自民党
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社会 2022年08月30日 12時30分
自民党議員は「統一教会から秘密を握られている」? 紀藤弁護士が関係性を指摘
8月29日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、旧統一教会問題対策に取り組む紀藤正樹弁護士が出演した。この日は体調不良で欠席の辛坊治郎氏に代わり、ジャーナリストの須田慎一郎氏がピンチヒッターを務めた。 現在、取り沙汰されている自民党議員と旧統一教会の関係について紀藤氏は、旧統一教会側が「力のある政治家、利用価値の高い人、権限を持っている人を狙っていった」と分析。 須田氏から「政治の側から(旧統一教会との)関係を断ち切ろうという意思表示が行われていない」理由を問われると、紀藤氏は「その後の記者会見を見ても、関係を断つと踏み切れない議員がいる。そういう方々は職務権限がある議員。私ちょっと、このあたりはブラックボックスがあると思う」と指摘した。 >>ひろゆき、旧統一教会批判の公明党議員に「公明党代表もこれぐらい言えばいい」と皮肉<< 紀藤氏は「(職務権限のある議員が)やはり何らかの職務権限を行使したんじゃないかという疑いがある。もし仮に行使していたら本当のことは言えない。違法性というか犯罪の可能性すらある。もう一つは違法性まで行かなくても、そういう職務権限のある方々が関係を持つことを、統一教会側から喋られたらまずいということがある」とコメント。紀藤氏は「いろんな意味で統一教会から秘密を握られているという考え方もある。(そうなると議員は)あまりきっちり確実なことを言えなくなる」とも指摘していた。 さらに須田氏は、1980年代に旧統一教会系の新聞である『世界日報』(世界日報社)の元編集局長が『文藝春秋』(文藝春秋)に告発手記を発表したところ、何者かに襲撃された事件の例を出し、「(旧統一教会は)危険な団体という認識」とコメントし、紀藤氏にも危険な目に遭うことはないかと質問した。これに紀藤氏は「私はあまり感じないように努力している。もちろん警戒は怠っていませんから防弾チョッキとかも持っている。なかなか防弾チョッキを持っている弁護士はいない」とも話していた。 これには、ネット上で「これからまだまだ新事実が出てきそう」「須田さんの質問鋭いな」「紀藤さん防弾チョッキも持ってるのは驚き」といった声が聞かれた。
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社会 2022年08月20日 10時00分
生稲晃子氏の旧統一教会施設訪問、スタッフは「予め決まっていたはず」
自民党の生稲晃子参院議員が18日、発売中の「週刊新潮」(新潮社)で報じられた、萩生田光一政調会長とともに6月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪問したことについて、党本部で記者団の取材に応じたことを、各メディアが報じた。 生稲氏は7月10日投開票の参院選に東京選挙区から立候補して初当選。施設を訪れたのは、公示直前の6月18日で八王子市内の施設だったことをこの日、明らかにした。 生稲氏は「旧統一教会の施設だったと分かったのは最近のことだ。(6月の)その時は知らなかった」と振り返った。 >>生稲晃子氏と池上彰氏とのトラブル、起死回生の裏情報がアダとなった?<< また、「岸田(文雄)首相が国会議員一人一人が調べるようにと言われた時に私も調べて分かった。当時は毎日毎日すごい数を回っていた。暑かったし、自分がしゃべることを間違えちゃいけないと必死だった。いつもそんな感じの移動だったから、その時も(施設を)全く見ていなかった」と説明したのだが……。 「かなり苦し紛れの説明。おまけに、当初の生稲氏サイドの説明によると、演説を聞いていた有権者に連れられ予定外の施設訪問だったことを説明した。しかし、一部メディアに対して生稲陣営のスタッフが『予定はあらかじめ決まっていたはず』と説明。生稲陣営の対応は配慮が足りなかった」(政治部記者) 生稲氏といえば、投開票日のテレビ各局の選挙特番への出演を回避。さらに、8月3日の国会初登院は報道陣を避けて登院し批判を浴びていた。 そして、議員としての任期がスタートして早々に〝逆風〟が吹き荒れることになったが、いろいろと計算が狂ってしまったようだ。 「もともと、安倍晋三元首相陣営から出馬のオファーを受けたが、安倍氏はまさかの銃撃を受けて死亡。犯人の供述から、母親が統一教会にハマって関係が深い安倍氏を逆恨みして犯行に及んだことが発覚。安倍氏という強力な後ろ盾を失ったうえで、安易に統一教会の施設を訪れたことでたたかれるとは夢にも思わなかっただろう」(永田町関係者) 生稲氏はいきなり大きな〝失点〟を喫してしまった。
