自民党総裁選
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社会 2021年09月25日 07時00分
河野太郎氏追及の杉村太蔵、過去には片山さつき議員と激論「触らないで欲しい」とたしなめられたことも
自民党総裁選の報道で、タレントで実業家の杉村太蔵元衆議院議員の河野太郎氏への追及が話題となっている。杉村は15日放送の『大下容子ワイド! スクランブル』(テレビ朝日系)で、河野氏に直接「僕が一番心配しているのは、河野さんは、役人を怒鳴るでしょ?自分の立場の弱い人をガンガン責め立てるでしょ?言葉で。これは河野総理、総裁が誕生した時に一番心配していること」と追及。パワハラ報道などを踏まえた鋭いツッコミを入れた。 >>河野大臣が明かした“ワクチン交差接種”に「言語道断」とキッパリ TVでもおなじみ北村教授、厳しい指摘を連発<< 杉村と言えば、正義感の強さで知られ、過去にも片山さつき参議院議員と大激論を繰り広げている。2012年6月3日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に片山氏が出演。この時、お笑い芸人次長課長の河本準一の母親と、キングコング梶原雄太の母親の生活保護受給が問題となっていた。芸人として十分な知名度も収入もある身内を持ちながら生活保護を受給しており、「不公平ではないか」といった批判が集まっていた。 片山氏は河本の名前を自身のブログなどで挙げていたため、番組では杉村が、片山氏が進める生活保護の見直しは認めながらも、「なんで個人攻撃なんですか?」と食いかかった。片山氏はすでに報道で河本の名前は挙がっていたと反論。ヒートアップした杉村が片山氏に詰め寄ろうとして、「触らないで欲しい」とたしなめられる場面も。 なおも個人攻撃を追及する杉村に、片山氏は「それを決めるのはあなたじゃない」と冷静に反論するが、杉村の怒りは収まらない。「あなたは単に目立ちたかっただけなんだよ。これが大して名前のない人だったら出さないよ。実名出したら注目されることがわかってやっている」と畳み掛ける。 今回の杉村の河野氏への追及で、過去の片山氏とのバトルを思い出したネット民も多いようで、「杉村太蔵はああ見えて正論が言えるし、正義感のあるやつだからな。生活保護不正受給問題で個人攻撃をする片山さつきにブチ切れて怒鳴りつけた杉村太蔵は男前だと思ったわ」といった声も聞かれた。一方で、「あの時はただうるさかっただけだけど、今回は冷静にツッコんでいたので安心して見られた」といった声も聞かれた。
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社会 2021年09月24日 12時00分
小沢一郎氏「安倍・菅政権は立憲民主主義を破壊した」憲法軽視の菅政権を猛批判
小沢一郎衆議院議員が9月23日のツイッターで、菅義偉政権を猛批判した(アカウントは事務所名義)。 立憲民主党を始めとする野党は、コロナ対策の臨時国会の開催を求めてきた。対する政府は、菅総理の後任を選出する臨時国会の招集を決めた。国会は開催されるものの、目的が異なるとして野党は批判のトーンを強めている。 >>小沢一郎議員、菅総理に「責任を認めない人間に総理の資格はない」コロナ感染者急増受け批判<< 小沢氏は「『憲法なんてお飾り。総理の利益こそ全てに優先する。法はそのために如何様にも解釈される』。安倍・菅政権は9年かけて立憲民主主義を破壊した」と猛批判した。続けて、「破滅か再生か。この国は今、岐路にある。選ぶのは国民」と問いかけている。 これには、ネット上で「これって断罪されないの?」「安倍、麻生、二階の意向に全員が動く、信じがたい党です、今回の自民総裁選で再確認できた」「自民党では日本は守れません」といった声が相次いだ。 その一方で、「選ぶのは国民ですが、早く選ばれる野党を創って下さい」といった野党の存在感の無さを指摘する声や、「その国民が全然信用できないってきてるので、結構不安」といった慎重な立場についた意見も聞かれた。 小沢氏は同日の別ツイートでは、実刑判決を受け控訴した河井克行被告と有罪判決が確定した妻の案里元参議院議員の大規模買収を巡り、自民党本部が両名に提供した1億5千万円が買収に使われなかったと発表された報道にも言及。こちらにも、「そもそも虚偽、隠蔽、改ざんばかりの自民党の根拠なき一方的な宣言を一体誰が信じるのか。幕引きを図りたいだけ。自民党は変わらない。絶対に。政権を代えないと、日本は腐敗の海に沈没する」と怒りのトーンを滲ませている。 総選挙を前にして、小沢氏の政権交代への意欲はより一層強まっていると言えそうだ。記事内の引用について小沢一郎氏のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho
