自民党総裁選
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社会 2021年09月16日 17時30分
坂上忍「政治家ゲストはすげえ時間取るんで迷惑」発言で物議 河野太郎氏には「ポンって返してくれる」と評価
16日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)でMCの坂上忍が、これまで番組に出演した政治家に対し苦言を呈する場面があった。 この日、番組には自民党総裁選への立候補を表明している河野太郎行革相がリモート出演。番組や出演者からの質問に対し答えていった。 >>岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ<< 河野氏との中継が終わった後、出演者たちは改めて河野氏の言葉などついて振り返っていたが、その中で出演していたフットボールアワーの岩尾望は「明確にちゃんと話してくれはる」と指摘。「先週来てもらった岸田(文雄)さんもやっぱり話は分かりやすいなって思ったんですよ」と言い、河野氏について「よりしっかり核心突いたことを言いはる感じは僕は感じました」と絶賛していた。 また、これに坂上も「簡単に言っちゃうと、政治家の人をゲストで呼んでも、自分の喋りたいことを喋って、すげえ時間取るんだよね」と苦々しい顔で指摘。「あれが何気に迷惑……って、やっくん(薬丸)がいつも言ってるんだけど」と、スタジオ出演していた薬丸裕英のせいにしつつ、「アピールの場になっちゃうんだけど、河野さんは聞かれたことに対してポンって返してくれるからありがたい」と話していた。 しかし、この坂上の発言にネット上では「呼んでおいてその言い方はひどい」「自分の気に入らないこと言ってほしくないなら呼ばなきゃいいのに」「自分が話したいこと話すのは坂上の方では?」「持ち上げ方が不自然すぎる」「露骨すぎて引く」といった批判の声が集まっていた。 政策よりも話の分かりやすさを絶賛し、これまで出演した政治家を下げた坂上。その勝手さに違和感を抱いた視聴者も少なくなかったようだ。
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社会 2021年09月15日 19時00分
爆問太田、石破茂氏に恨み節「あの男、本当わかってない」 インタビュー放送直前の不出馬判明に苦言
9月14日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、自民党総裁選の話題となった。太田光は出馬が取り沙汰されていた石破茂氏へ、昨日13日に『NEWS23』(TBS系)でインタビューを行った。映像は14日にオンエアされたが、その前に石破氏が総裁選へ不出馬となる見込みが明らかになった。 そのため、太田は「昨日さんざん石破さんと話して。オンエア待ちゃいいじゃん。出ないって発表。それをあの男、本当わかってない」とツッコミを入れていた。太田は「小川(彩佳)と俺でさ、『また出るんじゃないの』『わかりませんね』と(やりとりをしていた)。今日発表することないじゃない。間抜けじゃない俺のインタビュー」と嘆き気味だった。 >>爆問太田「過去を全て笑い飛ばせたかな」ダウンタウン松本との共演に感慨 中居に言えなかった言葉も?<< インタビューで石破氏は「政治というのは本当にギリギリになるまでわからないもんだから」などと、いつもの調子で話していたようだ。太田はその様子をスローモーな喋り方のものまねで披露し、相方の田中裕二も「言いそう」と共感していた。 13日のインタビューで石破氏は、1時間の予定だったが、普段は時間を延ばしてくれることも多かったという。太田は「あの人結構いい人だから、話の途中だから『まだいいよ』とか言ってくれる」が、その日は態度は違ったという。太田は「割と後半焦っていてね。時計見たりしているからさ。俺も急ぎ目に質問して。終わったら走って行った」と行動を報告。実はこの後、河野太郎氏に会い、支援を決めたようだ。そのため、太田は「重要なあれだったんだよ。それで決めたんだよ。俺の対談の直後に河野さんのところに行ったんだよ」と振り返っていた。 太田は「何も明日にすればいいじゃない。冷たい男だな。さんざん一緒に番組やった仲なんだから」と恨み節を見せていたが、「俺とは全く意見は合わないけど、やっぱり正直だから信頼ができる」と評価をする場面も。 これには、ネット上で「これは最悪なタイミングだな。番組が全部の内容が潰される」「本当に1日単位で政治が動いていたんだな」といった驚きの声が聞かれた。
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社会 2021年09月15日 12時00分
三原じゅん子議員、総裁選に「子どもの『こ』の字も誰も言わない」指摘で疑問の声「高市議員の会見見てない」
