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スポーツ 2008年01月11日 15時00分
WWE 2月11、12日の日本公演にボブ・サップが参戦!?
米最大のプロレス団体WWEが10日、都内で会見し、およそ1年4カ月ぶりとなる日本公演を発表。「WWE RAW ROYAL RUMBLE TOUR 日本公演」と題し、2月11日に有明コロシアム、12日に日本武道館で2大会を開催する。久々の日本公演を前に関係者の証言でボブ・サップの参戦が浮上した。 会見にはリック・フレアー、クリス・ジェリコ、ディーバのキャンディスが出席して大会をPRしたが、WWEは日本公演成功に向けてさらに爆弾を仕掛けているようだ。 某関係者によれば「ボブ・サップにオファーをかけたという話は聞いています」と野獣の参戦をほのめかした。 さらに「ハッスルとの関係があるので、まだ何とも言えません」としながらも「WWEサイドは地元で活躍している選手が出るのは歓迎のようです」とWWEは日本公演での目玉としてサップをとらえているという。 この日、アジア戦略の一環として日本オフィスの設立が発表されたこともあり、日本マーケットに本腰を入れたWWE。日本のエースとしてサップの本格参戦なるか。
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芸能 2008年01月11日 15時00分
坂下千里子 “格差婚”は長続きするか!?
かねて交際中だったテレビ番組制作会社カメラマンと結婚した人気タレントの坂下千里子(31)。かつては“恋多き女”といわれた彼女が選んだのは意外にも(?)、一般人だったわけだが、早くも一部では収入格差が原因で、長くは持たないのではとの見方も出ている。 「2人は坂下がレギュラー出演するバラエティー番組『もしもツアーズ』(フジテレビ)で、5年ほど前、タレントとカメラマンとして出会い、以後、順調に愛をはぐくんできた。彼の方が2歳年下です」(テレビ局制作関係者) 坂下は「芸能界にいる私を奥さんにしてくれる大変さを受け入れてくれた彼に心から感謝しています。今とってもとっても幸せです」と、喜びを隠しきれない様子。 「千里子は彼のことを“ダーリン”と呼んで今メロメロ状態ですが、先行きを不安視する声が多いのです」(芸能プロ関係者) 最大の要因と言われているのが“収入の格差”だ。 「番組制作会社の20代のカメラマンの収入といえばタカが知れている。年収1000万円というのは到底無理でしょう。坂下の年収とはヒトケタ違うわけですから、全部、彼女にオンブに抱っこということになる。かつての雛形あきこの二の舞になることが十分考えられます」(芸能ライター) 今から10年前の5月、11歳年上のCMディレクターと電撃入籍した雛形。1女をもうけたが、収入の格差が原因で離婚してしまった。 「雛形の担当マネージャーとの不倫疑惑も離婚原因のひとつといわれましたが、やはり収入格差が最大要因。恋人同士のとき財布は別々ですが、結婚したら一緒。いつか必ず、こんなはずではなかったというときがやってくるんです。もっとも、ご主人の収入が千里子に追い付けば別ですが、まず、それは現実問題として考えられない」(同) さらに、坂下の性格も大きく影響してくる。 「業界では、彼女のことを“ちゃっかり千里子”と呼んでいる。自分が得することしか考えていない。ご飯をごちそうしたり、相談に乗ってあげたりと、彼女を妹のようにかわいがっているお笑いコンビ『キャイ〜ン』の天野ひろゆきが最大の被害者で、恋人との温泉旅行にまで千里子について来られて結婚をフイにしたこともあった。できる限り、自分の金を使わないというのが彼女なのです」(同) 収入格差など気にしないで、長続きする夫婦になってもらいたいものだ。
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社会 2008年01月10日 15時00分
08年 米国発「世界同時恐慌」の恐怖!
