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芸能 2012年11月30日 11時45分
石田純一が「気遣いな所は自分に似ている」と親バカ、小倉優子はママになって「毎日が記念日」!
2012年に育児業界に影響を与えたタンレンや文化人、ヒット商品らを表彰する「第5回ペアレンティングアワード」受賞式が29日、都内で開催され、タレントの石田純一、女優の小倉優子、格闘家の魔裟斗、ボディメイクトレーナーの樫木裕実さん、ロンドン五輪重量挙げ48キロ級銀メダリスト・三宅宏実選手と父でメキシコシティ五輪重量挙げフェザー級銅メダリスト・三宅義行さんが受賞し、トークショーを行った。 「ペアレンティングアワード」は、社会全体で子育てを盛り上げるため育児雑誌7誌が集結し、モノ部門では、手軽に脱着できるベビー服や、ショッピングバッグを積み込むことができるベビーカーなど、話題の賞品が表彰された。 今月5日にプロゴルファーで妻の東尾理子との間に理太郎くんが誕生した石田。「2012年はほんとうにいい年で、わが家にも待望の男の子が来てくれました」と喜びを語った。おむつを替えたり、お風呂に入れたりするなど、忙しいスケジュールの中、育児に取り組んでいるエピソードを紹介。早くも、理太郎くんには、もし可能ならとしたうえで、石田が大好きという野球かゴルフで、「世界でも活躍できるスポーツ選手になってほしい」と期待を寄せた。現在、石田家には多くの来客があるというが、「いろいろな方に抱っこされても、泣かずに、にこにこしている」と理太郎くんを絶賛。「気遣いな所は自分に似ていると思います」とデレデレ顔で語る場面も。 6月に第1子の男の子を出産し、ママタレントとして大活躍の小倉は、最近、赤ちゃんが寝返りを始めたエピソードを紹介。買い物へ行く時など、抱っこひもをした上からママダウンを着て、赤ちゃんと「2人で温まっています」とにっこり。受賞の喜びを「素敵なママを目指してがんばりたいと思います」と語り、「毎日が記念日だなと日々、感じています」と育児に取り組む生活を振り返った。将来は、「女の子にやさしい男の人に育ってほしいな」と思いを寄せたが、「あんまり優し過ぎるとあれなので…、適度にやさしく」などと付け加え、笑顔を見せた。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
照英が“コラージュ画像”に期待…まだ可能性は残っている!?
タレントの照英が29日、都内の書店で、自著『俺の自己啓発!』(アスコム刊/27日発売)の出版記念イベントを開催。昨年からインターネットを中心に話題となっているという照英の画像を使った“コラージュ画像”について、「やりたいと思っていることをコラ画像の中でやらしてもらっている感じがする」「おもしろいことが出来ないのに、勝手に(コラ画像上で)させてくれたことに感謝しているんです」などと語り、「照英の最高峰は皆さんが作っていただくということで、まだ可能性は皆さんに託していきたいなと思います」と期待と寄せた。 『俺の自己啓発!』は、熱く生きるための照英流メッセージが詰まった一冊。照英は、開口一番、熱く生きることの良さを「人を巻き込める」と紹介。多くの人から「お前、泣きすぎ」といわれているというが、照英は、人にやさしくしてもらったときや、美しい風景を見るなど自然から感動を得たときなどは、「恩返しをするつもりで、ナイアガラの涙、いっちゃった方がいいです!」とおすすめ。同書には、「テレビで見せてこなかったような照英像、本名は高橋照英(たかはし・てるひで)というのですが、高橋照英という素の人間がどういう人間なのか、そこから、照英がどうつくりだされたのか、いわば僕の説明書みたいなものですので、そういう読み方をしていただき、そこから生まれる、あなただけの自己啓発を、ぜひ、していただきたいと思います」とメッセージを送った。(中村道彦)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
羽田惠理香が第1子男児を出産
タレントの羽田惠理香が26日、男児を出産したことを自身のブログで発表した。 「誕生!」とのタイトルで更新された同ブログで、「皆さ〜ん! 無事に羽田さんの第一子が誕生しましたよ〜!」と発表。「小さな小さな我が子の姿にママになった喜びと幸せを噛み締めています。と同時にママ業もスタート! 病院の方々のお力を借りて、既に奮闘中。お勉強しながら、頑張っていま〜す」と綴っている。また、名前は「空矢(くうや)」としたことも報告している。
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芸能 2012年11月30日 11時45分
大鶴義丹 高校の同級生と再婚
俳優の大鶴義丹が29日、再婚を発表した。お相手は一般女性で、高校時代からの友人だが交際がスタートしたのは半年前。すでに都内で同居、女性は妊娠はしていない。 大鶴義丹は東京都生まれ。父は劇作家の唐十郎、母は女優の李麗仙。高校時代より、NHKのテレビドラマなどに出演。大学在学中に本格的に映画デビュー。さらに、『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞。1995年に歌手のマルシアと結婚、1女をもうけたが、2004年に離婚していた。
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トレンド 2012年11月30日 11時45分
お洒落で美味い 『ベルギー・フルーツビール』 おススメだ!
