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その他 2009年06月03日 15時00分
はぐレイヤーコスっち
左から1・2・3・4
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その他 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬 内外タイムス地獄の淵から生還
創刊60周年を迎えた本紙「内外タイムス」(本社=東京都中央区)は1日、部数低迷を苦に前代未聞の“新聞葬”を東京・ディファ有明で開催した。式典の最中、巨大題字遺影をぶち破ってアントニオ猪木が乱入。タレント・田代まさしの闘魂注入志願に張り手でこたえた猪木は、社長以下、内外社員にもビンタを連発。いったん燃え尽きた内外タイムスは地獄の底から生還した。 社員の表情はどんより曇っていた。黒白幕で囲まれた会場には祭壇と献花台が設けられ、異様な雰囲気。午後6時すぎ、プロレスラーやタレント、AV女優、執筆陣を始めとする関係者が半信半疑ながらも続々と“弔問”に駆け付け、気がつけば紙面で呼び掛けた読者や近隣住民ら約1000人が参列。満員の会場は“葬儀”とは思えぬほど熱気ムンムンとなった。 元日本テレビの若林健治アナウンサーが厳粛に式を進行する中、来賓が献花のため次々に登壇した。 ハイライトは弔辞の真っ最中だった。プロレスラー・藤原喜明、出版プロデューサー・高須基仁、タレント・藤川京子、がけっぷちアイドル・くまきりあさ美に続いて登壇したのはあの田代まさし。本紙連載の思い出などを語っていたそのとき、突如、ベートーベンの交響曲「運命」のダダダダーン! が大音量で鳴り響いた。巨大な題字遺影を拳でぶち破って登場した猪木は迷わず「元気ですかーッ!」。 会場は一気に大盛り上がりとなった。田代は猪木信者であることを訴え、闘魂ビンタを懇願。芸能界復帰をかける田代の男気にビンタでこたえた猪木のもとに、今度は本紙の若手社員らが詰め寄った。「内外だって生まれかわりたいです!」。ビンタ3連発。名乗り出た重森弘充社長の頬も容赦なく張った。 前代未聞の新聞葬が死者再生の儀式に変わった瞬間だった。 葬式から再生へ。この急展開に社員、来賓、水着姿のアイドルらも加わり、壇上は祭りのように華やいだ。こうなるともう、アレしかない。「1、2、3、ダーッ!」。多くの読者に見守られる中、内外タイムスは完全に息を吹き返した。
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その他 2009年06月02日 15時00分
内外タイムス社は『新聞名』を一般公募します
6・1ディファ有明で生まれ変わった内外は、その“証し”として新しい『新聞名』を一般公募します。 さっそく多くの読者から名案珍案が殺到しております。貴方の斬新なアイデアに期待大です。なお採用者には豪華プレゼントを用意いたします。 ※公募は締め切りました。
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その他 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬を写真で振り返る
ついに開催された故内外タイムス新聞葬。多くの観客に見守られ、われわれ内外タイムス社員一同は、再生へと向かい全力を尽くすことを誓った。そんな6・1に起こった数々の場面を写真で振り返った。 イベントが無事に幕を閉じると、廊下では来賓を囲んだ即席の握手会や撮影会が開かれた。アイドルやプロレスラーと写真を撮ろうとごった返す廊下に、ひと際目立つ人混みが。 周りを取り囲む弊紙愛読者の熱い視線を一身に浴びていたのはグラビアイドルの藤舞みいな(21)。 ロリータフェイスのカワイイ外見ながら、業界では「NOと言えない少女」として有名な彼女。NOと言えない性格が災いし、ついついあんなことやこんなことまでしちゃうのだとか! NOと言えない彼女は当日、なんと弊紙読者のために無料のハグ会を開いてくれたのだ。 