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芸能 2020年08月23日 07時00分
“熱い男”山﨑賢人も出演! 坂口拓、主演映画の撮影5分で骨折 77分ワンカットの壮絶殺陣シーンを語る
『キングダム』のラスボス・左慈役などで知られる俳優のTAK∴こと坂口拓が主演を務める映画『狂武蔵』が8月21日から全国公開される。同作は、9年前に撮影されたものの、日の目を見ずにいた坂口の主演作に、山﨑賢人の出演部分などを追撮して完成したアクション時代劇。宮本武蔵役の坂口が588人もの相手に挑むワンシーン、ワンカットが見もの。公開を前に坂口から本作の見所や撮影の裏話などを聞いてきた。 >>4部作の計画が…コロナの影響で撮影スケジュールが大幅に狂いそうな人気作品<< ーー本作では吉岡一門との対決ということで、宮本武蔵を演じています。武蔵を題材にしようと思った経緯を教えてください。坂口:一番分かりやすい、一番有名なのが武蔵っていうことで、武蔵をテーマにしようって思ったんです。あと武蔵って俺の中ですごく人間っぽい人というイメージがあるんです。戦う時に臆病な部分を見せたり、そういう人間っぽさのある魅力を考えても、やっぱり武蔵がいいなって。型にとらわれないところも、アクションの型にとらわれたくない自分と重なる部分があるなって。 ーー宮本武蔵はいろんな小説や映画、舞台の題材になっています。坂口さんは武蔵のイメージをどんなところから作り上げていったんですか。坂口:いろんな人が武蔵を書いている。それをだいたい読んだりして、例えば佐々木小次郎との戦いでは武蔵は遅刻してくる。あれは意図的にやっている。侍は堂々とやるものなのに、わざわざ遅刻していく。侍としては失格です。そうなるとどう考えても武士道や侍道では片付けられないものを武蔵に感じたりします。吉岡一門との戦いではどうせ寝れないんだったらずっと木の上にいて待っていようとか。正面から堂々と行かない武蔵の人間っぽさを見て、普通に強い人という感じではなかったんじゃないかって。そういう感じでイメージを膨らませていったんです。 ーー本作の77分に及ぶ、ワンシーン、ワンカットの殺陣のクライマックスシーンはすごくインパクトがあります。撮影中、こんなシーンが本当にやれると思って挑んでいましたか?撮影の裏話、エピソードがあれば教えてください。坂口:やれると思っていました。現場に入る前に、ずっと一人でいたんですけど、最後にうちのメンバーに、「一緒にトレーニングしてきたんだから悪いんだけど本当に殺しにきてくれ」って言ったんです。「嘘が入ってしまうと、絶対に『狂武蔵』にならない。本当に脳天突いてくれ、面もやってくれ、のどもいい、腕の骨が折れて逆に曲がっていても、俺が片腕で振る間は戦うんだぞ。脚が折れても目がつぶれても、俺が刀を振るっている間は戦うんだぞ、絶対にこい。もしこないなら俺から脳天を打つ」って鼓舞していたんです。そうしたら「スタート!」の合図とともにみんなめちゃくちゃかかってきて。俺は心の中で、「気持ちを上げるために言ったのに、何バカバカ本気できているんだ」って。それで指の骨がまず折れて、体力がゼロになった。やりきる自信はあったんですけど、そんなにバカバカくるとは思っていなかったので、開始5分で「あれ、やれないかも」って思ったのも事実です(笑) ーー啖呵を切った手前、坂口さんとしてももう後には引けない状態になったんですね。坂口:自分の中の計算ではやれるとは思っていたけど、まさかこんなに、5分で体力ゼロになるとは思わなかったんです。本当の合戦みたいでしたよ。今のこの令和の時代に合戦に出たことがあるのは俺しかいないでしょうね(笑)。だってこんなこともう誰もしないでしょうし。真剣じゃないけど、撮影用の剣だって十分死にますし、それでリアルに77分戦えって、イカれている俺くらいしかやろうとしないでしょう。合戦に出たことのある俺だからこそ、侍の気持ちも多分、誰よりも分かるようになったと思います。後半の20分は力で刀を持つのをやめて、握る力がなくなったところで、いなすだけで相手を切れるってことにも気づけた。大変でしたけど、これで学んだことも多かったです。 ーー本作には山﨑賢人さんも出演しています。山﨑さんに対してはどんな印象を持っていますか。坂口:熱い男です。77分のこのシーンを蘇らせるとなった時も、「少しでも手伝えることがあれば」っていうことで、華を添えてくれたんです。賢人が出るような映画じゃないことは百も承知ですけど、その熱い思いでやってくれたことに対してすごくうれしい気持ちです。感謝しています。 ーー坂口さんのアクションのスタイルはどこから来ているんですか。坂口:ジャパンアクションクラブというところに最初入ったんですけど、入って半年で自分が求めるアクションはもっとリアルなものがいいなって思って、そこをやめて。アクションの基本の型は習っていたんで、あとは自分で自分の思うスタイルを進化させていこうって。それがスタートです。 ーーアクションを極めていく中で、影響されたものはありましたか。坂口:格闘技をよく見ていました。生々しい、これぞ格闘技というものから、プロレスまでいろいろなものを見て、アクションももっといろんな形があっていいんじゃないかなって。作品的には黒澤明監督の『七人の侍』とか、若山富三郎さんの『子連れ狼』とかも見ていました。リアルでかっこいいなって。 ーー昔の時代劇からすると、今の日本で作られる時代劇はずいぶんスタイルも変わってきました。それについてはどうお考えですか。坂口:それはそれでいいんじゃないかなって思っています。いろんなスタイルやジャンルがあったほうが面白いんだし。自分に対する捉え方も、リアリズムの侍ものを追求している人という捉え方をしてもらって全然いいと思っているんです。今の時代劇のスタイルが変わったからといって、それに喝を入れようなんて気持ちはないです。 ーー今後役者としてはどのような活動をしていきたいと思っているのですか。坂口:今後は侍映画の文化を残したいので、自分は命をかけてそれに取り組んでいきたいと思っています。 ーー最近YouTubeチャンネル「狂武蔵たくちゃんねる」を開設してアクションのノウハウなどを解説していらっしゃるのも、そういう流れからなのでしょうか。 坂口:リアリズムのアクション道をもっと知って、好きになっていって。そういう思いでやっているんです。今登録者数が22万人以上。登録者は僕にとって宝物のような存在です。今年50万、来年100万というように、どんどん増えていけばいいなと思っています。アクションは世界の共通語。言葉の壁を乗り越えられるものなので、最後は世界を舞台に登録者数1000万人とか、そういう形になっていけばいいなと思っています。(取材・文:名鹿祥史)『狂武蔵』■出演 : TAK∴(坂口拓) 山﨑賢人 斎藤洋介 樋浦勉■監督 : 下村勇二■原案協力 : 園子温2020年/91分/16:9/5.1ch■企画・制作 : WiiBER U’DEN FLAME WORKS 株式会社アーティット■配給 : アルバトロス・フィルム©2020 CRAZY SAMURAI MUSASHI Film Partners8月21日(金) 新宿武蔵野館にてレイトショーほか全国公開
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芸能 2020年08月19日 07時00分
夏木マリ、“かっこいい歳の取り方”をめざしたきっかけの女優を明かす 今後は自分発信の活動に注力