米国には年明け5日間の株価推移がその年の相場を決めるというジンクスがあるそうだが、最近では、日本株のほうがこのジンクスが当てはまるという。9日、日経平均は70円上昇したが、今年に入って4営業日合計では708円の下落。そんな中、「教科書でしか知り得なかった世界同時恐慌が現実味を増してきた!」と、金融マンが震え上がっているという。 その理由は、なんといっても信用力の低い個人向け住宅融資(プライムローン)のバブルが弾け、世界中で巨額の損失が発生しているためだ。火の手は日本の金融機関にも及び、大手銀行6グループは今年3月期で総額3000億円超の損失計上が避けられそうにない。 だが、それ以上に深刻なのは震源地の米国。巨額の損失を被ったメリルリンチとシティグループではCEO会長が引責辞任に追い込まれた。中東マネーの支援を受けたが、「まるでドロ沼。損失額がどれぐらいの規模に膨らむのか、正確なところは誰も分からないのではないか」(大手証券幹部)という状況。 米政府は邦貨換算で10兆円超の損失になると試算しているが、経済協力開発機構(OESD)は最大で約33兆円に達する恐れがある、と試算している。 「ここまで市場が混乱するとは想定していなかった」。傘下のみずほ証券がサブプライムローン債権にドップリ浸かったことから3月期で1700億円超の損失を見込み、日本の金融機関では最大の被害を被る可能性が強いみずほフィナンシャルグループの前田晃伸社長が、そう言って唇を噛んだのも無理はない。 逆にサブプライム・ショックでホクソ笑んだのが石油投機筋だ。ニューヨーク原油は2日、ついに1バレル=100ドルを突破。かつて小糸製作所の株を買占め、トヨタグループに挑戦状を叩きつけたブーン・ピケンズ氏が石油投機筋に変身した直後「1バレル=100ドルまで急騰する」と豪語したものの、当時は「例によっての大風呂敷か」と誰も信じなかった水準である。 「米国は記録的な株安、ドル安だから一獲千金を目論む投機筋が手っ取り早い錬金手段として原油に群がった。その煽りで原材料が高騰し、ガソリン価格も高騰している。円高ドル安に加えて、ニューヨーク市場に歩調を合せるように株安の洗礼を受けている日本企業とすれば、まさにトリプルパンチ。米経済が立ち直らなければ日本経済はメチャクチャです」(経済部記者) ところが、米金融機関モルガン・スタンレーのスティーブン・ローチ、アジア太平洋会長は昨年暮れ、「米国の景気は08年になって後退する可能性が高く、米国を最大の輸出市場とするアジアの景気に深刻な影響を与える。中でも日本経済が受ける打撃は大きい」との見通しを語っているのだ。これ以上の円高ドル安が進めば輸出企業は大きなダメージを被る。 日産自動車は通期の為替レートを1ドル=117円に設定しているため、1ドル=108円で推移した場合は400億円以上の減益要因となる。トヨタ自動車も例外ではない。同社は1ドル=110円で設定しており、現在の為替レートとの乖離分だけで150億円超の利益が消えてしまう。1ドル=100円を突破する水準になれば、悲鳴を上げる。 だが、それ以上にダメージが大きいのが米国市場の低迷だ。原油高で燃費に優れた日本車が存在感を増すとはいえ、不況が蔓延して消費者心理が冷え込めば車の購買意欲は確実に低下する。国内販売で苦戦を強いられている一方、営業利益の7割を北米で稼ぐ「勝ち組トヨタ」にとっては死活問題に発展しかねない。 「危機感を募らせているのは自動車メーカーだけではありません。米国では住宅投資への意欲が急速に冷え込んでおり、コマツは北米での建設機械の売上高が2桁、日立建機に至っては4割以上も落ち込んでいる。家電メーカーも戦々恐々としている。低価格とはいえ、米ビジオなどの品質では見劣りしないノーブランド商品が飛ぶように売れ、日本メーカーがシェアを奪われているのです」(大手証券マン) もし、米国発の世界同時大恐慌に発展しようものなら日本企業は次々と淘汰され、ビジオのような新興勢力が存在感を増すのは明らかだ。しかもモルガン・スタンレーの首脳によれば、米国は08年から“危険水域”に踏み込むというのである。 「その場合、市場では平均株価が1万2000円を割り込むのではないかとの観測が燻っている。世界恐慌となれば底なし沼のアリ地獄に陥ってしまう」(金融筋) 米経済が立ち直ってくれることを祈るばかりだ。
