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スポーツ 2009年04月18日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(17)
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとバルセロナ…。欧州チャンピオンズリーグ(CL)4強が出揃ったが、3季連続でイングランド勢が3枠を占めた。英国勢の強さは前評判通りだが、準々決勝は3チームとも苦しんだ。 マンUはポルトと対戦したが、ホーム第1戦で守備の不安を露呈。2失点を喫し、第2戦は1-1のドローでも敗退というピンチに陥った。そこでエースの貫禄を示したのがC・ロナウド。36メートルのミドルシュートを決め、チームの窮地を救った。 アーセナルも敵地での第1戦は終始ビジャレアルに押され、1-1に持ち込むのが精一杯。ロンドンでの第2戦も大苦戦必至と見られた。だが、ここ一番でベンゲル監督が積み上げた攻撃サッカーが爆発。若いウォルコットの先制弾を皮切りに3点を奪って、追いすがる相手を沈めた。 チェルシーとリバプールの英国ダービーは歴史の残る壮絶な戦いとなった。初戦こそ敵地で3-1と快勝したチェルシーだったが、ホームの第2戦は予想外の展開に。前半からリバプールに猛攻を仕掛けられ、瞬く間に2失点。第1戦のリードが帳消しになった。意気消沈したチームにカツを入れたのが知将・ヒディンク監督。アネルカを投入して攻撃に厚みを持たせるなど、あくまで積極的姿勢を貫いたのだ。これで目が覚め、すさまじい反撃に出たチェルシーは最終的に4-4に持ち込み、4強入りを決めた。 そんな英国勢に比べると、バルサの勝ち方は非常に安定していた。スペインでの第1戦はメッシら攻撃陣がバイエルンを寄せつけず、4-0で完勝。敵地での2戦目も無難に引き分け、危なげなく勝ち上がった。 バルサの華麗なパスサッカーは健在。メッシ、エトー、アンリのFW陣も絶好調だ。今季はスペインリーグ、スペイン国王杯も優勝目前で、欧州CLも獲れれば3冠達成となる。だが、今後、いかにして英国勢の牙城を崩すのか。連動性ある攻めが出れば、3季ぶりの欧州王者も見えてくる。次の準決勝・チェルシー戦が最大の関門になりそうだ。
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社会 2009年04月18日 15時00分
永田町血風録 小沢氏立てながら総選挙にらむ民主党
民主党の政策決定機関「次の内閣(NC)」は、このほど「緊急経済対策」という政府の平成21年度第1次補正予算案の対案となる案を持ち寄った会合を開いた。 その席上で代表・小沢一郎は「国民の生活を豊かにすることが日本経済をよくすることになる。わが党の施策を実行すれば、可処分所得の2割程度の増加を実現できる」と訴えた。 とくに経済対策に力を入れる姿勢をアピールしている民主党。小沢は7日、都内の料理店で中堅議員と会食して、こうも愚痴をこぼした。 「自民党には6月の衆院選が有利だろう。だが、麻生(太郎=首相)さんがどう解散について認識しているかわからない。なかなかすぐには解散は難しいな…」と。 その一方で民主党は、やはり早期に解散に追い込みたいとする動きは執行部に根強い。その一例が国対委員長・山岡賢次の「ただ自民党は、民主党のアイデアを政府も含めて経済対策としているのはパクリだ」のように自民党も政府も民主党のアイデアを「ちょっと失礼」という具合にパクリ続けているのは事実。 「補正案が審議入りすると見られる5月の連休明けが大きな闘い。4月から臨戦態勢だ」(民主党国対委員長・山岡賢次) 民主党が補正予算案を争点化するのは、それへの民主党の対応次第で、衆院を解散するというような趣旨を3月末に麻生の首相としての発言があったからだ。 これを受けて民主党を中心にした野党は、「政権交代が最大の景気対策。首相は抵抗する口実をくれた」とする野党の幹部。ただ「抵抗しても首相は解散しないのではないか」(民主党幹部)との疑念は残る。景気悪化のこの時期、やたらと審議の引き延ばしには世論の反発もある。 そんな中、民主党幹事長・鳩山由紀夫は都内の集会に顔を出して、西松建設がらみの代表・小沢の進退に関連して、「大変厳しい世論が出ている。このままでは政権交代ができるかどうか、際どい状況になった」と述べ、あわよくば小沢に取って代わって、党の代表でもなろうか、といったようなニュアンスの言葉を鳩山は吐いている。 各種の世論調査で民主党の支持率が低下していることを踏まえ、小沢を代表から降ろすことが政権交代をしやすくするとは考えにくい。今はあくまでも小沢を前面に押し立てて、粘り腰で反転攻勢をかけたいようだが、鳩山を含めた民主党の幹部たちは、あくまでも「(西松問題で)手負いですから…」とは言いながらも、やはり心の奥深くには衆院の「解散・総選挙」という文字に手を合わせている。 そんな状況を感じながら自民党も政府も、今は民主党の動向にことのほか神経をとがらせているのが実際のところである。(文中敬称略)