女優の夏木マリが3日、ミューズを務める総合化粧品ブランド「INFINITY(インフィニティ)」の発表会に出席。イベント後、自身の美に対する考えや生き方についてこだわりや考えを明かした。 >>全ての画像を見る<< ーー今日着ていらっしゃるゴールドの衣装がとても素敵です。夏木:「INFINITY PRESTIGIOUS(インフィニティ プレステジアス)」のカラーがゴールドということでゴールドの衣装を探していたんです。これはイタリアから取り寄せたものです。久しぶりにゴージャスな衣装で楽しんでいます。ゴールドの衣装ってやっぱりいい感じですね。わたしはそもそも、ラッキーカラーでその日着るものを決めたりするんです。だから、ゴールドを着ることは、実はプライベートでもあることなんです。こんなに派手なものではないですけど。ゴールドを着ることでゴールドのジュエリーも着けたくなる。気持ちが上がりますね。 ーー「INFINITY(インフィニティ)」では、「ポジティブエイジング」の考え方が推奨されています。夏木さん自身もこの考えに賛同していらっしゃいますが、エイジレスな歳の取り方を意識し出したのはいつ頃ですか。夏木:以前は人生80年と言われていましたけど、折り返しとなる40代を過ぎた時に、舞台をやっていて、体力の衰えなども考えるようになり、長いこと仕事をしていく中、だったらこれから対策していかないといけないって。海外の女優さん、例えばジャンヌ・モローのような成熟した女性になりたいと思っていたので、かっこいい先輩を見て、それをめざしていこうって。仕事やプライベートの面では、好きなことをやらせてもらえるようになっていて、健康になっていると感じている部分もあり、そういうのが容姿に現れるといいなとも思っていました。 ーーイベントで、緊急事態宣言に伴う自粛期間中は忙しいことから解放されて、逆に家でできる美容などに時間をかけて過ごしていて、「見落としていたものをたくさん拾えた時期になった」とおっしゃっていて印象的でした。夏木:休みでもこんなに長く外に出られなくなることは初めて。でも逆にこういう環境の中、人間らしくいい時間が過ごせたと思っています。多くの人にとって今までは会社があって、自分があった。でもこれからは自分があって、会社がある。そんな時代になると思います。考え方も変わっていく中、自分スタンダードで生きなきゃいけないなと考えさせられた期間でした。 ーー今後はどんな風な活動を展開していかれるのでしょう。夏木:やりたいことはいっぱいあります。だけど、それをやるために体力、気力をいっぱいつけたい。(自身が演出する)『印象派』の舞台だったり、ボランティア活動とか、自分から発信しているものをみなさんから認知してもらえるように、丁寧に活動していきたいと思っています。今後の活動にぜひ注目していてください。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2020年08月14日 07時00分
AKB峯岸みなみもSNSで拡散!「マジで涙止まりませんでした」ネットで絶賛、バイク川崎バイクが小説を発表
バイク川崎バイク(BKB)の小説が話題だ。BKBといえば、サングラスにバンダナ姿で、文章の頭文字を「BKB」に変換したり「バイクだけにブンブン」など、キャッチーなネタで人気を博しているイメージがあるが、実は単独ライブでは、伏線回収や物語性のあるコントを発表しており、その完成度の高さからファンも多いという。 >>麒麟・川島、バービーへの“恋心”を目撃される? 話題のインスタ写真大喜利が書籍化、相方・田村の各誌要素にも注目!<< そんな彼が、8月12日にショートショート小説集『電話をしてるふり』(ワニブックス)を発売する。新型コロナウイルスの影響で空いた時間をショート小説執筆に充て、作品投稿サイト「note」に投稿。表題となった作品『電話をしてるふり』はSNSで「泣ける」と話題となり、10万PVを突破。今回、異例のスピードで出版に至った。 繊細なタッチで描かれた物語50編(書き下ろし含む)が収録されている本作について、BKBに話を聞いた。 ーー自粛期間に「note」に書いた小説が書籍化。かなりのスピードでの発売となりました。まずは自分の作品が本になった喜びをお伝えいただけますか。 そのつもり(出版するつもり)では書いていなかったんで……。近所に(メイプル超合金の)カズレーザーが住んでいるので仲が良く、前からよく小説に関して相談していたんですけど「とりあえず100個続けたら何かになるんじゃないですか?」って言われて「頑張るわ!」って話していたら、そしたら30個目くらいで「本出します?」って言われて。“早っ!”みたいな。ーー出版が決まる前の小説執筆は、手探りの状態で、見えないゴールに向かっていた状態。不安もあったと思いますがいかがですか? 大きな手応えも(27本目にアップした)『電話をしてるふり』まではなかったですね。それまで「毎日楽しみです」って読んでくれている人はいたんですけど、たまに“何のために書いているんやろ? でも、時間もあるからええか”くらいのテンションではありました。ーー『電話を~』で大ヒットにつながったわけですが、書いていくうちに反応を見て、見せ方やテクニックみたいなものを変えていったんですか? 確かにこの話だけ、涙腺をたたくテクニックを出せたんですかね。自分で読んで涙が出たんで、“じゃあ他人が読んだら?”って思ったというか。あとコメントを見ると「マジで涙止まりませんでした」ってコメントがババッときたんで、(SNSで)告知するときも「泣きそうになりました」って書いたら、それがフックになって、皆さん“読んでみようかな”ってなったんですかね。それこそ、峯岸みなみさんとかが反応してくれて、あれよあれよと広がった感じで。ーー広がった要因として『note』で、無料公開したのも大きいんですかね。 そうですね。勇気いりましたけどね。あの時期は目先の(お金)……っていうたらあれですけど、有料にすることも考えたんですけど、BKBのこと興味なかった人とか、小説が好きな人とか、広い視野で読んでもらいたいと思ったんで、だったら無料にせんと、マジで読んでくれないんで。僕も知らん人の有料記事なんて、ましてや「ブンブン」言うている人の小説なんて読まないですから。2、3分で読めるとも書いていましたし、“無料ですぐ読めるんやったら”ってことがハマったんやと思います。ーー毎回、朝の8時19分(バイク)にアップされていましたが、辛いことはありませんでしたか? トレンディエンジェルのたかしが近所に住んでいるんで相談したら「バイクの時間にアップするのがいいんちゃいます?」って言われて。なるほどなと。ただ、すぐに後悔しましたけど。ーー(笑)。今後、挑戦してみたい仕事や夢はありますか? これが原作となって映像化してくれたらうれしいですけどね。ーー例えば『電話をしてるふり』はナンパをされる女性が主人公です。どんな女優さんに演じてほしいですか? 黒木華さんですね。南海キャンディーズのしずちゃんさんを通じて、2回くらいお話しする機会があり、ノリで「小説書いているんですけど、ドラマ化になったら(出演)いいですか?」って言っていて。「ぜひ!」っておっしゃってくれたんで。まぁ、気をつかってくれたんでしょうけど、本気出したらやってくれるんちゃいますかね(笑)。ーー先ほど峯岸さんの話も出ましたが、周囲の芸人さんやタレントさんから何か反応はありましたか? 峯岸さんとは昔一緒に仕事をしたので連絡先も知っていて「(ショート小説を)全部読んで、どれが好きか言いますね」ってメッセージきたんですけど、そこからまだ何も連絡ないですね。忘れているやんけっていう(笑)。でも、あの人、演劇とか本とかめっちゃ好きなんで、そういう人が評価してくれるのはうれしいですね。あと、Twitterでほとんど絡まへん、野性爆弾のくっきー!さんとかが「マジでええやんけ」って言ってくださって。あんな天才から言うてくれてうれしかったです。ーーさらば青春の光の森田哲矢さんやニューヨークの屋敷裕政さんと仲が良いそうですが、実際に作品を見てもらったりしたこともあったんですか? こういうのって絶対読んでもらった方がいいって分かっているんで、屋敷とか森田にも読んでもらいました。森田なんかは「『電話~』は普通やったっすね。けど逆にこの(本作にも収録されている)『タイミング』は面白かったですけどね」とか、人によって感想は違いました。だからショート小説っていいなって思います。どれかはハマるやろっていう(笑)。 あと、たかしは本当に本を読まないんで「俺が分かるやつ(小説)は全員が分かりますよ」って話もしていましたね。