プロレスリング
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スポーツ 2020年09月23日 22時30分
ノアN-1、丸藤正道と杉浦貴が30分フルタイムドローの大熱戦!
プロレスリング・ノアは22日、ノア最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』公式戦を東京・後楽園ホールで開催した。 メインイベントでは、ノアのヘビー級戦線を長期に渡り支えてきた丸藤正道と、GHCタッグ王者の杉浦貴による旗揚げメンバー対決が実現。 もう何度も試合をしている2人なだけに、序盤から技の読み合いを展開。お互いに技が豊富なだけに、どこを中心に攻めて行くのか注目が集まるところだが、丸藤は杉浦の左手と左手首に狙いを定め、打撃や関節技で攻めていく。エプロンに手を置いてストンピングで踏みつける丸藤は「まだまだ終わんねぇ」と場外でも左腕に蹴りを浴びせる。悶絶する杉浦だが、エプロンでネックスクリューを炸裂させて、形勢逆転。 リングに戻ると、杉浦は丸藤の首にストンピング、エルボーのラッシュで反撃。フェイスロックで丸藤の動きを止めると、チンロックに移行。さらに、抱え込み式のバックドロップで首へのダメージを蓄積させる。しかし、チャンスを狙っていた丸藤は左腕に虎王を炸裂させて、場外に飛ばすとプランチャ。リングに戻ると、逆水平チョップ、バックエルボーで丸藤が攻めるが、杉浦も滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターで応戦。リング中央でボストンクラブを決める。 20分経過からは、一進一退の攻防が続く。丸藤が不知火を決めたところで25分が経過。杉浦の打撃ラッシュに丸藤は虎王一発でなぎ倒す。これを何とか凌いだ杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラムを決めるも、カウントは2。杉浦が丸藤をトップロープに上げると、丸藤が雪崩式不知火を決めるが、これもカウントは2。丸藤は真・虎王を決めるが、これも杉浦は返す。パーフェクトキーロックを極めに行く丸藤を、杉浦がフロントネックロックで捕獲したが、ここでタイムアップ。30分時間切れ引き分けに終わった。 両者は握手を交わしてリングを後にしている。◆プロレスリング・ノア◆『N-1ヴィクトリー2020』2020年9月22日東京・後楽園ホール▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)<1勝0敗1分け=3点>△丸藤正道(時間切れ引き分け)杉浦貴△<2勝0敗1分け=5点>(どら増田)
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スポーツ 2020年09月16日 22時30分
ノア『N-1』優勝予想、本命は清宮海斗、対抗は中嶋勝彦!ダークホースは?
プロレスリング・ノアは18日、愛知・名古屋国際会議場にて、ノア最強決定戦『N-1ヴィクトリー2020』が開幕する。10月4日の東京・後楽園ホール大会まで公式戦が行われ、A、B両ブロックの最多得点選手が、10月11日に大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で優勝決勝戦を行う。出場選手は次の通りだ。・潮崎豪(N-1 2年連続2度目 通算 5年連続7度目)・清宮海斗(N-1 初出場 通算 2年振り3度目)・マサ北宮(N-1 2年連続2度目 通算 6年連続6度目)・征矢学(N-1 初出場)・望月成晃(N-1 2年連続2度目)・桜庭和志(N-1 初出場)・拳王(N-1 2年連続2度目 通算 4年連続4度目)・丸藤正道(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続10度目)・杉浦貴(N-1 2年連続2度目 通算 3年連続10度目)・中嶋勝彦(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・谷口周平(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・稲村愛輝(N-1 初出場)※出場回数の通算は前身の『GLOBAL LEAGUE』からの出場回数。 Aブロックは、GHCヘビー級チャンピオン潮崎豪がエントリー。