白石氏は、自身が監督を務めた映画「日本で一番悪い奴ら」の2016年に行われたトークイベントで当初、台本にはなかった大胆な濡れ場シーンの撮影秘話を披露。
当時まったく問題視されていなかったが、芸能界の性加害報道が相次ぐ中、当時の白石氏の発言がSNS上で拡散され騒動になっていた。
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白石氏はツイッターで、《イベントにおける演出と観客を前に少しでも公開したばかりの映画を盛り上げたいという私の気持ちが加味してしまったもので、事実ではありません》と報告。当該シーンについてキャストに了承を取っていたことを報告した。
この件に関して女優の真木よう子は8日に自身のインスタグラムを更新。白石監督作品の「孤狼の血」に出演していただけに、白石監督について《ハラスメントでひとを傷つける様な人間ではありません》と断言。《報道陣の方々に本当のことを言いたいです》と警鐘を鳴らした。
一方、今春、週刊誌などで複数の女優から性加害を告発された園子温監督はこのところ、すっかり表舞台から姿を消してしまった。
もともと、園監督をイジっていたお笑いコンビ・爆笑問題の太田光は6日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」に出演し園監督に言及。
太田は、「園子温は香川照之主演で映画撮ったらいいんじゃねーかって思って。結構話題になるんじゃねーかって思うんだよ」と得意の時事ネタを交えてのイジり。
さらに、相方・田中裕二が「木下ほうかと」と乗っかると、太田は「木下ほうかと香川で。どうだ園。絶対、香川使い時だから。いいと思うけどね俺は」と呼びかけた。
「白石監督は有名女優が声をあげたのに対して、園監督は誰も擁護せず。すっかり明暗が分かれてしまたが、白石監督は今後の仕事にまったく影響がなさそうだ」(映画業界関係者)
いずれにせよ、園監督の近況が気になるところだ。