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社会 2022年08月18日 10時30分
ひろゆき、萩生田氏と生稲氏の旧統一教会訪問の「ヤバさ」指摘 蓮舫氏も「正論です」と共感
実業家のひろゆきこと西村博之氏が8月17日のツイッターで、旧統一教会との関わりが『週刊新潮』(新潮社)ならびに同誌のウェブサイトである「デイリー新潮」に報じられた、自民党の生稲晃子氏と萩生田光一氏に鋭いツッコミを入れた。 生稲氏は7月に行われた参議院議員選挙で、目玉候補として東京選挙区から出馬し当選。選挙前に萩生田氏とともに、旧統一教会の関連施設を訪問したとされる。報道を受け、生稲氏の事務所は訪問の事実を認めている。訪問はスタッフの判断によるものだという。これには、苦しい言い訳であるというツッコミが多く聞かれた。 >>テレビの旧統一教会報道、高市早苗氏に忖度? ひろゆきが指摘「統一教会のイベントに祝電を送ってたり…」<< ひろゆき氏もツイッターで、「自民党の萩生田政調会長が生稲晃子参院議員を主体的に統一教会施設に連れて行ってる件」と書き込んだ。続けて、「応援したボランティアの中に統一教会信者が居たというレベルではなく、統一教会への国会議員勧誘を自民党の(現在の)政調会長がやってたというヤバさ」と鋭いツッコミを入れた。政調会長は党の政策などを取りまとめる重役である。やはり何かしらの責任が生ずるのは確かだろう。 ネット上では「ズブズブですな」「もはや票になることなら何でもやっているんでしょうね」「ひろゆき氏の政治批評はプロ級に的確」といった声が聞かれた。 また、立憲民主党所属の参議院議員である蓮舫氏も「正論です。『たまたま』『知らずに』祝電やメッセージを送ったとか、選挙ボランティアだったなどというレベルではなく、連れて行ったわけですから」と共感コメントを寄せている。 一方で、「生稲候補者が地元有権者と交流しただけの話に妄想ふくらませている」といった、ひろゆき氏の解釈に疑問を示す声も聞かれた。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246蓮舫氏のツイッターより https://twitter.com/renho_sha
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社会 2022年08月05日 10時40分
小沢一郎氏「『悪いのは騙される方』という宣言」自民議員の統一教会巡る発言を猛批判
小沢一郎衆議院議員が8月4日のツイッターで、旧統一教会との繋がりが報じられている自民党議員の発言を猛批判した(アカウントは事務所名義)。 小沢氏は、自民党の奥野信亮衆議院議員が『AERA.dot』(朝日新聞出版)のインタビューで、「山上(徹也)容疑者は家庭がしっかりとしていれば、こういうことは起こらなかったのではないかと個人的には思う」と語ったことに、「要は『統一教会と癒着して何が悪いんだ、悪いのは騙される方』という壮絶な宣言。凄まじい。影響は根深すぎる」と猛批判した。 >>ひろゆき、旧統一教会批判の公明党議員に「公明党代表もこれぐらい言えばいい」と皮肉<< 奥野氏は「日本・世界平和議員連合懇談会(平和議連)」の会長代行を務める人物。この団体は旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員らで作られており、いわば奥野氏は、自民党内で旧統一教会との繋がりが最も深い人物の一人と言える。 小沢氏の批判に対し、ネット上では「自民議連までそんなことを。統一教会ではなく、騙された方が悪いと?心が痛くなるよ」「こんな内容趣旨のことを平気で答弁するような人間が自民党内にゴロゴロいては、霊感商法や悪徳商法に騙され過去に被害被った人たちはみなたまったもんじゃないね…」といった声が聞かれた。 一方で、奥野氏の発言はあくまでも、事件の背景を山上容疑者の家庭環境に求めるものである。小沢氏が書き込んだように、「悪いのは騙される方」といった踏み込んだ言い方はしていない。そのため、「(小沢氏の)脳内変換が恐ろしい」「言ってもいない事、想像力で補うのやめて貰えます?」といった指摘も聞かれた。 小沢氏は、ツイッター上では連日のように政権と自民党批判を繰り広げている。自民党と旧統一教会の繋がりを巡る問題はホットなトピックとは言え、今回も「批判ありき」の書き込みと受け止めてしまったネットユーザーも一定数いるようだ。記事内の引用について小沢一郎氏のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho
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社会 2022年07月09日 17時00分
麻生太郎氏、ウクライナ侵攻いじめに例え物議 選挙中の失言は初出馬時から?