今年の1.4後楽園大会で、潮崎に敗れGHCヘビー級王座を明け渡した清宮海斗が同ブロックに入った。清宮はGHCヘビー級王座再戴冠に向けて配信マッチ『NOAH NEW HOPE』でメインを張り続けている他、8.10神奈川・横浜文化体育館大会では、武藤敬司に敗れはしたものの、先を読む攻撃には武藤が思わず、「藤井聡太みたいだ」と評価している。清宮自身も「武藤戦で得たものを早く試合で出していきたい」と話しており、『N-1』優勝を手土産に潮崎のタイトルに挑戦したい気持ちは強い。両者は10.4後楽園大会で対戦する。このブロックは桜庭和志が入っているのが異質なところ。北宮、征矢、望月の誰かが、潮崎や清宮の足を引っ張ると混戦になるかもしれない。 Bブロックには、GHCナショナルチャンピオンで昨年の覇者、拳王がエントリー。ここでの注目は8.30神奈川・カルッツかわさき大会で、潮崎を裏切り、人気タッグチームだったAXIZを解消し金剛入りを果たした中嶋勝彦だろう。潮崎を裏切ったということは、勝彦の目的は潮崎のGHCヘビー級王座に向けられているのは言うまでもない。清宮とはまた違う気持ちで、GHCヘビー級王座への思いを抱く勝彦が優勝すれば、タイトル挑戦は自ずと見えて来る。しかし、このブロックは同門となった拳王を始め、丸藤、杉浦と実績のある選手が多く、決勝進出は至難の業。成長著しい稲村が先輩選手から金星を奪うようなことがあれば、さらに盛り上がるだろう。 決勝は清宮と勝彦。清宮の優勝を予想するが、潮崎からタッグながらギブアップを奪った桜庭をダークホースとして挙げておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月11日 06時30分
ノアが佐野巧真引退セレモニーを開催!「20年の歴史で欠かせない選手の一人」
プロレスリング・ノアは、今年1月5日に行われた新日本プロレスの東京・東京ドーム大会を最後に、引退を表明していた佐野巧真(佐野直喜)の引退セレモニーを、10月11日に行われる大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で開催すると発表した。 佐野は1984年に新日本プロレスでデビュー。同年のメキシコ遠征を経て帰国をすると、永遠のライバルとなる獣神サンダー・ライガーと抗争を繰り広げ、IWGPジュニアヘビー級王座を戴冠。ライガーとの抗争が続くかと思われた矢先、1990年にメガネスーパーが巨額の資金を投入した新団体SWSに移籍。1991年にはSWSジュニアヘビー級王座を奪取し、SWSジュニアのエースとして君臨している。 1992年にはUWFインターナショナルに参戦。フリーとして高田延彦と対戦。1993年からはUインター所属選手となり、1995年10月に東京ドームで行われた古巣・新日本との全面対抗戦では、Uインター代表として、ライガーとの再会マッチが実現。この大会で唯一の3カウント決着で佐野が勝利を収めた。1996年には佐野友飛に、1999年には佐野なおき、そして2001年には佐野巧真にリングネームを改名した。 プロレスリング・ノアには2001年から参戦し、その後、所属選手になっている。ノアではジュニアではなく、ヘビー級選手として、シングルやタッグで存在感を示していた。2012年に再びフリーに転向するも、ノアとの関係は良好で、2014年のデビュー30周年記念試合は、ノアの東京・有明コロシアム大会で、ライガーとタッグを結成している。 近年は2018年に京都で開業した焼肉店が多忙のため、試合を控えていたが、昨年3月にライガーが引退表明した際、佐野の名前を挙げたことから、新日本が早くから佐野に参戦のオファーをしたため、1月4日はライガーの対角線に、翌5日はライガーの横に立って試合を行い、6日のライガー引退セレモニー終了後、佐野も引退宣言。これを受けたノアの丸藤正道ら、かつて共に盛り上げた選手たちが「ノアで引退セレモニーをやりたい」という声が出たことから、今年3月に行われる予定だった神奈川・横浜文化体育館大会で引退セレモニーの開催が発表されていたが、コロナ禍により、今大会に延期となった。 試合は行われないのは残念だが、名選手だっただけに、引退セレモニーを行って送り出すノアの決断を評価したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月02日 22時30分
ノア11.22横浜でビッグマッチ&モハメドヨネがデビュー25周年興行開催!