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レジャー 2009年04月18日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第3回
キャバクラ+ピンクサロンは一石二鳥 20年ほど前、キャバクラ草創期には各店舗いろいろ知恵を絞り、ショータイムの充実やコスチュームで他店と差別化をするなど、企業努力していました。ある日、その頃勤めていた会社の上司に誘われて、手前と今や某広告代理店の社長になっている連れと、3人で昔の歌舞伎町交番があった場所から程近い、『キャバクラサルーン○○○』のネオン管がとても印象的なお店に入りました。 地下に続く階段を下りて、中に入ると明るめの本当に普通のキャバクラでしたが、信じられない位の盛況ぶりなのです。セット料金も普通で、どうしてこんなに忙しいのか…L字型のソファーに案内されて、直ぐに3人のキャバ嬢がお目見えしました。3人ともビジュアル的にはOKというところだったでしょうか。 その中のひとりの色白ムチムチ嬢が将来の社長の横に付くなり、「ねえ、気持ちいいコトする?」って。えっ、最初は冗談かと、そうなんです、これがその店の秘密だったのです。ここはピンサロのサービスをするキャバクラだったんです。 ここに来る前に日本酒3合でいい気分になっていた連れがおもむろに出した小汚いモノは既にカチカチに勃起。ムチムチ嬢の顔が連れの下半身に覆いかぶさり、シュポシュポと上下運動開始。こんな明るいところで、コイツらホントに恥ずかしくないんだろうか、と店内を見渡すと、あちらこちらでも作業中。そりゃ、繁盛しますよ。暫くして、法的に閉店を余儀なくされたそうですが、この時代はこんなキャバクラもあったというお話でした。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年04月18日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) 本紙・橋本はロジユニヴァース中心
無敵の4連勝で弥生賞を制したロジユニヴァースが実績、実力とも一歩リードしている。まず、よほどのことがない限り、史上17頭目の無敗の皐月賞馬に輝く可能性は高い。 確かに、1枠1番は不吉(過去10年間優勝馬ゼロ)な枠順だが、ジンクスとはしょせん破られるもの。まして、ロジユニヴァースの場合、レースは変幻自在。どこからでもスパートできるだけに、心配無用だ。状態もパーフェクトに近いし、興味の焦点は2着争いに絞られた。 その筆頭は、ダービー馬を兄に持つ良血馬のアンライバルドだ。
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
皐月賞(JpnI、中山芝2000メートル、19日) 特捜班は波乱の主役に良血トライアンフマーチを指名
父はダービー馬、母は桜花賞馬。超良血馬の一発を狙う。3強対決で盛り上がる「第69回皐月賞」(JpnI、中山芝2000メートル、19日)だが、伏兵陣も多士済々。なかでも注目は名牝キョウエイマーチを母に持つトライアンフマーチだ。父も今ブレーク中のスペシャルウィークと血統背景は文句なし。名馬の「量産工場」角居厩舎がじっくり仕上げ、内にモタれる面も解消。最終切符を争う若葉Sで2着に食い込み、出走権を手にした。ポテンシャルは3強にも劣らない。強運を味方に一発を狙う。 春は馬が大きく成長する季節。慌てず、じっくり育てられてきたトライアンフマーチも上昇気流をうまくつかまえた。 「使いつつ筋肉がついて、馬体がすごく良くなってきた。心身ともにどっしりした感じになって、カイバ食いも本当に良くなってきた」と清山助手はうなずいた。 父は先週の桜花賞をブエナビスタが勝って、目下、大ブレーク中のスペシャルウィーク。母は1997年の桜花賞馬キョウエイマーチだ。GI馬を大量生産する角居厩舎に入厩したことでも分かる通り、生まれた時から大きな期待を背負っていた素質馬だ。 だが、高素質のお坊ちゃまにありがちな、若さと弱さがデビューを遅らせた。新馬戦は今年の1月。当初は内にモタれるなど、粗削りな面も目立っていた。 しかし、前々走で未勝利を勝つと、前走の若葉Sでポテンシャルの一部を開放してみせた。ベストメンバーの決め脚には屈したが、昇級初戦で好位付けからきっちり2着を確保したあたりがセンスの高さだろう。 「前走は一気の距離延長にも対応してくれたし、皐月賞にメドの立つ内容だった。何より、最後まで集中力が途切れなかったのが収穫だね。中身の濃いレースだった」 特捜班もこの一戦ごとのステップアップに穴気配を感じるのだ。 中間はさらに成長を感じさせている。15日、CWコースで行われた追い切りは3頭併せで力強く伸びた。武幸騎手が「こちらが思っている以上に成長している」というほど、モタれる面も見せず、まっすぐ伸びたあたりに好感が持てる。 「何しろ、期待の良血馬だからね。上位3頭が強いのはよく分かっているけど、チャレンジ精神で思い切って挑みたい」と清山助手は笑みを浮かべた。 なくすものはなにもない。軌道に乗った良血馬の走りに夢を託すのも悪くない。
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
阪神10レース マイラーズC3連複 (8)軸(3)(5)(6)(4)(10)3連単 (8)(3)→(8)(3)(5)(6)→(8)(3)(5)(6)(4)(10)(7)