三原じゅん子厚生労働副大臣が、自民党総裁選に対し苦言を呈したツイートが、ネット上で炎上している。 事の発端となったのは、総裁選への出馬意欲を見せている自民党の野田聖子幹事長代行が14日に投稿したツイート。その中で野田氏は、各候補の政策を読んだ感想として、「残念な事に誰ひとり『子ども・女性・障がい者・介護政策、貧困の格差等』に触れている候補者が居なく、私としてはとても残念な気持ちになりました」と指摘していた。 >>橋下徹氏のツイートに三原じゅん子議員が「お恥ずかしい限りです」 消極的なHPVワクチン推進を指摘<< これに関し、三原氏は同日にツイッターを更新し、「思想・信条は確かに違う。でも何故?子どもの『こ』の字も誰も言わない。何だろう、この違和感。ずっとそう思ってた」と野田氏に賛同。ハッシュタグで「変えるなら野田聖子」と記していた。 しかし、実際には立候補を表明している高市早苗前総務相は、8日に行った会見の中で、子どもの貧困問題について言及。多子世帯への支援や第二子、第三子への児童手当の所得制限の撤廃などの考えを明かし、さらに女性のホルモンバランス問題と健康支援にまで触れていた。また、岸田文雄前政調会長も同日の会見で子育て世帯の応援を施策に入れると表明。河野太郎行政改革担当相も10日の会見で子育て支援に触れている。 このことから、三原氏のツイートのリプライ欄には「高市議員の会見見てないんですか?」「残念です」「アカウント乗っ取られたレベルで頓珍漢」「候補者全員ガッツリ触れてるのに」「印象操作やめてください」といった批判の声が殺到している。 これを受け、三原氏は翌15日に再びツイッターを更新し、「まぁ!見事なまでの罵詈雑言!!」と反応したものの、批判を“罵詈雑言”としたことに対し、ツイッターユーザーの怒りはさらに増すことに。ネットから「国民の声を罵詈雑言ですか」「丁寧な意見もたくさんあるのにそれはひどい」「自分の意見に反するものは全て罵詈雑言?」といった疑問の声が上がっている。 三原氏はその後、ツイッターに「私が誰推しであろうが、真の保守である事は変わらない。変わる筈がない」としつつ、「どんどん皆んなで議論を闘わせればいい。良い総裁選になりますよ、きっと」と改めてツイートしているものの、多くの人が感じた失望感はいまだ拭われていない。記事内の引用について野田聖子公式ツイッターより https://twitter.com/noda_seiko93三原じゅん子公式ツイッターより https://twitter.com/miharajunco
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社会 2021年09月14日 12時00分
「河野さんは総理の器じゃない?」志らくが田崎氏の発言に指摘 議員から「マネジメントが出来ない人」の声も
9月13日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、落語家の立川志らくが代打出演した。そこで、自民党総裁選について電話でゲスト出演した政治評論家の田崎史郎氏と意見を交わした。 志らくは、立候補表明者の中では河野太郎氏が「世論から言うと一番支持率が高い。それに乗っかってくる若手議員がいるんじゃないか」と予想。これに田崎氏は「ある程度はいると思うんですけど、難しいのが国民から見える河野さんの姿と、永田町で本当に内側から見ている河野さんの姿が違ってくる」と指摘した。 >>「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想<< 田崎氏はある長老議員の言葉として、「河野さんというのはマネジメントができない人なんだと。党内をまとめる手法もない。それが心配だと言われていたんですね。それが党内の一般的な評価だが、外側から見えない。党内の国会議員の人たちがよくわかっている」と評価のギャップがあると話していた。これには、志らくは「それが本当ならば、(河野さんは)総理大臣の器じゃないってことになってきますよね」と指摘していた。 また、田崎氏は「総理大臣は国民に対する説明をきちんとしないといけない、一方で行政府を回さなきゃいけない。河野さんがそういうことが苦手なら、官房長官にそういう人が付けばいい」と解決策も提示。 さらに、志らくから予想を問われると、田崎氏は「候補者と言われる人たち。全員の携帯番号存じ上げている。いざとなったら連絡できるため、申し上げにくい」「この前もある人を、推薦人集まりそうにないと言ったら、えらく抗議のメールが入ってきた」と言いながらも、客観情勢からの予想を披露。田崎氏は「本命は岸田さん。対抗が河野さん。それから離れて高市さん」と予測していた。 これには、ネット上で「田崎さん、色んな情報に食い込んでるな」「河野さんの国民と永田町の評価ギャップは知らなかった」といった声が聞かれた。
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社会 2021年09月13日 14時00分
