映画監督
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芸能ニュース 2023年06月19日 21時00分
念願の“腹筋割り”実現!「見たことのない芳根京子が見られる」10周年記念写真集、“もう一人の自分”演じる
女優の芳根京子が17日、都内で10周年記念写真集「京」(ワニブックス)の発売会見を行った。 >>全ての画像を見る<< 同写真集は、芳根と映画『Arcアーク』でタッグを組んだ石川慶監督がプロデュースを務める。女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった芳根京子の二つのテーマで構成され、芳根の普通の20代女性としての素顔や、女優としての日常などが切り取られる。 芳根は「10周年ということで何かできないかなと思って、私発信で写真集を作りたいと相談しました。10年という節目で私が写真集を出すなら、どういうものがいいかと考えた時に、自分でも挑戦的なものにしたいなって」と本写真集出版の経緯を紹介。「石川さんに相談したら、ドッペルゲンガーみたいな設定をくださって、これは試される内容になるなって思いました。わたしの表現力というものが懸かっている。やってやろうという気になって挑みました」と話す。 撮影にあたって体も鍛えたと言い、「自分でこういう衣装を着てみたいとか、こういう印象を残したいと相談させてもらって、でもやるのはいいけど、やるのは私。肌を見せるにしてもそんなに鍛えていなかったので、一生懸命努力しました」と回顧。「七夕の短冊には毎年、『腹筋割れたい』って書いていたんですけど、今回は私の努力で実現しています。きっと見たことのない芳根京子が見れると思います。知る人しか知らない私の私物も写っていたり、10周年にふさわしい一冊だと思います」と胸を張る。 ただ写真を撮るのではなく、演技を絡めて面白い1冊にしたいと考えたとも述べ、「石川さんには、写真集だけどお芝居がしたいって言ったんです。そしたらシナリオを書いてくださって。内容的には『Arcアーク』の続編みたいな内容になっていると思います」と話す。 プライベートの話題になり、写真集に絡め、「もし女優じゃない人生を選んでいたら何をしていましたか」との質問も飛んだが、「もともとお料理系の仕事をしたいと思っていたんです。スカウトされていなければ今頃、どこかのレストランで働いていたと思います」と回答する。「この写真集のような人生だったと思います。役者はいろんな人生を演じられるので、今、こうなっていたら良かったと後悔することはないです」とも述べる。 女優業についても「何よりお芝居が好きで楽しいです。女優さんで良かったなって思います」とコメント。「お芝居は1人の力じゃないと思うことが多いんです。相手の方とのキャッチボールが大事だったりするんです。チームが一つになった瞬間は、これがあるからやめられないなって思えたりもします」としみじみと述べ、10周年を迎えたことについても、「自分が思い描いていた10年より濃い10年を過ごさせていただいたと思います。今後も、とにかく目の前のことをコツコツやらせてもらって、常に全力で頑張っていきたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2023年05月07日 07時00分
庵野監督のパワハラどころじゃない! 女優に放尿させ、死亡事故まで…井筒監督の演出伝説
『シン・仮面ライダー』の制作現場に密着し、3月にNHK BSプレミアム、4月にNHK総合で放送されたドキュメンタリー『ドキュメント「シン・仮面ライダー」〜ヒーローアクション挑戦の舞台裏〜』の内容が物議を醸している。庵野秀明氏がスタッフに対し、ダメ出しを連発する様子がパワハラではないかという指摘がネット上で相次いだ。さらに庵野氏がダメ出しをする一方、明確な指示を出さずスタッフが混乱する様子も映し出されていた。 映画業界、特に監督の世界では鬼演出で知られる人物が少なくない。その代表格が井筒和幸氏だろう。 1991年には監督を務めていた『東方見聞録』の撮影現場で死亡事故が起きている。滝つぼに落ちるシーンの撮影に、約8キロのよろいを着用し挑んだ当時21歳のエキストラの男性が、増水していた水の流れに巻き込まれて死亡。監督の井筒氏と助監督が書類送検されている。さらに映画の公開は中止され、ビデオのみ販売となっている。 >>鈴木砂羽、監督からのパワハラ告白「お前もクソ」「二度と顔見せんな」驚きの声 「あの映画監督?」憶測も<< さらに1986年公開の映画『犬死にせしもの』では映画初出演となる歌手の今井美樹に対し、船上から海に放尿させ、キスシーンを何十回もやり直させるなど、今ならセクハラとも取られかねない演出も行っていたとされる。井筒氏はこのエピソードを2020年『日刊ゲンダイDIGITAL』のコラムで記し物議を醸した。 このほか井筒氏の監督作として知名度が高いのがナインティナイン主演で、1996年に公開された『岸和田少年愚連隊』だろう。この作品ではヒロインを務めた大河内奈々子を井筒氏がかなり追い詰めていたと、ナイナイの2人に『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で暴露されている。 井筒氏は『虎の門』(テレビ朝日系)での辛辣な映画評論でも知られた。それだけ映画愛が強い人物ではあるのだろうが、今ならば行き過ぎと批判されても仕方がないのかもしれない。
