プロレス
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スポーツ 2020年03月26日 13時00分
長州力「藤波さんも待ってるぞ! 立て立て!」 初代タイガーマスクが難病疑い、「優しさがしみます」ファンから反響
元プロレスラーの長州力(68)が26日、自身のツイッターに投稿。初代タイガーマスクとして知られるプロレスラー・佐山聡(62)に言及した。 佐山は1981年から1983年にかけて、テレビアニメ『タイガーマスク二世』(テレビ朝日系)とのタイアップ企画で誕生した覆面レスラー「タイガーマスク」として、新日本プロレスで活躍。その後、1983年に正体を明かした後も複数のプロレス団体のリングに上がり、現在は2005年に自身が設立した団体であるリアルジャパンプロレスで活動している。 しかし23日、先月23日に受けた精密検査の結果、パーキンソン病の疑いであると診断されたことをリアルジャパンが公表。同団体によると、現在佐山は杖や介助が無ければ自力での歩行が困難な状態で、復帰のめども立っていないという。 その佐山に向け、長州は自身のツイッターに投稿。「佐山聡、驚異的身体能力の持ち主、、、頑張れ!! もう一度リングに立とう!! 皆がその姿を待ってます!! 俺もその一人だよ!! 藤波さんも待ってるぞ!! そうだ!立て立て!」と、同じくプロレスラーの藤波辰爾(66)の名も出しつつ、エールを送っている。 今回の投稿に返信する形で、ツイッター上のファンからは「一日でも早く快方に向かうことを願ってます」、「子供のころのヒーローだったので本当に復活して欲しいです」、「長州さんの熱いエールは必ず佐山さんに届きますよ」、「ぜひ復活してほしいものです…長州さんの優しさが沁みますね」といった反応が多数寄せられている。 昨年6月に現役を引退した長州は、現役時代に何度か試合で佐山と対戦、並びにタッグを組んだ経験を持っている。また2011年には、1980年代前半に新日本プロレスで抗争劇を繰り広げた藤波を含めた3名で、プロレス興行『レジェンド・ザ・プロレスリング』を開催してもいる。 2012年6月19日の『アサ芸プラス』(徳間書店)のインタビューでは、「あとにも先にも、僕が驚かされたのは、藤波さんとタイガーマスク(佐山聡)の2人だけ」と語っている長州。突然襲ってきた試練を、佐山が乗り越えてくれることを強く願っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について長州力の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/rikichannel1203
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スポーツ 2020年03月24日 22時30分
“創設者”武藤敬司がW-1を語る!「実は一番上がりづらかった」
4月1日の東京・後楽園ホール大会をもって活動休止するプロレス団体、WRESTLE-1(W-1)の創設者である武藤敬司が23日、取材に応えた。当初、武藤は4月上旬にアメリカ遠征が入っていたため、ラスト興行には参戦できないとされていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、アメリカ遠征がキャンセルになったため、武藤は、カズ・ハヤシ&近藤修司&河野真幸と組み、稲葉大樹&土肥孝司&芦野祥太郎&羆嵐とメインイベントで対戦することが決定した。 「やっぱり、W-1は全日本プロレスからの流れでできた団体だからね。最初は大体の選手が全日本から移籍してきたわけだけど、全日本時代を100としたら70ぐらいしか来てねえんだよな。何人かは全日本に残ったからね。ということは、100だった全日本時代よりは団体をやっても劣るわけだ。その中で何を見せていけばいいのかと考えなきゃいけなかったんだけど、そういう戦力的に劣った部分をひっくり返す極めつけのアイデアが俺の中にはなかったからさ。きっとスターも作らないといけなかったし、いろいろ試行錯誤しながらやっていく中で、最初は『ハッスル』みたいなこともやってたよな。かと言って、リング上だけはしっかりしようということで模索しながらやってたけど、俺にしてみれば『ふ〜ん、そうか』っていう感じでさ。