プロレスリング・ノアは、10月と11月の大会日程を発表した。▼モハメドヨネデビュー25周年記念大会『DISCO BALL』10月18日(日) 東京・後楽園ホール▼『PREMIUM PRELUDE 2020』10月24日(土) 新潟・アオーレ長岡アリーナ10月28日(水) 東京・後楽園ホール11月3日(祝・火) 静岡・キラメッセぬまづ11月8日(日) 東京・後楽園ホール11月14日(土) 静岡・アクトシティ浜松▼ PRO WRESTLING NOAH 20th ANNIVERSARY『NOAH the CHRONICLE vol.4』11月22日(日) 神奈川・横浜武道館 10.18後楽園大会では、モハメドヨネのデビュー25周年記念大会が開催される。大会のタイトルは『DISCO BALL』。ヨネは「皆さまのおかげだヨネ〜」とファンに感謝の意を明らかにしている。最前列はお土産付きのモハメドシートとして販売されるとのこと。明るいプロレスでノアに元気を与えて来たヨネらしさが全開の大会になるだろう。 そして、11.22横浜武道館大会も決定。隣接されていた横浜文化体育館は9月を以って取り壊され、建て替えられるため、しばらくノアの横浜の聖地は横浜武道館が使用されることになる模様だ。旗揚げ20周年記念イヤーのビッグマッチ第4弾として位置付けられた11.22横浜大会。ノアの最強戦士決定リーグ戦『N-1 VICTORY 2020』の結果が、この大会のカードに影響を与える可能性は大きい。 ユニットも再編されており、様々なドラマが見られる秋になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月01日 22時30分
ノア川崎で事件発生!中嶋勝彦が潮崎豪と決別し金剛へ!船木誠勝がM'sアライアンス入り!
プロレスリング・ノアは8月30日、神奈川・カルッツかわさきで、ビッグマッチ『KAWASAKI,GO!2020』を開催した。 セミファイナルでは、丸藤正道、武藤敬司、望月成晃のM'sアライアンスに、武藤が投入を予告していた『M』として、なんと船木誠勝が登場。丸藤によると、「勘違いしてる人も多いから説明するけど、イニシャルってのは姓でも名でも良いのです」とのことで、“MASAKATSU”のM'sアライアンス電撃加入が実現したのだ。金剛と対戦したM'sアライアンスは、船木と拳王という刺激的な絡みも見られた。最後は、その船木が稲村をハイブリッドブラスターで3カウントを奪っている。 メインイベントでは、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&レネ・デュプリが返上したGHCタッグ王座決定戦が、潮崎豪&中嶋勝彦のAXIZと、杉浦貴&桜庭和志の杉浦軍の間で行われた。30分を超える激戦は、杉浦がGHCヘビー級王者である潮崎をフロントネックロックで締め落とし、レフェリーストップ勝ち。杉浦&桜庭が新王者となった。事件が起きたのは試合後のこと。 新王者組の前に拳王が、マサ北宮&征矢学を引き連れて現れ、「こっちも喉から手が出るほどそのベルトが欲しい奴がいる、北宮と征矢だ!それと潮崎豪、なんだその無様な姿は。これがアイアムノアなのか?」と両チームを挑発。すると、これを見ていた勝彦がマイクを掴み、「おいっ!拳王!やってやるよ!」と言うと、グロッキー状態の潮崎を無理矢理起こして、リング中央に連れて行くと、潮崎にヴァーティカルスパイク!。勝彦は「やってやったよ。おいお前ら、見たか?潮崎豪、あんた俺のこと必要としてないでしょ。でもな、俺も、もうあんたを必要としてねぇんだよ。今日で終わりだ。そして、たった今から俺は金剛だ!」とAXIZを解散通告。拳王とグータッチをして金剛入りを果たした。緊急事態発生に、清宮海斗が潮崎の元に駆け寄り介錯。インタビュースペースで清宮は「何が起こったかまだ分からない」と困惑していた。 ノアでは、9月18日から最強決定リーグ戦『N-1 VICTORY 2020』の開幕が決まっており、潮崎と清宮はAブロック、拳王と勝彦はBブロックで、それぞれシングルで対戦することが決定している。タダスケに加えて、勝彦まで加入した金剛は、ノアマットで勢力を増すばかり。M'sアライアンスも船木の登場で存在感を示しており、潮崎や清宮の奮起に期待したいところだ。◆プロレスリング・ノア◆『KAWASAKI,GO!2020』2020年8月30日(日)神奈川・カルッツかわさき 観衆 未発表▼GHCタッグ王座決定戦●潮崎豪&中嶋勝彦 (33分16秒 レフェリーストップ) 杉浦貴○&桜庭和志※フロントネックロック※杉浦&桜庭が第54代王者組となる▼8人タッグマッチ丸藤正道&武藤敬司&望月成晃&○船木誠勝(「M」) (19分13秒 体固め) 拳王&マサ北宮&征矢学&稲村愛輝●※ハイブリッドブラスター(どら増田)
