前走・チャンピオンズマイルは見せ場なしの9着に惨敗。昨年は(8)(1)(2)着と上り調子で本番を迎えたが、今シーズンは前走を含めて(5)(6)(5)(4)(9)着といまいち波に乗れていない。新シーズン開幕当初から安田記念を大目標にしていたとはいえ、昨年同様の力があるかは疑問が残る。
当のサイズ調教師も「今シーズンの結果から分かる通り、香港国内での状態は昨シーズンの方が良かった」と吐露する。
ただ、昨年2着したように、府中の馬場への適性は証明済み。日本の気候も合うようで、「日本に来ると良化する傾向にあり、今年も来日してから順調に調教をこなせている。ぜひ巻き返したいね」と前向きだ。年齢的にガラリ一変まで望むのは酷だが、流れが向けば掲示板に食い込んでくる可能性は少なくない。
【今朝の表情】角馬場で入念に汗を流した後、ダートコースに登場。サイトウィナーと同じメニューをこなした。馬体は少しボテッと写ったが、2度目の来日ということもあり、終始、リラックスモードだった。