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スポーツ 2008年01月10日 15時00分
緊急会議カウント2.99 再び熱を帯び始めた格闘技界の2008年をぶった斬る
昨年大みそかに大連立の旗印の下、東西で格闘技イベントが開催。さいたまスーパーアリーナでは旧PRIDE勢による「やれんのか!大晦日!2007」、京セラドーム大阪ではK-1、HERO'Sを主催するFEGによる「Dynamite!!」が行われて話題を集めた。3月5日には新たに「戦極-SENGOKU-」が旗揚げされるなど、再び熱を帯び始めた格闘技界の2008年を「緊急会議カウント2.99」がぶった斬る。 デスク 昨年大みそかは旧PRIDEとK-1が合体を果たし、大連立を結成したけど、盛り上がりはどうだったんだ? B 「やれんのか!大晦日!2007」が2万7128人、「Dynamite!!」が4万7918人とそろって大観衆を集めたし、成功だったんじゃねえか。テレビ視聴率的にもNHKの紅白歌合戦には完敗だったけど、平均で12〜14%なら悪くはなかっただろ。 デスク でも、東西のイベントとも何やら事件がぼっ発したらしいな。 C 「Dynamite!!」では、アキラ兄さんと赤パンが一触即発の事件を起こしたわ。テレビでは放映されなかったけど、ヒデちゃん(所英男)に勝った赤パンに、勝利プレゼンターのアキラ兄さんがトロフィーを投げ付けちゃったのぉ。 A 田村潔司と前田日明はリングス時代に確執もウワサされていた2人。前田の中にはいまだにくすぶり続けている感情があるのかもしれません。 デスク 「やれんのか!」では三崎和雄VS秋山成勲のキック問題が出た。 A ええ、最後に三崎が秋山の顔面をぶち抜いたキックをめぐって、禁じられていた4点ポジションでのサッカーボールキックに該当するのではないかと、秋山陣営が抗議しました。加えてセコンドに付いたプロ野球の清原和博選手も「反則だ」とコメントして物議を醸しました。一方で、「やれんのか!」の高田延彦統括本部長は自身のホームページで「反則ではない」「レフェリーが判断したことは正しい」と書き込んでいます。 B その後はウェブサイト上で互いのファンがピーチク、パーチクと大激論。三崎の「日本人は強いんです」発言やら、試合後の秋山へのお説教などをエサにいまだにヤンヤと騒いでるな。 デスク 三崎VS秋山はもとより、前田VS田村もHERO'S対PRIDEの側面があるだけに、何ともきな臭いけど、今後の大連立はどうなるんだ。仲良くやれんのか!? C 「やれんのか!」は年越しのカウントダウン後に、くす玉からの垂れ幕とオーロラビジョンで「桜の咲くころ、また遭いましょう…」というメッセージを残しました。関係者を当たっても大連立の継続は間違いない。やっちゃうわ! A やれんのか!実行委員会は3月5日に旗揚げする「戦極」のイベント運営に関わることがワールドビクトリーロードの木下直哉代表の口から発表されました。これが「桜の咲くことに…」に該当するものと思われます。加えて「戦極」も大連立の輪の中に加わることになりそうです。 C (谷川)貞治っちも以前から「戦極にも…」って話をしてたし、K-1サイドとしても問題はないんじゃないかしら。大連立から、超大連立にランクアップよ〜ん。これで今年は格闘技界に熱が戻って来るはずだわ。 A エメリヤーエンコ・ヒョードルを擁するM-1グローバルも夏に日本で興行を開催するという話です。M-1グローバルが「やれんのか!」をサポートした側面から、M-1グローバルの日本興行に大連立の協力は確実。紆余曲折を経てようやく格闘技界が一つにまとまりそうですね。 B 甘いな。そう楽観視できないのがこの世界だよ。水面下では大連立とは違う動きもあるぜ。今は口にできないけど、大連立派に反旗を翻す大物が動いている。近々記者会見を開くんじゃねえかって話が出てるぜ。 デスク 日本の格闘技界が大きな変換期を迎えようとしている。格闘技ルネッサンスが起こりそうだな。 デスク→元ヤンの敏腕デスク。アフター5は部下と不倫疑惑が浮上中。 A→内外が誇るメガネのエリート記者。仕事はできるがオナニー三昧。 B→毒舌全開のノーフィアー記者。知ったかぶりがタマにキズ。 C→女装が趣味の新宿2丁目出身記者。今日もセーラー服でご出勤。
