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芸能 2012年11月30日 11時45分
AKB48活動辞退の増田有華「不倫と書かれていてすごくすごくビックリしました」 大島優子もコメントを発表
アイドルグループ、AKB48の増田有華が、DA PUMPのISSAとの“お泊り熱愛”報道を受けて、同グループの活動を辞退した件で、29日に増田は、AKB48劇場でファンの前に立ち、一連の騒動を謝罪した。 増田は秋葉原の専用劇場でチームK公演に参加、ファンへ、「たくさんの人たちに多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳なく思っております」と謝罪。「ちょうど、卒業を考えていた時期だった」ことも語った。 また、公演前に増田は自身のブログを更新。「私の昨日のブログでは余りにも言葉足らずで皆さんにご心配をおかけしたと感じ、改めて反省しています。記事をみて熱愛や不倫と書かれていて、正直すごくすごくビックリしました。本当に事実ではないことが書かれていて…」とコメント。さらに、ISSAについては、「お兄ちゃんのような存在」と説明した。 そして、今回の増田の活動辞退について、同期であり、チームKのキャプテンである大島優子は自身のブログで、「チームK キャプテンより」とのタイトルで更新。「突然のことなので驚きましたが、有華はもう大人です。有華が決めた決断に何かを問うことはしたくありません。キャプテンとして何も出来なかった無力さを感じています。(中略)AKBを辞めても、環境は違えど関係は変わりません。有華の夢に向かって頑張り続けてほしいです。有華、頑張ろう」とエールを送った。また、元SDN48キャプテンで、AKB48では増田と同期であった野呂佳代は、「Amebaなう」で、昨日の朝に「増田に説教。なう」とコメント。さらに、「支えますよ」とも綴っている。
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芸能 2012年11月30日 11時45分
石田純一 40代女性をイベントで応援
29日、ロイヤルガーデンカフェ渋谷店にて開催されたカフェグローブリニューアル記念イベントに、俳優の石田純一が招かれトークイベントを行った。 登場してすぐ石田は、イベントが立食形式であることに気づき「なんか座るのは悪いので私も立ったままでやります」と着席せずにトークを開始。紳士的な対応を見せた。今回のイベントのテーマは賢く美しい女性になるにはどうすればいいか? ということで、石田は自分の体験を踏まえ、「まず3つの“感”が大事です。それは感動すること、感謝すること、感心すること。この気持さえもっていれば40代でも50代になっても本当の意味でのクールで素敵な女性でいられると思います」と語った。また江戸時代の測量家、伊能忠敬を例にあげて、「57歳で彼は初めて日本地図を作る旅に出た。私も58歳ですけど自分のライフワークを充実させるのに年齢は関係ないと思っています。もちろん、こういう気持ちを保ち続けるのに性別もお金も関係ないです。チャレンジしていく姿勢が大事です。自分なりの世界を持っている女性は美しいと思います」と来場したアラフォー世代の女性にエールを送った。 トークイベント終了後の囲み取材では、東尾理子夫人との間に今月5日産まれた第一子、理汰郎くんに話題が集中。「産まれる瞬間は本当に神秘だった。赤ちゃんの産まれたいという本能に感動した」と話したと思えば、「自分の子供は別格に可愛くて困っちゃうな(笑)」と早くも親バカっぷりを発揮。「クリスマスプレゼントには理汰郎はなんかキラキラしているものが好きみたいだから、クリスマスツリーを手作りして贈りたいと思う」と計画を明かした。また、理子夫人については、「産後の状態が快調ではないので心配です。ちょうど今が一番大変な時期です」と気づかった。 今回のイベントは、スマホ・ソーシャル対応で、政治経済からファッション、ビューティーまで、働く女性の知りたい情報を満載した40代女性向けサイト『カフェグローブ』のリニューアル前夜祭として、40代の女性を中心として約100人の読者が招かれて行われた。ゲストには石田純一の他、タレントのクリス智子も登場し、別のトークイベントを行い40代女性の魅力について語った。(斎藤雅道)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
重盛さと美が新発売のKDDI「iPad mini」をおねだりゲットして歓喜!