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
マイラーズC(GII、阪神芝1600メートル、18日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 東京はすっかり葉桜に様変わりしてしまいましたが、福島、新潟は今が盛り。今年も見事な桜を咲かせていると、知人が一報してくれました。福島といえば、現在、福島競馬が開催中。そして来月の5月は新潟競馬が開幕。土曜日にBSNテレビの競馬中継で解説しているものですから、東京〜新潟の日帰りハードスケジュールに今年も追われそうです。 さて、土曜の中山競馬は「中山GJ」。暮れに行われる中山大障害とは、距離が150メートル異なるということをご存じでしたか? それだけなじみの薄いハードル競走なのです。賞金の8000万円を、3年続けて自国に持ち帰った豪州のカラジ。一昨年に優勝したときが12歳というのですから驚かされます。 今年の私の予想は昨年の中山GJで3着だったテイエムエース。2着のメルシーエイタイムとは1/2馬身差。このスタミナと適性に期待。阪神スプリングJをひと叩きして出番です。 一方、阪神では注目の「マイラーズC」。以前に比べて近年は、GI・安田記念とのつながりが希薄になってきましたが、それでも今年はカンパニーにスーパーホーネットといった本番でも主役級となる馬が参戦。マイル5戦4勝のヒカルオオゾラも加わってきました。 ポイントはビービーガルダンの逃げ。間違いなく単騎のマイペース。ただ、スローの接近戦は厳しいので、少し離し気味の逃げになる公算が大。理想はこの2番手。そのポジションを占めるのがタマモサポートです。 京都金杯で3番手から直線抜け出し圧勝。マルカシェンク、ファリダットの追い込みを封じ込めました。当時の時計が芝1600メートル1分32秒9。ラスト3F34秒5。このレースが1600メートルに変更されたのが9年前のこと。その中で最速の時計が今年のサポート。それゆえ出色のタイムなのです。 阪神は京都に比べてひと息ですが、本格化以前のもので、気になる材料ではありません。相性が抜群にいいということで、わざわざ津村騎手を関東から呼び寄せている藤岡健調教師の懐の深さも好感。前走の敗因は道悪。良馬場で巻き返しに期待です。
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
阪神10レース マイラーズC馬連 (4)(1) (4)(6) (4)(5)3連単 (4)→(1)(6)(5)(3)(8)(10)→(1)(6)(5)(3)(8)(10)
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
マイラーズC(GII、阪神芝1600メートル、18日) 藤川京子 末脚鋭いオースミグラスワンの差し切りよ!
マイラーズCは◎オースミグラスワンが差し切りVを決めます。 前走の大阪城Sは1番人気の評価。道中はいつものように後方から。直線では大外一気に追い込み態勢に入りましたが、坂上で手応えが微妙に怪しくなり、3着に終わってしまいました。 伸びを欠いた理由は、内と外が離れていてソラを使ってしまったこと。もともと早めに先頭に立つとやめてしまう癖があったり、追い出してからモタつくところがあるなど決して乗りやすい馬ではありませんからね。それでも、久々で別定58キロを背負っての一戦だったことを思えば、及第点を与えられる内容でした。 超大型馬ですから叩かれた上積みは大。ハマッたときの切れ味は半端じゃありませんし、たとえこのメンバーでも1、2を争う瞬発力の持ち主なのは間違いないでしょう。昨年の新潟大賞典で驚異の上がり3F31秒9を叩き出したときの川田騎手に手綱が戻るのも見逃せません。お手馬ですから、気を抜かせないようにゴールまで導いてくれるはずです。当日は晴れそうですし、外回りならチャンス十分です。
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レジャー 2009年04月17日 15時00分
マイラーズC(GII、阪神芝1600メートル、18日) 本紙・谷口は上がり馬ヒカルオオゾラで勝負
安田記念を目指す牡馬に、牝馬はヴィクトリアマイルと、マイルのスペシャリストたちが集結。見応えのある一戦となったが、ここは伸びゆく未知の魅力を買って昇り馬ヒカルオオゾラで勝負。 体質の弱さが災いし、出世が遅れてしまったが、500キロを優に超す青毛の好馬体は、馬場入りと同時にゼッケンを確かめるまでもなく、同馬と分かるほど。 「みんな前走を見て“強かったな”といってくれますが、僕からいわせるとあれでもモタモタしているように見えた」と岩沢助手。「この馬は休み明けより2走目の方が絶対に反応がいい。今の馬場なら大外を回っても33秒フラットくらいの数字で上がってくると思う。個人的にはここでも一番強いと信じている」と、実績断然のスーパーホーネット相手にも何ら臆するところはない。
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