玉川徹氏、石破茂氏を「この人はサムライ」と評価? 高市早苗氏には疑問連発で「一瞬で論破されそう」の声も
13日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、石破茂元幹事長について発言した。 この日のスタジオでは、投開票が迫る自民党総裁選について議論が交わされた。菅義偉首相の不出馬表明を受け、日本経済新聞が緊急世論調査で自民党の総裁にふさわしい人を聞いたところ、河野太郎氏が27%でトップ、続いて石破茂氏が17%、岸田文雄氏が14%、高市早苗氏が7%、野田聖子氏が2%の順だった。ただ、自民党支持層に絞ると、河野氏が31%、岸田氏が17%、石破氏が13%、高市氏が12%、野田氏が1%だったと伝えている。 >>玉川徹氏「なんで大阪にできることが東京にできない」都知事のコロナ対応の遅れに怒りも府民から指摘<< 党内でも水面下の激しい駆け引きが行われている中、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「石破さんは不出馬の方向だろうと思う」と推論。さらには「石破さんが推薦人をようやく集めて立ったにしても、果たして勝つことにつながるかというと、そこは難しい気がする」と語った。 これに玉川氏は「なるほど、なるほど」と聞いていたが、唐突に「でも、石破さんって僕も何回か話したことあるけどサムライですからね、この人ね」と語り、「人(推薦人)さえ揃えば、やるんじゃないかなと思いますけどね」と立候補の可能性について述べた。 SNS上では「何!?この根拠のない石破さん推し!?」「玉川、見る目ない」「どこの世界線で生きているんだ玉川は」と異論が噴出。ちなみに石破氏は93年、細川連立政権が誕生し、自民党が野党に転落すると、自民党を離党。以後も小沢一郎氏や羽田孜元首相になびき、最後は自民に復帰しているが、こうした風見鶏の経歴について、ネットでは「サムライをどう定義つけているのだろうか? 侍は背中から人を斬ったりはしない」という指摘も。 また番組では、高市早苗前総務相が弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する「敵基地攻撃能力」の保有を巡り「敵基地を一刻も早く無力化した方が勝ち」と唱えていることも報じた。これについて、玉川氏は「技術的に困難というレベルを超えている」と切り出し、「相手のミサイルの発射の兆候をどうやって捉えるんですか?」と疑問。「偵察衛星というのがありますけど、これは90分で地球を1周する形で少しずつズレていくんですね。それで敵国をどうやって常時監視するんですか?」と疑問をぶつけていたが、SNS上では「じゃあこの人はどうやって自国を守るつもりなんだろうか?」「では一度、高市さんを番組にお呼びしてそこで質問すれば良い。一瞬で論破されそう」という声も見られた。
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社会 2021年09月12日 11時30分
高市早苗氏、キャスター時代に担当番組が5か月で終了の黒歴史?
自民党総裁選に立候補を表明した、衆議院議員の高市早苗氏に注目が集まっている。実際に当選となれば、日本初の女性総理誕生となるだけに、目が離せない展開となりそうだ。 高市氏は神戸大学卒業後、松下政経塾を経て渡米。大学助手を経て、ニュースキャスターをしていた過去がある。だが、多くの人の記憶に残っているわけではない。それもそのはず、彼女の担当番組はわずか5か月で終了しているためだ。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< 高市氏が出演していたのは、1990年11月から翌91年3月まで放送された『朝だ!どうなる?』(フジテレビ系)だ。高市氏のほか、元文化放送アナウンサーで『吉田照美のやる気MANMAN!』(文化放送)の出演でもおなじみの小俣雅子氏、さらに女優、作家で現在は日本維新の会所属の参議院議員である石井苗子氏が並んだ。知性を感じさせるフレッシュな女性陣を揃えたキャスティングだろう。内容としてはストレートにニュースを報じるものであり、現在のようにキャスターやアナウンサーが、タレントやアイドル化するような内容ではなかったようだ。 ニュースキャスターやアナウンサー出身の政治家としては、東京都知事の小池百合子氏、元テレビ朝日アナウンサーで現在は自民党の参議院議員を務める丸川珠代氏、タレント、キャスターを経て立憲民主党の参議院議員となった蓮舫氏などがいる。このキャリアは一つのトレンドではありそうだ。 ネット上でも「高市早苗さん『朝だ! どうなる?』に出ていたんだ、何となく思い出した。懐かしいな」「高市早苗がかつてフジテレビの朝番組に出演していたのは、今では半ば黒歴史となっているよな」「『めざましテレビ』以前のフジテレビって冬の時代だったんだな」「『バイキングMORE』出たのも古巣を訪問したってことかね」といった声が聞かれた。 今回の総裁選出馬も、かつての出演番組のように短期間で話題終了とならないよう願うばかりだ。