これは俺の発想の中にはなかったことだから。好き嫌いはともかくとして、『これが新しいプロレスなのか』って思ってたんだけど、いつの間にか普通のプロレスに戻っててさ(笑)。普通のプロレスに戻った時点で、スケールダウンした感は否めないよ」 武藤が話すように、旗揚げ当初のW-1はエンターテイメント色の強い団体だったように思う。現在、新日本プロレスで活躍中のSANADAは、W-1でエースの哲学を磨いていった。征矢学をスポークスマンにするなど、様々な実験を行ってきたが、武藤の怪我などもあり、スポット出場するようになってからは、離脱者も続出し、若い選手を中心とした「普通の」プロレス団体になっていったのは否めない。W-1として団体の特色が出せなかったのだ。 W-1最後の試合は、オリジナルメンバー主体でのマッチが組まれた。 「気負いもないし、言っちゃあなんだけど、W-1はなくなってもプロレスは永遠に不滅だからね。これからW-1のレスラーはそれぞれ己の力だけで生きていかなきゃいけないわけだけど、それは俺も一緒だから。そもそも、プロレスラーは個人事業主だからね。まあ、中には辞めていく奴もいると思うよ?その後の人生のことを考えてね。そういうこともありつつ、最後の試合にはしっかりした気持ちで臨みますよ。(最後の試合は)W-1の上層部vs今のW-1でトップを走っているレスラーだよな。正直な話、W-1の選手ってそう絡みがないからさ。W-1に所属していながら、ここ数年はW-1の試合よりも外の団体のほうが多かったからね。なぜ多いかって言われれば、それはどこの団体でも俺を招く理由があるわけだ。ただ、W-1の場合は逆にそういうのがねえもんな。だから、逆に接点がなかったというか、W-1のリングが実は一番上がりづらかったという部分もあったよね。ただ、今回は最後だからっていう理由が生まれたしさ」 自分の団体より他団体の方が、出場する「理由があった」と武藤が話したのは今回が初めてではない。新日本に所属しながら、全日本に上がっていた時期にも同様の発言をしており、その後、全日本に電撃移籍をした過去がある。しかし、今回は「最後だから」という理由があるという。 「カズはどこに行ったって生きていけるよ(笑)。そこは俺と一緒だよ。でも、逆に社長業を経験したわけだから、プロモーターとしても生きていけるよ。もう団体はやらないと思うけど、いつかカズが興行やるってなったら、そこに今の選手たちも集まるかもしれねえしな。これからどんなことをやってくれるのか、楽しみにしていますよ。7年弱応援していただいて、本当にありがとうございます。あとはウチの選手が各々己の力を信じて旅立っていくからさ。ファンの人もそれぞれ贔屓にしている選手がいるだろうし、そういう選手たちを追って応援してほしいよね」 最後にカズ・ハヤシ社長へのエールを送るとともに、W-1を応援してきたファンに対して感謝の意を述べた武藤。武藤もプロレスリング・マスターズの継続に向けて頑張ってもらいたいし、まだまだ色んな団体で存在感を見せつけてもらいたい。そんな武藤の首を若いW-1の選手が全力で狙いに来る4.1後楽園大会。「また見たい」と思わせたら、この団体の7年の歴史は報われるのではないだろうか。若い選手の奮起に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月24日 06時30分
史上初の無観客&2DAYS開催となったレッスルマニア、中邑真輔の現位置
世界最大のプロレス団体WWEは21日(日本時間、以下同)、フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターで、主力ブランドであるスマックダウンを開催した。WWEでは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、TVショーを無観客で開催しており、4月6日に開催する世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』も、パフォーマンスセンターで史上初の無観客試合として開催することを発表したばかりだが、前日の4月5日も、『レッスルマニア36』を開催することを電撃決定した。今年は、世界で2番目のプロレスイベントである新日本プロレスの『レッスルキングダム』も東京ドームで2日間開催しており、奇しくもレッスルマニアもこれに続く形となった。 