プロレスリング
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スポーツ 2020年05月12日 17時30分
ノアがSKE48松井珠理奈イチ推しの清宮海斗を中心とした新企画TVマッチを発表!
プロレスリング・ノアは、若きエース清宮海斗を中心とした新時代のTVマッチの新企画『NOAH NEW HOPE』を24日、31日の19時からABEMA格闘チャンネルで放送すると発表した。 3月からノアTVマッチとして、無観客試合を続けているノアが、前GHCヘビー級チャンピオン清宮海斗をメインに据えた新しい企画で、ノアの未来を見せていく。清宮は今年の1月4日に東京・後楽園ホール大会で、GHCヘビー級王座を潮崎豪に明け渡しているが、昨年11月に東京・両国国技館大会でメインイベントを勝利で終えて、ノアを「業界ナンバーワンにする」とファンに約束。今年20周年を迎えるノアマットを“新しい景色”にすべく、2月には敗れはしたものの当時、杉浦貴が保持していたGHCナショナル王座に挑戦したり、4月に 武藤敬司とタッグを組んだ際には「次は対角線に立ちたい」と、レジェンドとの対戦を熱望している。 今回の企画について、清宮は「チャンピオンじゃなくなってこれからどうしていくのか...。今まさに体の心の底からメラメラと燃えているものがある。そのありのままをこの番組で見せて行きます!!」とコメント。現時点で対戦カードや出場選手は発表されていないが、23歳の清宮にとって、“若き”エースから“真の”エースになるための大きなステップになるのは間違いない。10日のTVマッチでは、実況席のゲスト出演をした、プロレス好きで知られ自身も試合を行ったことがあるSKE48の松井珠理奈から“推し”をもらうなど、今後は世間に向けても知名度が高めていく大チャンスだ。 興行再開時に向けて、まずは清宮がエース道を邁進していく。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月07日 22時30分
DDT6月23日までの興行中止を発表!高木社長「選手、スタッフは毎日検温と体調報告を義務付けている」
DDTプロレスリングは6日、高木三四郎社長が緊急会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大の状況等を踏まえ、DDTグループとして社内にて慎重に検討した結果、6月23日までの全大会を中止にすると発表した。中止が発表されたのは次の9大会。・5月23日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・5月30日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月10日【DDT】東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオ・6月11日【DDT】東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオ・6月14日【東京女子プロレス】東京・北沢タウンホール・6月14日【ガンバレ☆プロレス】東京・北沢タウンホール・6月20日【東京女子プロレス】東京・新木場1stRING・6月21日【東京女子プロレス】東京・王子Basement MON☆STAR・6月23日【DAMNATION】東京・新宿FACE 高木社長は「各大会を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなりますが、感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたので、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします」とファンに理解を求めた。 また、6月28日の東京・後楽園ホール大会以降で発表されている興行に関しては、緊急事態宣言の期日である5月31日以降に開催の可否を判断するとのこと。さらに、開催可能な状況でもソーシャルディスタンスに考慮し、席と席の間を空けて「密を避ける体制」を整えるため、プレイガイド販売並びに選手・スタッフのチケット取り置きを一時見合わせるという。 DDTでは既に6月7日に予定されていた埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の延期を発表しており、無観客試合による『DDT TV SHOW! 』を開催しているが、高木社長によると「所属選手やスタッフに対しては、毎日の検温と体調報告を義務付けている」など、万全な感染防止策をした上で収録をしており、今後も「密」を避けながら継続していく意向だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月30日 22時30分
ノア潮崎豪が急性虫垂炎のためTVマッチ欠場!「完璧に直して帰ってくる」
プロレスリング・ノアは29日、3月、4月に続いて、5月も3日、9日、10日と3大会、無観客によるノアTVマッチを開催すると発表した。3日と10日はABEMAが放送、9日はサムライTVで放送し、同じサイバーエージェントグループであるDDTの公式動画配信サイトで配信される。 5月のTVマッチに出場予定だったGHCヘビー級王者の潮崎豪は、急性虫垂炎の為、欠場が発表された。ノアによると、現在の潮崎は手術を終え、無事に退院しているが、術後の免疫力低下により新型コロナウイルスへの感染症リスクが高まるため、大事をとり欠場になるとのこと。 潮崎はファンに対して、ビデオメッセージを発信。「急性虫垂炎の手術も終わり、退院したんですけど、感染のリスクを考えて、大事をとって約1か月間欠場させていただきます。みんなとはしばらく配信でも会えなくなってしまいますが、ノアの闘いは続きます。ノアのプロレスをご自宅で楽しんでください!完璧に直して帰ってきますので、それまで待っていてください!I am NOAH、We are NOAH」と、完治した上での完全復活を誓っている。 GHCヘビー級戦線は、3月に藤田和之を退けてから挑戦者が現れていないこともあり、潮崎の欠場中に誰がアピールするのか注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月30日 06時30分
グレート・ムタ、ノアマット登場に“魔流不死”が反応!