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社会 2021年09月10日 12時30分
加藤浩次、高市早苗氏に「短めにお願いできますか」スッキリ出演にダメ出し?「呼んでおいて失礼」批判も
10日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、自民党総裁選に立候補を表明している高市早苗前総務相がスタジオ生出演。その中でのMCの加藤浩次のある発言が波紋を広げている。 この日、高市氏は番組でコロナ対策、経済政策である“サナエノミクス”などについて説明。また、後半では番組出演者らから投げかけられた、各種政策や処理水の海洋放出、憲法改正に関する質問に対して、一つひとつにこやかに答えていった。 >>『スッキリ』岩田アナ「短い間ですけどお世話になりました」加藤浩次に別れの挨拶? 訂正も「本音」の指摘<< しかし、最後に加藤は「本当にいろいろお話聞けたんですけど。また是非スタジオに遊びに来て」としつつ、「次回はちょっと、軽く、短めにお願いできますか」と要求。これに高市氏は浮かべていた笑みを崩さず、「分かりました、じゃあ『スッキりす』のあたりでまた参ります」と返していた。 出演は40分ほどだったが、出演者からの処理水の海洋放出、憲法改正などの質問タイムは全部で10分超に。番組の段取りが崩れてしまった可能性もあるが、加藤のこの言動にネットからは「呼んでおいてもっと短めにしろは失礼」「質問に対して明瞭に説明してくれた人にそれはない」「政策の話を一言二言で済ませられるわけがない」といった批判が続出している。「出演時間に対し、出演者からの質問タイムは短く感じてしまいますが、実は前半行われた高市氏の政策についての説明中に、加藤らは何度か質問。高市氏はそれに答えつつ、自身の政策を説明していました。つまり、質問した側の加藤が、質問に答えてくれた側の高市氏に対して『短めに』と要求した形となったため、疑問の声が集まってしまったようです」(芸能ライター) 総裁選は直接国民に投票権がないとは言え、その後には総選挙が控えていることもあり、誰が選ばれるかは大きなカギとなる。次期首相を見極める上でも、立候補者のテレビ出演は貴重な機会ということもあり、そういった点でも加藤には批判が集まってしまっていた。
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社会 2021年09月09日 13時40分
岸田氏出演で坂上忍に「態度の差が見ていて不快」と批判 『バイキング』、高市氏との扱いの違いに指摘相次ぐ
9日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に、自民党の総裁選へ出馬を表明している岸田文雄前政調会長がスタジオ出演。MCの坂上忍の態度が視聴者の間で物議を醸している。 この日、番組には「バイキング版 #岸田BOX」を導入。出演者から岸田氏への質問が書かれた紙が入ったBOXとなっており、ランダムで選ばれた質問に岸田氏が答えていくというものになっていた。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< 実は、2日前の7日放送回では、出馬を正式表明する直前の高市早苗前総務大臣がリモート出演。スタジオで坂上は高市氏にさまざまな質問をぶつけていたが、坂上は高市氏と話している最中もテーブルに肘を付き、上体を斜めに倒した状態で腕を組んで会話。高市氏が話している際は、必要以上に眉根を寄せて表情を歪めるなどしており、その態度の悪さがネット上で批判を集めていた。 一方、この日岸田氏がスタジオ出演すると、坂上は初めから直立不動。岸田氏に質問する際には、手を前に組んで軽くお辞儀をする様子も見られた。 また、出演していたお笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望からの「『バイキング』含めタレントや芸人がテレビで政治を語ることをどう思われますか?」という質問に対して、岸田氏が「政治っていうのは一部の人のためにあるわけじゃなくて、みんなが関わってる。みなさん立場は違うし、仕事は違うし、想いは違うけど、やっぱりみんなが関わっているのが民主主義の政治」と回答。また、「いろんな立場で政治について思ってることを発言する、議論する、これは大事なことなんで、それこそが大事な民主主義なんで」と話すと、坂上のテンションは明らかに上昇。満面の笑みを見せ、「すっごい話しやすい方!」と岸田氏の人当たりを絶賛していた。 この態度の差に、ネットからは「あからさま」「この態度の差は本当に見ていて不快」「もう別人ってレベル」「公平な扱いすらできないってMCとしてよくない」といった苦言が噴出している。 全く異なる両者の扱い。果たして、意図的なものなのだろうか――。
