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新日本プロレス デヴィット3度目の正直

 今年で20回目を迎えるジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア2009」は、この日の所沢大会で予選リーグ大会4日目。プロレスリング・ノアやドラゴンゲート、DDTの他団体戦士が参戦する中、新日勢が意地を見せている。

 AブロックではIWGPジュニアヘビー級王者タイガーマスクが、Bブロックでも田口隆祐がそれぞれ開幕2連勝。無傷の勝ち点4で首位に立っているが、そんな中、台風の目となっているのがダークホースのプリンス・デヴィットだ。

 初出場の2007年は大会途中にヒザの蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症して欠場。昨年は優勝候補に挙げられながらも、試合中に左足を骨折して無念のレフェリーストップ。過去2年連続で大会途中での負傷欠場を余儀なくされ、スーパージュニアには縁がないが、今年は違う。
 現在Aブロックでタイガーマスクと勝ち点4で首位タイ。この日もノアのホープ青木篤史を必殺プリンスズ・スロウンで破り「これでようやく去年までの屈辱を晴らすことができた。あとは優勝まで勝ち進むだけ」と、確かな手ごたえをつかんでいる。
 今年はジュニア王者のタイガーにノアの青木やDDTの飯伏幸太が注目されているが、2年連続リタイアの悪夢を払拭したデヴィットは、不気味な存在となりそうだ。

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