プロレス
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スポーツ 2020年04月21日 06時30分
猪木、タイガー、ホーガン、オースチン、ロックまで…WWEでコールし続けたフィンケル氏逝去
WWWF、WWF、WWEと、世界一のプロレス団体になる過程をリングアナウンサーとして、リング上からスーパースターのコールをしながら見続けたハワード・フィンケル氏が、米国時間16日に逝去した。まだ69歳の若さだった。WWEでは、2009年に殿堂入りしているフィンケル氏を日本時間18日に世界配信された主力ブランドのスマックダウンの冒頭で追悼している。 フィンケル氏がリングアナとしてデビューしたのは、1975年のこと。まだ、現在のビンス・マクマホンの父親であるビンス・マクマホン・シニアが代表を務めていた時代だ。1977年からはMSG(マディソン・スクエア・ガーデン)定期戦のリングアナを担当。メインリングアナとして、ブルーノ・サンマルチノ、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、ジ・アンダーテイカー、ストーンコールド・スティーブ・オースチン、ザ・ロック(俳優のドウェイン・ジョンソン)ら、WWWFからWWEの3代に渡って活躍してきたスーパースターはもちろん、新日本プロレスと提携していた際には、新日本勢がWWFマットに参戦していたため、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳(当時)、長州力、キラー・カーン、タイガーマスクら日本人選手もコールしており、その名調子はテレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』を通じて、日本のファンにも知られる存在だった。 WWEでは2002年までメインリングアナを務めていたが、後年はリリアン・ガルシアら後輩のリングアナとリング内外で抗争を繰り広げるなど、WWEの時代の変化にもしっかりと対応していたのが印象的。クリス・ジェリコと結託してヒール転向した時は多くのファンを驚かせている。リングアナ勇退後はWWEのパブリケーション業務を担当していたという。 まだ若いだけに、もう一度あの名調子を聞きたかった。合掌。※一部敬称略(どら増田・写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月17日 22時30分
WWEアンダーソン&ギャローズ解雇で、高まる日本復帰待望論
日本時間の16日未明、世界最大のプロレス団体WWEが大量のリストラに踏み切った。日本では日の出とともに、このニュースが瞬く間に広がり、ファンや関係者に衝撃を与えている。 今回、WWEがホームページで“リリース”をアナウンスしたのは、カート・アングル、ルセフ、ドレイク・マーベリック、ザック・ライダー、カート・ホーキンス、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ、ヒース・スレイター、エリック・ヤング、エリック・ローワン、サラ・ローガン、ノーウェイホセ、マイク・キオーダ、マイク・ケネレス、マリア・ケネレス、EC3、エイデン・イングリッシュ、リオ・ラッシュ、プリモ、エピコの20名だが、アメリカのメディアによると、スタッフやコーチ陣にもメスが入ったと報じられており、コーチ契約をしていた元新日本プロレスのケンドー・カシンも含まれているという。 WWEは、アメリカ国内で実際に試合を行っている数少ないスポーツ団体の一つ。フロリダ州は先ごろ、WWEについて「必要不可欠なサービス」と認定しており、最近では無観客は継続しつつも、収録ではなく試合の実況中継を再開していた。WWEは声明で新型コロナウイルスに対応するための予算削減に言及。企業幹部の給与の引き下げや経費の切り詰め、レスラーへの支出の削減をすると表明。今回の決断に至った経緯を説明している。 日本のファンにとって注目されるのは、新日本プロレスが生んだ名タッグチーム、カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズの去就だろう。