岡村は、彼女がグラビアアイドルの遠峯ありさを名乗っていた時代から知っている。1994年に放送された今田耕司と東野幸治とナインティナインによる特別番組『今田東野ナイナイの芸能界ダメならぬがねば!!』(フジテレビ)にも、遠峯時代の華原が出演していた。水中ジェスチャークイズがうまく伝えられなかった華原は、息が続かずプールから上がり、怒って帰っていく様子を岡村は眺めていた。そこに勝ち気な姿を見たようだ。
その後は、小室哲哉氏のプロデュースにより華原朋美に改名。テレビ番組の収録スタジオに、白いフェラーリで華原が現れる姿を岡村は目にして驚いた。この頃の華原は歌手として絶頂期であり、岡村は「あの時の朋ちゃん怖かった」と振り返り、「『ASAYAN』(テレビ東京系)の時とかも、正直あの時代の朋ちゃん大嫌いだった」とぶっちゃけた。ただ、このエピソードはすでに、華原がラジオにゲストに来た時にも本人に伝えている。そのため、現在の関係性は回復しているようだ。
さらにここ数年、もともと習っていた乗馬でオリンピック出場を目指すなどバラエティ番組でプチブレークを果たした時には、「今の方が絶対いいよ」とアドバイスも向けたようだ。これを受け、ネット上では「若手時代の岡村さんって嫌っている人多そうだな」「確かに全盛期の朋ちゃん怖そう。それくらい成り上がり根性があったってことだよね」といった声が聞かれた。
岡村もすでに芸歴30年近いベテランになりつつある。それ故に芸能界のさまざまな風景を見てきたのだろう。