プロレスリング・ノアが19日に開催したノアTVマッチ『NOAH the sprit 2020』の休憩時間のこと。突如場内が暗転となり、グレート・ムタのテーマ曲『MUTA』が流れ、花道からグレート・ムタがフルコスチューム姿で登場した。 ムタは頭巾とコスチュームを取り、リング中央に上がるとテレビカメラに向かって毒霧を噴射。プロレスLOVEポーズ?をしながら、リング上で顔を見上げると再び暗転となり、照明がつくとムタが消えるというイリュージョン。ムタを化身とする武藤敬司が、休憩明けの試合に組まれていたこともあり、休憩時間の短さも相まって、ファンの幻想は膨らんだ。 これまで無意味な行動をしないムタなだけに、昨年11月以来となるノアマット参戦をアピールしたと思われるが、誰をターゲットにしているのかは謎に包まれている。そんな中、昨年11月に魔流不死(読み・まるふじ)という化身でムタとシングルマッチを行い、敗れている丸藤正道が反応した。20日、自身のツイッターで、「ムタが来たという事は‥再び『魔流不死』が呼ばれたのか‥イツデモジュンビハデキテイル‥」魔流不死はムタにリベンジを果たすのか?それともタッグを結成したいのか?今後の動向が気になるところ。 武藤はフリー転校後、新型コロナウイルス感染拡大による影響から、ノアTVマッチにしか出場していない。ノアでは清宮海斗から対戦要求を受けており、「俺をプロレスに没頭させてくれる、そしてお客様をエンジョイさせる試合ができるなら、やってやるよ」と清宮に課題を課した上で、前向きな返答をしている。 今後、グレート・ムタ、武藤敬司がノアマット侵攻を仕掛けてくるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月23日 22時30分
プロレスリング・ノア5月の大会開催を断念!丸藤「今やれることを全力で」
プロレスリング・ノアは22日、5月に予定されている大会を中止にすると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を防ぎ、感染者の増加を抑制していく観点から判断したという。中止になった大会は次の通り。5月2日 東京・大田区総合体育館(開催中止発表済み)5月9日 埼玉・埼玉県産業技術総合センターSKIPシティ(開催中止発表済み)5月17日 東京・後楽園ホール5月21日 鳥取・米子コンベンションセンター BIG SHIP5月23日 大阪・エディオンアリーナ大阪 第2競技場5月30日 静岡・アクトシティ浜松 今回の中止について、副社長の丸藤正道は自身のツイッターで、「楽しみにしていてくれた方、ご協力してくださってる皆さんには本当に申し訳ないですが、今やれる事を全力で」とコメント。先日ノアのTVマッチを中継したABEMA格闘TIMESもツイッターで「興行は中止でも、ノアを伝え続けると言うところは絶やさないように、5月もABEMAでノアをみせられたら・・(と、スタッフ一同思いも新たに防護服を発注しております)」と、5月のTVマッチ開催に強い意欲を見せている。 各団体が興行を自粛する中、ノアは『グローバルタッグリーグ2020』の公式戦を、同じサイバーエージェント傘下であるDDTの配信サイトを使って無観客試合で開催。18日の優勝決定戦はCSのファイティングTVサムライで、19日の特別大会はABEMA格闘チャンネルでそれぞれ中継を行い、大きな反響を生んだ。 19日の大会では今後に繋がる展開も見られただけに、ノアとしては5月も試合を行いたいところだろう。ファンサービスとしてはオンラインサイン会など、丸藤が話しているように、「今やれることを全力で」やっているイメージが強いだけに、もし大会が出来なかったとしても、ネット環境をフル活用した新たな試みを見せてくるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月20日 22時30分
ノア・鼓太郎が小川を破りGHCジュニア王座を奪還!金剛の「X」は征矢学