日本のプロレスファンにとって気になるのは、元新日本プロレスのWWEスーパースター、中邑真輔の現在の立ち位置ではないだろうか。 21日、中邑はセザーロ(withサミ・ゼイン)とともに、抗争を展開するダニエル・ブライアン&ドリュー・グラックとタッグマッチで対戦。インターコンチネンタル王者のゼインがゲスト解説を務める中で試合が始まると、ブライアンがトペ・スイシーダを中邑に放てば、中邑もスライディング・ジャーマンスープレックスからニー・ドロップをブライアンに叩き込んで応戦。さらに、中邑はスピン・キックからセザーロと連携したヒザ攻撃をグラックに叩き込むなど、試合を優位に進めたが、最後はコーナーから飛び込んだブライアンがサンセットフリップでセザーロを丸め込んで、カウント3。中邑&セザーロは因縁のブライアン&グラックに敗れている。 試合後、両チームがバックステージで舌戦を展開すると、ブライアンが王者ゼインにレッスルマニアでのインターコンチネンタル王座挑戦をアピール。これにゼインは「次週、グラックが中邑を倒すことができればな」と条件を突き付けると、中邑は不敵に笑いながらブライアンとグラックを睨みつけた。インターコンチネンタル戦線は中邑を中心に回っていただけに、仲間のゼインに持っていかれている状況は、レッスルマニア直前の中邑にとってなかなか厳しいポジションと言ってもいいだろう。ここからどう巻き返してくるのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月18日 11時45分
WWE殿堂入りのライガー氏、セレモニー中止も「胸を張っていく」
世界最大のプロレス団体WWEが、4月6日にアメリカ・フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催する予定だった世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』を、フロリダ州オーランドにあるWWEのトレーニング施設に会場を変えて無観客試合で開催し、レッスルマニア関連イベントの全て中止にすると発表したことで、WWE殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』も中止になってしまった。 アントニオ猪木氏、藤波辰爾に続いて日本人レスラーとして、3人目(レガシー部門も含めれば日本人6人目)の快挙を成し遂げた、新日本プロレスの元レスラーの獣神サンダー・ライガー氏が17日、自身のツイッターを更新。「WWEでの殿堂入りの表彰式が中止になりました。無観客試合となるみたいです。今の世界情勢からすると仕方ないと思います。ただ受賞したのは事実なので胸を張って行きたいと思います。これからもライガーを応援して下さい」と、ファンに対してメッセージを発信した。『WWEホール・オブ・フェーム2020』では、アカデミー賞やグラミー賞のように受賞のスピーチを行うのが慣例となっており、ライガー氏も「英語で…」と意気込んでいただけに、新型コロナウイルス感染拡大が世界的な問題になっている現状、仕方がないとはいえ悔やまれるところ。 2020年度の殿堂者としてはバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミス、そしてライガー氏が発表されており、ライガー氏は1991年にWCWに参戦すると、ブライアン・ピルマンとWCWライトヘビー級王座(後のクルーザー級王座)を競い合い、その後もWCWに何度となく遠征して、レイ・ミステリオやディーン・マレンコとしのぎを削った。日本ではIWGPジュニアヘビー級王座を11度戴冠するなど、ジュニアヘビー級を代表する選手として活躍。2015年8月には「NXTテイクオーバー:ブルックリン」で、WWEのリングに初めて上がると、タイラー・ブリーズを破ってファンを熱狂させた。世界で高い知名度と人気を獲得しているライガー氏は、今年2020年1月に惜しまれながらも引退し、そのキャリアと長きに渡る功績を讃え、今回の殿堂入りが決定した。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月17日 17時30分
WWEレッスルマニア、史上初の無観客試合で開催へ!殿堂セレモニーは?