タレントの重盛さと美(24)が30日、都内で開催された、同日発売のKDDIのiPad miniと第4世代iPadを記念した「スペシャルカウントダウンイベント」に登場し、トークショーを行った。 前機種よりも23%薄く、53%軽い「iPad mini Wi-Fi + Cellularモデル」は新しいデザインで登場し、「第4世代iPad Wi-Fi + Cellularモデル」は鮮やかなディスプレイと高速通信らが特徴。両機種とも、iPhoneと同じ「@ezweb.ne.jp」ドメインのEメールアドレスを使うことができるため、マルチデバイスの世界を実現。通信では地下鉄対策を進めており、関東の地下鉄の駅内を12月末までに99%カバーし、来年3月末までに駅間を含めて9割をカバーするという。同日午前8時からau Pad取り扱い店で販売開始。 販売開始10分前に幕を開けたイベント。朝は得意で当日も5時に起床したという重盛は、「こんなに盛大なちゃんとしたイベントに呼んでいただいて、本当に嬉しく思っています。すごくドキドキ、楽しみにしています!」とすっかりノリノリの様子。また、ステージ背景のカウントダウン・スクリーンでは刻々と時が刻まれており、販売開始時間になると、KDDIの田中社長とハイタッチをして祝福した。 トークショーでは、インターネット関連サービスを使いこなしている重盛は、旅行サイトを検索していた際、ふいに思い立って、前週末に母親とグアムへ行ったエピソードを紹介。新発売の「iPad mini」を手にすると、愛用のハンドバッグにも入るとごきげん。さらに、「つながるというのが一番、大事です」「しかも早いので、さくさく書ける」と実感を込め、2日に一度だったブログの更新も、「ちゃんと1日1回!」とうれしそう。田中社長が「ほんと? (イベントの記事も)あげてね」とリクエストすると、「はい、これ、くれたら」と「iPad mini」をおねだり。「あげます」との返事をもらうと、「やったー!」と飛び上がって歓喜した。(中村道彦)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
石田純一が「気遣いな所は自分に似ている」と親バカ、小倉優子はママになって「毎日が記念日」!
2012年に育児業界に影響を与えたタンレンや文化人、ヒット商品らを表彰する「第5回ペアレンティングアワード」受賞式が29日、都内で開催され、タレントの石田純一、女優の小倉優子、格闘家の魔裟斗、ボディメイクトレーナーの樫木裕実さん、ロンドン五輪重量挙げ48キロ級銀メダリスト・三宅宏実選手と父でメキシコシティ五輪重量挙げフェザー級銅メダリスト・三宅義行さんが受賞し、トークショーを行った。 「ペアレンティングアワード」は、社会全体で子育てを盛り上げるため育児雑誌7誌が集結し、モノ部門では、手軽に脱着できるベビー服や、ショッピングバッグを積み込むことができるベビーカーなど、話題の賞品が表彰された。 今月5日にプロゴルファーで妻の東尾理子との間に理太郎くんが誕生した石田。「2012年はほんとうにいい年で、わが家にも待望の男の子が来てくれました」と喜びを語った。おむつを替えたり、お風呂に入れたりするなど、忙しいスケジュールの中、育児に取り組んでいるエピソードを紹介。早くも、理太郎くんには、もし可能ならとしたうえで、石田が大好きという野球かゴルフで、「世界でも活躍できるスポーツ選手になってほしい」と期待を寄せた。現在、石田家には多くの来客があるというが、「いろいろな方に抱っこされても、泣かずに、にこにこしている」と理太郎くんを絶賛。「気遣いな所は自分に似ていると思います」とデレデレ顔で語る場面も。 6月に第1子の男の子を出産し、ママタレントとして大活躍の小倉は、最近、赤ちゃんが寝返りを始めたエピソードを紹介。買い物へ行く時など、抱っこひもをした上からママダウンを着て、赤ちゃんと「2人で温まっています」とにっこり。受賞の喜びを「素敵なママを目指してがんばりたいと思います」と語り、「毎日が記念日だなと日々、感じています」と育児に取り組む生活を振り返った。将来は、「女の子にやさしい男の人に育ってほしいな」と思いを寄せたが、「あんまり優し過ぎるとあれなので…、適度にやさしく」などと付け加え、笑顔を見せた。(竹内みちまろ)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
照英が“コラージュ画像”に期待…まだ可能性は残っている!?