プロレスリング・ノア『NOAH the sprit 2020』▽19日 会場非公表(無観客ノアTVマッチ) プロレスリング・ノアは19日、無観客試合によるTVマッチ『NOAH the sprit 2020』を行った。今大会は、本来であれば東京・後楽園ホールで開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、東京都、会場側からの開催自粛要請があったことから、観客を入れた形の大会を断念。“ノアTVマッチ”として無観客で開催している。 これまでGHCジュニアタッグ王座を獲得するなど、スティンガーのメンバーとして行動をともにしていた小川良成と鈴木鼓太郎。鼓太郎は、3.29後楽園大会で小川が原田大輔を相手にGHCジュニア王座を防衛すると、小川を祝福したと思いきや、襲撃。鼓太郎がGHCジュニア王座への挑戦を実力行使で勝ち取った。これに対して、小川は怒り心頭で、スティンガーの解散を宣言。実に15年ぶりとなるシングル対決が決定した。18日のTVマッチで行われたタッグマッチによる前哨戦では、小川が鼓太郎から勝利を収め、チャンピオン優位のままタイトルマッチへ。 試合は序盤から、小川がベテランならではのグランドテクニックで鼓太郎を翻弄していく。ノアの創業者である故・三沢光晴さんと行動をともにしていた2人なだけに、お互い知り尽くしている関係だが、小川は首に焦点を絞りペースを握らせない。鼓太郎は無駄に動かざるを得なくなり、スタミナを奪われていく。小川がバックドロップを見舞ったところで15分が経過。しかし、3発目のバックドロップを着地するも右膝を痛めたのか悶絶。これに気を許した小川の隙を突いてスクールボーイを決めると、形勢が逆転。鼓太郎は小川張りの“死んだフリ”で、チャンスを狙っていたのだ。だが、小川が簡単に引き下がるわけがなく、再びバックドロップや丸め込み技の数々で切り返す。しかし、ブルーディスティニー3発でダメージを与えると、三沢さん張りのエルボー連打から、ジャベリンを放ち3カウント。鼓太郎が小川を破り新王者に。 試合後、鼓太郎は小川に「もう一度組んでGHCジュニアタッグに挑戦させてください。俺のジュニア2冠(達成)に手を貸してください」と呼び掛けると、GHCジュニアタッグチャンピオンチームのHAYATA&YO-HEYが登場。小川は鼓太郎と握手。王者組も挑戦を認め、小川が鼓太郎にベルトを巻き鼓太郎の勝利を認め先に退場していった。 この日のお披露目が予告されていた、拳王率いるユニット金剛の新メンバー「X」だが、第4試合にラインナップされた潮崎豪、中嶋勝彦、モハメド・ヨネ、谷口周平、原田大輔、岡田欣也との12人タッグマッチを前に、金剛のメンバーと入場した拳王がマイクを握り、「俺たちと運命をともにする男」として呼び込むと、出てきたのは、髪の毛を赤に染めた元W-1の征矢学。征矢が金剛6人目のメンバーとして加わった。試合は28分を超える激闘となったが、GHCヘビー級王者の潮崎をワイルドボンバーでなぎ倒した征矢が、最後は岡田にもワイルドボンバーを見舞って3カウント。ノアマット白星デビューを飾っている。試合後、潮崎と睨み合った征矢が今後のGHCヘビー級戦線に絡んでいくのか注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月15日 22時30分
ノア・タッグリーグ、丸藤&望月予選敗退に「タイトル戦でリベンジする」
『ノアTVマッチ』として、『グローバルタッグリーグ2020』の公式戦を無観客試合で開催し、公式配信サイトで公開してきたプロレスリング・ノアが14日、公式戦の最終戦を迎えた。最終戦まで全チームが2点で並ぶという異例の展開は、意外な結末が待ち受けていた。 Aブロックは、清宮海斗&谷口周平が拳王&マサ北宮と、GHCタッグチャンピオンチームの丸藤正道&望月成晃がレネ・デュプリ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. とそれぞれ対決。拳王組とデュプリ組が勝利し、拳王組は直接対決でデュプリ組に敗れているため、大穴のデュプリ組が決勝に進出。 Bブロックは、杉浦貴&関根シュレック秀樹と齋藤彰俊&井上雅央、前タッグチャンピオンチームの“AXIZ”潮崎豪&中嶋勝彦と関本大介&稲村愛輝がそれぞれ対決。杉浦組とAXIZが勝利を収め、こちらも直接対決でAXIZが杉浦組に勝利していることから、AXIZが決勝に進出している。 潮崎は「世界がこういう状況だからこそ、俺達でそのイヤなことが吹き飛ぶような闘いをやろうぜ」と決勝に向けてアピール。GHCヘビー級王者である潮崎にとってはGHC2冠王になるチャンスであるとともに、優勝すれば1.5東京・後楽園ホール大会で丸藤&望月に獲られたベルトを再び狙うチャンスが訪れるが、デュプリ組はその丸藤組を破っているだけに侮れない相手だ。 