彼らは今年7月に開催予定の日本公演のメンバーにも名を連ねており、これまでも日本公演には度々来日し、馴染みのある東京・両国国技館に“凱旋”していた。2016年2月に新日本との契約を終了し、WWEへ移籍。日本でも盟友だったAJスタイルズとザ・クラブというユニットを結成し、WWEロウタッグ王座を2度奪取するなど、元IWGPタッグチャンピオンチームとして、WWEでもポジションを確立していただけに、今回のリリースは残念だ。 早くも日本のファンからは、新日本マット復帰待望論が高まっているが、新日本も興行を開催出来ない状況にあり、すぐに戻って来る可能性は厳しいのではないだろうか。しかしながら、新日本を除くと、同じく新日本を退団した選手が多数在籍しているアメリカのAEWぐらいしか選択肢はない。今後、彼らがどのような選択をするのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月16日 11時00分
プロレス再開へ新日本・全日本・ノア・DDTら男女7団体が団結!馳浩衆院議員に要望書提出
長年の課題であった日本プロレス協会設立に向けた布石となるのか?15日、東京・衆議院第一議員会館にて、新日本プロレスとスターダムのオーナーであるブシロードの木谷高明取締役が、プロレス界全体からの総意として、石川・星稜高校の先輩後輩の関係で親交のある、現役プロレスラーにして衆議院議員の馳浩氏と面会し、「要望書」を提出した。 会場となった広めの会議室に馳浩氏が現れ、木谷取締役の呼びかけに応えて集結した、新日本プロレスから棚橋弘至、全日本プロレスから諏訪魔、DDTプロレスからHARASHIMA、プロレスリング・ノアから丸藤正道、ディアナから井上京子、東京女子プロレスから坂崎ユカ、スターダムから岩谷麻優といった男女7団体の代表選手と首脳陣が出席。スポーツ庁・経済産業省の各担当者とともに集まった報道陣に挨拶し、発起人であるブシロード・木谷取締役が代表して「要望書」を手渡した。 続いて、木谷取締役より「本日は緊急事態宣言の中、お集まりいただきありがとうございます。今回の要望書は私の名義になっておりますけれども、プロレス界全体、さらにはスポーツ界、ライブエンターテインメント界全体の課題だと思っておりますので、そのようにお受け取りいただければと思います」と語った。要望書には「現在新型コロナウイルス感染症の問題により、弊社グループの新日本プロレスリング、スターダムのみならず、プロレス業界全体が危機的な状況に瀕しております。今の状況ですと、レスラー同士の接触が生じるプロレスにおいて、無観客試合すら開催が危ぶまれ、半世紀続いてきた我が国のプロレス業界の灯を絶やしかねません。つきましては、以下の2点について要望申し上げます」とした上で、簡易検査キットの早期普及と、年間契約している選手の休業補償を要望している。 馳議員から選手に対して意見を求められると、棚橋は「今、選手たちは試合再開を待ちながら、道場での練習も選手が集中しないよう時間を区切りながらですが、しっかりやっています。試合ができないことで今後の生活にも不安がありますが、メジャースポーツといわれるプロ野球やサッカー、大相撲が再開していく中で、プロレスは“しんがり”、一番最後でもいいんじゃないかなと思います。プロレスができるようになった時が、日本のエンタメ業界の復活となるんじゃないかと思ってます」と語ると、岩谷は「私事ですが、2月19日にリアルバースデーイベントの開催を予定していましたが中止となってしまい、続いて3月8日の後楽園ホール大会も無観客で生配信となり、それからいくつかの大会が中止になっている中で、自分たちは“職業・プロレスラー”なのに試合ができないもどかしさもありました。でも、こういった簡易検査を実施していただければ選手も安心して試合ができますし、お客さまにも安心してご観戦いただけると思います。ずっと何もせず収束を待つよりも、このように行動に移してくださったことに感謝しています。これでまたプロレス界全体が盛り返していけるような流れになればいいなと思います」と実情を訴えた。 馳議員は「きょうは皆さんお集まりいただき、プロレス界の窮状を見ていただいき、それぞれ省庁のほうからも見解をいただきありがとうございます。企業に対して、選手に対して、団体に対して、それぞれの支援策がありますので引き続き相談していただければと思います。