自民党の副総裁を務める麻生太郎衆議院議員の発言がヒートアップしている。7月4日に千葉県市川市の街頭演説で、ロシアのウクライナ侵攻をいじめに例えた。麻生氏は「子どもの時にいじめられたのはどんな子だったか。弱いのがいじめられる。強いやつはいじめられない。国も同じだ」と発言。これには「適切な例えではない」「ウクライナが弱いって言いたいこと? すごく失礼」「強い弱いの関係だけじゃないと思う」といった批判を集めてしまった。 麻生氏は失言のオンパレードと言うべき人物だが、今回の選挙戦でも多くの物議を醸すフレーズが飛び出している。 >>ぶっちぎりの大金持ちも 議員の資産公開、麻生太郎氏の6億円を超える議員も<< 6月26日、れいわ新選組の比例代表として出馬した浅草キッドの水道橋博士と遭遇した際には「まだ生きてんの?」と言い放った。博士は『週刊アサ秘ジャーナル』(TBS系)で麻生氏にインタビューするなど親交がある。麻生氏なりのブラックジョークのつもりだったのかもしれないが、適切な言葉ではないのは確かだろう。 7月1日、三重県桑名市で行われた講演の場では「『政治に関心がないのはけしからん』とえらそうに言う人もいる。しかし政治に関心を持たなくても生きていけるというのは良い国です。考えなきゃ生きていけない国のほうがよほど問題なんだ」と発言したと、『朝日新聞』(朝日新聞社)のウェブサイトである「朝日新聞DIGITAL」に報じられた。これは、森喜朗首相(当時)が2000年の総選挙中に「(選挙に関心のない有権者は)寝てしまってくれればいい」と発した失言を思い起こさせるという声が聞かれた。 麻生氏の選挙期間中の失言は今に始まったものではない。何より1979年の初出馬時、地元の演説で「下々の皆さん」と呼びかけたと言われている。麻生氏の実家はセメント事業を始め、病院や学校経営を手がける麻生グループ。お坊ちゃん育ちであるため、こうしたフレーズがつい飛び出してしまったのだろう。こうして見ると、麻生氏の発言は失言というよりは、天然に近いものなのかもしれない。
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社会 2022年07月09日 10時00分
「種の保存にあらがっている」小冊子配布だけじゃない、物議醸したLGBT巡る問題発言
自民党の衆議院議員が参加する会合に配布された冊子に、性的マイノリティであるLGBTに関する差別的な記述があったとして物議を醸している。冊子には「先天的なものではなく後天的な精神な異常、または依存症」といった文言が記載されていた。 自民党関係者は、これまでにも性的マイノリティに対する問題発言を繰り返してきた。 >>AV新法巡り炎上の塩村議員、『恋のから騒ぎ』出演で問題発言や意外な職歴も?<< よく知られているところでは、杉田水脈衆議院議員が2018年7月に『新潮45』(新潮社)に寄せた論考で「彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がない」といった主張を行った。これが問題となり、雑誌は休刊に追い込まれた。さらに杉田氏自身も「不適切だった」と釈明した。 2021年5月には、性的少数者に対する理解を増進する法案を議論する自民党会合の場で、簗和生衆議院議員が「(LGBTは)種の保存にあらがっている感じだ」といった発言を行ったと報じられた。この発言に関しては、会合中にも他の議員から批判の声が挙がったとされる。 また、同時期には山谷えり子参議院議員が、トランスジェンダーの競技参加を排除する発言が問題に。一連の自民党議員の発言を問題視した当事者から、発言撤回と謝罪を求める署名約9万8千人分が提出され、話題となった。 さらに、最近でも参議院議員選挙で比例代表の候補者として出馬した井上義行氏が「同性愛とかいろんなことで、どんどん『かわいそうだ』と言って、家族はできないで、家庭ができないで、子どもたちに本当に日本を引き継いでいけるんですか」といった発言を行った。杉田氏の「(LGBTは)生産性がない」という主張と同一のものだろう。 これらの発言は、いずれもオフィシャルな場で行われたものであり、つい口が滑った失言といったものとは性質が異なる。やはりその人の気質や思想信条から生じた言葉と言えるだけに、その分物議を醸し、批判を集めやすいと言えるだろう。
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社会 2022年01月16日 07時00分
公明党が遠山元議員を除名処分、共産党では100歳で除名された人物も?
