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加藤浩次、高市早苗氏に「短めにお願いできますか」スッキリ出演にダメ出し?「呼んでおいて失礼」批判も

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加藤浩次

 10日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、自民党総裁選に立候補を表明している高市早苗前総務相がスタジオ生出演。その中でのMCの加藤浩次のある発言が波紋を広げている。

 この日、高市氏は番組でコロナ対策、経済政策である“サナエノミクス”などについて説明。また、後半では番組出演者らから投げかけられた、各種政策や処理水の海洋放出、憲法改正に関する質問に対して、一つひとつにこやかに答えていった。

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 しかし、最後に加藤は「本当にいろいろお話聞けたんですけど。また是非スタジオに遊びに来て」としつつ、「次回はちょっと、軽く、短めにお願いできますか」と要求。これに高市氏は浮かべていた笑みを崩さず、「分かりました、じゃあ『スッキりす』のあたりでまた参ります」と返していた。

 出演は40分ほどだったが、出演者からの処理水の海洋放出、憲法改正などの質問タイムは全部で10分超に。番組の段取りが崩れてしまった可能性もあるが、加藤のこの言動にネットからは「呼んでおいてもっと短めにしろは失礼」「質問に対して明瞭に説明してくれた人にそれはない」「政策の話を一言二言で済ませられるわけがない」といった批判が続出している。

「出演時間に対し、出演者からの質問タイムは短く感じてしまいますが、実は前半行われた高市氏の政策についての説明中に、加藤らは何度か質問。高市氏はそれに答えつつ、自身の政策を説明していました。つまり、質問した側の加藤が、質問に答えてくれた側の高市氏に対して『短めに』と要求した形となったため、疑問の声が集まってしまったようです」(芸能ライター)

 総裁選は直接国民に投票権がないとは言え、その後には総選挙が控えていることもあり、誰が選ばれるかは大きなカギとなる。次期首相を見極める上でも、立候補者のテレビ出演は貴重な機会ということもあり、そういった点でも加藤には批判が集まってしまっていた。

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