いつまでもこの状況が続いてはいきませんし、簡易検査キット、医療体制の充実、薬の開発も世界的に進めている状況の中で、このコロナ対策が首尾よく進み、収束を迎える時には、V字回復を目指した取り組みもまた、プロレス業界にとっては重要な役割であると思います。会社の皆さんや選手の皆さんには、ファンの皆さんに本当に喜んでいただけるような試合やコンディション作りをお願いしたいと思います」と選手たちを労うと、「苦言を呈するようですが」と前置きをした上で、「こういう時にできればプロレス団体として、業界として、コミッショナーがあると対応しやすい。統一されたコミッションがあると、我々受ける方も助かるということも、世間社会的にも認められたジャンルとしてしっかりされるものと思いますので、今日まとめ役の木谷さんにも宿題としてお願いしておきたいと思います」と逆要望。木谷取締役も「チャリティーやオールスター戦実現のためにも音頭を取りたい」とコミッショナー制度設立へ前向きな姿勢を見せている。 最後に、木谷取締役は「これでプロレス界だけでなく、ライブエンターテインメント界復活への第一歩にはなったと思います。再開の目途が立つのはまだ先ですが、こうして支援策もいろいろと提示していただきましたので、思い切って要望書を提出させてもらってよかったです」と手応えを感じたようだ。今回の要望書提出は、プロレスに限らずスポーツとエンターテインメント業界が一年間棒に振る危機に対し、交流の有無関係なく男女7団体が団結して、厳しい現状に一石を投じたのは大きな一歩と言えるだろう。 木谷取締役には、馳議員からの“宿題”をクリアしてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月15日 11時35分
WWEシャーロット・フレアー、紫雷イオを挑発!戸澤陽は惜敗
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間14日、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで開催した主力ブランドのロウを世界配信した。 アメリカでも新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な問題となっているが、フロリダ州はWWEの開催を認めており、WWEでは毎月開催されるPPVの他、毎週、無観客試合でロウやスマックダウン、NXT、205Liveといった番組を世界配信している。 この日のロウには、軽量級ブランド205Liveから“スタミナーモンスター”戸澤陽が、オースティン・セオリーと対戦した。戸澤は序盤、回し蹴りや延髄斬りで攻め込むと、セオリーも戸澤をターンバックルに叩き付けて反撃。さらに、戸澤がハリケーン・ラナからビックブーツをセオリーに放ち、エプロンからダッシュしてセントーンを炸裂。 これを勝機と見た戸澤は、ミサイルキックやオクトパスホールドと怒涛の攻撃を展開したが、最後はセオリーが一瞬の隙を突いてATLを戸澤に炸裂させて3カウント。戸澤は善戦するも無念の黒星となった。試合後にはアンドラデとエンジェル・ガルザが現れ、セオリーと共に3人掛かりで戸澤を襲撃。アンドラデのハンマーロックDDTでKOされてしまった。元新日本プロレスのKUSHIDAがクルーザー級王座に手の届く位置まで来ているだけに、戸澤もそろそろ存在感を見せつけておきたいところだ。 また、『レッスルマニア36』でNXT女子王者となった“女王”シャーロット・フレアーがゴージャスに登場。「次に高貴なる女王様に立ち向かってくるのは誰かしら。私は知っているわ。イオ・シライ!日本のキレイなお嬢様は、女王様の厳しいレッスンを受けてマットにひれ伏すことになるわ」と次期挑戦者に決定している紫雷イオを挑発。イオは現れなかったが、日米女王対決がそう遠くない時期に実現することを示唆している。 日本のスターダムで絶対王者だったイオが、シャーロット相手にどんな闘いを披露するのか期待したい。(どら増田 / 写真・©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年04月14日 22時30分
ノア、4.19TVマッチに武藤敬司と桜庭和志が参戦!金剛新メンバーは誰だ?
