中日
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スポーツ 2023年04月03日 15時30分
中日、岡林・カリステの“交錯未遂”に「今季絶望あり得た」ファン戦慄 巨人戦終盤、ピンチ招いた守備が物議
2日に行われ、中日が「2-3」で敗れた巨人戦。中日の遊撃手・カリステ、中堅手・岡林勇希の“交錯未遂”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と中日1点ビハインドの8回裏1死でのこと。打席の巨人・岡本和真は、中日3番手・清水達也が投じた7球目のフォークをスイング。打球は遊撃後方にフラフラと上がるフライとなったが、中日側はカリステ、岡林、左翼手・高松渡の3名が落下地点に入ろうとした。 この後、高松は交錯のリスクを察知したのか右方向へ動きながら減速したが、カリステと岡林はそのまま落下地点へ直進。カリステは背走、岡林は滑り込みながらスレスレですれ違うように落下地点に入ったが、お互いに打球は捕れず。落ちた打球が転々とする間に岡本に二塁まで進まれた(記録はカリステのエラー)。 >>中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか<< 清水が後続を抑えたため失点につながらなかったが、ネット上には「危ないぶつかる!って背筋凍った」、「お互いあんまり前見てなかったのによくぶつからなかったな…」、「打球を意識し過ぎて声かけとかも上手くいかなかったんだろうか」、「カリステも岡林も責められないが、最悪今季絶望の大怪我もあり得たしマジで注意してくれ」と、肝を冷やしたファンのコメントが寄せられた。 「野球の試合では右中間・左中間や内外野間に上がった打球を捕ろうとした選手同士が交錯してしまうアクシデントが毎年少なからず起こっています。昨年は3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦で、落下地点に走ったソフトバンク左翼・栗原陵矢がスライディング捕球を試みた中堅・上林誠知と交錯。足を刈られる形になった栗原は左膝前十字靱帯断裂などの大けがをし、残りシーズンを全て棒に振っています」(野球ライター) 今回交錯しかけた2名は岡林が昨季最多安打(161安打)を獲得した主力で、カリステも内外野複数ポジションを守れるユーティリティ性が期待される新助っ人。どちらも大けがなら大きな戦力ダウンとなっていただけに、交錯“未遂”で終わったのは不幸中の幸いだったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月02日 11時00分
中日・ロドリゲスの亡命騒動、3年後のWBCにも影響? 巨額賠償だけじゃない、他球団も巻き込む最悪のシナリオは
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日に報じられた亡命情報は大きな衝撃をもたらした。 Y.ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後キューバに一時帰国。29日に来日する予定となっていたが、その前日の28日にドミニカ共和国に入ったといい、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みという。 ロドリゲスは昨季セ・リーグ最優秀中継ぎのタイトルを獲得している絶対的セットアッパーということもあって、ネット上には中日が不憫だとするコメントが数多く上がった。中でも、2年前に似たような目に遭っているソフトバンクのファンは特に同情の念を禁じえなかったようだ。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ソフトバンクでは2021年6月、キューバ代表の一員として東京五輪の米大陸予選に参加していたアンディ・ロドリゲスが予選終了後に失踪、亡命するという事態が発生。当時の報道ではソフトバンク・三笠杉彦GMが困惑しながらも「契約解除する意向はない。戻ってきてもらいたい」と帰還を呼びかけたことなどが伝えられた。 ただ、そこからほとんど進展がないまま、11月1日にA.ロドリゲスは自由契約に。その後も詳しい動向が伝えられていなかった中、昨年7月にテキサス・レンジャーズと契約を結んだことが報じられた。 「結局A.ロドリゲスを連れ戻すことはできなかったソフトバンクですが、当時のA.ロドリゲスは将来が期待される有望株の一人で一軍の主力というわけではありませんでした。