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スポーツ 2020年08月25日 06時30分
ノア8.30川崎でビッグマッチ開催!メインはAXIZと杉浦&桜庭のGHCタッグ王座決定戦
プロレスリング・ノアは、30日に開催する『KAWASAKI,GO!2020』神奈川・カルッツかわさき大会の全対戦カードを発表した。3大タイトルマッチが行われる他、武藤敬司も参戦。武藤が10日の神奈川・横浜文化体育館大会で投入をほのめかしていたM'sアライアンスの新メンバー「M」も投入される。地元出身の大原はじめもGHCジュニアタッグ王座に挑戦するなど、内容盛りだくさんで、10日の横浜大会に続いて今月2度目のビッグマッチとなった。『KAWASAKI,GO!2020』2020年8月30日(日)16:00試合開始神奈川・カルッツかわさき【全対戦カード】▼シングルマッチモハメドヨネ 対 宮本裕向▼6人タッグマッチ原田大輔&YO-HEY&岡田欣也 対 タダスケ&覇王&仁王▼6人タッグマッチ清宮海斗&谷口周平&稲葉大樹 対 鈴木秀樹&NOSAWA論外&カズ・ハヤシ▼GHCジュニアタッグ選手権試合<第40代選手権者組>小川良成&HAYATA 対 小峠篤司&大原はじめ<挑戦者組>▼ GHCジュニアヘビー級選手権<第42代選手権者>鈴木鼓太郎対 吉岡世起<挑戦者>※第42代選手権者4度目の防衛戦▼8人タッグマッチ丸藤正道&武藤敬司&望月成晃&「M」 対 拳王&マサ北宮&征矢学&稲村愛輝▼GHCタッグ王座決定戦潮崎豪&中嶋勝彦 対 杉浦貴&桜庭和志 20日の東京・後楽園ホール大会、22日の東京・新木場1stRING昼夜大会での動きを受けて、豪華な全7試合が組まれている。 メインでは、20日の後楽園大会で桜庭が潮崎から一本勝ちしたことから、一気に深まったAXIZと杉浦&桜庭が、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&レネ・デュプリが返上したGHCタッグ王座決定戦を行う。杉浦&桜庭は、PRIDEにも参戦経験がある総合格闘技の世界でも勝負した経験を持っているが、AXIZとしては、ノアナンバーワンタッグチームの座を明け渡すわけにはいかない。激戦となるのは必至だ。 セミファイナルでは、新メンバーを加えたM'sアライアンスが、タダスケが加入し7人にメンバーが拡大した金剛と対戦。GHCナショナル王者の拳王と武藤の絡みは新鮮なだけに注目である。また、ジュニア戦線も活発化。大原は地元でタイトル奪取なるか?清宮は谷口、稲葉といった気心が分かっている2人と再びトリオを結成。杉浦軍のテクニシャンと対戦するが、新しい景色を見せていくためには、超えなければいけない壁になるだろう。 横浜で爆発した熱が後楽園、新木場を経て、川崎に飛び火する。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月18日 22時30分
東京女子プロレス“エース”山下実優が準決勝進出「優勝しか見えていない」
DDTプロレスリンググループの東京女子プロレスは15日、東京・神田明神ホール大会を開催した。 メインイベントでは『第7回東京プリンセスカップ』準々決勝を実施。団体旗揚げ時から“エース”と呼ばれながらも、同トーナメントでは優勝どころか、決勝にすら進出したことがない山下実優とハイパー・ミサヲが対戦した。いつしか「トーナメントに弱い選手」とのレッテルを貼られるようになっていた山下。今年は1回戦でらく、2回戦で乃蒼ヒカリを下してベスト8に勝ち上がったが、準々決勝は相性の悪いミサヲが相手だった。 2回戦でプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカを破る殊勲の星を挙げて準々決勝に進出したミサヲは、試合前、小道具を包んだふろしきを差し出して、「正々堂々と闘う」と誓った。 しかし、坂崎戦同様、隠し持っていたスプレーを取り出し、山下の顔面に噴射すると、首固め、スクールボーイで丸め込んで電撃フォールを狙うも、3カウント奪取はならず。さらに場外戦に転じると、ミサヲはリング下の幕をはがして、山下をグルグル巻きにしてテープで固めるが、なんとかリングに戻った山下は脱出。それでも、コーナーマットをはがして金具の部分に山下をぶつけるなど、その後もミサヲのペースが続いた。 10分過ぎ、ミサヲはラ・マヒストラルで固めるも、山下はカウント2でクリア。激しいエルボー合戦の後、山下がアティテュード・アジャストメントから、クラッシュ・ラビットヒートを、ミサヲの顔面にたたき込んで3カウント。“鬼門”ミサヲ戦を乗り越え準決勝進出を果たした。 試合後、山下は「絶対に負けたくなかったので。