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間17日、同4月6日にアメリカ・フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催する予定だった、世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア36』を、フロリダ州オーランドにあるWWEのトレーニング施設に会場を変えて開催すると発表した。 新型コロナウイルス感染拡大予防のため、アメリカではWWEにも出場し、殿堂入りをしているトランプ大統領が非常事態宣言をしたことにより、WWEはロウやスマックダウンなど、各大会を無観客で開催し、世界配信している。毎年8万人規模の観衆を動員するレッスルマニアは、トランプ大統領が「8週間」と定めたアメリカでの感染ピーク期間にあたることから、開催を危惧する声が上がっていたが、中止ではなく無観客による開催により、世界配信することで、レッスルマニアの歴史は継続される。 また、日本時間16日に獣神サンダー・ライガーの殿堂入りが発表された、殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』も、アカデミー賞のようなスタイルで開催することはなくなった。今後、違う形でセレモニーが行われる可能性はあるが、WWEではレッスルマニアウィーク期間中に予定されていた関連イベントを全て中止にすると発表しており、今後のアナウンスに注目したい。 今年のレッスルマニアでは、エッジ対ランディ・オートン、AJスタイルズ対ジ・アンダーテイカー、ジョン・シナ対ブレイ・ワイアット、ゴールドバーグ対ローマン・レインズなど、タイトルマッチを中心に豪華カードが組まれている。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月17日 06時30分
デイビーボーイ・スミスがWWE殿堂入り!新日本、全日本で活躍
世界最大のプロレス団体WWEは、今年の殿堂者第5号として、“ブリティッシュ・ブルドッグ”ことデイビーボーイ・スミスが、2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすると発表した。2020年度の殿堂者としては既に、バティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBLが発表されている。 デイビーボーイ・スミスは、1983年に新日本プロレスへ、ザ・バンピードなる覆面レスラーで来日し、当時新日本ジュニアのエースだったザ・コブラのライバルとして期待されたが、デビュー戦でいきなり自らマスクを脱ぎ、「俺はデイビーボーイ・スミスだ」と正体を明かしてしまう。その後、従兄弟であるダイナマイト・キッドとのタッグで新日本ジュニアを制圧すると、1984年の年末に新日本のシリーズ参戦が発表されていたにもかかわらず、キッドとともに全日本プロレスへ移籍。世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦した。 1985年にWWEと契約。キッドとのタッグチームはブリティッシュ・ブルドッグスと命名され、カナダ時代から旧知の仲であるハート・ファウンデーションらと熾烈な抗争を繰り広げ、1986年のレッスルマニア2ではドリーム・チームを破って、WWEタッグ王座を戴冠した。1988年にはWWEを離脱すると、全日本に復帰。キッドとのタッグを解消したスミスに、ジャイアント馬場は外国人エースとしてのポジションを与えようとしていたとされるが、大味な試合スタイルは日本のファンの心を掴むことが出来なかったため、期待には応えられず。1990年にはシングルプレーヤーのブリティッシュ・ブルドッグとして、WWEに復帰。ブレット・ハートを破ってインターコンチネンタル王座を奪取するなど、人気を獲得している。WCWと行き来しながら、アメリカの二大メジャー団体で活躍していたが、2002年に39歳の若さで急逝。 新日本で活躍し、全日本への参戦が発表されているデイビーボーイ・スミスJr.は実の息子である。殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで開催される予定だ。※敬称略(どら増田 / 写真・©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年03月16日 22時30分
武藤敬司がW-1ラストマッチ撤回?!カズ・ハヤシは中嶋勝彦から至宝奪還