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社会 2022年12月27日 13時15分
飯能市殺人の容疑者、元映画監督?「あの作品でつまずいて…」西尾孔志監督が親交明かし驚きの声
映画監督の西尾孔志氏が、25日に埼玉県飯能市の住宅で発生した殺人事件の容疑者・斎藤淳容疑者と親交があったことをツイッターで告白。現在、無職と報じられている斎藤容疑者も映画監督であったことを明かし、驚きの声を集めている。 25日朝に夫婦と30代の娘が殺害され、同日夜に近所に住む斎藤容疑者が逮捕されたこの事件。被害者一家は2021年に斎藤容疑者に車を傷つけられる被害を受けており、2022年に斎藤容疑者は器物損壊の疑いで逮捕。その後、不起訴になっている。 >>『Mr.サンデー』木村太郎氏の発言で番組が謝罪 飯能市殺害事件の容疑者への暴言が物議<< この事件について、映画監督の西尾氏は26日にツイッターを更新し、「飯能市の殺人犯、たぶん知り合いでびっくりしてる」と告白。ニュース記事を引用し、「斉藤くん…マジか」と驚きを綴った。 さらに西尾氏は斎藤容疑者について、「2007年、彼は若き映画監督で、編集中に突然、周りと連絡を絶った」と映画監督であったものの、作品の途中で突然姿を消したという出来事を報告。「2回、この白い家まで説得に行ったのが最後やけど、顔も全然変わってない」と事件後、容疑者が逃げ込んだ自宅も訪れていたことを明かした。 西尾氏は「あの作品でつまずいてから、あのまま15年も引きこもってたんやろか」「未完の映画『ギフト』はまだパソコンに残ってるんやろか」と想いを馳せ、最後には「なんか分かるし、つらいな」と綴っていた。 この投稿にネット上からは「驚き」「いろいろ考えさせられる事実」「映画監督だったのか」「言葉にならない…」「身につまされる」といった驚きの声が集まることに。 一方、ネットからら「三人も殺してる可能性のある容疑者のこと『なんか分かるし、つらいな』ってなんだろう」「自分が身内だったらこんなツイートされたらつらい」という苦言も寄せられていた。記事内の引用について西尾孔志公式ツイッターより https://twitter.com/nishiohiroshi
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芸能ニュース 2022年11月12日 20時00分
性加害報道の園子温監督、偽名での仕事が明かされる 当分復帰が難しい証拠?
4月に複数の女性への性加害を報じられ、その後、すっかり表舞台から消えていた園子温監督だが、今後、公開される作品で脚本を手掛け〝復帰〟していたことを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じた。 園監督のスキャンダルは「週刊女性」(主婦と生活社)で報じられたが、4月5日に自身の公式サイトに謝罪文を掲載。その後、「週刊女性」の発行元である主婦と生活社を相手に訴訟を起こしたことを発表していた。 >>映画監督、映画鑑賞した女性を「奇女? 珍女?」と表現し炎上 「褒め言葉のつもり」と謝罪も波紋広がる<< 園監督と同じ時期には、俳優で監督の榊英雄、俳優の木下ほうからの性加害も報じられただけに反響は大きく、園監督が監督・脚本を務めた連続ドラマがお蔵入りしたことも報じられたのだ。 「もともと、売れっ子監督なのでかなり〝上から目線〟で、園監督の作品のオファーがあっても事務所ぐるみで受けないところも増えていた。なので、仕事の欲しい大手に所属していない女優たちに被害が及んでしまったのだろう。榊も木下も同じような感じだったが、映画界のあしき慣習が続いたままであることが浮き彫りになってしまった」(映画業界関係者) そんな状況で園監督が〝復帰〟となったようだが、記事によると、12月20日から下北沢で単館上映を予定している「もしかして、ヒューヒュー」の脚本としてクレジットされている「山本孝之」が園氏の偽名。 園監督の事務所によると、もともと園監督がメガホンを取る予定で、文化庁に助成金の申請を行っていたが、その後、別の人間が監督を務めることに。 脚本で偽名を使ったことを認めたうえで、「『園子温』という名が公表されることで、作品にほかの園作品と同様の色がつくことを避け、純粋に作品を、演技を楽しんでもらいたいという思い」での偽名だったことを明かしたのだが……。 「園監督のままだったら助成金が下りなかっただろうから苦肉の策だったようだが、出演者は無名の役者ばかりなので、話題にもならないだろう。いずれにせよ、園監督の監督としての復帰はまだまだ難しいだろう」(芸能記者) あまりにも報道のダメージが大き過ぎたようだ。
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芸能ニュース 2022年10月22日 18時00分
性加害報道で朝ドラ出演がかなわなかった榊英雄 NHKでは実績あり?