一方、今回のY.ロドリゲスは一軍ブルペンには欠かせない戦力でしたので、ダメージとしては中日の方が何倍も大きいことは想像に難くありません」(野球ライター) 多くのファンが驚き失望しているY.ロドリゲスの亡命騒動だが、一部の間では今後の国際大会にも水を差しかねないのではと懸念する声が上がっている。2年前のA.ロドリゲスと今回のY.ロドリゲスはどちらも、キューバ代表として国際大会に参加中に失踪・亡命している。そのため、キューバ選手を抱えるNPB球団は亡命のリスクを嫌い、国際大会への派遣を認めなくなるのではという見方もあるようだ。 今回のWBCのキューバ代表はY.ロドリゲスの他にライデル・マルティネス(中日)、アリエル・マルティネス(日本ハム)、リバン・モイネロ(ソフトバンク)といったNPB勢も名を連ねていた。日本にゆかりのある選手の活躍を楽しむのも国際大会の醍醐味の一つだが、場合によってはNPB勢を今後一切見られなくなる可能性もゼロではなさそうだ。 「WBCをはじめとした国際大会は日本やキューバ国外でも行われること、メジャーリーガーとの対戦機会も少なくなく結果が評価につながりやすいといった事情から亡命のリスクが高くなるとされています。また、今WBCのキューバは亡命選手の代表入りも認めていますが、Y.ロドリゲスはこうした選手から話を聞くことで感化された可能性も考えられるのでは」(同) キューバ野球連盟が1000万ドル(約13億2500万円)の賠償金を要求する構えを見せているとも伝えられている今回の亡命騒動。今後どのような展開になっていくのかしばらく注目を集めそうだ。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 11時00分
中日・立浪監督、亡命騒動前からロドリゲスに激怒? メジャー複数球団が先発候補として獲得乗り出すか
中日・立浪和義監督は“修正”だらけだ。原因は選手の故障など想定外のアクシデントに見舞われたからだが、昨季の最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得したジャリエル・ロドリゲス投手の「亡命騒動」は、尾を引きそうである。 「海外メディアも来ていましたよ。中日側が分かっていることなんてほとんどないのに」(名古屋在住記者) ペナントレースを翌日に控えた3月30日、中日はその舞台となる東京ドームで最終調整を行った。 チームに帯同していた加藤宏幸球団代表が取材に応じたが、「進展はございません」と繰り返すだけだった。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< キューバ代表チームの一員としてWBCに出場していたロドリゲスに“異変”が発覚したのは、29日午後。同日、中部国際空港着の便で日本に戻るとされていたが、搭乗していなかったのだ。 空港まで出迎えに行ったスタッフの知らせを受け、球団はロドリゲス本人にも電話を掛けたが、通じない。 ちょうどその頃、全米野球記者協会にも加盟するジャーナリストが自身のツイッターで「亡命した」「すでにドミニカ共和国入りしており、メジャーリーグ移籍をめざしている」と伝えたのだ。 現時点で「亡命」と明確に伝えているのは、この一報だけだが、ロドリゲスは中日がキューバ政府と契約して獲得した選手でもある。中日に非はないものの、キューバ政府は自国選手の海外派遣について考え直してくるだろう。 MLBの開幕戦を追っている米国人ライターがこう続ける。 「ロドリゲスの件は米国内でも大きく取り上げられています。『先発の3~5番手も務まる右腕』と紹介されていました。複数の米球団が獲得に乗り出すのは必至です」 立浪監督だが、30日の練習開始前に選手を集合させ、10分ほどだが何かを伝えていた。「キナ臭い話は出ていない」(関係者)とのことだが、 「先発でパッとしなかったロドリゲスを中継ぎに転向させたのは立浪監督。なのに、WBCでは先発で投げていました。人づてにロドリゲス本人が先発登板を願い出たと聞き、カチンと来たみたい」(前出・同) と、指揮官の気持ちを代弁する声も聞かれた。 いずれにせよ、中継ぎのロドリゲスからクローザーのマルティネスへと繋いでいく「勝利の方程式」は崩れてしまった。 「中継ぎの岡田俊哉、藤嶋健人の両投手、野手ではルーキーの田中幹也と村松開人の両内野手が故障で離脱してしまいました。さらにケガ人が出るようなことになったら…」(前出・名古屋在住記者) 打撃練習ではアキーノが快音を連発させていた。 3月3日の侍ジャパンの壮行試合に勝利してからは「今年の立浪竜は強いんじゃないか?」の声も出たが、それはケガ人が出る前の話だ。 ただ、先発投手陣は揃っている。原巨人との開幕戦はロースコアの展開も予想されるが、そうなると、やはり、先発投手の後を任せるセットアッパーがカギになる。不安要素を抱える救援陣をアキーノの一発で救ってくれたら…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月29日 15時30分