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社会 2021年09月09日 12時50分
玉川徹氏、女性総理待望としつつ「高市さん最も右寄りにいる」論点が違うと持論 疑問の声相次ぐ
9日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局解説員の玉川徹氏が、自民党の総裁選立候補を正式表明した高市早苗前総務相に“ダメ出し”をした。 高市氏は8日に都内で会見を開き、立候補を正式表明。総裁選に正式に立候補を表明しているのは岸田文雄前政調会長含め、これで2名となった。 >>玉川徹氏「なんで大阪にできることが東京にできない」都知事のコロナ対応の遅れに怒りも府民から指摘<< この話題について、話を振られた玉川氏は「僕も女性の総理を待望しているんですよね」と明かしつつ、ドイツのアンゲラ・メルケル首相に言及。「あれだけ有能な政治家、もう女性とか男性とか関係ないですよね。有能である者が、って思うんだけど」と自身の考えを明かした。 しかし、一方で「ちょっと高市さんは、それと違う論点が出てくる」と高市氏には反対の姿勢を示し、「高市さんは憲法改正の中でも9条改正をずっと唱えている。それから、『愛国心教育なんかもすべきだ』という話もされているし、今までの政府見解である歴史認識である村山談話とか河野談話とかも否定的だということで。自民党の中でも最も右寄りにいるわけです」とその理由について説明。 一方の岸田氏に対しては「宏池会だから若干、真ん中、もっと左の方に寄っているっていう感じ」と評しつつ、「優しさは感じるんだよね、岸田さんからは。『疲れた国民に寄り添う』っていうことを言ったり、『格差を解消していきたい』とかおっしゃっているんで」と前向きなコメント。高市氏については、最後まで「一方で高市さんはタカ派的な言動が今までも多いんですよ」と話していた。 しかし、この一連の発言に対し、ネット上からは「こういう考えだからこの人はダメってマスコミが言い出すのはどうなのか」「ダメな理由が、右寄りとかタカ派だからって、自分が気に入らないだけでは?」「女性総理には賛成だけど、ただし僕と同じ考えの人! っていうのはめちゃくちゃだよ」といった困惑の声が集まっていた。 玉川氏の発言を、高市氏へのネガティブキャンペーンとして受け取ってしまった視聴者が多かったようだ。
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社会 2021年09月09日 12時25分
「安倍さんが一番阻止したいのは石破さん、次が河野さん」田崎氏、自民党総裁選の大接戦を予想
9月8日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、政治評論家の田崎史郎氏がゲスト出演した。そこで、同局の吉田尚記アナウンサーを相手に、メディアの注目を集める自民党総裁選の裏側が語られた。 現時点で、総裁選は岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏の3名が主要な候補者となると目されている。注目なのは、安倍晋三元首相が高市氏の支援を表明している点だろう。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< これについて、田崎氏は「2つの意図がある」と説明。一つは「自民党の支持層のうち選挙で6割程度しか票が取れない。東京都議会、横浜市長選挙でも同じ傾向。これを7割8割に上げていかないと次の衆議院議員で恐らく負けるため、保守性を固めて活性化する」意図があると説明。 もう一つは「安倍さんとしては一番阻止したいのが石破(茂)さん、その次が河野(太郎)さん。高市さんは当選難しいかもしれないけれど、よりましということで岸田さんに当選して欲しい。岸田・河野の論戦になった時に、河野さんに切り込む人が必要。高市さんは論客だから河野さんの弱点に切り込む。そういうところを期待している」と話した。 田崎氏は、最終的に総裁選は岸田氏と河野氏の一騎打ちになると予想。ただ、現時点では「どっちが勝つか本当にわかりません。恐らく29日の投票日、実際に投票結果を見るまでわからない。それくらいの接戦になると思います」とコメントしていた。 さらに田崎氏は、電話出演した辛坊治郎氏ともトークを交わした。辛坊氏から菅義偉内閣の早期退陣を予想していたか問われると、田崎氏は「予想していたわけではないけど、政権運営見ながら、これは長続きしないなと思ってました。去年の暮くらいからどれくらい持つかなと言う感じになってきましたね」とも語っていた。 これには、ネット上で「裏での駆け引きがエグすぎるけど、田崎さんの説明わかりやすくて良いわ」「結果がわかり切っている選挙よりは面白いと思う」といった声が聞かれた。
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