シンガー・ソングライターの和(いずみ)と、俳優で映画監督の榊英雄が離婚していたことを今月11日、和の所属事務所が明かしたと各スポーツ紙が報じた。 榊は今春、週刊誌で、自身のワークショップで複数の女優に性行為を強要したなどと報道されていた。 その後、和は一時音楽活動を休止。公式サイトで《ただいま夫である榊英雄と離婚に向けて、別居、協議を進めております》などと発表していた。 >>橋本マナミ、性加害報道の榊監督「そういうので有名」遠野なぎこも「本当に吐き気がする」<< そして、和の事務所によると、離婚は事実で5月末に成立、娘2人の親権は和が持つことを明かしたという。 「同時期に性加害を告発されていた榊、園子温監督、俳優の木下ほうかはすっかり映画界から〝追放〟のような状態に。これまで、女優たちは性加害に泣き寝入りしてきたが、声を上げれば加害者がしっかり社会的制裁を受けることになるので、続々と被害者が声を上げ始めた」(映画業界関係者) 榊といえば映画監督のみならず俳優としても活動していたが、「女性自身」(光文社)のWEB版によると、榊は放送中のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」に出演が決まっていたという。 榊はドラマの舞台である長崎・五島列島出身とあって起用されていたというが、性加害報道で降板に。代役探しに頭を抱えた制作陣が白羽の矢を立てたのが、佐世保市出身の歌手・前川清で、劇中ではその歌声を披露しネット上で視聴者から絶賛された。 「榊はもともと、NHKの大河ドラマ『西郷どん』、『いだてん~東京オリムピック噺~』などに出演しておりNHKでの〝実績〟があった。今作で朝ドラ初出演のはずだったが、性加害報道が出てしまってNHKに出られるはずがなかった。とはいえ、それほど演技経験の多くない前川が役にハマったのだから、制作サイドの起用は当たったのでは」(テレビ局関係者) 役どころか家族まで失い、榊は高過ぎる性加害の代償を支払うことになってしまった。
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芸能ニュース 2022年09月25日 12時00分
ガーシーに賛同の売れっ子映画監督、三浦春馬さんについて黙っていられなかった?
このところ、芸能人に対する〝爆弾〟の投下をしていないNHK党の参院議員・ガーシー氏だが、ユーチューブを開設後の暴露で話題になったのが俳優の城田優に関する暴露だった。 「ガーシー氏が暴露したのは城田の金と女にまつわるスキャンダル。詐欺被害に遭った金をほかの詐欺被害者からの金で弁済させたとか、事務所を通さないステマで稼ぎまくったなどなど。大手芸能事務所から独立したのもそのあたりが原因だったと思われるが、もはや守ってくれることはない。そして、城田は暴露についての謝罪も弁明もない」(芸能記者) >>〝ガーシー砲〟を食らうことになった浜辺美波、本人は面識なし?<< 城田は17日に放送されたフジテレビ系の音楽番組「MUSIC FAIR」で、上演を控えたミュージカル「キンキーブーツ」の楽曲を披露。城田は亡くなった三浦春馬さんからローラ役を受け継いで舞台に立つ。 城田は同公演への熱い思いを語ったが、あるネットユーザーがツイッターで、《噓ついてるって聞いてる人にも分かる》と投稿。ガーシー氏の暴露で城田の〝本性〟はすっかりさらされてしまっているだけに、この投稿も納得だ。 すると、織田裕二主演の「踊る大捜査線」シリーズをヒットさせ、昨年公開された三浦さんの出演映画「ブレイブ 群青戦記」の監督を務めた本広克行氏が19日、このツイートを引用したうえで、《同感です…だから暴く人が支持されてリーダーになる世の中ダークヒーローの時代》とガーシー氏に賛同するような書き込みをしたが、ネットニュースなどで取り上げられて話題になったこともあってか、21日までに削除されてしまった。 東谷氏は独自のSNSプラットフフォームで、《本広克行監督 ええ事ゆうなー こーゆー人が業界に増えてくれれば 芸能界はかわる!》と反応したのだ。 「三浦さんの人柄を知る本広監督だけに、黙っていられなかったのだろう。とはいえ、まだまだ芸能界ではガーシー氏のようにおおっぴらに暴露できるような雰囲気ではないのが現状」(テレビ局関係者) 本広監督が書き込んだ真意を聞いてみたいものだ。
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芸能ニュース 2022年09月11日 17時00分
見事に明暗が分かれた2人の映画監督