一方、予選敗退となった丸藤は「タッグチャンピオンとして誰が来ても挑戦を受けるしかない」と覚悟を明らかにすると、望月も「この試合が始まる前からリーグ戦突破は勝ってもなかったらしいけど、そんな事関係なく勝ちに行きました。予選敗退は面目ないです。優勝チーム、俺らに勝ったチーム、どちらでもいいけど、タイトル戦でリベンジする!ベテランは負けを味わった後が強いんだよ!」と優勝チームの挑戦を受けて立つ考え。注目の優勝決定戦は18日に公式配信サイトと、CS放送ファイティングTVサムライで中継される。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月13日 22時30分
新日本・全日本・WWF合同興行『日米レスリングサミット』から30年!プロレス界が変わった日
今年の4月13日で、1990年4月13日に東京ドームで開催された新日本プロレス、全日本プロレス、WWF(現WWE)による最初で最後の合同興行『日米レスリングサミット』から30年の月日が経過した。 1989年に日本進出を狙っていたWWFビンス・マクマホン社長(現・会長)の動きを察知した全日本のジャイアント馬場社長(当時、故人)が、WWFと交渉。馬場氏が新日本の中で唯一「信用できる」としていた坂口征二社長(当時)に協力を要請する形で、当時でもあり得ない日米3大メジャー団体による合同興行が実現した。坂口氏は後日、「売り上げは折半でウチにとっては良かった」と大会を振り返っているが、この大会は、アリーナの図面を新日本が担当。マッチメイクは馬場氏がWWFと交渉し、リングの提供や、パンフレットは全日本が制作している。テレビ中継は当時、全日本と独占契約していた日本テレビ系列が放送したため、テレビ朝日と独占契約を結んでいる新日本勢の試合中継は行われないこともあり、新日本からは長州力、マサ斎藤(故人)、橋本真也(故人)、蝶野正洋、獣神サンダー・ライガー、野上彰(現AKIRA)が出場しているが、WWFのトップ選手との対戦が見送られたため、現場監督だった長州の意向で、橋本&マサ 対 長州&蝶野のIWGPタッグ選手権試合、ライガー 対 野上のスペシャルマッチ2試合を提供するに留まっている。 大会に向けてビンス氏が来日した際、全日本の東京・後楽園ホール大会で挨拶をしているが、散々WWFに外国人選手を引き抜かれていることもあり、当時のファンからビンスアレルギーにより大ブーイングを浴びている。その来日の際、図面を見たビンス氏は「ユーたちはベースボールスタジアムを分かってない」とバッサリ斬ると、「ミスターババはピッチャーじゃないのか?ベースボールスタジアムはマウンドが見えるように作られてるんだ」と、セカンドベース付近にあったリングをマウンド上に変更させたのだ。 日本の団体関係者によると、ビンス氏のこの要求に関しては、マッチメイクなどで「NO!」と言い続けていた馬場氏も日本のスタッフも、この発言には何も言い返せなかったそうで、馬場氏存命中に開催された全日本の東京ドーム大会でセンターからの一本花道を作らなかったのは、予算の問題だけではなく、ベンチからマウンドに向かいたい馬場氏の意向も反映されていたのである。また大会では、WWF方式のリングアナウンサーによるコールが初めて行われ、今ではこの時から採用された入場時コールが各団体当たり前のようになった。他にも試合後、勝者のテーマ曲が流れるようになったのも、この大会が初めて。新日本と全日本は以降、このスタイルを導入し現在に至っている。 13日の金曜日に開催されたこの大会は、メインカードが直前まで縺れて、最終的にはハルク・ホーガン 対 スタン・ハンセンのドリームマッチが実現。53,742人を動員した。同年、WWFはメガネスーパーが旗揚げした新団体SWSと業務提携。2000年代に入り、単独で日本公演を開催するようになった。30年経った今でも、映像を見ると新鮮さを感じることが出来る。当事者だった坂口氏とビンス氏が健在のうちに、いつの日かまたこのようなプロレスワールドオールスター戦を実現させてもらいたい。※文中一部敬称略(どら増田)
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スポーツ 2020年04月02日 22時30分
新日本“蘇る金曜よる8時”1回目は内藤哲也対KENTAの二冠戦!