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社会 2021年09月23日 19時00分
総裁選で多額の現金が飛び交う? エリート対叩き上げの熾烈な競争となった、昭和の名総裁選
9月29日に投開票が行われる自民党総裁選へ注目が集まっている。現職の菅義偉総理大臣が不出馬を表明し、近年稀に見る激戦となる見込みだ。 激戦を繰り広げた総裁選は、昭和にも存在した。特に、1972年7月5日に行われた総裁選は、田中角栄氏と福田赳夫氏が熾烈なデッドヒートを繰り広げ、各一文字を取って「角福戦争」と呼ばれた。 >>『サンモニ』毎日新聞・与良氏、菅首相に「国民をナメてる」「嘲笑の対象」発言で「不愉快」の声も<< この選挙には田中氏、福田氏のほか大平正芳氏、三木武夫氏が出馬。田中氏が当選を果たすが、ほかの3人も後に首相を経験する大物が揃う選挙となった。 この選挙では票集めのため、「実弾」と呼ばれる現金が飛び交ったと言われる。特に、当初は有利とされていた福田氏陣営を田中氏が切り崩すために使われた。 だが、田中氏陣営は安泰ではなかったようだ。大下英治『田中角栄秘録』(イースト・プレス)によれば、投票日の朝にホテルで行われた出陣式では198人の議員が来たものの、実際には156票しか集まらなかったという。つまり、40人以上の造反者が出たことになる。そのため、2位の福田氏が150票を獲得し、わずか6票差まで迫られてしまう。さらに田中氏は、次の首相候補と目していた大平氏の名誉ために、自身の票を10票回していた。数名の裏切りが出れば負けていたことになり、まさに薄氷を踏む戦いであったと言えるだろう。 この当時、議員たちの間では、二派閥から金をもらうことを「ニッカ」、三派閥からもらうのは「サントリー」、さらにあちこちから金をもらいながら誰に投票したかは不明な様子を「オールドパー」と呼ぶ、ウイスキーの名前に絡んだ隠語も存在したとされる。田中氏の側から金を貰いながらも投票しなかった議員も存在したのだろう。 156票を獲得した1位の田中氏、150票を獲得した2位の福田氏の決選投票となったが、結果は田中氏282票、福田氏190票と圧倒的な差がついた。結果を受け、福田氏は「総理・総裁は推されてなるもので、手練手管の限りを尽くしてかき分けてなるものではない。いずれ近い将来、日本国がこの福田赳夫を必要とする時が必ずやってくる」と言葉を残した。暗に田中氏のやり方を批判していると言える。さらに、2年後に田中氏に金脈問題が起こると、福田氏は批判の急先鋒に立つ。三木内閣を挟み、福田氏は1976年に首相に就任し、雪辱を晴らした。 元より、田中氏と福田氏は対照的な人物だった。大学を出ていない田中氏に対し、福田氏は東京帝国大学(現・東京大学)を卒業後、大蔵省の官僚を経て政治家となった絵に描いたようなエリートコースを歩んでいた。それぞれの政治家に付けられたあだ名が、「コンピューター付きブルドーザー」(田中氏)、「黄門様(政界のご意見番であるため)」(福田氏)であることを見れば、2人の対照性は一目瞭然だろう。エリートの福田氏を、叩き上げの田中氏が破ったことは、大きな衝撃だったのだ。
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社会 2021年09月23日 10時00分
野田聖子氏、夫の疑惑だけじゃない黒歴史? 過去にはいじめ加害者報道も
自民党総裁選の第四の候補者として注目を集めているのが野田聖子氏だ。岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏に続き、告示日前日となる16日に出馬を表明した。 野田氏と言えば、夫が元暴力団員とされる疑惑が報じられている。これに対し、野田氏は20日に行われた地方議員とのオンライン会談では「夫を信じている。歯を食いしばって頑張りたい」と事実関係を否定するコメントを出している。 >>古舘伊知郎、野田聖子氏に「勝てるわけない、と思っている人多い」総裁選巡り後藤謙次氏と議論<< これだけ見ると健気なイメージもあるが、野田氏自身、過去にいじめ加害疑惑が報じられたことも。