映画監督の白石和彌氏が8日、自身のツイッターを更新し、ネット上で物議を醸していた過去の映画撮影現場での〝性加害疑惑〟について釈明した。 白石氏は、自身が監督を務めた映画「日本で一番悪い奴ら」の2016年に行われたトークイベントで当初、台本にはなかった大胆な濡れ場シーンの撮影秘話を披露。 当時まったく問題視されていなかったが、芸能界の性加害報道が相次ぐ中、当時の白石氏の発言がSNS上で拡散され騒動になっていた。 >>鈴木砂羽、監督からのパワハラ告白「お前もクソ」「二度と顔見せんな」驚きの声 「あの映画監督?」憶測も<< 白石氏はツイッターで、《イベントにおける演出と観客を前に少しでも公開したばかりの映画を盛り上げたいという私の気持ちが加味してしまったもので、事実ではありません》と報告。当該シーンについてキャストに了承を取っていたことを報告した。 この件に関して女優の真木よう子は8日に自身のインスタグラムを更新。白石監督作品の「孤狼の血」に出演していただけに、白石監督について《ハラスメントでひとを傷つける様な人間ではありません》と断言。《報道陣の方々に本当のことを言いたいです》と警鐘を鳴らした。 一方、今春、週刊誌などで複数の女優から性加害を告発された園子温監督はこのところ、すっかり表舞台から姿を消してしまった。 もともと、園監督をイジっていたお笑いコンビ・爆笑問題の太田光は6日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」に出演し園監督に言及。 太田は、「園子温は香川照之主演で映画撮ったらいいんじゃねーかって思って。結構話題になるんじゃねーかって思うんだよ」と得意の時事ネタを交えてのイジり。 さらに、相方・田中裕二が「木下ほうかと」と乗っかると、太田は「木下ほうかと香川で。どうだ園。絶対、香川使い時だから。いいと思うけどね俺は」と呼びかけた。 「白石監督は有名女優が声をあげたのに対して、園監督は誰も擁護せず。すっかり明暗が分かれてしまたが、白石監督は今後の仕事にまったく影響がなさそうだ」(映画業界関係者) いずれにせよ、園監督の近況が気になるところだ。
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芸能ニュース 2022年06月05日 15時00分
危機的状況だった日本の映画界、是枝裕和監督の指摘どおり手遅れになるか
フランスで行われた「カンヌ映画祭」にて、自身初となる韓国映画「ベイビー・ブローカー」(6月24日、日本公開)で、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初の男優賞を受賞したことを受け、是枝裕和監督が5月28日(日本時間29日)の授賞式後に会見を行った。 各メディアによると、是枝監督は「自分の映画に出た役者が褒められるのが一番うれしい」と笑み。その一方で、「日本の映像産業、映画文化も含めて変えなければいけないところは、明快になってきている」、「日本の映画界全体が危機感を持つべき。もう何年か、このまま行くと手遅れになると個人的には思っています」などと危機的状況であることを指摘したのだ。 >>NHK『この世界の片隅に』特集、監督が無断使用を訴え「愕然」 映画を“よく理解していない”ため出演拒否<< 「前作は日仏合作の『真実』。今作は韓国映画でメガホンを取った是枝監督だが、要はオリジナルの邦画を撮っても観客動員で苦戦してしまうから。日本の大手映画会社は内容よりも興行収入至上主義で、そんな風潮を嫌ったため」(映画業界関係者) 現在公開中の作品では「シン・ウルトラマン」がヒット中だが、国民的ヒーロー・ウルトラマンの存在ありきで、観客動員に苦戦するはずがなかった。 3月に授賞式が行われた米アカデミー賞では、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、2009年の「おくりびと」以来、13年ぶりとなる国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)に選ばれたのがひと筋の光明。 昨年の興行収入上位の作品の顔触れは、1位が「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、2位が「名探偵コナン 緋色の弾丸」、3位が「竜とそばかすの姫」でいずれもアニメ。 4位は実写だが、活動休止中の人気グループ・嵐のライブフィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」。 5位が「東京リベンジャーズ」、6位が「るろうに剣心 最終章 The Final」で実写だが、原作はいずれも人気コミック。 是枝監督の指摘に納得だが、このままだと現状を打開するのは難しそうだ。