「彼女のことは初めて知ったけど誰でも無料であんな水着美少女と抱き合えるなんて、本当に今日は来てよかったです」と弊紙の風俗面を愛読し続けて20年の男性読者はニッコリ。 なかには「“だっちゅーの”のポーズしください」とお願いする人もいたりして、男性読者は大満足。新生内外タイムスはこれからも男性の本能に訴えていくことを誓った夜だった。◎主な参加者赤井沙希、佐野真理子、花美ひな、蒼井怜、藤崎クロエ、藤舞みいな、佐山サトル、平井丈雅、アレクサンダー大塚、大谷晋二郎、田中将斗、崔領二、折原昌夫、関本大介、NOSAWA論外、MAZADA、金村キンタロー、浦えりか、松下美保、風子、南部虎弾、GAMI、桜花由美、遠藤美月、カルロス天野、永島千佳世、林雅之、山口敏太郎、桜井聖良、FICE、佐々木敦子、阿部幸太郎、山田直稔、桜井莉菜、杉山佳那恵、藤原喜明、島田秀平、高須基仁、藤川京子、くまきりあさ美、田代まさし(写真上=あの“オリンピックおじさん”こと山田直稔氏とツーショットに収まった藤舞みいな)(写真下左上より=故内外タイムス新聞葬が行われたディファ有明。報道陣を含め、1000人が集結。汗ばむような熱気が会場内に満ち溢れた)(電撃ネットワークの南部虎弾がPカップタレント風子とともにイベントに出席。ユニークな風ぼうの南部と超巨乳の風子の“カップル”は人目を引く存在だった)(自ら闘魂注入を望んだ内外タイムス若手社員3人。痛い一発の後、それぞれ顔をゆがませながら「ありがとうございます。これで内外も生まれ変わります」とはれやかな表情を見せた。)(イベント終了後、臨時撮影会を決行したアキバ系の人気ユニットFICE。当然、熱狂的なファンが有明にも参上。通路でかなりの盛り上がりを見せていた)(参列者による献花の際、芸能人のトップを切ったのが、オスカープロからやって来てくれた赤井沙希と佐野真理子。モデル然とした抜群のスタイルは、やはり参列者の注目を浴びていた。2人は「内外タイムスさん、お疲れさまでした」とステージ上で語った)
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社会 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬 田代まさし 本紙連載で完全復活へ
芸能界へ再起をかける田代まさし氏(52)が1日、「内外タイムス新聞葬」に出席。アントニオ猪木氏による愛ある“闘魂注入”を受けた。田代氏は「小学生のときからのファン」という猪木氏との対面に感激しきり。心の師匠の喝ビンタに「本当に目が覚めた」と、復帰への活力を得た様子だった。勢いに乗った田代氏は本紙新連載「田代まさしの新メニュー始めました!」の開始を約束した。 田代氏は午後6時に会場入り。超満員の客席をチラと見て息を飲んだ。「人数もすごいけど、今日のイベント(新聞葬)って割と重苦しい雰囲気じゃない? だから正直言って、裁判とか昔の嫌なことを思い出しちゃうんだよねえ」と浮かない顔だ。 この日の田代氏は、かつてより少し太った印象はあるものの、着崩した喪服姿からはちょい悪オヤジのカッコ良さも漂う。もちろん、一時期報道された「ろれつが回らない」などということはみじんも感じさせず、話してみればすぐに、頭の回転が絶好調時のそれに戻っているのが分かった。 しかし、見た目とは裏腹に、田代氏の心理状態は緊張の極限にある様子だ。無理もない。自ら「新聞葬」を行うほど追い詰められている本紙だが、芸能界における田代氏の立場も似たようなもの。この日のイベントで「再生」をはかりたい思いもまた本紙と同様。体を震わせるほど力むのも当然なのだ。 そんな田代氏をひといきにほぐしてくれたのが、ほかならぬアントニオ猪木氏だった。 控え室に入るや真っ先に猪木氏に歩み寄り、深々と一礼した田代氏。その肩をガッチリと抱いた猪木氏は「よろしくな」とひと言、力強く放った。 「オレさあ、小学生のときからのファンなんだよ。芸能界に入ると聞かれるでしょ。『会いたい人は誰ですか?』って。オレ『猪木さんです』って即答したもん。で、本当に会えたときにオレの考えた新しい技『肺つぶし』って言うんだけど、それを教えて『試合で使ってください』って言ったのね。