ソフトB・モイネロ、WBCから帰還せず退団の可能性? キューバ代表同僚が亡命で心配相次ぐ「後追いなら終戦」
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日、メジャー球団との契約をめざし亡命した模様と複数メディアが報じた。 報道によると、ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後、同僚たちと共にキューバに一時帰国。29日に来日の予定となっていたが、ロドリゲスは28日にドミニカ共和国に入っており、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みだという。 ロドリゲスは2020年に中日に加入し、昨季までに「79登板・10勝10敗39ホールド・防御率3.03」といった成績をマーク。昨季は阪神・湯浅京己と共にセ・リーグ最優秀中継ぎ(45ホールドポイント)のタイトルも獲得している。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ロドリゲスの亡命報道を受け、ネット上には驚きの声が多数寄せられた。一方、中には「こうなるとモイネロのことも心配になるな…」、「ジャリエルの後追いで亡命なら間違いなく今季終戦だぞ」、「WBC中にメジャーは夢とか言ってたしマジで不安過ぎる」といった、キューバ代表の同僚であるリバン・モイネロ(ソフトバンク)の動向を心配するコメントも見られた。 モイネロは2017年からソフトバンクでプレーし、昨季までに「279登板・16勝9敗122ホールド35セーブ・防御率2.05」とロドリゲス以上の数字を残しているリリーフ左腕。これまでの報道では今月末に来日、4月中旬に一軍再合流の予定と伝えられているが、ロドリゲスのように亡命、電撃退団する可能性もゼロではないのではと不安視しているファンも少なからずいるようだ。 「モイネロは亡命、メジャー移籍模索の可能性について、これまではキューバ国内に家族がいることを理由に否定しています。ただ、WBC準決勝・アメリカ戦試合前会見では『キューバの選手にとって、MLBでプレーすることは夢。この大会をきっかけに、我々選手がその機会を得るための門戸が開かれることを願っている』と、自身も含めキューバ選手はメジャーに憧れを抱いている旨を口にしています」(野球ライター) ソフトバンクは2020年にオスカー・コラス、2021年にアンディ・ロドリゲス(育成)とキューバ選手にそれぞれ亡命された過去があるが、どちらも今後が期待される若手で一軍の主力というわけではなかった。絶対的セットアッパーのモイネロが亡命となれば、チームにとっては2人の比にならないレベルのダメージとなるが、果たして予定通り来日するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月24日 18時30分
中日・レビーラ、球審の判定に楯突き呆れ声「クビにされるぞ」 バットで線引き即退場、二軍戦でのトラブルが物議
24日に行われ、中日が「5-9」で敗れた二軍・阪神戦。「5番・一塁」で先発した中日助っ人・レビーラの行動が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-3」と中日1点ビハインドで迎えた3回裏2死でのこと。打席のレビーラは、阪神先発・桐敷拓馬がカウント「0-1」から投じた直球を見送る。球審は高さがレビーラのベルト付近、コースはベース板の左端付近だったこの球をストライクと判定した。 しかし、レビーラはこの判定が不満だったのか、右手に持ったバットでボールの軌道をなぞるような動作を見せる。これを見て球審は即座に「退場!」と大声でコールし、レビーラは一瞬その場で立ちつくした後に三塁側の自軍ベンチへ。この後、球審は場内アナウンスで「レビーラ選手を侮辱行為で退場といたします」と説明した。 >>中日・龍空「書かなければよかった」サイン入りユニ転売にショック SNS投稿にファンも激怒「恥ずかしくないのか」<< 球界ではバットを用いてボールの軌道をアピールする行為は、審判に対する侮辱行為として即退場となる。