ーー今回、コロナ禍の中で執筆活動にいそしまれていましたが、自粛期間中に芸人として、考え方が変わったことはありましたか? みんな言っていることでしょうけど、劇場を軸にしていた人がいかに戦えなくなったかっていうのがあって。お客さんがいて、笑ってくれるっていう恵まれた環境で、ネタができない状況下で“何ができるんか”っていうのは、僕を含めてめっちゃ考えたと思います。それこそ、この期間にYouTubeやる芸人が山ほど増えましたし、noteのユーザーもめちゃくちゃ増えたらしいですし、発信欲がとどまらへん中で、自分に向いているやり方をどう探すかというか。 僕が面白い小ネタとか思いつけば、動画に手を出して、小説を書いていなかったと思うんですけど、それが思いつかなかったんでやらんかった(笑)。ある程度芸歴を重ねて、何が面白くて、何が受けてって何となく分かっちゃったんで、“いま俺が動画上げてもそんな興味ないやろな”っていうのもあって、今回は(BKBが小説を書くという)ギャップで攻めようと思った感じですね。ーー最後に、本作のおすすめポイントを教えてください。 活字が苦手な人でも分かりやすい文体を意識していて、難しくないですし、しかもそれが50編入っているので、お得感があるのかなと。ちょっとした仕掛けも施していますので、全部読んでいただいた後に、良い読後感を味わえるお約束はできるのかなと思います。途中でBKBだけちらつかんようにだけ注意していただけたら(笑)。取材・文:浜瀬将樹『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』著者:バイク川崎バイク発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス定価:1,320円(税込み)ISBN-10: 484709946XISBN-13: 978-4847099465版型:単行本頁数:256頁
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芸能 2020年07月23日 07時00分
コロナ禍のインスタ投稿が話題になったトレエン斎藤、海外展開も視野に語学力も高めていた? コンビ関係に変化も
緊急事態宣言が解除され、劇場での興行やイベントなどが少しずつ再開し、自粛で縮小傾向にあったお笑い芸人たちの活動に少しずつ変化が訪れている。緊急事態宣言中も『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演し、インスタグラムでの発信などが話題となったトレンディエンジェルの斎藤司は6月28日に(株)CANVAS主催のオンラインワークショップコレクションで子供たちに漫才ワークショップを開催。自粛傾向の中もできる範囲の中で、積極的な活動姿勢を貫いている。斎藤にこのコロナ禍をどう過ごしていたのか、また自粛期間が少しずつ終了する中、今後、お笑いタレントとしてどんな展望を持っているか、改めて話を聞いてきた。 >>トレエン斎藤「意外と自分が勉強になった」 漫才特別講師を務め、小学生の鋭いツッコミに驚き<<ーー斎藤さんはこのコロナ禍の自粛期間はどんなふうに過ごされていたんですか。 斎藤:基本、ずっと家にいました。お家で娘とダンスをしたり遊んだり、Netflix (ネットフリックス)で韓国ドラマを見たり。家でしかできないことをインスタグラムを通じて発信したり。家族みんなが家にいるっていう機会を貴重な機会と捉えていろんなことをして過ごしていました。ーー韓国ドラマといえば、斎藤さん、Netflixで人気の『梨泰院クラス』の主人公のヘアスタイルを真似た髪型をインスタグラムに投稿して話題になっていましたね。 斎藤:みんなに少しでも笑顔になってもらいたいという思いでやってました(笑)ーー芸人の方達はこの数ヶ月、活動を自粛せざるをえず、大変な面もあったのでは。 斎藤:劇場とかが自粛になるとライブで食べている若手とか、僕もそうですけど、みんなの食いぶちはどうかなと心配したりもしました。でも、みんなたくましくてYouTubeに力を入れたり、ディスタンスを取らなければならない中も、柔軟に対応していて、芸人に限らずですけど、みんなのそういった姿に逆に力をもらえたりしました。ーー斎藤さんはイベント自粛傾向の中、オンラインで、CANVAS主催の『オンラインワークショップ』に参加して、小学生らを対象に「漫才ワークショップ」を行ったことも話題となりました。 斎藤:子供達を相手にやってみて自分も漫才の構成や間について改めて考える経験ができました。自分が子供の頃は漫才にチャレンジするなんて経験はなかなかできなかった。子供たちには今後、こういった経験を通じて楽しいことをどんどん見つけていってほしいと思います。僕もこういう取り組みをこれからも続けていきたいと思っています。ーーこの期間に公式YouTubeチャンネル『トレンディエンジェルチャンネル(仮)』を開設したりしていましたが、それはこのコロナの自粛期間だからというのもあったのでしょうか。 斎藤:前々からやろうと思っていたんです。でもずっとタイミングを逃していて。どのタイミングでがっつりやろうかと考えて、周りと相談しながらこのタイミングで開設しました。劇場がなくなった分、時間は取れるので、その時間とかを有効に使えるかなって。ーー芸人さんのYouTube参加が増えていて、その中での参入。失敗したらどうしようとか、そんな不安はありましたか。 斎藤:ありましたけど、自分が好きなものを自由にあげられる場所が増えるわけだから、バズるバズらないは二の次だなって。クリエイティブな部分が出せる倉庫のような場所ができたとポジティブに考えてやっています。ーー自粛期間が終わり、今後のトレンディエンジェルの活動についてはどのような展望を持っているんですか。 斎藤:僕は海外とかにすごく行きたかった人。ただ、海外に行くのはこういう状況だと、たぶん、1、2年は無理かなって。YouTubeでいろいろ発信していきながら何かチャンスをつかめればいいなと思っています。コンビとしてはこの時期は二人のことをもう一度見つめ直すいい機会にもなったんです。、オンラインを通じて何か発信していくことにも今後は力を入れたいです。ーーコンビでの打ち合わせも現在はオンラインでされているんですか。 斎藤:そうです。昔からそうしていればよかったという感じです。家にいると娘とかがいるんで寄ってきたりして大変だったりもしますけど、双方行ったりしなくて済むので、カジュアルにネタ合わせができて、メリットの方が多いです。こないだ久しぶりに劇場にも立ったんですけど、ネタとか結構忘れていたり、人に見られることに緊張を感じたりして驚きました。徐々に慣れて、どのくらい先になるかはわかりませんけど、早く満杯のお客さんの前で漫才をしたいなという気持ちになりました。あと、僕はダンスが好き。ダンスとかもやっていきたいなって。英語や韓国語も勉強しているんで、そういうことも発信していければいいなって思っています。ーーちなみに語学力はどのくらいのレベルなんですか。 斎藤:韓国語は全然はじめたて。英語はペラペラではないですけど、海外に行って話そうという気になるくらいのレベルかな。ーー海外進出するならアジア圏を目指すんですか?アメリカなどを狙うんですか? 斎藤:いや、僕はヨーロッパですよ。やっぱり。イギリス人になりたいんで(笑)韓国語に関しては、韓国の文化にいろいろと触れる中、自分が思ったのと違うなという部分がたくさんあったんです。韓国からオンラインで活動するスターも今たくさん出てきていて、世界を見て活動している彼らの姿勢にすごく刺激をもらっています。そういうことから興味が湧いて勉強しているんです。こういう時期ですけど、いろんなことをポジティブに捉えて実行し、これからも頑張っていきたいと思っています。みなさん、応援よろしくお願いいたします。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2020年07月22日 00時00分
『シロクロパンダ』でも話題の白石聖、初主演はホラー! つのだじろう『恐怖新聞』ドラマ化は、“SNSで伝えたくなる”怖さ?