現在、『グローバルタッグリーグ2020』を無観客試合で収録し、同じサイバーエージェントグループであるDDTプロレスの配信サイトで世界配信しているプロレスリング・ノア。 全8チームが2ブロックに分かれ、激闘を繰り広げられている『グローバルタッグリーグ2020』だが、激闘の数々が評判を呼び、視聴者数は増加しているという。現在、アメリカでは世界最大のプロレス団体WWEが、フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターを使用して、無観客試合によるTVマッチを毎週開催しており、先日は年間最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』も史上初の2連戦で開催し、成功を収めている。 ノアでは、18日に開催する優勝決定戦を配信に加えて、CSやケーブルテレビで視聴可能なファイティングTVサムライで19時より中継することを決定。翌19日に開催する大会も、19時からAbema TVで中継する。両大会とも、本来であれば東京・後楽園ホールで開催予定だったが、政府による緊急事態宣言により、開催が不可能になってしまった。 19日の大会はAbema TVにとって、2度目のノア中継となるが、今回はこのタイミングだからこそ!の新トライアル&Abema史上初の“ノア TVマッチ” 『NOAH the sprit 2020』というタイトルで、この特別大会を放送する。後楽園大会への出場が発表されていた武藤敬司と杉浦軍の桜庭和志の参戦はそのまま引き継がれるため、武藤にとってはフリーになってからの第1戦がノアマットとなる。 当初、予定していたスペシャルシングルマッチ・杉浦貴 対 熊野準は通常興行再開の際、改めて行うことになり、対戦カードは、1.5後楽園大会以来の当日発表となった。拳王率いる金剛の新メンバーのお披露目も予告されており、力こぶだけがヒントとして映っていたマッチョな体格と思われる人物が誰なのか気になるところ。 プロレス・格闘技界がコロナの影響で動きが取れない中、ノアがどんな闘いを見せてくれるのか大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月14日 06時30分
DDTが無観客試合の配信を断念!高木社長「今はできることをやっていく」
DDTプロレスは、4月12日より毎週放送予定だった無観客試合によるDDTプロレスTVマッチ「DDT TV SHOW」の放送を延期すると発表した。 延期されるのは、4月12日、4月19日、4月26日、5月3日の4週分の放送。DDTは「TVマッチについて、都内の複数会場で選手・スタッフの参加人数を最小限にし、分散した状態での収録を予定しておりましたが、東京都からの休業要請を受け、各会場の使用が難しくなったため、選手・スタッフの安全を第一に考慮し、収録を見送らせていただきます」と延期になった経緯を説明。 今後については未定で、「新たなスタート日につきましては放送日程が決まり次第、HP・Twitter上でお知らせいたします」としている。高木三四郎社長は「色々ダメージ大きいですが今はできることをやっていきたいと思います。何卒ご理解ください」とファンに理解を求めた。 12日の大会では、KO-D無差別級選手権試合、田中将斗 対 坂口征夫、DDT UNIVERSAL選手権試合、佐々木大輔 対 アントーニオ本多、KO-Dタッグ選手権試合、上野勇希&吉村直巳 対 MAO&マイク・ベイリー、スペシャルシングルマッチ、遠藤哲哉 対 樋口和貞など注目のカードが組まれており、会場を非公開にするなど実現に向けて全力を尽くしていたが、国や都はライブハウスや劇場などの施設を使用自粛要請に入れているだけに、無観客試合でも実現するのは厳しかったようだ。 現在、新日本プロレスなどが無観客試合を模索中だが、緊急事態宣言発令中の開催は厳しいかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月08日 22時30分
緊急事態宣言を受け、プロレス・格闘技各団体が中止または延期を発表