『FRIDAY』(講談社)2007年2月2日号では「野田聖子『イジメっ子』伝説」として、高校時代のいじめ疑惑が報じられている。 野田氏は田園調布雙葉高等学校を中退後、アメリカに渡り現地のハイスクールを卒業している。名門女子校を中途退学しての渡米は唐突な印象を受ける。 当時の野田氏は、やんちゃなキャラクターであり、気に入らないクラスメイトのスカートを縛り上げ、「茶巾寿司」のようにしていたとも伝えられるが、真相は定かではない。当人としては軽いイタズラ心的なノリだったのかもしれないが、いじめの加害は、後々まで被害者の精神に影響を及ぼす深刻な問題だと言えるだろう。 野田氏は高校中退の理由として、岐阜大学の田中伸准教授のホームページに掲載された学生主体によるインタビューでは「すごくアットホームな学校だったのですが、たぶん私は他の人よりもエンジンがでかくて、そういう安定調和の中に居づらくなってしまって、今の学校が悪いわけじゃないけどなんか物足りないっていう中で親と相談して、だったら当時はまだあまり身近でなかったアメリカに留学したらどうだという話になりました」と語っている。 野田氏は政治家になって以降も、2005年に郵政民営化法案に反対票を投じ造反するなど、意思を貫き通す強気な印象も受ける。そうして見ると、野田氏の気質は高校時代からあまり変わっていないのかもしれない。記事内の引用について田中伸氏のホームページより https://www.nobolta.com/
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社会 2021年09月22日 19時00分
金子恵美氏、総裁選の岸田氏「若手が演出をアドバイスしている」背景を明かす 自身の落選は夫の演出のせい?
9月21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、自民党総裁選の各候補のファッションセンスなどから受けるイメージについて、金子恵美元衆議院議員が語った。 金子氏は「河野(太郎)さんは紫のネクタイがちょっと意外。赤いネクタイを付けているイメージが強かった」と語った。また、岸田文雄氏の特徴の1つとされる丸まった背中には「男性の議員は猫背と言うか、こんな感じでいるので、平常心を保とうとされたのかな」と印象を語った。 >>岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ<< さらに、金子氏は「岸田さんに関しては若手(議員)が参謀と言うか、ブレーンで付いているんですね。最初の出馬会見の身振り手振りとか、いろんな演出と言うのはアドバイスしている人がいる。選挙でもそうなんですよ」と、候補者一人だけの考えで一連のパフォーマンスが生み出されているわけではない背景を解説。これには、ネット上で「岸田さんのセンス確かに若さを感じるわ」「たまに思い切り外している人がいるのはそのためか」といった声が聞かれた。 そして、金子氏は議員がそうした相談をする相手としては「奥様にご相談される男性候補もいるでしょうし、客観的にということでスタッフの意見を訊いたりする人もいる」とそれぞれのパターンを解説。自身の選挙も、市議会議員、県議会議員、国会議員とスタイルを変えていった。ただ、落選した最後の2017年の国政選挙でコーディネートを担当したのは、夫で「ゲス不倫」でもおなじみの宮崎謙介元議員だったと暴露する場面も。これには、ダイアナ・エクストラバガンザも「だからだ……」と納得の様子。金子氏は「白い上下で、赤いタスキがいいと言うので彼が全部揃えたんですね。いい感じに私もやったつもりなんですけど、結果は落選」と話し、スタジオでは大きな笑いが起こっていた。 これには、ネット上で「宮崎元議員、いろんなところでオチを付けてくるな」「これを笑い話に出来る金子さんも素敵だと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月21日 06時00分
政治に無関心な日本人に海外から呆れ声「文句を言うのに具体的に説明できない」 家族で議論する国も