まあ、鼻で笑われたけどさあ」と、猪木氏との思い出をマシンガントークで語り始める田代氏。次第に芸能界に入ったばかりのころの前向きな気持ちを思い出しつつあるのか、その顔には生気が戻ってきていた。 いざ、イベントが始まり、田代氏が壇上に立つと、待っていたのは猪木氏によるアドリブの嵐。必死についていく田代氏には、間違いなくバラエティー番組で鳴らしたころの勘が戻っていた。 「二度と間違いを起こすなよ! いくぞ!」 「はい!」 師弟愛すら感じさせた“闘魂注入”を振り返って、田代氏は言う。 「ずっと憧れてたビンタだけど、あんなに痛いものだとは思わなかった。鼻血が出るかと思ったよ。本当に目が覚めた。これでやっと(芸能界復帰へ)新しい一歩が踏み出せる気がする」 晴れ晴れとした笑顔を見せた田代氏は、本紙に新連載開始を約束。「オレなりにアンテナに引っかかったものを、なんでもいいから書いてみたい」と意気込みを見せた。 本紙とともに一度死に、猪木氏のビンタによって“覚醒”した田代氏。その力量は本紙芸能面での新連載「田代まさしの新メニュー始めました!」で見てほしい。◎著書にテレビ…芸能活動本格化 昨年6月26日の出所以来、段階的に芸能活動を再開させてきた田代氏だが、本人いわく「まだまだ再開なんてとんでもない。リハビリの段階」とのこと。しかし、ここへきて活動は本格化している。 先月14日には自著「審判」(創出版)を刊行。出版記念イベントとして5日午後7時から「ブックファースト新宿店」でトークライブ&サイン会、14日午後2時から「有隣堂ヨドバシAKIBA店」で撮影&サイン会が行われる予定。 また、復帰後初となるレギュラー番組も決定した。 CS放送モンド21では新番組「田代まさしのいらっしゃいマーシー」を7月2日から放映。田代氏をホストに据えた隔週1回の対談番組で、第1回のゲストは誰もが知る元IT企業社長。田代氏と同じく「時代の寵児」として認知されながら、一転、地獄も味わったあの男だ。田代氏との対談で何が生まれるのか、まったく想像がつかないところが非常に楽しみな番組となっている。 昨日の「内外タイムス新聞葬」終了後、田代氏は言った。 「オレは、芸能界復帰とかって実はあんまり意識してないんだ。オレを求めてくれるところに出ていくだけだよ。そして一歩一歩進んでいくしかないじゃない」 転落人生だけで終わらない…心の底でそう決意した田代氏の静かなる歩み出しに注目だ。◎田代まさし氏弔辞全文 内外タイムスさん、今日あなたとお別れしなくてはならないと聞いて、私自身、万感の思いがこみ上げています。 私が貴紙と密接にかかわりを持つようになったのはおよそ9年前、不肖ながら私が盗撮事件を起こしてしまったときのことです。 当時、一番鋭く、また一番手ひどく私の事件を報じてくれたのが内外タイムスさんだったのです。私は貴紙の報道を毎夜読んで猛省し、一方で募る悔しさに耐えたものです。 ところが翌年、私が芸能活動を再開した折には、いの一番に連載の仕事を振ってくださいました。 悪いことをしたときには鬼の顔で糾弾し、再起となれば一転、神のみこころで手を差し伸べる。ああ、これこそ「世間」の偽らざる姿なのだなあ、と思ったものでした。 その内外タイムスさんが、庶民の代弁者だったはずの内外タイムスさんが、今回、60周年を機に長い長い歴史に幕を閉じる…。…信じられない思いでいっぱいです。 未曾有の活字不況の中、内外タイムスさんもここ数年、経営陣の相次ぐ交代や紙面内容の劇的な変更など、迷走を続けていたとうかがっています。…地獄だったのでしょう。 しかし! ここで負けてしまっていいのでしょうか。復活の道は本当にもうひとつもないのでしょうか。 恥ずかしながら、同じようにここ数年、辛酸を舐めてきた私、田代まさしとしては残念で、無念でなりません。これからまた、内外タイムスさんとともに、小さくとも一歩ずつ復活の道を歩んでいくつもりでした…。 ただ私ごときの存在では、時世の流れに逆らうことなどできようはずもありません。悲しいけれど、お別れを言うときがきたようです。 ありがとう内外タイムス! さようなら内外タイムス!