直近では2022年3月29日・DeNA対中日戦で、見逃し三振と判定されたDeNA・大和が地面にバットで線を引くような動作を見せたとして退場処分を食らったケースがある。 退場を招いたレビーラの行動を受け、ネット上には「まだ三振じゃないのにそんなに不満だったのか」などと驚きのコメントが上がった。ただ、中には「審判に楯突いて退場はみっともなさすぎる」、「セルフジャッジでイキって退場なんて恥ずかしくないのか」、「判定に噛みつくとかそんなことしてる場合か、今のままだとクビにされるぞ」、「今求められてるのは審判批判じゃなくて結果だろ」といった呆れ声も見られた。 「レビーラは昨年6月に育成選手として中日に加入し、翌7月に支配下に昇格。しかし、昇格後は『21試合・.203・1本・3打点』とほとんど結果を残せず、シーズン後に育成に逆戻り。迎えた今季も試合前時点で『4試合・.071・0本・0打点』と不振が続いています。2度目の支配下昇格に向けてとにかく結果、アピールが必要な立場といえますが、その立場を分かっていないのかと今回の退場にため息をついたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 同戦では1回裏2死一、二塁で逆転の2点タイムリー二塁打を放ったが、直後の退場で好アピールを棒に振った形のレビーラ。支配下復帰まではまだまだ先が長そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月22日 16時00分
WBC、侍ジャパン優勝で中日にも称賛?「真の世界一は中日」大会前の完勝劇に再注目、関連ワードもトレンド入り
22日にアメリカのローンデポ・パークで行われたWBC決勝・侍ジャパン対アメリカ戦。「3-2」で競り勝った侍ジャパンが2009年大会以来3大会ぶりとなる世界一に輝いた。 侍ジャパンは先発・今永昇太が2回表にターナーに先制ソロを浴びるも、その裏に村上宗隆のソロですぐさま同点に追いつく。さらに1死満塁とチャンスを作ると、ヌートバーの一ゴロの間に三走・岡本和真が本塁に生還し1点を勝ち越した。 その後4回裏に岡本がソロを放ち3点目を奪った日本は、今永(2回1失点)から戸郷翔征(2回無失点)、高橋宏斗(1回無失点)、伊藤大海(1回無失点)、大勢(1回無失点)、ダルビッシュ有(1回1失点)と、小刻みな継投でアメリカを最少失点に封じながら9回表へ。最後はこの回からマウンドに上がった大谷翔平が、ロサンゼルス・エンゼルスの同僚でもあるトラウトから空振り三振を奪い胴上げ投手となった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 侍ジャパンの世界一奪還を受け、ネット上には歓喜の声が数多く寄せられた。一方、一部ファンの間では「こんなチームに中日は勝ったのか…」、「侍ジャパンに唯一土つけた中日が実質世界一やな」、「フルメンバーじゃなかったとはいえ、侍を負かした中日って実は相当凄かったのでは」といった、中日を再評価するようなコメントも見られた。 今大会を制した侍ジャパンは大会前の強化試合で6試合、大会本戦では7試合を戦ったが、強化試合は5勝1敗、大会本戦は7勝0敗と負けナシ。本戦では9回裏まで1点ビハインドの劣勢だった準決勝・メキシコ戦(6-5)以外は基本優勢と盤石の試合運びを見せたが、唯一黒星を喫したのが3月3日の強化試合・中日戦だった。 同戦の侍ジャパンは中日先発・小笠原慎之介に5回無失点の好投を許すと、「1-1」の6回表に3イニング目を迎えていた2番手・戸郷が2失点。さらに、7回表には3番手・松井裕樹が4失点を喫し、結果「2-7」で完敗している。侍ジャパン側はメジャー組(ダルビッシュ、大谷、ヌートバー、吉田)が1人も出場していなかったという事情もあったが、その後負けなしで世界一に輝いた今、中日のすごさを改めて感じたファンも少なからずいたようだ。 こうした声の多さからか、Twitterでは試合後に「中日ドラゴンズ世界一」、「実質世界一」というワードが一時トレンド入りするなど思わぬ形で注目を浴びた中日。昨季は6年ぶりにリーグ最下位に沈んだが、約1週間後に開幕が迫る今季はファンを驚かせるような戦いを見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月20日 15時30分
楽天・辰己、中日戦の“空振りボール判定”に「全然振ってない」 試合後のSNS投稿が話題、批判受けた球審を擁護?