3日より、毎週金曜よる8時からBS朝日で1時間枠でスタートする新番組『ワールドプロレスリングリターンズ』の第1回目の放送内容が明らかになった。 記念すべき1回目は、今年の2月9日に大阪・大阪城ホールで行われたIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、内藤哲也対KENTAの1試合を放送する。終盤に内藤が大流血するアクシデントもあり、大激戦となったこの一戦を入場からエンディングまで、通常の地上波放送(30分枠)よりも長尺で放送する他、この番組のために選手のインタビューなども収録し、1時間という枠をフル活用した内容になるという。 『ワールドプロレスリングリターンズ』は、以前もBS朝日で放送されていたが、地方によっては、地上波に放送内容が追いついてしまう事案が発生したことから、休止していた。テレビ朝日では、昨今の新日本プロレス人気を注視しており、今年1月4日、5日の東京ドーム大会は、BS4Kで生中継を行い、通常のBSでも再編集した上で放送している。今回は昭和の新日本プロレスファンには懐かしい金曜よる8時という、34年前まで長年に渡り『ワールドプロレスリング』が地上波のレギュラー枠を持っていた時間帯で、内容も新たに復活することになった。 1時間枠ということで、今回のようにタイトルマッチは1試合をノーカットまたはノーカットに近い形で放送することが可能になった。また、地上波の特番はテレビ朝日と数局しかネットしていないため、新日本熱が高い関西地区を始め、地方のファンから不満の声が多かったのも事実で、全国でリアルタイムで見られるBSで、2.9大阪城大会という比較的近い大会からスタートするのは、今後、新日本が地方で大会を開催する上でも大きな効果が得られそうだ。 先月から新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会開催を控えている新日本だが、お茶の間で目に触れる機会が増えるのは、プロレス界にとってもメリットがある。BS日テレで30分枠の番組を放送している女子プロレス団体のスターダムも4日から、毎週土曜日よる9時という見やすい時間帯に移動することが発表されている。こちらのゲスト解説は、新日本でも解説を務めている獣神サンダー・ライガー氏が務めており、局は違えどもブシロード傘下の2団体がこの春、BSという舞台で新たなチャレンジを行う。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月31日 22時30分
ノア清宮海斗“エース”の自覚「俺たちと皆さんはつながってます!」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、『LIVEマッチ』と題して、団体史上初の無観客試合を29日に東京・後楽園ホール大会を開催したプロレスリング・ノア。当日は当初から8日に開催されるはずだった、神奈川・横浜文化体育館大会で組まれていたGHC4大選手権試合4試合のみがそのままスライドして行われたため、主力選手の中でも試合から漏れた選手が多数出ている。大会の冒頭では丸藤正道が、休憩前には清宮海斗が、休憩明けには拳王率いる金剛が登場し、視聴者に向けてメッセージを送った。その中で、一際目立ったのがノアの“若きエース”清宮海斗である。 「今、世界中が、大変な状況に、なっています」 清宮はひと言ひと言を噛みしめながら、カメラに向かってしっかりとこう訴えかけると、「ノアも、その影響を大きく受けています。先が見えなくて、怖いと思います。だけど!こんな時こそ、俺たちプロレスラーが力になれると思ってます。俺たちは、どんな逆境にも負けません!絶対に!諦めません!皆さんが少しでも、怖いな…不安だな…と思った時は、俺たちを思い出してください!身近なところで言えば、SNS…ツイッター、インスタグラム、フェイスブック…その他でも必ず!俺たちと皆さんはつながってます!だから大丈夫です!俺たち、プロレスリング・ノア、そして皆さん!一緒に乗り越えていきましょう」と続けて、リングを降りた。 まさにエースの発言である。清宮は今年1.4後楽園大会で、潮崎豪にGHCヘビー級王座を明け渡してしまったが、23歳の若さで団体最高峰のチャンピオン時代を築いたことにより、自然とエースの振る舞いが出来る選手に成長したのだ。置かれたポジションが人を育てるという言葉があるが、清宮を見ていると次にチャンピオンになった時が今から楽しみな存在である。この日は試合がなかったものの、「プロレスの可能性が広がる日。画面の前に自分だけの【特等席】を作って、自由に楽しんで!!」と大会当日の朝にファンに向かって大会を煽っていた。試合が出来ない時もSNSを積極的に活用し、動きを止めることはない。 現在のノアにとって、清宮のようなエースの自覚を持った若い選手がいるのは強みであり、大きな財産である。今後、清宮がどんな形で新しい景色を見せてくれるのか注目だ。(どら増田)
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