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社会 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬 本紙イベントを朝刊スポーツ各紙が報道
本紙が東京・有明で1日に開催した創刊60年イベント「故内外タイムス新聞葬」について、きょう2日発行の朝刊スポーツ各紙がそれぞれユニークな記事を掲載した。 スポーツ報知は「田代まさしに猪木がビンタ」の見出しで、アントニオ猪木氏が田代氏の頬を張った瞬間の写真を掲載。スポーツニッポンは「内外タイムス新聞葬ダー!」として、来場者がみな喪服姿という異色イベントの詳細を報じた。東京中日スポーツは「内外タイムスに闘魂ビンタ」とし、本紙・重森社長のビンタシーンを載せた。 ほかにも民放テレビ局やCS放送局、週刊誌、写真誌など多くのメディアが取材しており、イベントの注目度の高さをうかがわせた。
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スポーツ 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬 猪木が格闘技界に喝
IGFアントニオ猪木社長が1日「内外タイムス社60周年記念イベント」に登場した。本紙に「格闘技やプロレスをもっと扱え!」と要求。さらに戦極でプロデビューすることになった石井慧にも激励エールを送った。本紙と格闘技界に闘魂注入した燃える闘魂。そんな猪木を目の当たりにし来場した藤原組長からは8・9「GENOME9〜今がチャンスだ!〜」(東京・有明コロシアム)に参戦名乗りの声も挙がった。 元気がない格闘技界と崖っぷちの本紙に猪木から闘魂注入だ。 「故・内外タイムス新聞葬」の介錯人としてした猪木。この日は戦極で格闘家デビューすることになった石井から直接報告があったことを明かし「この前向こう(UFCライトヘビー級王者)でチャンピオンになったRYOTOとブラジルの道場で練習してたみたいだが、まあ良い才能を持ってるんだし、良い人たちと出会って上を目指してほしい」と激励エールを送った。 猪木流アドバイスは格闘技界の次代を担う石井だけにとどまらなかった。倒産危機の崖っぷちから生まれ変わった新生内外にも「最近は格闘技が減ってる。格闘技やプロレスをもっと扱わないと」と注文。「プロレスっていうのはまだまだ潜在的なファンがいて、もっと書いてくれたら深いところが出てくるですよ」と、業界で生き残るための“道”を指南だ。 本紙新聞葬には、プロレス界からも多くのレスラーや関係者が集結したが、そんな中メッセージを発したのが藤原組長だった。「オレも還暦で内外と同じちょうど60歳になるんだが、きょう内外の生前葬が終わったってことで、俺もここから生まれ変わるって気持ちになった。まずは去年の復帰戦で初代タイガーマスクに負けてるから、その借りを返さなきゃな」 藤原組長といえば、昨年12月の昭和プロレス第2回興行で胃ガンから復活。初代タイガーの強烈ミドルキックの嵐に悶絶KO負けを喫したが、そのリベンジを果たすべく組長は「最近初代タイガーがIGFに上がってるみたいだけど、猪木さんのところでタイガーとの試合を組んでもらえたら。IGFは8月に試合あるんだろ」とIGFでの再起プランをブチあげ「最近タイガーは太ってデブになってるから、相撲ルールなんてどうだ。前みたいに蹴りを食らわなくてすむから勝てそうだしな」と8・9「GENOME9〜今がチャンスだ!〜」(東京・有明コロシアム)参戦を直訴していた。 格闘技界の大器と新生内外への闘魂注入。幾多の荒波を潜り抜けてきた猪木がゲキを飛ばした。◎ZERO1大谷と緊急合体 ZERO1の大谷晋二郎社長が猪木と緊急合体。協力に前向きな姿勢を見せた。 この日の新聞葬終了後、大谷は「憧れてプロレス界に入った」という猪木とガッチリと握手。今後の共闘についても「機会があれば」と前向きな意見を示した。また、世界ヘビー級王者の崔領二も「業界全体を盛り上げていきたい。盛り上がるのであればなんでも」と協力を惜しまないことを約束した。 協調路線を示したZERO1勢。今後の交流に期待が集まる。
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スポーツ 2009年06月02日 15時00分
故内外タイムス新聞葬 トンパチ男・折原が乱心
“ミスタートンパチ”折原昌夫が大暴走だ。本紙新聞葬の献花に訪れた折原だったが、過去に数々の乱闘劇を起こしてきたトンパチ男が、おとなしくしているハズもなかった。 すんなり花を手向けるかと思いきや、壇上でいきなり「ナイガイはピンクと風俗がなくなったからダメになっちまったんだよ!」と絶叫し始めたのだ。この緊急事態に本紙社員2人がかりで制止に入った=写真=が、折原はそれを強引に振り解いて逃走する始末。トンパチ男の謎の奇行に会場は一時騒然となった。