19日に行われ、楽天が「4-2」で勝利したオープン戦の中日戦。「1番・中堅」で先発したプロ5年目・26歳の辰己涼介が試合後に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が話題となっている。 注目が集まったのは、試合後の21時ごろに投稿されたインスタストーリーの内容。辰己は同戦で中日先発・仲地礼亜の変化球をスイングしたように見える自身のプレー映像を添えた上で、「いやいや全然振ってないやろ」と投稿した。 >>楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も<< 辰己は1回表無死の第1打席、仲地が投じた初球のスライダーにバットを止めきれずスイング。野球規則ではハーフスイングの判定基準について明確な定義はないが、一般的には打者の手首が返ったかどうかが目安になるとされており、手首を返してバットを振り切った辰己のスイングもストライク判定されるものと思われた。 ところが、球審はどういうわけかストライクをコールせず結果はボールに。その後仲地が2球目を投じた後、中日・立浪和義監督はベンチを出て球審に抗議したが、野球規則で「投球カウントの誤りの訂正は、投手が次の打者へ1球を投じるまで、または、イニングや試合の最終打者の場合には、守備側チームのすべての内野手がフェア区域を離れるまでに行わなければならない」と定められていることもあってか判定変更は受け入れられなかった。 思わぬハプニングに巻き込まれた形の辰己の投稿を受け、ネット上には「辰己がなぜか球審側についてて笑った」、「誤審問題を自らネタにしていくのは面白いな」、「添付してる映像でも思いっきりバット振ってるのに振ってないは通らんだろ(笑)」、「もっと際どいなら本気で言ってると思えるが、明らかなスイングだったから多分ジョークだろうな」などと面白がる声が寄せられた。 「不可解なボール判定を食らった仲地は辰己に四球を許した後、1死一、二塁から浅村栄斗、島内宏明に連続で二塁打を浴び3失点。また、試合後に『ストライクだと思ったらボールになって。ちょっとおかしくなった感じは、あったかもしれない』と心理的影響があった旨を語ったと伝えられたこともあり、ネット上には誤審で試合を狂わせたと球審を責める声も多数上がっていました。辰己としては今回投稿を行い自身が注目を集めることで、球審に対する風当たりを和らげたい意図もあったのでは」(野球ライター) 試合後の報道によると、球審は誤りを認め反省しているという今回のボール判定。舞台が公式戦ではなくOP戦だったということがせめてもの救いといえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について辰己涼介の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tatsumi1227/
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スポーツ 2023年03月06日 20時30分
阪神・浜地がマウンドでズッコケ、「笑いごとじゃない」の声も 登板直後に“事故”発生、岡田の二の舞もあり得た?