安倍晋三首相が7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、初の「緊急事態宣言」を発令し、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県を対象地域に指定したことから、プロレス、格闘技の各団体が興行の中止ないし、延期の対応に追われている。 格闘技では、那須川天心も主戦場にしているキックボクシング大会RISEが、29日に予定していた東京・後楽園ホール大会の中止を発表した。RISEは今月12日に開催予定だった大阪・エディオンアリーナ大阪大会も中止にしており、「お客さまの安全並びに選手のコンディションを第一優先とさせていただいた」と今回も苦渋の決断となってしまった。 プロレス界では、DDTグループが「不要不急の外出自粛に伴い遠方へ営業活動ができない」との理由で、7月までの28大会(昼夜興行も含む)を中止とした。6月以降は地方大会のみ中止を発表しており、開催するにはプロモーションが必須であることから、早めの中止を決断した高木三四郎社長は「緊急事態宣言が明ける5.7以降の幾つかの地方大会もこの緊急事態宣言の期間に営業活動を伴うので同様に中止とさせて頂きます。何卒ご了承ください」とファンに理解を求めている。 また、大日本プロレスは、現在開催中の北海道ツアーを打ち切り、5.16東京・東部フレンドホール大会での再開を目指して、大会を開催しないと発表。ビッグマッチである5.5神奈川・横浜文化体育館大会は延期となり、振替日を協議中だという。業界最大手の新日本プロレスは、8日から東京・水道橋にあるオフィシャルグッズショップ『闘魂SHOP』を5月6日まで臨時休業。オフィス機能もしばらくの間、休止するという。5月には福岡・福岡国際センター2連戦が控えているが、流動的だ。 プロレス・格闘技界にとっても、今は我慢の時期となっている。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 22時30分
武藤敬司がフリー活動を本格始動!「プロレス道に邁進して行く」
1日に東京・後楽園ホールで開催された無観客試合を以って、約7年に及ぶプロレス団体WRESTL-1(W-1)での活動を休止したプロレスラー武藤敬司が、フリー活動の第1弾としてオフィシャルWEBサイトを開設したと、武藤の個人事務所が発表した。 武藤はW-1の大会終了後、「正直36年やって来たんですけど、無観客試合は初めての経験でなかなか難しいものがあって、本当は全客が泣くような試合をやりたかったんだけどな。なかなか客がいないと難しいわな」と最後の試合を振り返ると、「ただ、W-1は一旦活動休止するけど、プロレスは永遠に不滅だからね。この経験を糧にして、自信を持ってみんな、大部分はプロレスを続けると思うんだけど、またいつかどこのリングになるかわからないけど、またいつか出会うことができたらいいね。今のこの時点は、言ったら通過点だよ」と行動をともにした仲間たちにエールを送った。 一方で、「俺のことを言わせてもらうと、前向いて走ろうと思ったんだけど、まあまあコロナのせいで3月4月の仕事は、9割以上キャンセルになってさ。まあまあ崖っぷちであることは確かで。ただ、今日若い奴の技を全部受け止めた。それは俺の自信になるし、こればっかりは相手がコロナだと不安がいっぱいだけど、許される限り自分の身を磨くことをして行こうと思っています。これからはフリーだよ。多分、みんなプロレス界に残ると思うけど、条件は一緒だからね。ただ、全日本、W-1といい経験したからね。30人食わせて行くことを考えたら、フリーって気が楽だからな。俺も自信を持って生きていきます」と自身の今後の活動についても意欲的だった。既に全日本プロレスやプロレスリング・ノアへの参戦が決定している。 そんなフリーとしての活動を伝える場として開設されたWEBサイトについて、武藤は「この度、武藤敬司オフィシャルWEBサイトを開設させて頂きました。 過去に自分は「プロレスはゴールのないマラソン」と申しましたが、今現在もその終わりなきゴールに向かい走っている最中でございます。これからも“プロレスLOVE”の精神を胸に、プロレス道に邁進して行く所存です。慣れぬSNSと共に、こちらのサイトでも情報を発信していきますので、今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます」とコメント。 ツイッターでは長州力氏に散々絡まれるなど、悪戦苦闘しているようだが、このWEBサイトでは、新たな武藤の魅力が伝わるのかもしれない。武藤がプロデュースしていたプロレスリング・マスターズの再開にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月07日 17時30分
WWEリック・フレアーの娘、シャーロットがNXT王座奪取!紫雷イオに高まる期待感