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レジャー 2009年06月02日 15時00分
安田記念(GI、芝1600メートル、7日) “前門の虎”ローレルゲレイロがGIV2へ逃走宣言
上半期のGIシリーズもラス前。今週は東京競馬場で「第59回安田記念」(GI、芝1600メートル、7日)が行われる。下馬評ではウオッカ&ディープスカイのダービー馬対決に注目が集まっているが、忘れてならないのが春のスプリント王者の存在だ。高松宮記念で待望のGIタイトルを手に入れたローレルゲレイロが、2強に割って入らんとばかり、着々と臨戦態勢を整えている。ディープとともに2頭出しで挑む昆調教師が狙うは、もちろん、ワンツーフィニッシュだ。 「今回は間違いなくディープ(スカイ)中心のレースになる。だからマークは後ろに集まることになる。そうなれば、コイツが逃げ切ってしまうことだってあるぞ!」 前有利の流れを指摘する昆調教師が、警鐘を鳴らした。その視線の先には、円熟期を迎えたローレルゲレイロがいる。 凱旋門賞出走に向け、安田記念→宝塚記念のGI2連勝が必須条件となるディープスカイ。そんな負けられない戦いの中で、大きな壁となって立ちはだかるのが身内のGI馬だ。もっとも、昆師にとっては、ともに手塩にかけて育ててきた管理馬。決してゲレイロを“セカンドドライバー”としては見ていない。 「現在の東京は内で先行馬が残る馬場になっている。前残りが多く、追い込みづらい。その点ではディープより舞台は向いているんじゃないか」とコース的なアドバンテージはむしろ、こちらにあると踏んでいる。 そのゲレイロ、前走の高松宮記念で初のGI制覇を達成したものの、元来、得意とするのは1400〜マイル戦。2007年のNHKマイルCでは2着しているように、東京コースでも実績を残している。 高松宮記念からのぶっつけ本番も予定通り。1週前には栗東坂路で800メートル51秒9の好時計をマークする力強いフットワークを披露している。そして、直前は試行錯誤の末に編み出したベストのパターン、高松宮記念で成功を収めたソフト調教で態勢を整える。 「今回は休み明けになるけど、割引は不要。きっちり仕上げてきた。何より最近は安心してレースを見ていられるし、おそらくノーマークでの逃げは確実。ディープ以上にレースはしやすいよ」 前門のゲレイロ、後門のディープで、年度代表馬ウオッカを挟み打ち。昆厩舎が虎視たんたんとGI親子丼の偉業を狙っている。
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レジャー 2009年06月02日 15時00分
安田記念(GI、芝1600メートル、7日) スマイルジャック 頼れる男・岩田とのコンビ復活で巻き返しだ
ロジユニヴァースに続け。打倒!関西馬を旗印に迎撃態勢に入った関東勢の筆頭格は、昨年のダービー2着馬スマイルジャックだ。 女傑ウオッカとは初対決になるが、対ディープスカイとはダービーでコンマ2秒差。また、スーパーホーネットとは前々走のマイラーズC(3着)で、クビ+ハナ差の接戦を演じている。確固たる実力の裏付けがある。 昨春のスプリングSを最後に勝利の女神から見放されること1年2カ月余り。芝崎助手は「掲示板には載れると思うけど…」と控えめだが、主力馬たちを脅かす存在であることには間違いない。 前哨戦の京王杯SCは7着に敗退。1番人気を裏切ったが、敗因は明らか。「乗り役(田中勝騎手)に引っ掛かるという先入観があったから、最初から構えて乗っていた。先行力が身上なのに、追い込み馬のような競馬をしてきた」と芝崎助手は釈然としない口ぶり。 「おまけに、向正面で挟まる不利があり、そこから外に持ち出すまでのロスも大きかった」と落胆の色を隠せない。ただ、実力負けではなかっただけに、巻き返しの可能性は十分ある。とりわけ、この馬を手の内に入れている岩田騎手とのコンビ復活は心強い。 凡走直後だが、調子に狂いがないのも何よりだ。1週前追い切り(27日、南ポリトラック)は、5F68秒6と軽めながら、躍動感あふれる動きで好調をアピールしている。 「勝算ですか? スムーズに折り合いがついて先行力を生かせれば、一角を崩せるかもしれないね」と芝崎助手。前が残る今の東京。持ち前のしぶとさを生かし、粘り込むシーンがあっても不思議はない。
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