5日に行われ、阪神が「2-7」で敗れたオープン戦・オリックス戦。4番手として登板したプロ7年目・24歳の浜地真澄の“ズッコケ”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と阪神2点ビハインドの6回表開始前のこと。この回守備の阪神は、前の回に三者連続三振を奪ったK.ケラーに代わって浜地が登板。マウンドに上がり投球練習を行っていたが、その途中で踏み込んだ左足を地面にとられ、胸から落ちるように地面に転倒した。 転倒後の浜地は苦笑いを浮かべながら右膝の砂を払うと、どこか痛めた様子は特に見せずに立ち上がりプレーを続行。その後の投球は1死からオリックス・中川圭太にソロ本塁打を浴びるなどし「1回1失点・被安打2」という内容だった。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 浜地本人は試合後に「けがしてないです」と無事を強調したというこのアクシデントだが、ネット上には「怪我で崩れ落ちたと思って背筋凍った」、「長期離脱になってもおかしくなかったのに笑いごとじゃないぞ」、「マジで気をつけてくれよ、先月の岡田の件があるから心臓キュッとなったわ」といった苦言が寄せられた。 「球界では先月22日の中日対楽天戦中、投球体勢に入った中日・岡田俊哉が踏み込んだ右足をマウンドにとられ転倒するアクシデントが発生しています。右すね付近を押さえ動けなくなった岡田はグラウンド内に乗り入れた救急車で病院に運ばれましたが、球団は翌23日に右大腿骨骨折で手術を受けたことを発表。復帰時期については特に続報は伝えられていませんが、ファンの間では最悪の場合、今季絶望になるのではという悲観的な見方も少なくありません。今回の浜地は幸いにも大事には至らなかったようですが、岡田のように長期離脱をしいられる大けがをしていた可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 浜地は昨季セットアッパーとして「52登板・1勝3敗21ホールド・防御率1.14」と好成績をマークし、今季も勝ちパターンの一角としてフル回転が期待されている。仮に故障離脱ならブルペンに埋めがたい穴ができていただけに、今回のアクシデントに肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月03日 19時30分
元広島・達川氏、中日の最下位断言?“他球団のレギュラーなれる奴いない”レベルの低さ指摘、選手をナメすぎと批判も
野球解説者・高木豊氏(元大洋・横浜他)が2日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・達川光男氏(元広島監督)が登場。動画内での発言が物議を醸している。 今回の動画で達川氏は今季のセ・リーグの展望・順位予想について、各球団の複数の選手名を挙げつつ話した。 >>『サンデーモーニング』関口宏の発言が物議「よくわかりません」達川光男氏の解説に不満?<< 問題となっているのは、昨季「66勝75敗2分」で最下位に沈んだ中日の評価。達川氏は「申し訳ないけど今年は厳しい」と上位進出は考えにくいと断言。続けて「セ・リーグのどこかへいって、どこでもレギュラーなれるやつは(少ない)」、「木下(拓哉/主戦捕手)だってどうかのう、球団によってはレギュラーなれない」などと、力のある野手があまり見当たらないと指摘した。 これを聞いた高木氏は「でも投手いいじゃないですか」と主張したが、達川氏は「投手ええってお前…じゃあ誰か言うてみい」と逆質問。高木氏は大野雄大(昨季8勝/2020年沢村賞)、柳裕也(昨季9勝/2021年最優秀防御率・最多奪三振)と左右のエース格を挙げたが、達川氏は「大野も柳も(他球団ならローテ)3、4番手よ」とそっけなく返した。 この後、達川氏は今季のセは阪神・ヤクルト・広島がAクラス、巨人・DeNA・中日がBクラスになると予想。ただ、「6位以外は本当にどうなるか分からんよ」と、中日以外の5球団はどう転んでもおかしくないとも口にした。 達川氏の発言を受け、ネット上には「中日をあからさまに下に見ててムカつく」、「セ球団どこでもレギュラー張れる奴なんて中日以外も一部しかいないだろ」、「大野、柳がローテ3番手以下はさすがに舐めすぎでは」、「中日だけ最下位確定って決め打ちしてるのも腹立つ」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には「実戦不調だし言われても仕方ない」といった指摘も上がっている。中日は2日までに対外試合8試合を戦っているが、「2勝5敗1分」と負け越し中。まだ開幕までの調整段階ではあるが、レギュラーシーズンでも黒星がかさんでいくのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようだ。 昨季までの直近10シーズンではAクラス1回(2020/3位)、Bクラス9回とほとんどの年で低迷している中日だが、今季は達川氏の予想を覆すような戦いを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@takagiyutaka4045
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スポーツ 2023年02月28日 15時30分
中日・龍空「書かなければよかった」サイン入りユニ転売にショック SNS投稿にファンも激怒「恥ずかしくないのか」
