すでに同棲生活を送っている田口と小嶺の両容疑者が、「田口くんは『2人のものです』言うて、小嶺さんは『私一人のものです』と言うて、食い違いというか、『かばうてる、かばうてない』となっている」と、いまだ真相はわからない様も、独り身の岡村としては理解したがい世界のようだった。
そして、ピエール瀧被告のコカイン逮捕など芸能人の薬物使用による検挙が相次いでいることを受けて、「何回も言うてるんですけど、あかんもんはあかんねん」と述べ、「大麻が『体に害がない』『依存しない』と言われるがほんまか? それやったら別にあかんとならへんと思うねん」「大麻が気持ちよかった、ならばコカインとか覚せい剤とか行ってみよういう入口でしょ?ドラッグの?」と話した。
また、岡村が趣味でやっているDJ活動に関しても、「イメージがあるので、あまりやらんといてください」とチーフマネージャーから苦言を呈されたようで、「いつでも血やら髪の毛やら取ってくれ思うけど」と、自身の潔白を主張した。さらに小嶺容疑者周辺にささやかれる「六本木ルートとか言うやん。六本木なんかめったに行かへん」とも話した。これは、芸能人のすべてが夜ごと飲み歩き、悪事に手を染めているわけではないと言いたいのだろう。
これを受け、ネット上では「岡村さん、いたってまじめだな」「やっぱり、岡村さんみたいな人が『ダメゼッタイ』を言うのは重要」といった声が聞かれた。岡村の生真面目な一面がのぞける放送であったと言えるだろう。