女優の白石聖が、70年代に空前のオカルトブームを巻き起こした、つのだじろうのコミック「恐怖新聞」を映像化したオトナの土ドラ『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット、8月29日より毎週土曜23時40分より放送、全7話)で連続ドラマ初主演を飾る。 >>全ての画像を見る<< 同作は、映画『リング』(1998年)などで知られる巨匠・中田秀夫が現代にリブートしたオトナの土ドラ初のホラー作品。京都市内の大学に通う女子大生の小野田詩弦(白石)が念願の一人暮らしを始めた途端に、「恐怖新聞」という名の新聞が届くようになる。最初はイタズラだと思っていた詩弦だが、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こり、前途洋々の大学生活が、死と隣り合わせの悪夢へと一変していくというストーリーになっている。 シリーズ構成を、数多の作品を世に送り出してきた小説家の乙一が担当することも話題だ。白石と本ドラマのプロデューサーの後藤勝利氏(東海テレビ) に、本作の見所などを聞いた。ーー今回の作品の見所を教えてください。 白石:ホラーですけど、いろんな種類の怖さが詰まった作品だと思います。わたしが演じる詩弦は人間関係などで葛藤していく中で、自分の存在意義みたいなものも探し求めている女性なんですけど、その詩弦の人間的な成長の部分にも注目していただけたら嬉しいです。ーー今回白石さんを初主演としてこの作品に起用した理由は? 後藤:『恐怖新聞』は読んだら死ぬ(寿命が縮まる)というルールホラーなんです。究極の余命物だと考えています。白石さんをキャスティングした理由はいくつかあるんですけど、その中の一つが白石聖は実は中身(考え)が45歳くらいの人間なんじゃないかって思ったのがきっかけなんです(笑)。死に向かっていく中で、20歳のビジュアルをしていながら、だんだん精神的に熟成させていく、そういう部分をお芝居として求めていくことになると思うので、それをやってくれるという期待を込めて白石さんをキャスティングしたんです。そこが作品の見所の一つにもなると思います。ーー白石さん自身は、ホラーはお好きなんですか? 白石:見るのは好きです。積極的に見るという感じではないんですけど、苦手っていうわけではないです。テレビのオカルト系の番組もよく興味津々見ていたりするんです(笑)。この作品も怖いけどなんか見ちゃうなって、そういう作品になればすごく嬉しいです。ーー中田監督とのタッグについては、どのように感じていらっしゃいますか? 白石:中田監督とご縁あって、一緒に仕事ができるのは本当にありがたいです。しかも初めてのホラー作品を中田監督に撮っていただけるんです。頼りになる存在で、リハーサルの時も中田監督のおっしゃることはすごく的確でわかりやすいという印象です。ついて行こうっていう気にさせてくれます。ーー白石さんは『絶対正義』(東海テレビ系)、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)を始め、近年出演しているドラマではすごく個性的な役どころが続きます。それらと比べて本作の役柄はどう違いますか? 白石:今回の作品は、周りの生む要因に対して、それを受ける受け手のお芝居が重要だと思うんです。それで言うと、相手を巻き込む演技だったこれまでに対して、今回はみなさんのセリフをどう受け止めるかに重きを置いて、やっていければなと思っています。ーー今回、初主演作ですが、女優としてさらに飛躍するきっかけの作品となるのでは。 白石:この作品がわたしにとって初めてのホラー作品でもあるし、初主演作でもあり、詩弦の葛藤する演技に対してもわたしにとっては自分が一皮むけるための新たな挑戦だと思っているんです。『絶対正義』の時に共演者の演技を近くで見て、すごく思ったんですけど、やっぱり受け手側の演技の方が消耗するものも大きいし、難しいんじゃないかなって。そういった部分をわたしもこの作品を通じて体感して、成長につなげていきたいなと思っています。ーーこの作品をどういう人に見てもらいたいと思っていますか? 白石:原作を知っている方々もそうですけど、20歳の詩弦と近い年齢の方々も自分と重ねて合わせて見ることができると思うんです。自分と同世代の方々にぜひ見てもらいたいです。 後藤:結構、衝撃的なシーンがあるんです。怖がりながらも「見て見て」っていう感じの、SNSを使って人と繋がりたい人。特に女性を僕は意識しています。ーー新型コロナウィルスの影響による自粛期間がありましたが、白石さんはこの期間にドラマについて考えることも多かったですか? 白石:自粛期間中はこのドラマに対して、何にもして来なかったんです。でも、この作品の撮影に入るにあたって、中田監督らから自分の役についてお話を聞いた時に、撮影が始まったら、きっと詩弦の心の感じにすごく引っ張られちゃうだろうなって。だから、この自粛期間はそこに入るにあたっての充電期間のような感じになったと思います。たっぷり充電期間をもらえたので、撮影に向けて、改めて頑張っていきたいと思いました。みなさん、ぜひ、このドラマを楽しみにしていてください。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2020年07月11日 07時00分
長女誕生の横澤夏子、ぺこや近藤千尋などママ友の輪広がる! コロナ禍の育児で苦労したことは
今年2月に第一子となる長女を出産したお笑いタレントの横澤夏子が、法務省と吉本興業が取り組む、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動『社会を明るくする運動』に吉本興業“社明”アンバサダーとして参加する。法務省庁舎内で行われたキックオフイベントに登壇した横澤に、本運動にかける意気込みや、コロナ禍の過ごし方、長女への母としての思い、またママ友事情などについて詳しく話を聞いてきた。ーーまずは本運動のアンバサダーに就任した今の心境をお聞かせください。 横澤:法務省という、あまり一緒にお仕事をする機会のない機関の方々とお仕事ができてすごく楽しいです。この仕事に携わることで、ボランティアでこの問題に貢献されている方々が全国にたくさんいることを知ることができました。自分も改めてそういう人たちに近づけるよう頑張りたいなっていう気持ちになりました。ーー周囲を明るくするための運動ということですが、ご自身で心がけていることはありますか? 横澤:当たり前のことですけど、気分屋にはならないでおこうって気をつけています。朝から機嫌が悪かったりすると、周りの人に迷惑をかけてしまったりする。そういう風にならないようにしようって。自分で感情をきちんとコントロールして周りと接していきたいです。家の雰囲気に関しても、わたしの機嫌一つで家族の雰囲気が変わったりもする。旦那さんにもやっぱりちゃんといい顔していないといけない。人を思いやる気持ちを大切にして、機嫌の悪い日は作らないようにしたいです。世の中を明るくできるようさらに今後、頑張っていきたいです。ーー今年2月に出産を経験されて、その後生活面で変わったことなどはありますか? 