東京お台場のイベント会場「東京カルチャーカルチャー」は5種類の“フルーツビール”と博水社の2種の“ノンアルコール・フルーツビール”を楽しむイベント「お台場フルーツビールフェスタ」を11月29日に開催。 今回のコンセプトは「飲める人も飲めない人も楽しめる、仲間はずれなしの忘年会」がテーマ。当日はビールとの相性もいい、ベルギー郷土料理もふるまわれた。後にはベルギービールに関してのトークショウも行われ、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル日本支局局長のダミアン・ドーム氏、ベルギービール広報センター佐藤ひとみ氏、博水社代表取締役社長の田中秀子氏、東京カルチャー・カルチャーのプロデューサーであるテリー植田氏が登壇した。 当日はフルーツビールは7種が呑み比べる事が出来て様々な味を楽しめる事もあり、一般席は完売御礼。フルーツビールは口当たりもよく、香りも芳醇。7種全てを試してみたが、ビールとは思えないフルーツテイストがしっかりと味わえるものばかり。トークの中にもあったが「ビールが苦手な人も一度はダマされたと思って口にして頂きたい」と本当に思えるくらいにお勧め。カクテルもワインとも違う飲み口の良さはきっと一度試せばハマる事間違いなし。一般のお客さんもプレスも「美味い」の連呼であった。 あくまで私的見解だが、女性と呑みに行った時に、フルーツビールの銘柄を2種ほど知っておいて、さりげなく彼女の一杯目の飲み物にオーダーすれば「リア充」間違いなしだろう。お洒落で味もいい「ベルギーフルーツビール」、現在確認されているベルギービールの種類はなんと1132種類もあるそう。いろいろと試してみるのもいいかもしれない。因に今回の編集一押しは「ボスクリ」。ベルギーのフルーツビール、是非一度試してみては如何だろうか?