仕掛けにはくるかなとは思ってたんですけど、ミサヲもうまいから、ちょっと危なかったんですけど、何とか勝ちました。ミサヲにトーナメントで勝つっていう、一つの目標が達成されて、まだまだ終わりじゃないので。次は準決勝、相手は中島(翔子)。中島も手ごわい相手になると思うし、ベルトを獲られた相手でもあるので、絶対に負けられないし、目の前の相手を倒す。優勝しか今年は見えていないので、優勝を目標に引き続き相手を倒していきたい」と意気込み、“7度目の悲願”となる優勝を視野に入れた。 一方、準々決勝で脱落となったミサヲは「負けちゃいました。この夏に懸けてたので。20年の『TPC』、7回目に勝つってヒーローっぽいじゃないですか? 勝つと思ってたんですけど、ショックです。ですけど、2回戦でユカさんに勝って、そこは自信になったので、次なる作戦に出たいと思っています。トーナメントで勝てなくても別のチャンスが現れると思っていますので、切り替えて次はそっちを狙っていこうかなと。まだ20年は何カ月かあって、でかい大会も控えているので。それに向けて軌道修正していこうかなと思っています」と前向きな姿勢を見せた。 また、同ブロックのもう一つの準々決勝では、中島翔子がダイビング・セントーンで万喜なつみを下して、準決勝に進出している。◆東京女子プロレス◆『東京プリンセスカップ』2020年8月15日 観衆 未発表東京・神田明神ホール▼メインイベント トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)○山下実優(12分38秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ●※クラッシュ・ラビットヒート▼セミファイナル トーナメント準々決勝(時間無制限一本勝負)●万喜なつみ(10分49秒 片エビ固め)中島翔子○※ダイビング・セントーン(どら増田)
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スポーツ 2020年08月18日 06時30分
ノア『N-1』全対戦カード決定!清宮海斗「ぶっちぎりで優勝したい」
プロレスリング・ノアは、最強戦士決定戦『N-1 VICTORY 2020』の出場選手ならびに対戦カードを同時発表した。・潮崎豪(N-1 2年連続2度目 通算 5年連続7度目)・清宮海斗(N-1 初出場 通算 2年振り3度目)・マサ北宮(N-1 2年連続2度目 通算 6年連続6度目)・征矢学(N-1 初出場)・望月成晃(N-1 2年連続2度目)・桜庭和志(N-1 初出場)・拳王(N-1 2年連続2度目 通算 4年連続4度目)・丸藤正道(N-1 2年連続2度目 通算9年連続10度目)・杉浦貴(N-1 2年連続2度目 通算 3年連続10度目)・中嶋勝彦(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・谷口周平(N-1 2年連続2度目 通算 9年連続9度目)・稲村愛輝(N-1 初出場)※出場回数の通算は前身の『GLOBAL LEAGUE』からの出場回数となる。▼9月18日(金)18:30愛知・名古屋国際会議場Aブロック公式戦潮崎豪 vs 征矢学清宮海斗 vs 望月成晃Bブロック公式戦拳王 vs 中嶋勝彦杉浦貴 vs 稲村愛輝▼9月20日(日)16:00群馬・ニューサンピア高崎Aブロック公式戦望月成晃 vs 桜庭和志マサ北宮 vs 征矢学Bブロック公式戦杉浦貴 vs 谷口周平丸藤正道 vs 稲村愛輝▼9月22日(祝・火)18:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 桜庭和志清宮海斗 vs マサ北宮Bブロック公式戦丸藤正道 vs 杉浦貴拳王 vs 谷口周平▼9月23日(火)13:00東京・後楽園ホールAブロック公式戦清宮海斗 vs 征矢学マサ北宮 vs 桜庭和志Bブロック公式戦中嶋勝彦 vs 谷口周平拳王 vs 稲村愛輝▼9月23日(火)18:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 望月成晃清宮海斗 vs 桜庭和志Bブロック公式戦杉浦貴 vs 中嶋勝彦丸藤正道 vs 拳王▼9月26日(土)18:00新潟・万代島多目的広場大かまAブロック公式戦潮崎豪 vs マサ北宮望月成晃 vs 征矢学Bブロック公式戦丸藤正道 vs 谷口周平中嶋勝彦 vs 稲村愛輝▼10月4日(日)11:30東京・後楽園ホールAブロック公式戦潮崎豪 vs 清宮海斗望月成晃 vs マサ北宮桜庭和志 vs 征矢学Bブロック公式戦丸藤正道 vs 中嶋勝彦杉浦貴 vs 拳王谷口周平 vs 稲村愛輝▼ 10月11日(日)16:00大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場N-1 VICTORY 2020優勝決定戦Aブロック1位 vs Bブロック1位 8.10神奈川・横浜文化体育館で60分時間切れ引き分けの死闘を繰り広げた、GHCヘビー級チャンピオンの潮崎豪はAブロックに、GHCナショナルチャンピオンの拳王はBブロックにそれぞれ分かれている。