登場してすぐ石田は、イベントが立食形式であることに気づき「なんか座るのは悪いので私も立ったままでやります」と着席せずにトークを開始。紳士的な対応を見せた。今回のイベントのテーマは賢く美しい女性になるにはどうすればいいか? ということで、石田は自分の体験を踏まえ、「まず3つの“感”が大事です。それは感動すること、感謝すること、感心すること。この気持さえもっていれば40代でも50代になっても本当の意味でのクールで素敵な女性でいられると思います」と語った。また江戸時代の測量家、伊能忠敬を例にあげて、「57歳で彼は初めて日本地図を作る旅に出た。私も58歳ですけど自分のライフワークを充実させるのに年齢は関係ないと思っています。もちろん、こういう気持ちを保ち続けるのに性別もお金も関係ないです。チャレンジしていく姿勢が大事です。自分なりの世界を持っている女性は美しいと思います」と来場したアラフォー世代の女性にエールを送った。
トークイベント終了後の囲み取材では、東尾理子夫人との間に今月5日産まれた第一子、理汰郎くんに話題が集中。「産まれる瞬間は本当に神秘だった。赤ちゃんの産まれたいという本能に感動した」と話したと思えば、「自分の子供は別格に可愛くて困っちゃうな(笑)」と早くも親バカっぷりを発揮。「クリスマスプレゼントには理汰郎はなんかキラキラしているものが好きみたいだから、クリスマスツリーを手作りして贈りたいと思う」と計画を明かした。また、理子夫人については、「産後の状態が快調ではないので心配です。ちょうど今が一番大変な時期です」と気づかった。
今回のイベントは、スマホ・ソーシャル対応で、政治経済からファッション、ビューティーまで、働く女性の知りたい情報を満載した40代女性向けサイト『カフェグローブ』のリニューアル前夜祭として、40代の女性を中心として約100人の読者が招かれて行われた。ゲストには石田純一の他、タレントのクリス智子も登場し、別のトークイベントを行い40代女性の魅力について語った。(斎藤雅道)