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スポーツ 2012年11月30日 11時45分
2012年『12球団合同トライアウト』 戦力外通告で見せた男の生きざま(佐伯貴弘選手編)
トライアウト史上、『初めての光景』ではないだろうか。 横浜、中日で活躍した佐伯貴弘選手(42)が第2回トライアウトを受験した。ご周知の通り、佐伯選手は2011年に中日から戦力外を通告され、現在は“野球浪人”である。今年11月も千葉ロッテの入団テストを受けたが、『不合格』。その情報はトライアウト会場に駆け付けたファンも分かっていたのだろう。佐伯選手にはひと際高い拍手と声援が送られていた。 結果は、2打数1安打2四球。佐伯選手は『囲み取材』で、こう答えている。 「今年1年間やってきたことに基づいて、しっかりとそれができたと思う。遠回りではなかった。納得? 納得というか、ここまで自分がやってきたことには納得しています」 −−千葉ロッテの入団テストでは、『合格』とはならなかったが? 「いや、本当に感謝しています。入団テストを受けさせていただき、紅白戦にも出させてもらい、実戦感覚がやらせてもらったというか、素晴らしい環境を与えていただき、本当に感謝しています」 −−トライアウトの合否が出た後は…。 「オファーが何処からもなければ…。えっ、海外? 何も考えていないけど、今後、どうするかは決めていません。これから考えます。これから考える…。だから、今言ったら、後で決めたことと違ったらウソを付いたことになるでしょ? 今の時点で今後のことは言えません」 囲み取材の前方に陣取っていた記者の1人が、千葉ロッテ・伊東勤監督からのメッセージを伝えた。「佐伯は絶対に将来ユニフォームを着て、指導者になる男だから、悔いの残らないよう頑張ってほしい」−−。この第2回トライアウトを取材して、伊東監督が彼の去就を気に掛けた理由も分かった。佐伯選手は守備に着いた際は投手に檄を飛ばし、また、打席の順番待ちをしているときも、投手、打者の両方に声を掛けていた。「今日は実戦感覚で久しぶりに野球ができて、本当に楽しかった」とも話していたが、これまで、檄を飛ばす受験選手は見たことがない。 「お互いに立場は同じ。そのなかで違うのは、僕の方が年齢が上だということ。できることは声を掛けてやること。敵、味方とか関係なく、1人の野球人として…」 −−伊東監督も心配していたが、今日のトライアウトに『後悔』はないか? 「だいたい、辞める選手って『もうちょっとあのとき』とか『あれができていたら…』って言うんですよ。オレ、そういうの、大っ嫌いなんですよ。自分はいつ棺桶に入ってもいい、これ以上できませんっていうくらいやって来たつもりだし、成績の善し悪しはともかく、そこに臨むまでの準備はいつも万全を期してきたつもりだし、そういう意味では『後悔』はないです」 このときの強い口調もそうだったが、ここまで自分のことを「僕が」と話していた佐伯選手が「オレ」と言った。野球人としての熱い思いを隠しきれなかったのだろう。 ヒットの数ではなく、ここに臨むまでの準備で万全を期してきた−−。佐伯選手は最後にこう語ってくれた。 「今日に至るまで自分は1人でやってきたつもりはありません。手伝ってくれる人、キャッチボールをしてくれた人、マッサージをしてくれた人、ティーを挙げてくれた人、色々な人がいて、自分のワガママに付き合ってくれたんですね。感謝しています」 球場を出ると、まだファンが残っていた。サインをねだられた。 「今、自分は選手ではないからサインはできません。…握手しよう!」 佐伯選手は時間も惜しまず、球場外に待っていたファント握手を交わした。「佐伯コール」が沸き上がった。トライアウト史上、初めてではないだろうか。 「今日が最後? まだ分からない。今は何も考えられない。何年か経って、『あのときが最後だったんだな』って思い出せばそれでいいじゃないですか」 充実した日々を送るにはどうすればいいのか。佐伯選手の言葉には、我々ビジネスマンにも通じるものがある。(スポーツライター・美山和也)
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社会 2012年11月30日 11時45分
名古屋市営バス運転手がまたトラブル 乱暴運転や暴言で乗客に恐怖感与える