また、同じ横浜大会で武藤敬司を相手にあと一歩まで奮闘した清宮海斗は、潮崎と同じAブロックに。清宮は今年1.4後楽園大会で潮崎に接戦の上に敗れ、GHCヘビー級王座を明け渡しており、ここはリベンジを果たしてリターンマッチ権を掴みたいところ。 清宮は「武藤戦で体験したことを早く試したい。N-1はぶっちぎりで優勝したい」と話しており、武藤から吸収し「アップデートした」新たな清宮海斗のスタイルで初出場&初優勝し、GHCヘビー級王座戦線に再び手を挙げる覚悟だ。「潮崎さんから獲らなきゃ意味がない」という気持ちも強く、強い潮崎を相手にまずは、公式戦でどんな闘いをするのか期待したい。また望月成晃、桜庭和志との対戦も非常に楽しみである。 今回は「平日しか来れない方のために」と、9.23後楽園大会は平日にもかかわらず昼夜興行を決行する。ソーシャルディスタンス仕様だからこそ出来るチャレンジであり、こうした試みも注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月11日 06時30分
ウィズコロナが生んだノアとDDTの経営統合劇、合言葉は「業界ナンバーワン」
共にサイバーエージェント傘下のプロレス団体、DDTプロレスリングとプロレスリング・ノアが7月27日、渋谷区のサイバーエージェント本社で合同の記者会見を行い、株式会社DDTプロレスリング、ノア・グローバルエンタテインメント株式会社、株式会社DDTフーズの3社が9月1日付で経営統合し、サイバーエージェント傘下のプロレス事業子会社、「株式会社CyberFight(サイバーファイト)」として始動することを電撃発表した。 代表取締役社長には現在、両団体の社長を兼務する高木規(リングネーム・高木三四郎)が、取締役副社長には、丸藤正道(現ノア副社長)と西垣彰人(リングネーム・彰人)が就任。山内隆裕氏、武田有弘氏(現ノア執行役員)が取締役を務める。 高木社長は「DDTは17年9月にサーバーエージェントグループになりまして、今年1月から新たにノアも加わりました。年明けから両団体とも好調な状態が続いていましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、両団体とも大きなダメージを受けることになりました。今もなお、コロナウイルスの脅威が予断を許さない状況が続いています。現状を乗り越えて、アフターコロナ、ウィズコロナ時代に、しっかりアクセルを踏み込んでいけるように、経営統合によって会社組織を盤石にする考えに至りました」と説明。 「現状は3社分の会社管理コストが発生している状態にあります。経営統合することによって、この部分を一本化して、コスト効率化を図ります。スタッフ部門も適材適所に配置することで、経営基盤を強化していきます。そして、三本の矢の教えの通り、3社が結束することで、時代の変化に対応できるよう強固な経営基盤をつくり上げてまいります」とした。 「ここが一番重要ですけど」と続けた高木社長は「今後各団体は事業部という形で運営してまいります。ノア事業部、DDT事業部といった事業部ごとに切磋琢磨してまいります。これによって団体がなくなってしまったり、今までのカラーが変わってしまうことはございませんので、ご安心ください」とノア、DDTのブランドは残していくと強調。 「新会社の役員人事以外は、各団体、ブランド、現場の体制やリング上につきましては、一切変更ありませんので、ファンの皆さまにはご安心していただきたい」と呼び掛けた。「サイバーファイトはサイバーエージェントグループの一員として、グループシナジーを最大限に活用し、動画配信サービス『WRESTLEUNIVERSE』や通販サイトを拡充させ、プロレスビジネスのオンライン化を促進してまいります。また、将来的には東京ドーム大会の開催実現を目指していきたい。目標はプロレス業界ナンバー1です。新日本プロレスを追い抜き、プロレス界の組織図を必ずや塗る替えることをお約束します」とブランドを維持しつつ業界の勢力図を変えていくと意気込んだ。 丸藤副社長は「こういうことをすることによってプロレスラー、いろんな団体、フリーの選手のお手本になるような、そういう行動をしていければなと思います。やはりファンの人たちの中には、いろいろ思う方もいると思うんですけど、ボクたちプロレスリング・ノアというものは一切変わりませんし、今後もホンモノのプロレスをしっかり引き続き見せていきたいと思います」と力を込めた。