横澤:睡眠です(笑)。寝れないとは聞いていたけど、想像以上でした。仕事で睡眠不足になるとかいうのとは比じゃないくらいです。ママになってからは、ぼーっとしている時間がない。やらなきゃいけないことも一気に増えました。子育てに関しても助産師さんがついていて欲しいって思うくらいです。最初は自分に育てられるのかって不安なことも多かったですし。ーー特に今回コロナの影響などで、子育て面ではより苦労が大きかったのではと思います。 横澤:外に出れないですからね。せっかく女の子だしって、ワンピースとか買ってあげていたものが全然着せれなかったり。お出かけ用の服を着ないまま服がサイズアウトしちゃうんです。予防接種とかは行かないといけないので外に出るんですけど、その時にむちゃくちゃおしゃれさせて出かけたりしていました。子育て以外だと、自粛生活の中で最近テレビ電話にハマったりもしました。 実家にも帰れないし、実家の両親も来れないので、テレビ電話でコミュニケーションを取るのが当たり前になっているんです。実家もそのためにWi-Fiを買ったりして、我が家のネット環境が良くなったかもしれないです。ーー“ママ友”はできましたか? 横澤:病院でできた人がいて、同じ月齢だと話す内容も似ているので共感できます。あと先輩のママさんだと、色々聞きやすくて、こういう時どうするのって相談したり。例えば子供って寝返りを打つと、自分で戻れないってことをわたし知らなかったんです。ずっとうつ伏せになってしまう。知らないことだらけなので勉強の日々だなって。実はもともとベビーシッターやチャイルドマインダーの資格を取っていて、仕事をしたこともあったんです。でも、今回自分で出産して育てる立場になって、人を預かるのと、育てるのは全然違うことだって学んだりもしました。ーー芸能界で相談できる相手はいるんですか? 横澤:ジャングルポケットの太田博久さんの奥さんの近藤千尋ちゃんだったり、チョコレートプラネットの松尾駿さんの奥さんとかです。松尾さんのところがこないだ生まれたのでお話ししたりしたんです。あと、ぺこ&りゅうちぇるのぺこちゃんもそうです。ぺこちゃんのところは今2歳かな。経験してることばかりだから、話す内容が全然違っていて説得力があります。太田さんの奥さんも2人目だからさらに違う。いろんなことを教えてもらっています。ーー今後は育児と仕事の両立です。 横澤:劇場に託児所が欲しいです(笑)。大宮の劇場に最近できたんですけど、託児所がもっと広がればいいなって。吉本の劇場に全部あればいいのにって。ーー将来娘さんと一緒に仕事したいという気持ちはあるんですか? 横澤:それは全然ないです(笑)。わたし、家の顔と外の顔って全然違うんです。外ではスイッチを入れているので。あと、仕事に関しては(仕事漬けになるのではなく)家にいるのもいいなって思っているんです。できるだけ今後は子供のそばにいる時間も増やしていってあげたいと思っています。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年05月31日 11時00分
ペナルティ・ワッキーは読むたびに号泣? G大阪・遠藤とも対談、サッカー芸人・平畠啓史の新著は全Jクラブを取材!
お笑いタレントの平畠啓史が、自身3冊目となる著書『平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-』(ヨシモトブックス)を出版した。本作は2018年に出版された1冊目の著書で、2万7000部を発行した『平畠啓史Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』(同)の第2弾。今回は本人にリモート取材を敢行し、本の内容について話を伺った。 >>全ての画像を見る<<――3冊目の著書となる今作ですが、今作の見どころは?平畠:J1、J2、J3のカテゴリーにかかわらず同じ文量で書いたので、カタログのように全クラブのことをこの本一冊で知れるところです。あとは、Jリーグに関わる魅力的な人、面白い人を紹介しているので、そのあたりも読んで感じてもらえたらなと思います。――今作では全56クラブの関係者やサポーターの方々を自ら取材されていますが、取材の中で意識されていたことは?平畠:自分の中で前もってストーリーを決め付けるようなことはせず、できるだけフラットに、伺った話の中で書いていきたいなという思いで書きました。「感動した話を書きたい」とか「クラブ愛を熱烈に語ってほしい」とか、そういう考えだと変に嘘くさくなるので、ありのままで書けばいいのかなという想いはありました。――今作で取材した方々の中で、特に印象に残っている方は?平畠:今作ではスターバックスのようなカフェで話を聞くことが多かったんですけど、名古屋グランパスの選手をずっと撮影されてる“おばちゃん”という方に取材をお願いしたら「自宅に来てくれ」と言われました。今作で自宅に伺ったのはその方だけだったんですけど、今まで会ったことのない人に住所を聞き、一度も降りたことのない駅に降り、タクシーに乗って自宅に伺うというのは自分の中ではすごく楽しかったです。また、その方の自宅にはかつてグランパスの選手も何人か来ていたそうなのですが、自分も同じ場所に行けているという喜びみたいなものもありました。――今作には特別企画として、ガンバ大阪・遠藤保仁選手との対談も収録されています。 平畠:テレビの取材だと現在のコンディションやチーム状況などピッチ上で起こるサッカーの話が多いですけど、今作では遠藤選手がJリーグで生きてきた歴史をたどるような形でお話をいろいろと聞けました。ですので、普段の取材に行く時とはまた毛色の違うお話を伺えたかなという印象はあります。――今後話を聞いてみたいと思う選手は?平畠:対談ということであれば、どの選手にも話を聞いてみたいです。『スカパー!』でハイライトの番組に出演している時も「生中継で試合後の選手とつなぎます。インタビューしてください」みたいな話が結構あるんですけど、本番前に「希望の選手はいますか?」と聞かれても僕はだいたい「誰でもいいです」って言うんです。特定の選手っていうよりもいろんな選手のお話を聞きたいし、なんなら会ったことのない選手の話も聞いてみたいので、この選手じゃなきゃ困るということはないですね。――現在、新型コロナウイルスの影響でJリーグは中断しておりますが、現在はどんな活動をしていますか?平畠:ツイッターでサッカーのことをつぶやいてみたりとか、後はYouTubeの方で『ひらはたフットボールクラブ』というチャンネルをやっていますので、その中でいろいろなことを発信しているという形ですかね。――現状について、選手と直接連絡を取りますか?平畠:連絡先を知ってる選手の方は何人かいますけど、普段から連絡を取ったり遊びに行ったりということはほぼほぼないですね。中には「○○選手とこの前飯食いにいって、こんなんでした」みたいな話をされる方もいますけど、僕はあまりそういうことがやりたくないなあというのがあって。あとは自分はサッカーが好きなので、選手の邪魔をしたくない、ご迷惑をおかけしたくないというような意識もありますね。――1冊目、2冊目を含め、著書について芸人仲間からの反響は?