現在、日本では自民党総裁選へ向け候補者らが日々メディアを通して政策をアピールしているが、そもそも近年、政治自体に興味を示さない若者は珍しくはない。そんな日本人を見て、海外の人たちは違和感を覚えるようだ。 日本に留学経験があるという20代のドイツ人は留学中に、同年代の日本人が政治の話をしないことに驚いたという。多くの日本人は誰が首相や議員になっても同じと考えていたことに「引いた」と明かし、「こんなふうに国民が考えていると国民が政府からなめられると思った」と警告していた。また別の20代のドイツ人留学生は「多くの日本人が国に不満があり文句を言うのに、具体的に何が不満なのか説明できなくてびっくりした」と明かす。 さらに日本に長年住んでいたという30代のフランス人男性は職場で政治の話をしたところ、周りの日本人が口ごもったことが「あり得ない」と話し、税金や失業率などは自分たちの生活と直結する話なのに「日本人は興味もなければ知識もなかった」と振り返った。 日本人の政治への無関心さは海外の人から見ると異質に映るようだが、そもそも海外では人々は政治にどれほど興味を示しているのだろうか。例えばドイツでは、老若男女関係なく、政治の話をすることが多い。バスで隣同士になった人と世間話の延長で政治の話になったり、家庭で家族と政治の話をすることもあるそうだ。家族の間で支持する政党や政策が違うこともあるが、それも議論のためにはいいことと捉えられる。中学生くらいになると子どもも大人の政治の話に割って入る。フランスでも友人同士で政治の話をすることがあり、カフェで貧富の差の解消や環境のために政府ができることなど、具体的な話をすることも多い。「今から議論をしよう」と一人が言い出し、あえて今の国の問題について話し合うこともあるという。 さらにスウェーデンでも政治の話が日常的に交わされ、特に夕食をとりながら家族で話すことが多い。その際、子どもも交わるが、大人は子どもたちに自分で考えさせ、大人の意見を押し付けないようにするという意味で子どもに政治について教えようという態度は見せず、ただ自分の意見を主張し、子どもに意見を求めることもあるそうだ。政策などを批判することもあるが、ただ批判をするのではなく、問題がなぜ起きているか、それに対して責任者はどのような対応をしていて何が間違っているのかという部分まで掘り下げる。 このように、日本と比べ海外では政治の話が身近であるようだが、その背景には国が政治に興味を持ちやすい仕組みを作っていることもあるだろう。例えばドイツでは自分の考えと似た政党が分かるマッチングアプリのようなものがある。これは連邦市民教育庁が提供しているもので、いくつかの質問に「イエス」「ノー」「どちらでもない」の3つの選択肢から答えを選んでいくと最後に各政党と自分の考えの一致率が表示されるのだ。これは選挙の際に活用されるが、選挙の関心を引くことはもちろん、選挙後も自分が支持した政党が主張した政策に沿って動いているか追うきっかけになる。『DW』の2017年9月の記事によると、ドイツでは有権者の3人に1人が選挙の際にこのようなマッチングアプリを使用するようだ。同じように政党の考えと自身の考えがどれほど一致しているかを調べるマッチングサイトは日本でもあり、新聞社などが提供しているが、ドイツに比べると認知度や利用度が少ないといえよう。 フランスでは政治家がSNSを活用していて、最近ではマクロン大統領がTikTokを使って新型コロナウイルスのワクチン接種を呼びかけたことが話題になった。日本でもSNSを利用して国民に情報を発信している政治家は多いが、FacebookやTwitterを使用している政治家も多く、政治に関心がない世代に注目されない場合が多い。 マクロン大統領の場合TikTokでワクチンに関する質問を募集し、それに答えていたのだが、FacebookやTwitterではなく、近年、フランスの若者が最も関心のあるツールであるTikTokを使用していた。フランスでは若い世代のワクチン非接種が問題視されているが、TikTokへの投稿で注目度が増し若者らがマクロン大統領の投稿を拡散。ワクチン接種や政府のコロナ対策について意見が交わされることもあった。マクロン大統領は自撮りでTikTokに投稿したのだが、こういった若者が興味を持ちやすいような演出も功を奏しているといえよう。 日本でも政治家のSNSの投稿がきっかけで議論が広まることもあるが、フランス在住の日本人によると、日本ではやみくもに批判をしたり、政治家という人に対して批判を向けることが多いが、フランスの場合は「人ではなく政策」に対する意見をきちんと持ち、批判をするという。批判をする前に自分で調べてSNSなどでつぶやくそうで、「フランス人の議論好きという気質も詳しく調べて議論するという姿勢を作り上げているのかもしれない」と推測していた。 