「この会社がボクたちをさらに引き上げ、DDTさんを引き上げ、プロレス界ナンバー1に必ず行けると信じています」と続けた。 武田取締役は「引き続き、このプロレスという素晴らしいビジネスに関われることに非常に感謝しております。今までDDT、ノアともに個々の力でやってきたイメージが強いですが、統合ということでより組織力を強化していき、高木社長をサポートして、今よりさらに大きなビジネスをつくっていきたいと思いますので、皆さまなにとぞ引き続きよろしくお願いします」とあいさつした。 高木社長によると、経営統合を考え始めたきっかけは新型コロナウイルスの感染拡大だそう。統合を考え始めた時期については、「具体的にはやっぱり、4月がDDTもノアも東京女子プロレスもガンバレ☆プロレスも興行を全く行えませんでした。4月後半ぐらいですかね。5月ぐらいに関係各所の話だったり、内部調整だったりとか、これぐらいのタイミングになったんですけど、もうこれは正直もう『ウィズコロナ』と今言われてはいますけど、共生していくしかないのかな、共存していくしかないのかなと思っております」と説明。ウィズコロナが生んだ統合劇と言ってもいいだろう。 会見には各団体の主力選手も出席した。東京女子プロレスの坂崎ユカは「東京女子プロレスといたしましては、今回会社、企業が大きくなるということなんですけども、今まで通り、東京女子プロレスは東京女子プロレスらしく、マイペースに盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします」とコメント。 ノアの中嶋勝彦は「今回のこういった変化があった。これまでも、変化はあった。でも、サイバーの傘下になってから、プロレスリング・ノアは、その変化を進化に変えてきたと思っている。きっと今回もそうだ。だから、ノア(を)はじめサイバー、そしてサイバーファイトが、この業界のナンバー1になる。その日を夢見て、またオレたちは一歩を踏み出すよ。だから、ホーミーズ、変わらずにオレたちについてきてくれ。よろしく」とした。 潮崎豪は「今回会社統合というこういう形になりまして、ご尽力いただいた皆さまには感謝しております。そして、GHCヘビー級チャンピオンとして、ノア、そして、このプロレス界をさらに上に引き上げて、業界1位を夢見て突き進んでいきたいと思います。よろしくお願いします」と語った。 「DDTの秋山準です」と切り出した秋山は「高木社長もおっしゃいましたように、新日本に追い付け、追い越す。その力の一つとなり頑張っていきたい」と誓った。 同じくDDTの遠藤哲哉は「高木社長はことあるごとに、これはチャンスだという言葉を言っております。自分としてもこれはチャンスだと思っているんですが、このチャンスをモノにするのは、選手個人個人の働きだと思っております。このプロレスというコンテンツ全体をもっと、大きなものにするために、今後活動していきたいと思っております」とコンテンツの拡大を見据えている。 クリス・ブルックスは「今回世界的にかつて経験したことがないようなパンデミックの中で、レスリングが生き残るのは難しい状況でありますけど、こうしてノアとDDTが経営の面で一緒になることは、WRESTLEUNIVERSEでたくさんの人が、世界中で視聴できるチャンスが広がっているし、プロレスを日本で続けることはチャンスが広がることだと思っています」と外国人らしいコメントを見せた。 最後にガンバレ☆プロレスの大家健が「ガンバレ☆プロレスというのは吹けば飛ぶような小さな団体ですが、もともと私一人でプロレスをメジャースポーツにするために旗揚げした団体でございます。同じ会社の団体、どれも大きいです。だからといって、オレは負けてるわけにいかない。いや、他団体だけじゃなく、ほかのスポーツですよね。野球、サッカーよりも、私はやっぱりプロレスが一番すごいと思って、プロレスをやってきております。こんなコロナの状況下で、我々、世界中のみんなが大変なことになっていますが、我々がプロレスをすることで、皆さんに明日への希望、勇気を与えることができるんじゃないかと信じています。だからこそ、団体の大きさは関係なく、リング上で自分たちの闘いを見せていければと思っております。会社が変わっても、会社が大きくなっても、リング上でやることは変わりません。我々みんな頑張っていきます」と熱く語り尽くした。 新会社の目標であり合言葉は「業界ナンバーワン」。新日本に追い付き追い越すムーブメントを築くために、今回の統合は成功させなければならない。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月06日 22時30分
ノア潮崎豪がGHCヘビー防衛、8.10横浜文体でGHCナショナル王者の拳王と二冠戦実現!
