしたら長い距離を我慢して走れるので、当日に雨が降れば粘り強く走れると思います。雨が降り馬場が軟らかく成る程に重馬場になれば、ダート馬の大穴クロスケも有り得るかもしれません。
本当にいつもの様に普通に走れれば、ブラストワンピースの軸で良いと思うのですが、海外帰りは不調の法則を考えると一歩踏み出せません。少頭数ですが大網を張ります
3連単フォーメーション22点
1頭目 11、3
2頭目 11、3、12、5
3頭目 2、5、8、10
(雨が降って重馬場になった場合は、3頭目に6、9を付け加えて34点)