スウェーデンでは小学生の頃から政治を身近に感じられる仕組みができている。多くの学校がニュースについて生徒が話し合う機会を毎日設けたり、学校では投票に行くことはもちろん、デモをすることも大切だと教えられる。さらに小さなことでも大人が決めるのではなく、子どもたち自身に決めさせ、一人ひとりが意見を持つことが大切で、それが決定に反映されることを学ばせる。例えば学校の予算で新しい本を買う時にどの本がいいか投票で決めたり、幾らかの予算を新しい遊具に使うのか学校の備品の修復に使うのかまで生徒に聞いて投票で決めるのだ。 他国から見ると、日本人の政治に対する意識の低さはこっけいに映るのかもしれない。日本人も一人ひとりが自ら政治に関心を持つことも大切だが、国や教育が政治に目を向けさせる仕組みを作ることも必要だろう。記事内の引用について「German election: Wahl-O-Mat App pairs voters with political parties」(DW)よりhttps://www.dw.com/en/german-election-wahl-o-mat-app-pairs-voters-with-political-parties/a-40301081
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社会 2021年09月19日 07時00分
公職選挙法適用外の自民党総裁選、各候補のネット使いの評判は?「真面目すぎて面白い」候補も
自民党総裁選は連日のようにテレビ報道がなされている。この選挙の特徴は、公職選挙法が適用されないため、宣伝等が比較的自由に出来る点が挙げられる。各候補たちは、新しいメディアとしてインターネットを活用している。 本命候補と目される岸田文雄氏は、フォームのほか、ツイッターで「#岸田BOX 」のハッシュタグを付けての質問を募集し、順次回答。政策や政局に関する質問のほか、「バナナはおやつに含まれるか?」といったくだけた質問にも「バナナは昭和30年代中ごろまでは高級品だった」と生真面目な回答を行った。岸田氏はツイッターで「真面目に答えすぎたかなと思いましたが、意外と好評で良かったです」と振り返っている。ネット上では「真面目すぎて面白い」といった声が聞かれ、好感度を高めているようだ。 >>岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ<< 岸田氏の対抗候補とされる河野太郎氏は、もともとインターネットを積極的に活用してきた人物。通常のツイッターアカウントのほかに、総裁選用のアカウントを新たに開設し、「日本を前に進める」と決意表明を行っている。ただ、河野氏は通常のアカウントでは一般ユーザーを次々とブロックしているとも報告されているため、「ネガティブな評判を避けようとしている?」といった指摘が一部のネット民からは聞かれる。 高市早苗氏も、ネットを積極的に活用している。もともと熱心な支持者が多い議員であり、高市氏自身、14日のツイッターでは「#高市観たへの反応もありがとうございます」と反応するなど、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取っている。ただ、彼女が主張する「サナエノミクス」については、一般ユーザーからは「このネーミングは何とかならかったのか」といったツッコミが入っている。 16日、野田聖子幹事長代行も出馬を表明した。「だれもがわかる政治を」「誰もが希望を持てる社会」とツイートで意気込みを述べている。 積極的なネット活用は、新しい時代の選挙像を示しているとも言えそうだ。記事内の引用について岸田文雄氏のツイッターより https://twitter.com/kishida230/河野太郎氏のツイッターより https://twitter.com/konososaisen高市早苗氏のツイッターより https://twitter.com/takaichi_sanae野田聖子氏のツイッターより https://twitter.com/noda_seiko93
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社会 2021年09月18日 10時00分
総裁選不出馬の石破茂氏、あの独特の喋り方には理由があった? タレントから「生理的にダメ」発言も