プロレスリング・ノアは、旗揚げ20周年記念興行『DEPARTURE 2020 day2』を5日、東京・後楽園ホールで開催した。 前日に後楽園で行われた前哨戦で、潮崎豪からパーフェクトキーロックでギブアップ勝ちを収めた丸藤正道は「潮崎、WE ARE REAL NOAHだ!明日、がっちりやろう。お前はその手で自信と、俺はこのノアで20年間築いてきたプライドを賭けて、試合しよう!」と叫んだ。 プロレスリング・ノア旗揚げから丸20年、GHCのテーマが流れた後、先に入場したのは当時20歳だった挑戦者の丸藤。続いて、創設者である故・三沢光晴さん最後のパートナー潮崎が入場した。 試合開始のゴングが鳴らされ、しばし距離を取っていたが、両者はガッチリ握手を交わしてから、じっくりとした探り合いに。前哨戦で繰り広げられた逆水平チョップ合戦の傷跡が、2人の胸板にはどす黒く刻まれており、潮崎の逆水平で、丸藤は胸から出血するが、前日にパーフェクトキーロックを決めた左肘に狙いを定め厳しい攻めを見せる。潮崎は肩から腕にかけてテーピングをしており、前哨戦で食らったダメージは大きかったようで、蹴りのバリエーションから雪崩式不知火で追い込むと、グランド式コブラクラッチ、ローリングキーロックからパーフェクトキーロックへ。潮崎は何とかロープにエスケープする。 逆水平で形成を逆転したい潮崎を虎王、丸藤はトラースキックでこれを遮断。さらに、真・虎王を決めるもカウントは2。潮崎は連発を狙う丸藤を担ぎ上げると、三沢さんの必殺技、エメラルド・フロージョンを炸裂させて、お互いの手を握り合って、逆水平チョップのラリーへ。すると、潮崎はローリングエルボー、再びエメラルド・フロージョンから豪腕ラリアットもカウント2。ここが勝機と見た潮崎は、師匠である小橋建太さんの必殺技、ムーンサルトプレスを決めてカウント3。潮崎が3度目の防衛に成功。丸藤はベルトを潮崎に渡してからリングを後にした。 丸藤と入れ替わるかのように、GHCナショナル王者の拳王が登場。「潮崎!GHCヘビー級防衛おめでとう!だがな、ノアに一番強い奴は二人もいらねぇ。俺とお前のベルトを賭けて、プロレスリング・ノアに一番強い奴を決めようじゃねぇか!」とアピール。潮崎は「よーし!やってやるよ!横浜文体!そのベルト持って来い!」とダブルタイトルマッチを受諾。バックステージで潮崎が「GHCに挑戦するだけでない彼の覚悟。ノアに強い奴は2人もいらない、その覚悟しっかりと受け止めました」と二冠戦を受諾した理由を話すと、拳王は「横浜文体の後にはGHCヘビー、GHCナショナルの二冠王になるこの俺、拳王について来い」とかなり自信がある様子。8.10神奈川・横浜文化体育館大会でGHC頂上決戦が実現することになった。◆プロレスリング・ノア◆『DEPARTURE 2020 day2』2020年8月5日東京・後楽園ホール▼GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○潮崎豪(30分56秒 片エビ固め)丸藤正道●<挑戦者>※ムーンサルトプレス※第33代王者が3度目の防衛に成功(どら増田)
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