平畠:ワッキー(ペナルティ)は僕の第1作目の本をすごく気に入ってくれてるみたいで、一時期は常にカバンの中に入れてくれてたみたいです。2作目の本の中でもすごく好きな話があるみたいでそこを読んだら毎回泣くらしいんですけど、それを庄司(智春)くんに伝えようとしてる最中にまた泣いてしまって、庄司くんには一切話が伝わらなかったというのは伺っています(笑)。今作も本を出します、本をプレゼントしますということはワッキーに伝えているので、多分読んでくれると思います。――最後に、リアルライブ読者へのメッセージをお願いします。平畠:今作には小難しい戦術とかシステム論みたいな内容は全くなく、サッカーに関わっている魅力的な人、面白い人を紹介している形になっています。中には勇気がもらえるような話もあり、あまりサッカーを知らなくても楽しめると思うのでそのあたりはぜひ読んでいただきたいです。また、今はコロナの影響であんまり旅行とかもできない世の中ですけど、他の町とかに思いをはせるきっかけにもなると思いますので、そんな感じで読んでいただいてもいいかなと思います。取材・文 / 柴田雅人『平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-』著者:平畠啓史価格:1,500円+税版型:A5判ページ数:248P発売日:2020年5月23日発行:ヨシモトブックス発売:株式会社ワニブックス
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芸能 2020年05月31日 07時00分
麒麟・川島、バービーへの“恋心”を目撃される? 話題のインスタ写真大喜利が書籍化、相方・田村の各誌要素にも注目!
麒麟・川島明が手がけた書籍『#麒麟川島のタグ大喜利』(宝島社)が5月25日に発売される。 男性ファッション誌『smart』(同)での同名人気連載を書籍化した一冊。もともとは、川島が自身の公式Instagramでスタートさせたもので、人気芸人の写真と共に「#(ハッシュタグ)」を使って一言、大喜利的に芸人を紹介するものだった(例:あばれる君に『#合掌しながらプールの前のシャワーを浴びて修行と毎年言ってる同級生』など)。彼がこの大喜利を始めてからは、インスタのフォロワーも急増。川島にしか生み出せない超人気コンテンツとなっている。 今回、川島にはリモート形式でインタビューを実施。本作のことはもちろん、コロナ禍での仕事内容の変化についても語ってもらった。 >>全ての画像を見る<<ーー『タグ大喜利』はインスタから派生して、雑誌連載、そして『麒麟・川島の#ハッシュタグバトルツアー』(読売テレビ系)という番組にもなりました。改めてこの反響をどう捉えていらっしゃいますか? ラッキーでしかないです。もともとインスタでやっていたのも、ボクサーでいうシャドーボクシングしていた状況やったところを、リングに上げてもらったような気持ちです。周りの皆さんのおかげでしかないですね。ーーつけやすい人、つけにくい人は? その人にいい意味で味が付いていないジャルジャルの後藤(淳平)くんとかつけやすいですね。彼も(コントの中で)何百人と演じてきたと思うんですけど、好青年に見えることもあれば、サイコな人間にも見える絶妙な雰囲気と顔を持っているんで、後藤くんに関しては、唯一タグがつきすぎてカットするという事態が起こりました。ーー(笑)。ターゲットはどうやって決めていたんですか? まず、第一に“怒られるかも”ってギリギリのところにいくので、タグをつけても怒らない人ですね。あと、一番大事なのが、心から芸人として好きな人。今回、本に載っている人は全員面白いと思っているし、尊敬しているし、人間性もすごい人やし。その尊敬がないと、タグをつけても失礼になるんで、そのあたりは気をつけています。ーー確かに。たくさんのタグの中で最後は大喜利ではなく、尊敬の一言が書かれていますよね(千鳥・ノブに『#努力を積み上げて天才になった芸人』など)。 僕の角度からそう見える……という照れ臭い文章ではあります。一番時間をかけているかもしれないです。ーー芸人さんからの反応はどんなものがありましたか? ブラックマヨネーズの小杉(竜一)さんが、まだSNSをやっていなかった頃、『タグ大喜利』の説明も難しいし、“大丈夫か”って思って「カッコイイ写真を撮らせてください」って依頼して、(無断で)載せたんですよ。 小杉さんの『タグ大喜利』がバズって、朝のニュース番組や夕方のワイドショー番組が取り上げてくださいまして。フォロワー数も10万人くらい一気に増えたんで“良かった”と思っていたら、小杉さんから「あれってどういうこと?」メールが……(笑)。ちゃんと説明したら、「いやいや、めちゃくちゃ面白いから続けてくれていいよ」って優しい言葉をかけてくださいました。 それで、インスタを見てくれる後輩も増えて、霜降り明星とか和牛とか、EXITのりんたろー。くんとか、「インスタのやつですか? 出してくれるんですか?」って下手に出てくれるんで、めちゃくちゃありがたいです。ーーご自身の中で思い出深い投稿はございますか? フォーリンラブのバービーちゃんの写真で大喜利を考えている時、飛行機の中でめっちゃ考えていたんですけど、その一部始終を知り合いの女子アナに目撃されたんですよ。写真をじっと見ているし、たまにニヤッと笑ったりしていたのもあって、飛行機降りるとき、女子アナが「川島さん。良かったら(バービーとのデートを)セッティングしますんで」って言われて……大変な誤解を生んでいるなと。ーー(笑)。「出してほしい」と逆オファーされることはなかったんですか? 宮川大輔さんもそうですし、あとは戸田恵子さんですね。戸田さんが僕のインスタをめっちゃ見ているらしくて「(『タグ大喜利』に)出るのが夢」って言われたんですけど、恐れ多いと(笑)。大喜利が浮かんだとしても、吉本が怒られることになるから、「もしどうしてもと言うなら、吉本に移籍していただいてからになります」っていう話をしました。 ほかにも、ウーマンラッシュアワーの中川パラダイスくんからも「出してください」ってきましたけど、これはごめんなさい。実力不足ということで予選落ちでした。マイルールとして、自分が心から尊敬している人を出すってことなんで(笑)。ーーこれからタグをつけたい芸人さんはいらっしゃいますか? ウチの相方(田村裕)を入れたいと思ったんですけど、よう考えたら漫才の中で、すでに例えていたんですよ。「無印の封筒」とか「チャーシューの側面」とか、めちゃくちゃ言うてたんで、つける必要はないと思っていたんですけど、買った人にだけ分かるように田村が隠し要素で入っているんで、探していただきたいですね。ーー当初よりもタグの数が増えたとお聞きしました。 この自粛期間のおかげで、1人1、2個くらいタグは増えています。消したやつもありますし、胸を張って出せる本に仕上がりました。ーーコロナで活動ができない中、お笑いに触れる唯一の時間になったわけですね。 そうですね。(本を制作していた)4月は週1~2日が仕事で、ほぼ休みに近かったんで、大喜利に注ぐことができました。それまで芸人としてグーッと働いてきて、ポンと休みになったんで、試合に出られていないし、“筋肉なまっているんちゃうか”って不安しかなくて。