世界最大のプロレス団体WWEが、プロレス界世界最大のビッグイベント『レッスルマニア36』を日本時間5日、6日の2日間に渡り、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターで開催した。例年、8万人から10万人規模のドームやスタジアムで開催してきたが、今年はアメリカ国内での新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況を踏まえて、スタッフを最小人数に抑えた上で、レッスルマニア史上初の2日間開催となった。 パート2というタイトルが付けられた2日目のオープニングマッチでは、世界王者を16回戴冠した“ネイチャーボーイ”リック・フレアーの実娘で、ロイヤルランブル戦覇者の“女王”シャーロット・フレアーが、NXT女子王者リア・リプリーに挑戦した。主力ブランドであるロウやスマックダウンに昇格した選手が、ファームブランドであるNXTのタイトルに挑戦するのは極めて異例なこと。シャーロットはNXT時代の2014年5月に同王座を獲得し、2015年2月まで保持した。 試合は序盤、シャーロットがリアを引っ掛けて倒すと、「これがNXTの王者だ」と侮辱して、父親譲りの逆水平チョップの連打を繰り出した。この挑発に、リアもいきなり必殺のリップタイドを決めると、ドロップキックからのジャーマンスープレックスを放ってシャーロットに攻め込んだ。さらに、シャーロットがリアの左ヒザをストンピングやポストに叩き付けて集中攻撃すれば、リアはヒザ蹴り連打やドロップキックをシャーロットの顔面に叩き込んで、両者互角の攻防を展開。しかし、シャーロットはロープ越しに場外へドラゴンスクリューを決めるなど、徹底した膝攻撃で布石を作り、最後は嫌がるリアを強引に捕獲し、そのままフィギュア・エイトで締め上げると、リアは悲痛な表情でシャーロットの足を叩いてタップアウト。シャーロットがリアを破って5年ぶりとなるNXT女子王座に返り咲きを果たした。これで12回目のタイトル奪取となり、父親の記録も視野に入って来たと言っていいだろう。 今後、シャーロットはNXTに乗り込むのか?力の差をまざまざと見せつけただけに、シャーロットを破るのは至難の業だが、逆に破ればロウやスマックダウンに昇格するチャンスが巡ってくる。ここは日本人女子スーパースター、紫雷イオに期待したい。(どら増田・写真/ ©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年03月30日 22時30分
DDTが4.12まで興行自粛も高木社長「プロレス最高というのをお見せします」
サイバーエージェント傘下のプロレス団体DDTグループは、東京都の新型コロナウイルス対策によるイベント自粛要請を受けて検討した結果、4月12日までの興行を中止または延期にすると発表した。また、独立系で4月1日の東京・後楽園ホール大会をもって活動休止するWRESTLE-1(W-1)も、無観客試合で開催することになった。 30日以降に開催するDDTグループの興行で自粛するのは次の7大会。・4月2日【DDT】花やしき内・浅草花劇場……延期・4月4日【DDT】小山市立文化センター小ホール……中止・4月5日【DDT】ふじさんめっせ……中止・4月7日【DAMNATION】新宿FACE……延期・4月11日【東京女子プロレス】板橋グリーンホール……中止・4月11日【ガンバレ☆プロレス】板橋グリーンホール……中止・4月12日【DDT】後楽園ホール……中止 DDTグループは、26日に東京・新木場1stRINGで「まっする」(ひらがなまっする)を開催しており、これが自粛前最後の大会となっている。同じサイバーエージェント傘下のプロレスリング・ノアも、29日の後楽園大会を無観客試合での開催に切り替えている。DDTではノーピープルTVマッチを公式配信サイトで開催するとしており、東京女子プロレスでは4月3日と11日に行うことが決定した。ノアの大会を見た高木三四郎社長は自身のツイートで、「ノアLIVEマッチ終了。凄いモノを見せられた。DDTも負けられない。4.12まで中止延期になったので日時場所はまたリリースしますが2大会の無観客試合を予定してます。こんな時だからこそプロレス最高というのをお見せします!」とノーピープルTVマッチで最高のプロレスを見せることを誓っている。 後楽園ホールでは、4月1日にWRESTLE-1の活動休止前最終興行が無観客試合になり、4月6日に開催する全日本プロレスの『2020チャンピオンカーニバル』開幕戦も無観客試合になってしまった。東京都では、この週末に感染者数が急増しており、さらに自粛要請期間が続く可能性も高い。無観客試合が出来る団体は、配信などでプロレスの素晴らしさを伝え続けてもらいたい。無観客試合だからこそ出来ることはきっとあるはずだ。(どら増田)
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