W-1『WRESTLE WARS 2020』▽15日 東京・大田区総合体育館 観衆1,254人 4月1日の東京・後楽園ホールで活動休止を表明しているプロレス団体WRESTLE-1(W-1)が、休止前最後のビッグマッチを15日、東京・大田区総合体育館で開催した。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、大会開催を自粛する団体が多い中、W-1はファンに注意喚起をした上で、予定通り開催した。 4月にアメリカ遠征が決まっているため、この日がW-1所属ラストマッチと発表されていた、団体創設者である武藤敬司は、かつてW-1に所属し、現在は大日本プロレスで活躍中の浜亮太&中之上靖文とトリオを結成。旗揚げからW-1を支え続けてきた河野真幸、ランズエイドの崔領二、フリーのKAZMA SAKAMOTOのデスペラードと対戦。セコンドを巻き込んだお祭り的な要素を多分に含んだ試合の最後は、武藤がシャイニング・ウィザードで弟子の河野からカウント3。武藤組が勝利を収めている。 試合後、武藤は「俺に関しては、実はアメリカの仕事がキャンセルになりましてですね、多分マッチメイクとか決まっているかもしれないけど、急遽4月1日に隙間があるなら出ようかなって思っている中で、今日なんだかんだ言って、メインでカズと勝彦が組まれてるからね。もし、カズが負けるようなことがあったら、俺が名乗り上げてもいいかなと思ったりもしてますよ。とりあえず、キャンセルになっちまって、日本にいることになっちまったから。まあ、まあ、4月1日もどこまで決まっているかわかんないけど、もし、せっかくだったら隙間があれば。かと言って、カズが負けることもあったりするわけだからね。ノアとどうなっているかわからない中で、名乗り出るのもいいかなと思ったりしますよ」とアメリカ遠征がキャンセルになった(新型コロナウイルス問題が影響していると思われる)ことを明かし、4.1後楽園大会での活動休止前ラストマッチ出陣を表明した。 メインイベントでは、プロレスリング・ノアの中嶋勝彦に持っていかれた団体の至宝WRESTLE-1チャンピオンシップに、社長のカズ・ハヤシが挑戦。カズは左足大腿二頭筋断裂のため欠場を続けていたが、至宝奪還に向けてリハビリを行い復帰。激戦の末、ファイナルカットからパワープラントが決まり、勝彦から勝利。至宝を奪還した。カズは「僕の今できる精一杯を全て出しきった。中嶋勝彦はよくわかんねえ。ヒールだか、ベビーだか、どうでもいいよ。俺とあいつの闘いにはそういうものはいらない。お互いにあるものを全て引っ張り出す。こんな俺の状態でも中嶋勝彦が相手だったから、ここまで真剣に一生懸命になれた。中嶋は悪いことをやっているだけじゃない。彼の中に本当の闘いがあるから。いろいろ無礼なことはしてくれたけど、一レスラーとしては中嶋選手に感謝します」と勝彦に敬意を表するコメント。 次は4.1後楽園大会。武藤が出場すればW-1の集大成が見られそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月06日 11時00分
WWE、JBLの殿堂入りを発表!ライガー氏ら日本人の殿堂入りはあるか?
世界最大のプロレス団体WWEは、JBL (ジョン・ブラッドショー・レイフィールド) が2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすることを発表した。 2020年の殿堂者としては、既にバティスタ、nWo、ベラ・ツインズの殿堂入りが発表されており、JBLは4組目となる。 JBLは、日本ではブラッドショーのリングネームで1997年から全日本プロレスに来日し、バリー・ウィンダムとのタッグで世界最強タッグ決定リーグ戦にも参戦。その後、シングルプレイヤーに参戦した後、WWEに移籍するのだが、この時の経験が後のキャラクターに活かされることになる。WWEでは1998年にジャスティン“ホーク”ブラッドショーとして、ロン・シモンズと共にアコライツを結成し、翌年の1999年にはWWEタッグ王座を獲得。2000年には金かビールをもらえばどんな相手でも用心棒を引き受けるAPA(アコライツ警備保障)を開業して活躍。タッグ解消後、2004年にはJBLに改名すると、株で成功した嫌味な成金としてWWE王座を戴冠して人気を博した。 カウボーイ的なキャラクターは、全日本のツアーで一緒だった同郷で、リスペクトしているスタン・ハンセン氏をオマージュしたものであり、エルボードロップやウエスタン・ラリアットを使っており、今回ハンセン氏に続いて殿堂入りを果たせたのは嬉しいことだろう。現在はコメンテーターとして人気があるJBLなだけに、日本時間4月3日に開催される殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2020』でのスピーチにも期待したい。 さて、ここで気になるのが、アントニオ猪木氏、藤波辰爾、故・力道山氏、新間寿氏に続く日本人選手及び関係者の殿堂入りはあるのか?ということだ。現在、有力視されているのが、今年1月に引退をした獣神サンダー・ライガー氏である。ライガー氏はアメリカマットでも活躍しており、2015年にはWWEのファームブランドNXTにVIP待遇で、新日本プロレスに所属しながら異例の参戦を果たしている。“世界の獣神”が殿堂入りする可能性は十分にあるだろう。他にも、故・ジャイアント馬場氏、キラー・カーン氏、初代タイガーマスク、グレート・ムタ、ザ・グレート・カブキ氏、故・マサ斎藤氏ら全米で活躍した日本人選手はたくさんいるだけに、レガシー部門も含めて殿堂入りする日本人が発表されるのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月28日 11時50分
藤波辰爾「良き時代、思い出を提供したい」ムタと白使がタッグ!
藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが27日、都内で『PHANTOMS of the RING TOUR』(4.17東京・後楽園ホール、4.19大阪・ATCホール Cホール)の発表会見を行った。 会見に出席した藤波は冒頭で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プロレス界にも自粛ムードが広がっていることに触れ、「これはプロレス界においても無視できない。世界的に広がりつつあること。そんな部分で重要視して監視しなければならない。ひとまず、今の状況の中では準備を進めていく」と語り、開催の可否については、後の状況を見ながら判断していくことになりそうだ。 4.17後楽園大会では、藤波、天山広吉、小島聡がトリオを結成。グレート・ムタ、白使、KAZMA SAKAMOTOのアメリカ遠征トリオと対戦する。4.19大阪大会では、藤波、越中詩郎、武藤敬司が、天山、小島、ヒロ斎藤のTEAM2000と対戦、蝶野正洋が特別レフェリーとして登場する。前回はヒロに加担し、藤波から3カウントを奪わせる暴挙に出た蝶野だが、「公平明瞭を第一にする」とした上で、「出場選手にはマスクを着用してもらいたい」と理不尽な要求を付け加えたコメントを寄せている。 ムタと白使は、1996年に新日本プロレス4.29東京ドーム大会で、アメリカ(ムタはWCW、白使はWWF)で一世を風靡した選手同士によるドリームマッチというシチュエーションで対戦。ムタが白使を大流血に追い込み完勝を収めている。ここにWWEに所属していたKAZMA SAKAMOTOがトリオを結成するのだが、どんな試合になるのか想像がつかない。 藤波は「あの試合はとても印象に残っている。あの時は対戦だったけど、今回はタッグを組むわけですから、今回は自分も飛び込んでみようと、ドラディションで組んでみました」と、ムタ&白使実現の経緯について語った。パートナーのテンコジについては、「ドラディションでは初めて2人とタッグを結成してみようかなと。僕も力が入るところ」と新日本プロレスから派遣されるテンコジに感慨深げな様子。 「プロレスファンにはいろいろな年齢層がいる。そういった方々にかつての良き時代、思い出を提供したい。ドラディションの大阪大会に武藤敬司が出るのは初めてだし、ムタと白使を組ませたらどうなるのかなと。今までにないカードを組みたかった」 ドラディションは毎回、「ファンが見たいもの」をテーマに大会を開催してきた。今年は藤波にとって、日本プロレスに入門して50周年の節目を迎えるが、炎の飛龍はファンのために、まだまだ燃え続けていく。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月26日 22時30分
マスターズ獅龍欠場でタイガー・エンペラーが14年ぶりに復活!
武藤敬司プロデュース、プロレスリングマスターズは2.28東京・後楽園ホール大会に参戦予定だった獅龍、グレート小鹿が負傷のため欠場し、タイガー・エンペラー、大谷晋二郎が参戦すると発表した。タイガーはキング・リー&ヒートとドリームトリオを結成。大谷は高岩竜一とのZERO1タッグで、ヒロ斎藤&吉江豊と対戦する。 アントニオ猪木氏のデビュー60周年メモリアル大会として開催される今大会。タイガー・エンペラーは2004年にメキシコマットに現れその後、プロレスリング・ノアにスポット的に参戦していた。2代目タイガーマスク(故・三沢光晴氏)をオマージュした選手として、タイガー・スープレックス'04や、プロト・タイガー・ドライバーなどインパクトのある必殺技を使用していたが、2006年を最後にリングからは姿を消している。同じくメキシコマットに現れたキング・リーとは通じるものがあるかもしれない。ここに現在でも軽量級戦線の前線に立っているヒートが加わるのだから、このチームはかなり強そうだ。 当日出場する天山広吉、小島聡も含めて、大谷、高岩、吉江は新日本プロレスを退団したものの“第三世代”と言われる世代で、猪木氏との関わりはある。当日、彼らの試合を見て猪木氏が何を感じるのか気になるところ。まだまだ動きにキレがある大先輩のヒロ斎藤が加わり、どんな化学反応が生まれるのだろうか。懐かしさの中に新鮮さを秘めたカードである。また小鹿の欠場に伴い百田光雄は大矢剛功といぶし銀のシングルマッチをオープニングで行うことも発表されている。(どら増田)
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