その間の自主トレは、全部この本でやった感じです。ーーコロナ時期に、新たに取り組んでいることは? 家族といる時間をめちゃくちゃ増やしたのと、サックスをやり始めました。去年、40歳になって、何かレベル1から始められることないかなって思った時に、楽器をやっていなかったなって。そのタイミングで藤井隆さんに「川島くん、サックスやったらいいと思うよ」って言われて、藤井さんのYouTubeチャンネルで追いかけてくれることになりました。あんまりやっている人おらんし、漫画『BLUE GIANT』(サックスプレイヤーが主人公の話)も好きやし、映画『ブルース・ブラザーズ』も好きやし、トンと入って始めたのが今年の1月やったんです。 テナーサックスをすることになったんですけど、教えてもらっている先生から、「川島さんがテナーサックス選んだのはすごいことですよ。テナーはアルトより低いんで、声帯が低い人とめちゃくちゃ相性がいいんです」って言われて……。“藤井さんはそこまで考えて勧めてくれたんや”と思っていたんですけど、後日聞いたら「ベロベロで覚えていない」って言われて(笑)。ーー感覚が鋭い方なんですね。 どうしても僕が左脳で考えてしまうところを右脳でやってくれている感じがします。藤井さんは『吉本のパワースポット』やと思っていて、誘われたら絶対飲みに行くし、「やってみたら?」って言われたものは絶対やろうと。で、巻き込まれた方が絶対オモロい方向にいくんです。ーー先ほどYouTubeの話が出ましたが、川島さん自身はYouTube進出考えていらっしゃいますか? YouTuberと芸人ってすごい深い川があったと思うんですけど、(コロナ禍の)1か月でだいぶ埋まったと思うんですよ。YouTubeやっている先輩・後輩はもれなくいい顔しているなって思うし、“やりたいことを全力でやれている”ってことで憧れてはいるんですけど、自分は、そういった“やりたいこと”が『タグ大喜利』やったりします。もちろんYouTubeも、これから挑戦したいフィールドですけどね。ーー最後に見どころを教えてください。 (コロナで)休んでいる中で、自分のお笑い力を全部ぶつけました。今後、ここまで時間を割くことはできないし、この熱量で本を出せないと思っています。いうて、ボケだけで672個載っているので、絶対どれかは笑うと思うんですよ(笑)。ぜひ僕のことを知らない人にも読んでほしいですね。取材・文:浜瀬将樹『#麒麟川島のタグ大喜利』著者:川島 明発売日:2020年5月25日価格:本体1,200円+税判型:A5判ISBN : 978-4-8002-9770-9雑誌 : 66593-14
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芸能 2020年05月30日 22時00分
「年末までに薬物で3人逮捕者が出る」アイドル活動休止を言い当てたLove Me Doがコロナ禍の日本を占う! 新著は批判覚悟?
「いま、一番当たる」と話題になっている占い師がいる。吉本興業所属のLove Me Do(以下、ラブ)だ。「名前に『山』のつく方が世間を騒がせる」と言った年に「山」がつく様々な芸能人が騒動を起こし、「山」がつく巨大アイドルグループが休止を発表。さらに、今年に入っても新型コロナウイルス関連について様々な出来事を的中させている。 そんな彼が書籍『1秒で分かる!人相術~顔には9人の神さまがいる!~』(光文社)を発売。こちらは、顔の部位ごとに本格的な運勢の見方を解説し、開運メイクや、気をつけるべき人相などがまとめられた一冊となっている。 今回、本の内容はもちろん、日本の社会情勢や芸能界はどうなってしまうのかを聞くべく、ラブにインタビューを行った。 >>全ての写真を見る<<――本作で一番力の入れた部分はどんなことでしょうか? キャッチーに見せるために「顔には9人の神様がいる」というところや、芸能人の方の顔を絵にして「この有名人と自分の目は一緒だから、自分はこういう性格かも」「この人はこういう人生を送っているから、自分もこういう傾向になるのかな」といったように照らし合わせて読めるようにしました。――読者の方には、自分の顔と照らし合わせて活用していただきたいと。 そうですね。あと、世の中には人間関係で悩んでいる人とか、相手を気遣いすぎる人も多いと思うんですよ。そういう人たちが勇気が出なかったり「嫌われちゃうんじゃないか」って思ったときに「この人は一重だから『物事を客観的に見ている人』だ。だからこう接しよう」とか……。いろんな対策が生まれたりとか、接し方が変わったりすると思います。――人相術を習得してからは、ラブさん自身の人付き合いも変わりましたか? やっぱり考えますよね。うまくいかない人は(人相術からしても)“自分と合わないよな”と冷静になれるし、相手が言ってきたことに関して“反論しよう”という気持ちも湧きません。その人の性格が顔のパーツとして出ているから納得ができますよね。――本を見て勉強すれば、人とのコミュニケーションも楽しくなりそうですね。 恋愛面でも、コロナが終わって合コンができるようになったとき、自分のタイプはこうだけど、顔のパーツ的にはこっちに好かれるから、こっちにいった方が付き合える……とか、恋愛がうまくいっていなかった人もうまくいくようになると思います。――芸能界で成功の人相を持っている方はいますか? 大仏系の顔になっていく人は、地位も名誉も手に入れられているなと思います。松本人志さん、笑福亭鶴瓶さん、浅田真央さんなど、耳たぶが長い人は、カリスマになっている人が多いですよ。――これまでラブさんは、占いで様々な出来事を当ててきています。このコロナ禍の前に「今年はウイルスに注意」と警告されていたと思いますが、正直、ここまで大きくなると思っていましたか? もうちょっと収束は早いのかなと思っていました。もうひとつの側面としては、インターネット系で何か拡散されるイメージがあったんですけど、今考えるとそれが5Gなんですよ。5Gとコロナウイルスがイコールで、リモートでやりとりをする環境を、もっと早くに取り入れておけば、こんなにもコロナがはやらなかった運命になったのかなって思います。――普通の生活に戻るのはいつ頃になると思いますか? (逆に)戻っちゃいけない流れだなと思います。すべてオンラインでできるシステムがないと、今年の冬にまた何かあるかもしれない。ライブやオリンピックも、オンラインでチケットが販売されて、買えなかった人がアリーナ席で観れるっていうシステムを作り上げるための前哨のような気がします。――今後の社会情勢で何が起きるのか? どう予想されていますか? 年金の引き上げなど、法改正が始まるのかなと思います。一番重要なのは水ですね。さらに、UFO関連では、大きいニュースが出ると思います。――日本の芸能界はいかがですか? 年末までに、薬物系での逮捕者が3人くらい出ると思います。――衝撃的なニュースになりそうですね……。では、最後に本作の見どころを教えてください。 批判覚悟で作りました(笑)。有名人の顔のパーツを使っていて「こういうこと書いても大丈夫なの?」っていうギリギリのラインをついていると思います。自分のパーツと見比べて、人相術を身に付けて、皆さんが幸せな人生を送る手助けになれればうれしいです。取材・文:浜瀬将樹『1秒で分かる!人相術~顔には9人の神さまがいる!~』著者:Love Me Do出版社:光文社定価:1,500円+税