名古屋市営バスの稲西営業所(同市中村区)の男性運転手(38)が11月8日、運行中に急な車線変更などの乱暴運転や暴言を繰り返し、不安を感じた多くのの乗客が降車するトラブルを起こしていたことが分かった。 同市営バスには乗客から降車後に苦情が相次いだが、営業所は終点まで運転手に運行させ続けた。市では運転手の処分を検討している。 市交通局によると、運転手は同日午後4時50分始発の名古屋駅停留所から、乗客約10人を乗せて出発。急な車線変更や急発進、急加速などの乱暴な運転を、二つ目の停留所まで約6分間にわたって繰り返した。 この間、「ふざけるな」「やめてやる」などといった運転手の独り言が、マイクを通じて車内に流れ、恐怖を感じた乗客は三つ目の停留所までに、ほぼ全員が降車した。営業所は名古屋駅に戻るまで、約25分間にわたり、運転を続けさせた。 運行後、営業所が運転手から事情聴取したところ、「出発前に男性客から、きつい口調で行き先を聞かれ、感情が高ぶった。恐怖感を与えて申し訳ない」と謝罪したという。 市交通局自動車運転課の天野隆功課長は「代わりの運転手を停留所に先回りさせたが、間に合わず、結果的に運行を中止できなかった」などと釈明した。 同市営バスでは同12日に、50代の男性運転手が終点に着いても、車内を点検せず、寝ていた女性乗客を2時間半閉じ込めるトラブルがあったばかり。 7月25日には30代の男性運転手が、営業運行中に乗客からの注意に腹を立てて、突然バスを放置し立ち去るという考えられない不祥事もあった。 運転手のトラブルが相次ぐ同市営バス。乗客は運転手に命を預けていることを、肝に銘じてほしいものだ。(蔵元英二)
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社会 2012年11月30日 11時00分
綻びが破けた老舗ジーンズメーカー「エドゥイン」駆け巡る倒産情報
本誌8月9日号で危機に直面していることを報じた通り、テレビショッピング界の草分け的存在『日本直販』が、11月9日に倒産した。毎日、テレビで目にするような企業だからといって健全というわけではなく、企業財務の実態は、ごく一部の人間しか把握していないことも多い。 ここにきて、また1社、身近な企業の“倒産カウントダウン説”が飛び交っている。その企業とは、やはり本誌9月13日号で「巨額損失隠し発覚! 深まる経理担当責任者“自殺”の謎」と取り上げた、国産ジーンズの最大手『エドウイン』だ。 一連の報道の後、会社側は信用回復を図るため、「当社から独立した立場で公正な調査を行う第三者委員会を設置する」と発表。8月31日にはその第1回目が開催された。その後、300億円を超えるデリバティブ損失、600億円にも及ぶ資産架空計上、500億円を超える債務超過状態、10年以上の粉飾決算など、次々と驚愕の事実が明らかになる。 表面的には、「ユニクロの激安ジーンズに負けて業績が悪化している」といわれていたが、実情は企業体質自体に問題を抱えていたのだ。ジーンズメーカーの名の通り“ボロボロ”だったとはシャレにもならない。 しかし、さすがは有名ブランド。伊藤忠商事が支援に前向きな姿勢を示すほか、複数の大手企業がエドウインに興味を示しているという。もっとも「各社ともに会社を支援する気はさらさらなく、“503”や“505”を持つ『EDWIN』や『LEE』『Wrangler』などのブランドをそのまま欲しいだけ」(アパレル業界関係者)との指摘もある。 11月に入ってから行われたバンクミーティングでは、多額の貸し付けを行っている金融機関から「会社更生法を申請しろ」との厳しい要請も聞かれた。一方で、1円でも多く回収したい金融機関からは、軟着陸を求める声も大きくなっている。 利害関係者のさまざまな思惑が交錯するなか、倒産に追い込まれる可能性が日増しに高まっていることだけは間違いないようだ。
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社会 2012年11月30日 11時00分
医師会が猛反対した メタボ薬販売“解禁”ウラ事情
メタボを治癒する高脂血症治療薬『エパデール』のOTC化が、申請から3年を経てようやく決まった。 OTCとは、病院などで医師が処方する医療用医薬品から大衆薬に転用される薬のことで、医療界では『スイッチOTC薬』(以下=OTC薬)と呼んでいる。OTC薬として認められれば医師の処方箋なしに、つまり病院や診療所に行かなくても薬局・薬店の店頭で誰でも買えるようになり、消費者にとって利便性が増す。 昨年は、第一三共の解熱鎮痛剤『ロキソニン』、エスエス製薬の鼻炎薬『アレジオン』が、OTC薬として認可を受け発売された。今年は『エパデール』のOTC薬が決議され、早ければ年内にも正式承認されることになった。だが、これに反対してきたのが、審議会の医師会側委員だった。 