公明党が貸金業法違反罪で在宅起訴された遠山清彦元衆議院議員に、「党の名誉を傷つける程度が著しい」として除名処分を下した。除名は団体の構成員に対する処分の中では最も重いものとされる。 >>公明市議に立憲市議がツイート削除要請?「居眠りしていた事実を公表します」脅迫と指摘も双方に批判も<< 自民党では、郵政民営化に反対し国民新党を結成した綿貫民輔氏や、新党のたちあがれ日本を結成した与謝野馨氏は除名処分を受けているが、党への貢献度などが評価され復党を果たしている。だが、これらは一部の例外的なケース。基本的に除名をされた人物の名誉回復は行われない。 民主党で衆議院議員を務めていた小林憲司氏は、2005年の選挙で落選した直後に、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。さらに議員時代から覚せい剤を使用していたことも明らかに。この時、選挙で民主党がマニフェストの1つに「覚せい剤撲滅」を掲げていた何ともシャレにならない展開も話題となった。小林氏は党から除名処分を受け、選挙落選、逮捕、除名と不名誉な出来事が続いてしまった。 戦後を代表する日本共産党の大物政治家として知られる野坂参三氏は、政界引退後の1992年に100歳で除名処分を受ける。前年の91年にソビエト連邦(ソ連)が崩壊し、公文書が公開となり、野坂氏が戦時中にソ連のスパイ行為をしていたことが明らかになったためだ。当時、野坂氏の密告により、ソ連にいた日本人が粛清(処刑)対象になったとされる。野坂氏は事実関係を認め処分を受け入れ、翌93年に101歳で死去している。 失言が除名へ繋がり、政治家としての活動に暗雲をもたらしてしまった人物もいる。民主党など幾つかの政党を経て、日本維新の会の衆議院議員をしていた西村眞悟氏は、2013年に党の会合で「韓国人の売春婦が日本にうようよいる」といった発言を行った。この発言が問題となる。西村氏は発言の撤回と離党を申し出るも受け入れられず、除名処分を受けた。西村氏は次の2014年の総選挙では、次世代の党の公認候補として出馬するも落選。16年の総選挙でも、改称した日本のこころを大切にする党から出馬するも敗れてしまった。政界引退は表明していないものの、除名の影響は現在まで尾を引いていると言えそうだ。
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社会 2021年12月17日 10時20分
「企業や大学、メディアの中にスパイが」フィフィ、政府の危機管理の甘さ指摘 スパイ防止法が制定されない背景を推察
タレントのフィフィが12月16日のツイッターで、ハニートラップについて持論を述べた。 >>フィフィ「元総理たる人がそれ言いますか…」福田元首相の中国関連発言に呆れ<< フィフィは、自民党の松下新平参議院議員が中国人女性を外交顧問兼外交秘書として起用していたと報じた、『週刊文春』(文藝春秋)のウェブサイト「文春オンライン」の記事をリツイート。続けて、「スパイ防止法も、国家反逆罪も無いのは、日本政府の中枢にハニトラされている議員がいたりするからでしょうか」と疑問を投げかけた。さらに、「政府は、企業や大学、またメディアの中にスパイが紛れ込んでいるのを直ちに取り締まる必要があります。国益が脅かされているという危機意識が低過ぎるのか、あえてこの法律を制定しないのか」とも書き込んでいる。 記事では、松下氏が中国人女性を個人的に気に入っていたとも伝えられており、実質的なハニートラップなのではないかといった疑惑が生じている。フィフィもそうした声を受けて疑問を投げかけたのだろう。 これには、ネット上で「全く、その通りだと思う」「あえてだと思います」といった共感の声が聞かれた。このほか、「スパイ防止法、国家反逆罪を制定したら、与野党問わずして困る議員がわんさか」「法律作ったら国会議員、地方の首長、公務員、社長。みんないなくなる」といった声も聞かれた。 また、「現行法にもスパイ防止法に匹敵する『外患誘致罪』という刑法81条が有ります。が、これまで一度も適用されず且つ形骸化されている現状です」といった指摘も聞かれた。 日本はかねてより、「スパイ天国」であるといった指摘は存在する。フィフィは同日の別ツイートでも「日本はそれを取り締まる気はないんだろうね、取り締まる側がハニトラやマニトラ(注・マネートラップのこと)にかかってるだろうから」とコメントしている。これにも、ネット上では「納得です」「引っかかるような軟弱な日本人になるなよ」といった様々な声が聞かれた。 今回の松下氏のケースも、フィフィの懸念を示すものと言えるかもしれない。記事内の引用についてフィフィのツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt
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社会 2021年12月16日 10時20分
「自民党保守派と日本共産党は考え方が同じ」五輪ボイコット問題、田崎氏が裏事情明かす 岸田政権は「最低3年は続く」
12月15日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏が出演した。そこで、現在メディアを騒がせている、2022年の中国の北京冬季オリンピックの外交ボイコットの話題となった。 >>「立憲と共産党が組んだことがマイナスに」田崎史郎氏がズバリ 出口調査が外れた原因も推察<< 外交ボイコットは、選手は派遣するが閣僚級の要人は送らないというのが基本的な考え。田崎氏は「僕の取材で(中国に送られる)可能性が高いのは、山下泰裕JOC会長は確実」「ほかは(組織委員会会長を務めた)橋本聖子さん、スポーツ庁長官室伏広治さんも検討している。各国の出方を見ながら考える」といった状況にあるようだ。 また、2021年の東京オリンピックに中国はオリンピック委員会の責任者である「体育総局長」を送ってきたため、同じクラスの山下氏を送るのではと田崎氏は予想していた。 北京冬季五輪の外交ボイコットはすでにアメリカが表明し、ヨーロッパ各国が続く流れとなっている。そのため、日本政府としてはアメリカと中国、双方に配慮した舵取りが迫られる。これについても、田崎氏は「これ論理聞いてると、自民党保守派の人たちと、日本共産党は同じ人たち。論理で中国を批判しようとすると、考え方としては同じになっちゃうんですね」と背景を解説。 さらに、「日本にとって最大の貿易相手国は中国。中国との関係をうまくしていかないと経済そのものに影響を与えるわけです。経済に影響を与えるのを最小に抑えようとする人たちと、論理で行かれる方とそこの違いですね。聞いていると」と日本政府関係者の間でも意見が分かれていると取材の裏側を語った。これには、ネット上で「最後は経済的な実利の方が勝ちそうな気がする」「やっぱりボイコットやんない方がいいのでは」といった声が聞かれた。 このほか、辛坊治郎氏から「岸田政権はどこまで持ちそうですか?」と訊かれた田崎氏は「長く続くんじゃないんですか。最低3年、長ければ6年」と長期的な予想も立てていた。
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社会 2021年10月03日 07時00分
応援した人はことごとく結果を残せず? 石破茂氏は“貧乏神”とネットで揶揄
9月29日に自民党総裁選の投開票が行われ、岸田文雄氏が当選を果たした。有力候補と目された河野太郎氏は、党員党友票は集めるも、国会議員票では岸田氏、高市早苗氏に次ぐ3位となり、決選投票でも岸田氏に87票差を付けられ惨敗した。 河野氏の敗因の1つとして、石破茂氏が応援に回ったためではと見る声が一部ネット上ではある。石破氏も河野氏に同じく、国民からの人気や知名度は一定数あるものの、国会議員内での評判はそれほど芳しくない。何より石破氏は、1993年に自民党を離党し、新進党の結党に参加した過去がある。そのため、古参の自民党議員の間には石破氏に対するアレルギーがある。 >>玉川徹氏、石破茂氏を「この人はサムライ」と評価? 高市早苗氏には疑問連発で「一瞬で論破されそう」の声も<< これにより、石破氏が全面的に支援に出ると、票が逃げて行く、いわば「貧乏神」「疫病神」のような現象が起こるとネットで揶揄されている。石破氏自身、2008年から断続的に4回総裁選に出馬しているが、全て破れている。 石破氏は、2007年に第一次安倍晋三政権の退陣に伴い行われた総裁選では、福田康夫氏を支援。だが、福田内閣は約1年で退陣し、政治的な混乱を加速させた。この動きには安倍氏が不満を示していたともされる。 また、2008年の総裁選では、石破氏は自ら出馬するも、5人中最下位の25票に留まっている。この選挙では、選挙を戦える顔として麻生太郎氏が選出されるも、自民党に対する逆風は止まらず、翌2009年の衆議院議員選挙で大敗し、下野してしまう。 さらに、2009年の総裁選では、石破氏は谷垣禎一氏を支援し当選。だが、自民党は野党となっていたため、当然ながら総裁となっても総理大臣にはなれない。谷垣氏と言えば、バランス感覚に優れ、かねてから首相候補と目されてきた人物だが、ここぞという時に本領を発揮できなかった。 こうして見ると、石破氏が支援する候補者たちのその後は、決して順風満帆ではないと言えそうだ。
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応援した人はことごとく結果を残せず? 石破茂氏は“貧乏神”とネットで揶揄
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