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芸能 2020年05月26日 07時00分
「僕らには凄まじい芝居力がある」同期の“コント師”が集結!しずる、ライス、サルゴリラ、作家・中村元樹7人のユニット「メトロンズ」とは
「SIX GUNS」として活動していたしずる、ライス、サルゴリラの芸人3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組演劇ユニット「メトロンズ」。第1回公演『副担任会議』が4月22日から予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全日程公演中止となった。「メトロンズ」は2021年4月に第2回公演を予定していたが、今回の『副担任会議』をその枠で上演することを今後検討していくという。 同作は2019年8月に旗揚げともいうべき第0回公演『KASAMATSU』を「SIX GUNS」名義で成功させた7人がその手応えと勢いのままに挑む意欲作。文化祭まであと5日に迫った学校を舞台に、芝居の稽古に励む6人の副担任たちの人間模様を描く。メンバーであるライス・関町知弘、しずる・池田一真、サルゴリラ・赤羽健壱、しずる・村上純、サルゴリラ・児玉智洋、ライス・田所仁と中村はNSCの同期であるといい、開催に向け一致団結して稽古に励んでいたという。 残念ながら中止とはなってしまったが、旗揚げ公演へのメンバーの意気込みを聞いた。なお、メンバーの内しずるは映像を見なくても笑える「聞くだけ」のラジオコント『しずるの聞くだけコント』を毎週月、木曜の18:00からしずるの公式YouTubeチャンネル、Podcastなど各サービスで配信中。来年の本公演を心待ちにしながら、自宅でコントを楽しむことができる。ーー「メトロンズ」の立ち上げの経緯を教えてください。しずる・村上:このメンバーは全員同期。最初は吉本の劇場で一緒にライブをして、ネタを披露したりしていたんです。それが劇場の都合でできなくなって、活動が途絶えた時に、後々リーダーになる児玉が「改めて7人でやらないか」って提案してくれたのがきっかけです。7人で集まって、この7人でユニットとしてやろうって。一つの名前をつけて、90分くらいの何か演劇のようなものを作って発表しようということになり、それぞれが初心に帰るつもりでスタートを切ったんです。サルゴリラ・児玉:とにかく楽しくやれればいいなって思って提案したんです。その前に「SIX GUNS」という名でやっていたユニットコントが面白かったというのもあります。これをきちんとやって、みんなで全国に公演へ行ければいいなって。ーーこのメンバーでやるからこそできるものってあるのでしょうか。しずる・池田:自分たちで言うのもなんですけど、僕らにはすさまじい芝居力があると思うんですよ。いろいろ見に来てくれた人たちが「君たちあんなにお芝居がうまかったんだ」って言ってくれることもあって、じゃあ、本格的にやってみようかなって。このメンバーならいけるって。メンバー全員:(笑)ーー改めて一緒にやって、互いに刺激を受ける部分も多いのでは。サルゴリラ・赤羽:僕は声が細いんですけど、関町とかの声はよく通るので憧れます。声の関町です。今回の舞台の見所の一つだと思いますよ。池田:せっかくだから、それぞれのいいところ紹介してよ。赤羽:表情の児玉、説得力の田所、飛び道具の池田、足立区の村上……。村上:足立区の村上?児玉:住んでるところ?(笑)村上:赤羽のいいところは?赤羽:自分で言うのもなんだけど、僕は存在感。一堂:(笑)村上:見た目だけだろ(笑)ーー声をほめられた関町さんは今回の公演、どんな思いでやっているんですか?ライス・関町:こんなに本格的にお芝居やるってこともなかったんでワクワクします。しかもそれをこういう気心の知れたメンバーでできるんです。6人とも持ち味が違うので、この活動が大きくなっていったら素晴らしいものになるだろうなって。これを経てそれぞれが個人でも今以上に活躍できるようになればいいなって思います。ーー「メトロンズ」というユニット名にはどんな意味が込められているんですか?ライス・田所:意味としては「SIX GUNS」は6人というメンバーだからつけたネーミング。中村が入って7人になって、セブンということで、僕、昔からウルトラセブンが好きだったもんで……。ウルトラセブンに絡めてなんかいいのないかなって思ったらメトロン星人がパッと浮かんで(笑)。セブンからのメトロン星人で「メトロンズ」です。そこにメトロっていう都市的なイメージとか、いろんなイメージを持たせることができるんじゃないかって。ーー中村さんは出演しないメンバーということで、他の6人とは立ち位置が変わり、この「メトロンズ」に対する思いもまた違ったものを持っているのでは。中村:今回、脚本を書く立場でしたが、それぞれのキャラクラーを知っているので、それぞれがやりやすいような形にって思いながら書いていました。僕は他のところでも脚本や演出をしたりするんですけど、みんながみんな面白いって環境でやれたことはなかったのですごく楽しいです。みんな15、6年くらいの熟した芸歴のメンバーばかり。そんなメンバーを使ってやれるのはありがたいなって。いい時期にこういう話が出てきたなって感謝しています。ーー最後に公演への意気込みをお願いします。児玉:僕たちができるのはみなさんを楽しませること。僕たちがやるべきことを全力でやって、こういう世の中ですけど、少しでも明るい気持ちにさせることができたらなって思います。あと、同期で、仲良しこよしって思われるかもしれないですけど、真面目にやっていますんで、ぜひ期待していてください。村上:第0回と銘打ってやった前回の時に割とみんなできるなっていうのがあった。それを踏まえてのこの第1回公演。去年から稽古を始めたんですけど、足場を固めて固めてっていう感じでそれぞれが励んでいて、手応えを感じます。細かいニュアンス、セリフとかも分かち合ってやっているんです。みんなで煮詰められた作品です。新しい時代を担うようなユニットになればいいなと思っています。(取材・文:名鹿祥史)メトロンズ公式サイト http://metronz.jp/メトロンズ公式Youtubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCog_hKUiE-rhV9rDHgvq8pQ「しずるの聞くだけコント」 毎週月・木曜日18:00、しずるのYouTubeチャンネル、Podcastなど各サブスクリプションにて、新ネタ更新予定。▼サブスクリプションhttps://anchor.fm/shizzleofficial▼公式YouTubeチャンネルwww.youtube.com/channel/UCaurf0SwiLnLyYHiTiz-lKQ
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