「昨年の2つは申請から承認まで数カ月しか掛かっていません。ところがエパデールの申請は2009年なのに'10年、'11年とも医師会側委員の反対で見送られたのです。今年も医師会側委員は強硬に反対したのですが、多数決で決着しました。反対の理由は“安全性”ですが、エパデールの原料はイワシ油で、『問題ない』というのが他委員の評価です。承認を強硬に反対してきたのは、抗メタボ薬として初のスイッチであるためでしょうね」(厚労省担当記者) 医療ジャーナリストが、その理由を説明してくれた。 「これまでのOTC薬は、一時的な症状の改善薬。これに対し、メタボは長期にわたって薬を服用しなければならない。つまり開業医たちにとって“お得意様”を失うことになりかねないのです。今後、厚労省の医療費削減策は強まる一方、加えて、医師会の政治力も長期凋落傾向にあります。これからも、医師の処方で多用されている血圧降下剤や糖尿病治療薬などがOTC薬になると思われます」 果たして厚労省のもくろみ通り、“太っちょ”の病院通いは減るのだろうか。
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社会 2012年11月29日 20時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 野田総理の民主党つぶし
野田総理が、TPPへの参加を選挙公約に盛り込む方針を明らかにした。11月10日に視察のため訪れた福岡市内で、「政府・与党の考えは、TPPを追求する姿勢だ」と記者団に明らかにしたのだ。これは、総理の暴走といってよい。 民主党の経済連携プロジェクトチームは、9月7日にTPPへの交渉参加の是非について「慎重に判断することを求める」とした報告書を古川元久国家戦略担当相に提出しており、これが民主党としての最終判断という扱いになっているからだ。 そもそもTPPへの参加は、日本の農業に壊滅的な打撃を与えるだけでなく、日本の経済や社会をアメリカ型の弱肉強食社会に変えることを意味するから、「日米地位協定の改定を提起する」と日米対等を主張してきた民主党が打ち出す政策ではない。現に、民主党の輿石幹事長は山田正彦元農水大臣と会談し、TPPを選挙の公約とすることはありえないという見解を示した。自民党でさえ二の足を踏むTPP参加を強引に推し進めようとすれば、再び大量の離党者が出て、民主党は選挙後に壊滅状態に陥るだろう。 そんなことを民主党代表でもある野田総理がなぜ断行しようとしているのか。私は、民主党を壊滅させることこそが野田総理の最終目標なのではないかと考えている。 民主党のなかで野田グループや前原グループは、もともと思想的に右派だった。国会議員の数では全体の6分の1を占めるにすぎなかった彼らが、民主党の実権を握ることになった。ただし、民主党の大勢は、彼らとは政治理念が根本的に異なっている。だから、民主党の6分の5を切り捨ててしまえというのが、野田総理の戦略だったのだろう。 第一の戦略は原発の再稼働だ。野田総理は5月30日に大飯原発の再稼働について、「私の責任で判断する」と発言し、事実上再稼働の決断をした。この判断の是非は別にして、次の選挙のことを考えたら、民主党の支持者離れを加速したことは、間違いないだろう。再稼働の前に十分な安全確保が必要と考えている民主党支持者が、圧倒的多数を占めているからだ。 第二の戦略は小沢切りだ。6月3日に小沢元代表と再会談した野田総理は、消費税の引き上げ法案を成立させるため、野党との法案修正協議に入ると、最後通牒を突きつけた。消費税引き上げの準備は半年もあればできる。引き上げは2014年4月からだから、時間的余裕が1年以上あったのに強行したのは、あえて民主党の分裂を引き起こすためだったのではないか。案の定、小沢グループは、消費税引き上げ法案をきっかけに離党することになった。 これらに加えて今回のTPP参加方針の表明だ。朝日新聞が11月10日と11日に行った世論調査によると、野田内閣の支持率は18%と前回と同じだったが、不支持率は64%と、過去最高だった前回の59%をさらに上回った。11月10日の毎日新聞の報道によると、民主党の輿石幹事長は「今、解散したら50〜60人しか残らないだろう」と語ったという。民主党壊滅だ。 そこまで民主党を追い詰めておいて、野田総理が次の一手として考えているのは、間違いなく第三極との連携。日本維新の会の橋下徹代表は、野田総理のTPP参加の公約化方針を「素晴らしいことだと思う」と評価した。仲はよさそうだ。
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