タレントの照英が29日、都内の書店で、自著『俺の自己啓発!』(アスコム刊/27日発売)の出版記念イベントを開催。昨年からインターネットを中心に話題となっているという照英の画像を使った“コラージュ画像”について、「やりたいと思っていることをコラ画像の中でやらしてもらっている感じがする」「おもしろいことが出来ないのに、勝手に(コラ画像上で)させてくれたことに感謝しているんです」などと語り、「照英の最高峰は皆さんが作っていただくということで、まだ可能性は皆さんに託していきたいなと思います」と期待と寄せた。 『俺の自己啓発!』は、熱く生きるための照英流メッセージが詰まった一冊。照英は、開口一番、熱く生きることの良さを「人を巻き込める」と紹介。多くの人から「お前、泣きすぎ」といわれているというが、照英は、人にやさしくしてもらったときや、美しい風景を見るなど自然から感動を得たときなどは、「恩返しをするつもりで、ナイアガラの涙、いっちゃった方がいいです!」とおすすめ。同書には、「テレビで見せてこなかったような照英像、本名は高橋照英(たかはし・てるひで)というのですが、高橋照英という素の人間がどういう人間なのか、そこから、照英がどうつくりだされたのか、いわば僕の説明書みたいなものですので、そういう読み方をしていただき、そこから生まれる、あなただけの自己啓発を、ぜひ、していただきたいと思います」とメッセージを送った。(中村道彦)
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芸能 2012年11月30日 11時45分
羽田惠理香が第1子男児を出産
タレントの羽田惠理香が26日、男児を出産したことを自身のブログで発表した。 「誕生!」とのタイトルで更新された同ブログで、「皆さ〜ん! 無事に羽田さんの第一子が誕生しましたよ〜!」と発表。「小さな小さな我が子の姿にママになった喜びと幸せを噛み締めています。と同時にママ業もスタート! 病院の方々のお力を借りて、既に奮闘中。お勉強しながら、頑張っていま〜す」と綴っている。また、名前は「空矢(くうや)」としたことも報告している。
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芸能 2012年11月30日 11時45分
大鶴義丹 高校の同級生と再婚
俳優の大鶴義丹が29日、再婚を発表した。お相手は一般女性で、高校時代からの友人だが交際がスタートしたのは半年前。すでに都内で同居、女性は妊娠はしていない。 大鶴義丹は東京都生まれ。父は劇作家の唐十郎、母は女優の李麗仙。高校時代より、NHKのテレビドラマなどに出演。大学在学中に本格的に映画デビュー。さらに、『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞。1995年に歌手のマルシアと結婚、1女をもうけたが、2004年に離婚していた。
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トレンド 2012年11月30日 11時45分
お洒落で美味い 『ベルギー・フルーツビール』 おススメだ!
東京お台場のイベント会場「東京カルチャーカルチャー」は5種類の“フルーツビール”と博水社の2種の“ノンアルコール・フルーツビール”を楽しむイベント「お台場フルーツビールフェスタ」を11月29日に開催。 今回のコンセプトは「飲める人も飲めない人も楽しめる、仲間はずれなしの忘年会」がテーマ。当日はビールとの相性もいい、ベルギー郷土料理もふるまわれた。後にはベルギービールに関してのトークショウも行われ、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル日本支局局長のダミアン・ドーム氏、ベルギービール広報センター佐藤ひとみ氏、博水社代表取締役社長の田中秀子氏、東京カルチャー・カルチャーのプロデューサーであるテリー植田氏が登壇した。 当日はフルーツビールは7種が呑み比べる事が出来て様々な味を楽しめる事もあり、一般席は完売御礼。フルーツビールは口当たりもよく、香りも芳醇。7種全てを試してみたが、ビールとは思えないフルーツテイストがしっかりと味わえるものばかり。トークの中にもあったが「ビールが苦手な人も一度はダマされたと思って口にして頂きたい」と本当に思えるくらいにお勧め。カクテルもワインとも違う飲み口の良さはきっと一度試せばハマる事間違いなし。一般のお客さんもプレスも「美味い」の連呼であった。 あくまで私的見解だが、女性と呑みに行った時に、フルーツビールの銘柄を2種ほど知っておいて、さりげなく彼女の一杯目の飲み物にオーダーすれば「リア充」間違いなしだろう。お洒落で味もいい「ベルギーフルーツビール」、現在確認されているベルギービールの種類はなんと1132種類もあるそう。いろいろと試してみるのもいいかもしれない。因に今回の編集一押しは「ボスクリ」。ベルギーのフルーツビール、是非一度試してみては如何だろうか?