自民党総裁選へ出馬するかが注目されていた石破茂衆議院議員は、不出馬となった。これにより、石破氏の優柔不断な姿勢が浮き彫りになってしまったと言えるだろう。石破氏と言えば、過去の総裁選では地方票を集めるなど、自民党の党員や党友から一定の人気を得ている。一方で、国会議員内での評判は芳しくないと伝えられる。 そんな石破氏の特徴の1つと言えるのが、あの独特の喋り方だろう。これについては、昨年の総裁選出馬時に『バイキング』(フジテレビ系)内で、エッセイストでタレントの安藤和津が「あのスローなしゃべり方が、生理的にダメなんですよ」とコメントし、話題に。 >>玉川徹氏、石破茂氏を「この人はサムライ」と評価? 高市早苗氏には疑問連発で「一瞬で論破されそう」の声も<< だが、この喋り方にはしっかりとした意図があるようだ。2013年に放送された『土曜プレミアム』(フジテレビ系)の「池上彰緊急スペシャル」で、石破氏は池上氏から「どうしてそんな喋り方をされるのですか」とそのものズバリな直球質問をされている。これに対し、石破氏は「ゆっくり喋ってると何を言っているのかなというのを理解して頂ける時間がある」と述べている。いわば聞く側を考えた配慮だったようだ。 この番組で、池上氏はゆっくりとした話し方は「上から目線になるのでは」と疑問を投げかけている。これにも、石破氏は「そう受け取る方もある」と返し、研鑽努力が必要とも述べている。あくまでも謙虚な姿勢を見せるのは石破氏らしいと言えるかもしれない。 ネット上では、石破氏の独特の喋り方について、「テンポが遅すぎて眠くなる」「一見分かりやすく説明しているようで、芯を食ったことを何一つ言わないのが石破茂の話し方」「俺としては石破茂さんの遠回しな表現の方が穏やかで好感が持てる。批判より疑問を投げかけるような話し方で、冷静に聞けると考えられる」といった様々な意見が聞かれた。あの喋り方は、あらゆる意味で注目を集めるポイントであるのは確かなようだ。
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社会 2021年09月17日 19時00分
梅沢富美男「何の興味もねえんだよ」自民党総裁選をバッサリ、報道にも苦言「付き合ってるテレビもテレビ」
9月16日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、梅沢富美男が自民党総裁選をバッサリと切り捨てた。 この日は、総裁選に従来の岸田文雄氏、河野太郎氏、高市早苗氏に加え、新たに野田聖子氏が出馬を表明。4名での戦いとなる構図が揃った。だが、梅沢は「何の興味もねえんだよ。だってそんなこと、俺が言わなくなってわかってるだろうから。他の投票ができるわけでもないし、国民が投票できるわけでもないし」と嘆き気味。 >>梅沢富美男「何も思ってねえんだよ、世の中のことなんて」自民党各派のパーティー再開に怒り<< そして、各候補者たちが連日のようにテレビ番組に出演していることにも、「誰に喋ってるの?国民に訴えてるの?それとも党の誰かに訴えてるの?そんなもの付き合ってるテレビもテレビだと思うよ」とテレビ報道にも苦言を呈した。さらに、梅沢は各候補者が「コロナに対して、ああしますこうしますって一言も言わない。できないから」とも話していた。 これには、ネット上で「確かに投票できるわけじゃないんだよな」「ワイドショーが総裁選一色というのも考えものだと思う」といった声が聞かれた。 また、梅沢は、10月より値上げされるタバコについても、「来月からタバコの税金上がるんだよ。2兆円のお金を何とか支えたいから。タバコ税を上げるんだったら、2兆円を使って、コロナの病院を建てるとかさ」と税金を有効に使うべきだと提言。「俺もタバコずっとやめてないから。どこに(税金)使ってるかわからないじゃん」と喫煙者の立場から苦言も呈す場面も。 このほか、元プロ野球選手で野球評論家の金村義明氏も「票が足りないから2人に絞って一騎打ちとなって、また派閥が……」と恒例の展開となると憂慮。梅沢も「そんな選挙あるか。いい加減にしてくれよ」と派閥政治に呆れ気味だった。これには、ネット上で「まあそうだよな。誰がやっても自民党なら同じかも」「梅沢さんの言う通り『興味ない』が本音かも」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月17日 12時00分
古舘伊知郎、野田聖子氏に「勝てるわけない、と思っている人多い」総裁選巡り後藤謙次氏と議論
