☆中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル)
波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、休み明け3戦目で走り頃の実力馬コルポディヴェントに期待。前走の師走Sは4着と最後に粘りを欠いたが、0秒7差なら巻き返しは十分可能だろう。
とりわけ、中山1800メートルはここまで3勝を挙げるベストの条件だし、3走前の総武Sで現実にこのクラスを快勝しているのだから実力を疑う余地はない。ハンデ57キロは総武Sと同じ斤量で能力に影響することは考えられない。いずれにしても、調子、距離、コースと三拍子が揃ったここは取りこぼしは許されない。差し切りが決まる。
ヒラボクビジンも中山1800メートルは3勝を挙げているベストの条件。ハンデ53キロの後押しもあり好勝負に持込みそう。
◎2コルポディヴェント
○14ヒラボクビジン
▲12セイカフォルテ
△7オールドパサデナ、8キングブレイク
☆中山10R「東雲賞」(芝2000メートル)
12年の年度代表馬+最優秀3歳牝馬のダブル重賞を果たしたジェンティルドンナ(史上4頭目の牝馬3冠+ジャパンC)相手に、秋華賞で0秒3差4着と健闘したブリッジクライムをイチ押し。
約3か月間の放牧を挟み、ほぼ万全といえる出走態勢が整った以上、自己条件のここで負けるわけにはいかない。今度こそ身上の差し脚を炸裂させる。相手は、休み明け2戦目で上積みの大きいソルレヴァンテ。
◎9ブリッジクライム
○4ソルレヴァンテ
▲10クリールカイザー
△6ロードエフォール、11コスモユッカ
☆中山9R「菜の花賞」(芝1600メートル)
新馬戦を圧勝し、返す刀で万両賞を小差3着と好走、早くもメドを立てたノーブルコロネットで今度こそ。緩急自在に動けるスピードとセンスの良さが備わっている上に、牝馬同士とメンバーに恵まれチャンスは大きい。ハーモニーフェアは一時代を築いたヒシアマゾン(10勝)の近親に当たる良血馬。新馬戦で披露した鋭い差し脚は一発逆転の可能性を感じる。
◎12ノーブルコロネット
○2ハーモニーフェア
▲6プリンセスカママル
△15オーキッドレイ、16サクラディソール
☆京都11R「京都牝馬ステークス」(芝1600メートル)
リゲルSで並みいる牡馬勢を蹴散らした、ハナズゴールの勢いは止まらない。桜花賞TR・チューリップ賞で後の3冠馬ジェンティルドンナに完勝しているように、マイラーの資質は相当高い。その神髄をリゲルSでまざまざと見せつけた。目下の充実ぶりをもってすれば、ここは通過点に過ぎない。再び差し脚を爆発させる。
相手は、休み明け2戦目で走り頃のレディアルバローザ。ルメール騎手に乗り替わり好勝負に持込みそう。
◎4ハナズゴール
○3レディアルバローザ
▲8エーシンメンフィス
△1アカンサス、7アスカトップレディ
☆中京11R「伊吹山特別」(芝1200メートル)
休み明けの茶臼山特別を快勝し、益々快調のダイワスペシャルでもう一丁。形の上では昇級戦だが、休養前はこのクラスで勝ち負けしてきた実績があり壁は皆無に等しい。差し切りが決まる。相手は、キタサンエピソード。休み明けだが素質は高く好勝負必至。
◎17ダイワスペシャル
○14キタサンエピソード
▲12ガッダムアスカ
△7フローラルホール、9エランドール
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。