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スポーツ 2012年11月30日 11時45分
2012年『12球団合同トライアウト』 戦力外通告で見せた男の生きざま(佐伯貴弘選手編)
トライアウト史上、『初めての光景』ではないだろうか。 横浜、中日で活躍した佐伯貴弘選手(42)が第2回トライアウトを受験した。ご周知の通り、佐伯選手は2011年に中日から戦力外を通告され、現在は“野球浪人”である。今年11月も千葉ロッテの入団テストを受けたが、『不合格』。その情報はトライアウト会場に駆け付けたファンも分かっていたのだろう。佐伯選手にはひと際高い拍手と声援が送られていた。 結果は、2打数1安打2四球。佐伯選手は『囲み取材』で、こう答えている。 「今年1年間やってきたことに基づいて、しっかりとそれができたと思う。遠回りではなかった。納得? 納得というか、ここまで自分がやってきたことには納得しています」 −−千葉ロッテの入団テストでは、『合格』とはならなかったが? 「いや、本当に感謝しています。入団テストを受けさせていただき、紅白戦にも出させてもらい、実戦感覚がやらせてもらったというか、素晴らしい環境を与えていただき、本当に感謝しています」 −−トライアウトの合否が出た後は…。 「オファーが何処からもなければ…。えっ、海外? 何も考えていないけど、今後、どうするかは決めていません。これから考えます。これから考える…。だから、今言ったら、後で決めたことと違ったらウソを付いたことになるでしょ? 今の時点で今後のことは言えません」 囲み取材の前方に陣取っていた記者の1人が、千葉ロッテ・伊東勤監督からのメッセージを伝えた。「佐伯は絶対に将来ユニフォームを着て、指導者になる男だから、悔いの残らないよう頑張ってほしい」−−。この第2回トライアウトを取材して、伊東監督が彼の去就を気に掛けた理由も分かった。佐伯選手は守備に着いた際は投手に檄を飛ばし、また、打席の順番待ちをしているときも、投手、打者の両方に声を掛けていた。「今日は実戦感覚で久しぶりに野球ができて、本当に楽しかった」とも話していたが、これまで、檄を飛ばす受験選手は見たことがない。 「お互いに立場は同じ。そのなかで違うのは、僕の方が年齢が上だということ。できることは声を掛けてやること。敵、味方とか関係なく、1人の野球人として…」 −−伊東監督も心配していたが、今日のトライアウトに『後悔』はないか? 「だいたい、辞める選手って『もうちょっとあのとき』とか『あれができていたら…』って言うんですよ。オレ、そういうの、大っ嫌いなんですよ。自分はいつ棺桶に入ってもいい、これ以上できませんっていうくらいやって来たつもりだし、成績の善し悪しはともかく、そこに臨むまでの準備はいつも万全を期してきたつもりだし、そういう意味では『後悔』はないです」 このときの強い口調もそうだったが、ここまで自分のことを「僕が」と話していた佐伯選手が「オレ」と言った。野球人としての熱い思いを隠しきれなかったのだろう。 ヒットの数ではなく、ここに臨むまでの準備で万全を期してきた−−。佐伯選手は最後にこう語ってくれた。 「今日に至るまで自分は1人でやってきたつもりはありません。手伝ってくれる人、キャッチボールをしてくれた人、マッサージをしてくれた人、ティーを挙げてくれた人、色々な人がいて、自分のワガママに付き合ってくれたんですね。感謝しています」 球場を出ると、まだファンが残っていた。サインをねだられた。 「今、自分は選手ではないからサインはできません。…握手しよう!」 佐伯選手は時間も惜しまず、球場外に待っていたファント握手を交わした。「佐伯コール」が沸き上がった。トライアウト史上、初めてではないだろうか。 「今日が最後? まだ分からない。今は何も考えられない。何年か経って、『あのときが最後だったんだな』って思い出せばそれでいいじゃないですか」 充実した日々を送るにはどうすればいいのか。佐伯選手の言葉には、我々ビジネスマンにも通じるものがある。(スポーツライター・美山和也)
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社会 2012年11月30日 11時45分
名古屋市営バス運転手がまたトラブル 乱暴運転や暴言で乗客に恐怖感与える
名古屋市営バスの稲西営業所(同市中村区)の男性運転手(38)が11月8日、運行中に急な車線変更などの乱暴運転や暴言を繰り返し、不安を感じた多くのの乗客が降車するトラブルを起こしていたことが分かった。 同市営バスには乗客から降車後に苦情が相次いだが、営業所は終点まで運転手に運行させ続けた。市では運転手の処分を検討している。 市交通局によると、運転手は同日午後4時50分始発の名古屋駅停留所から、乗客約10人を乗せて出発。急な車線変更や急発進、急加速などの乱暴な運転を、二つ目の停留所まで約6分間にわたって繰り返した。 この間、「ふざけるな」「やめてやる」などといった運転手の独り言が、マイクを通じて車内に流れ、恐怖を感じた乗客は三つ目の停留所までに、ほぼ全員が降車した。営業所は名古屋駅に戻るまで、約25分間にわたり、運転を続けさせた。 運行後、営業所が運転手から事情聴取したところ、「出発前に男性客から、きつい口調で行き先を聞かれ、感情が高ぶった。恐怖感を与えて申し訳ない」と謝罪したという。 市交通局自動車運転課の天野隆功課長は「代わりの運転手を停留所に先回りさせたが、間に合わず、結果的に運行を中止できなかった」などと釈明した。 同市営バスでは同12日に、50代の男性運転手が終点に着いても、車内を点検せず、寝ていた女性乗客を2時間半閉じ込めるトラブルがあったばかり。 7月25日には30代の男性運転手が、営業運行中に乗客からの注意に腹を立てて、突然バスを放置し立ち去るという考えられない不祥事もあった。 運転手のトラブルが相次ぐ同市営バス。乗客は運転手に命を預けていることを、肝に銘じてほしいものだ。(蔵元英二)
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