9月16日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、古舘伊知郎が代打出演を果たした。この日は『報道ステーション』(テレビ朝日系)でたびたび共演していた、元共同通信記者でジャーナリストの後藤謙次氏がゲスト出演。自民党総裁選について議論を交わした。 >>古舘伊知郎、トークライブに来た小泉進次郎議員に強烈ダメ出し「勉強になってないじゃないですか!」<< 総裁選には、岸田文雄氏、河野太郎氏、高市早苗氏に加え、新たに野田聖子氏が出馬を表明。これを受け、古舘は「これだけ後出しのように遅れて出てくる。なにゆえ野田さんはそこまでして出たいの。『だって勝てるわけないでしょうが』と思ってる人、多いと思うんですけどね」と問いかける。これに後藤氏は「野田さんの信念は女性の問題。障がいを抱えたお子さんを持ってる。そういう弱者に対する議論があまりにも自民党になさすぎる。それを総裁選という国民注視の大舞台の中で主張したいというのが当面の目的なんですね」と背景を解説していた。 また、この日の放送で、古舘はサントリーの新浪剛史社長が提唱した、45歳定年制にもコメントを寄せ、「大きなところはお金が入り込んだり増資したりして、コロナ禍をしのいでいる。小さな中小零細はバタバタ倒産している」と現状を指摘。「今を変えたくなくて、のほほんとしている部分があるから、45歳定年って言われて『えっ?』って部分はあると思いますけど、これは切った張ったで明日どうなっちゃうかという、商工(事業者)の人たちなんかは、何だこのニュースと思ったんじゃないんですか。『俺ら初めから定年なんかないわ』と思ってますよね。僕はそんなこと色々考えちゃったりします」といつもの古舘節を炸裂させていた。 これには、ネット上で「古舘流の“日中モード”喋りも絶妙な声トーンで面白い」「これからも定期的にニュース番組やって欲しい」「何か『報道ステーション』同窓会だったな」といった声が聞かれた。
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社会
古舘伊知郎、野田聖子氏に「勝てるわけない、と思っている人多い」総裁選巡り後藤謙次氏と議論
2021年09月17日 12時00分
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坂上忍「政治家ゲストはすげえ時間取るんで迷惑」発言で物議 河野太郎氏には「ポンって返してくれる」と評価
2021年09月16日 17時30分
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爆問太田、石破茂氏に恨み節「あの男、本当わかってない」 インタビュー放送直前の不出馬判明に苦言
2021年09月15日 19時00分
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三原じゅん子議員、総裁選に「子どもの『こ』の字も誰も言わない」指摘で疑問の声「高市議員の会見見てない」
2021年09月15日 12時00分
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「河野さんは総理の器じゃない?」志らくが田崎氏の発言に指摘 議員から「マネジメントが出来ない人」の声も
2021年09月14日 12時00分
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玉川徹氏、石破茂氏を「この人はサムライ」と評価? 高市早苗氏には疑問連発で「一瞬で論破されそう」の声も
2021年09月13日 14時00分
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高市早苗氏、キャスター時代に担当番組が5か月で終了の黒歴史?
2021年09月12日 11時30分
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加藤浩次、高市早苗氏に「短めにお願いできますか」スッキリ出演にダメ出し?「呼んでおいて失礼」批判も
2021年09月10日 12時30分
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岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ
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