30日の放送には岡村も出演しており、ケーキが爆発した直後で岡村は顔がクリームまみれであったたため、直接の現場は目撃していない。ぱっと見た感じでは「大丈夫かな」と思ったが、本番終了後にあいさつして戻ろうとした時にスタッフから「まだそういう感じではない」と言われたと語った。
岡村が後から聞いた話では、太田は転倒後にその場に立っていたものの「記憶はまったくない」ようで、それでも「雰囲気だけであそこに立ち続けて」とプロフェッショナルの力量を称えた。
岡村は「とりあえず無事で何よりだったと思いますけど、ちょっとはしゃぎすぎでしょ太田さん」とも語った。それでも、先月復帰した浅草キッドの水道橋博士の名前を出し、昨年、水道橋博士、爆笑問題太田、水道橋博士の間に巻き起こった「三つ巴のバトル」を引き合いに出し、「またぐちゃぐちゃ言えたらなと思いますけど」とエールを送った。
さらに、今後は爆笑問題の漫才がハイテンションから落ち着きを得て、「いとしこいしさんみたいになったらええなと思っていますけど」と期待を寄せた。
これを受け、ネット上では「岡村さんも90年代にコケて骨折しているから他人事ではないよな」「確かに爆笑問題の漫才に落ち着きや変化が見られた面白い」といった声が聞かれた。この日の放送は、放送開始25年を越えて26年目に突入した記念すべき日である(注・岡村単独は2014年10月から)。爆笑問題の番組も20年以上にわたって続いており、長寿深夜ラジオ番組としても、岡村は爆笑問題の太田を意識しているようだった。