2021年のプロ入りから中日でプレーし、昨季までに「71試合・.251・0本・14打点」といった通算成績を残しているプロ3年目・20歳の龍空。27日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が物議を醸している。 龍空は同日16時ごろ、インスタストーリーに投稿。自身の直筆サイン入りユニフォームに66件の入札、1万3510円の値がついているオークションサイトページのキャプチャ画像に、「時間を割いて書いてるのに悲しいですよね 書かなければよかった」と文字を入れて投稿した。 >>中日戦力外・滝野、首脳陣へのグチがバレる?「結果論で当たりきつくなる」TVで公開した手帳内容に驚きの声<< 龍空は昨季7月中旬ごろから遊撃のレギュラーをつかみ、「62試合・.248・0本・12打点」といった数字をマーク。オフの契約更改ではほぼ倍増の昇給(650万円→1350万円/推定)を勝ち取り、今季もさらなるステップアップが期待されている若手有望株の一人だ。 この龍空の投稿に、ネット上には「出品者にも入札者にもふざけるなと言いたい」、「まだ20歳の選手にこんなこと言わすなよ、恥ずかしくないのか」、「出品タイトルにラスト1品って入ってるが、これ他にもユニ売りさばいてるってことだよな」、「出待ちで何回もサイン貰って金儲けのダシに使ってるわけか…」、「これでサイン一切お断りとかなったら一生恨むぞ」といった怒りの声が寄せられている。 「球界では選手のサイン入りグッズがオークションサイト、フリマサイトを通じて転売されていることが以前から問題となっています。今年も6日にプロ野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)がTwitterに投稿し『高橋由伸との連名サインボールがメルカリに…こういうのは本当に無くならないよね』と嘆き節。17日にはソフトバンク・和田毅がインスタストーリーに投稿し、自身の直筆サイン入りボールに2万2000円の値がついているフリマサイトの画像を添え『悲しいっすね…』とショックをにじませています」(野球ライター) 今春キャンプでは新型コロナの影響で禁止されていたファンサービスが3年ぶりに解禁されており、練習の合間を縫ってサインや写真撮影などに丁寧に応じている選手も少なくない。こうした選手の善意をむげにするような転売行為に憤っているファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について龍空の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/ryuku_trsrk45/上原浩治氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/TeamUehara和田毅の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tsuyoshiwada.21/
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スポーツ
中日・石川が手術発表、「期待持てるかも」前向きな声も? 今季絶望決定的も、球団の難題解決には追い風か
2022年06月28日 20時30分
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スポーツ
中日・立浪監督、貧打にいよいよお手上げ? 主砲離脱で深刻化、波留コーチの『檄』も全く効果ナシ
2022年06月25日 17時30分
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スポーツ
中日・祖父江、降板後の態度に「自分が悪いのに論外」批判 異例の問題行動が物議、立浪監督を怒らせた可能性も?
2022年06月24日 15時30分
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スポーツ
阪神、次カードからまた最下位に逆戻り? 球団初の11試合勝ち無し、屈辱の広島戦で目立った不安要素とは
2022年06月24日 11時00分
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スポーツ
中日・根尾、投手として足りないものは? 山本昌氏が指摘「逃げるボール練習しなきゃ」、直接指導に期待の声も
2022年06月21日 20時30分
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スポーツ
中日・波留コーチへのパワハラ批判に「バカでしょ」 江本氏が外部の声は聞くなと主張、時代遅れの暴論と指摘も
2022年06月20日 21時30分
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スポーツ
中日・根尾、敵主砲相手に好投も「実力かは怪しい」厳しい声 “初心者レベル”と本人も酷評、相手の不調に助けられた?
2022年06月20日 15時45分
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スポーツ
中日・立浪監督に「経験不足としても酷すぎる」絶望の声 不可解起用を連発、根尾投手転向にも批判相次ぐ
2022年06月19日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分