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芸能ニュース 2022年05月29日 15時00分
暴行報道で渦中の河瀬監督、帰国後の対応に注目が集まる
映画監督の河瀬直美氏が25日(日本時間26日未明)、フランスで開催中のカンヌ国際映画祭で行われた、同映画祭のクラシック部門(カンヌ・クラシック)に選出されているドキュメンタリー映画「東京2020オリンピック SIDE:A」(6月3日公開)の公式上映に出席。上映後に大きな拍手を浴びたことを、各メディアが報じた。 「萌の朱雀」でカメラドール(新人監督賞)を受賞するなどカンヌと縁が深い河瀬監督だが、同映画祭に参加するのは5年ぶり。現地の観客から「素晴らしい映画で心に刻まれた」と声を掛けられ、「ここカンヌにて、日本で行われたオリンピックの姿をお披露目できるのは誇りに思います」と喜んだという。 >>園子温監督、過去には「糞ジャパアニメ、すべて死ね」ツイッターで暴言事件も<< 河瀬監督といえば、先月、3年前の映画の撮影中に撮影スタッフの腹を蹴ったことを、ニュースサイト「文春オンライン」に報じられた。しかし、報道後、「既に当事者間で解決をしていること」などとコメントを発表していたが、どうやら、以前から〝パワハラ体質〟は変わっていなかったようだ。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、河瀬監督は15年10月下旬、自ら代表を務める映像制作会社「組画」のスタッフの顔面を殴打。 暴行を受けて被害者はそのまま退職したというが、同誌の取材に対して事実関係を認めたという。一方、河瀬氏の事務所は、同誌の質問に対して期日までに回答しなかったというのだ。 「ネット上では新作映画について『公開中止にすべきだ』という声もあがっているが、製作サイドもここにきて過去の暴行事件が連続して報じられるとは思わなかっただろう。そのうち、新作の撮影の舞台裏のスキャンダルも出てしまうのでは」(映画業界関係者) 帰国後、河瀬監督が今回の報道に関してどう対応するのかが注目される。
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芸能ニュース 2022年05月21日 10時00分
園子温監督の性加害報道、法廷闘争へ “脅し”で済まなかったワケは
複数の女優へ対する性加害疑惑を報じられた映画監督の園子温氏が18日付で、記事を掲載した「週刊女性」の発行元である「主婦と生活社」を提訴したことを19日、自身の制作プロダクション「シオンプロダクション」の公式HPに直筆の署名入りの文書を掲載し公表した。 文書の書き出しでは、騒動について謝罪。続けて、《2022年4月5日発売号の週刊女性の記事の内容は事実と異なる点が多々ございます。また、翌週の4月12日発売号の記事の内容も同様です》と説明。 そのうえで、《代理人と相談の上、昨日、週刊女性の発行元である主婦と生活社を被告として、損害の賠償と謝罪広告、インターネット上の記事の削除を求める訴訟を提起いたしました》と報告。 >>鈴木砂羽、監督からのパワハラ告白「お前もクソ」「二度と顔見せんな」驚きの声 「あの映画監督?」憶測も<< そのうえで、《今後、この裁判の中で、記事の内容が事実でないことを明らかにして参りたいと考えております》ともつづった。 「このところ、芸能人の事務所側など、スキャンダルを書かれた方が法的措置を示唆することはあったが、大半は〝脅し〟で、怒りの矛先を収めて提訴しないケースばかりだった。ところが、園監督はしっかりと提訴して法廷闘争に発展。そこで真実を明らかにすることになった」(芸能記者) 国内では売れっ子映画監督の1人だった園監督だが、今回の報道を受けてすでに決まっていた仕事が飛んでしまったことも報じられてしまったというだけに、この状態から信用を回復するのはなかなか至難の業だと思われる。 「被害を訴えている女優は複数いるだけに、すべての件が『事実と異なる』わけではないのでは。おそらく、自身にとって〝不都合な真実〟も出てくると思われるが、それでも提訴するということは、よほどガマンできなかったのだろう。さすがに、対面はしないだろうが、法廷で被害者と対峙することになるのでは」(同) 関係者たちも証人として出廷することになりそうで、あっと驚く芸能人の出廷があるかもしれない。
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