元舞妓は、《この世から抹消されるかもしれんけど、これが舞妓の実態。当時16歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)》と衝撃の事実を暴露。
さらに、《6年奉公で住み込み、給料0円、ちょっとしたお小遣い制度》、《外部とは手紙か公衆電話しか繋がれず、携帯電話持たせない。なぜか?外の世界を知ると逃げ出すから》と、給与事情や閉鎖的な環境も暴露したのだ。
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「舞妓とは、舞踊や歌などで宴席を盛り上げ、客をもてなす15~20歳の女性で、あくまでも『芸妓の見習い』という立場。屋形(置屋)の女将である『おかあさん』の元で共に暮らしながら、日中はさまざまな芸事の稽古に励み、夜はお客さんの待つお座敷へ向かうという生活を送っているので、彼女の暴露も納得。しかし、ここまで赤裸々に内情が暴露されたのは初めてなのでは。おまけに、ネット上で拡散してしまっている」(京都の地元紙記者)
舞妓といえば、2021~22年にかけてNHKワールド JAPANとEテレでアニメ版が放送され、今年Netflixで実写ドラマ化も決定している「舞妓さんちのまかないさん」が話題になっていた。
原作は、小山愛子氏の同名タイトルのマンガ。青森から舞妓をめざし、京都の花街にやって来たキヨという少女が主人公。キヨは早々に仕込みさん(舞妓候補)から脱落するが、屋形の「まかないさん」として、舞妓たちに祖母直伝の手料理を振る舞うように。
一方、キヨの幼なじみで、一緒に花街へ出てきたすみれは、「100年に一人の逸材」として舞妓修業に邁進。舞妓たちの日常がほんわかテイストで描かれている。
そして、Netflix版は、キヨ役を森七菜、すみれ役を出口夏希が演じ、メガホンをとるのは映画「ベイビー・ブローカー」が公開中で世界的映画監督となった是枝裕和氏。注目の作品となりそうだったが……。
「Netflixの本社はかなりコンプライアンスに厳しいので、おそらく、元舞妓の告発を問題視することになるのでは。少なくとも配信が延期されることになるのでは」(芸能記者)
関係各所がどう動くのかが注目される。