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スポーツ 2008年01月10日 15時00分
ゼロワンMAX 大森隆男が因縁の中西学に包囲網を発令。制裁を誓った
ゼロワンMAXの“紳士”大森隆男が9日、都内のSAC本部で会見。23日の後楽園ホール大会に参戦する新日本プロレスの中西学に“野人包囲網”を発令。遺恨清算を誓った。 この日、14日の川崎大会に向け「全勝を狙う覚悟で」と抱負を述べた大森。だが、ワイルドチャイルドとしてタッグを組んでいた中西の話になると「一本気で筋のある男だと思ったけど、かなり落胆させられたよね」と嫌悪感を露わにした。 無理もない。中西といえば、元旦の後楽園ホール大会に参戦。パートナーの大森にジャーマン、さらにはセコンドの富豪富豪夢路に蹴りを入れるなど、大乱闘を展開した。 この暴挙に制裁を加えるべく、大森は23日の後楽園ホール大会で浪口修、佐藤耕平と組み、新日プロの田口隆祐、金本浩二、中西と激突する。決戦を前に早くも「自分のやったことの愚かさを思い知れ!」と闘志をむき出し。さらに「何かあった場合は、軍団全員でいつでもリベンジ、報復する気持ちを持ってほしい」。ゼロワンマットから生きて返すつもりなど毛頭ない。 「中西からフォールを奪う。そして、シングルで完全決着をつけたい」と力強く宣言した大森。ケツを分かった盟友中西の首を獲り、抗争に終止符を打てるか。
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その他 2008年01月10日 15時00分
OZアカデミー カルロス天野&永島千佳代&加藤園子が内外タイムス編集局を強襲!
OZアカデミーのカルロス天野、永島千佳代、加藤園子が9日、東京・有明の内外タイムス編集局を訪れ、13日の新宿FACE大会をPRした。 コスチューム姿で来訪した3人はそれぞれの思いを胸に気合満点。メーンでアジャ・コングが持つOZアカデミー認定無差別級選手権に挑む天野は、ある秘策で難攻不落の女王攻略を狙っている。 昨年末、藤原喜明の下に“弟子入り”した天野は、組長から「必ず頭が割れる」という破壊力を秘めた頭突きを伝授された。その威力の半面で「自分が割れるリスクもある」というが、「ベルトを獲って私がOZを変える」という天野は自爆覚悟のカミカゼ特攻作戦でのアジャ超えを目指す。 一方、初タッグ結成で尾崎魔弓&KAORU組と激突する永島&加藤は、OZの象徴でもある尾崎に噛み付く。永島は「おいしそうだから食いついて来たんでしょ。そう簡単ににつまみ食いはさせない」とピシャリ。さらに加藤は「OZ=尾崎のイメージを変える」と打倒・尾崎に意気込んだ。 3人の先輩超えなるか、13日の新宿決戦に注目だ。
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芸能 2008年01月10日 15時00分
小池栄子・坂田亘“家庭内離婚”!?
昨年8月30日、5年間の交際を経て、めでたくゴールインした小池栄子(27)とプロレスラーの坂田亘(34)夫妻。今、最もアツアツの時期のはずの2人に、早くも“家庭内別居”との声が…!? 小池といえば、デビュー当初は161センチ、B91W59H89のスーパーボディーでグラビア界を席巻したものだった。 「それが今では、脱がなくても女優としての評価はウナギ昇りで、CMの方も西田敏行とのビールのCMなど順調に来ています。さらに年末の『M-1グランプリ』(テレビ朝日)で見せたように、ハキハキとして手際のよい司会も好評です」(芸能ライター) さらに、昨年の参院選ではテレビ東京の選挙特番のメーンキャスターにも抜擢され、次の衆院選では候補者としてリストアップされていると言われるほどになったのだ。 小池はまた“酒豪”としても知られているが、さすがに夫、坂田にはかなわないようだ。 「名古屋で試合があった帰り、坂田は後輩に命じて大量の缶ビール、おつまみなどを買わせて新幹線に乗り込み、飲み始めたところ、30分ほどでなくなってしまった。そこで車内販売の酒類を買って飲んでいるうちに、全部飲んで売り切れにしてしまったという逸話があるほどです。それでも坂田は全然酔わなかったそうです」(同) 坂田は渋谷区内にある焼き鳥店「わたる」のオーナーでもあるのだが、小池は結婚前から大きな声で業界関係者と話しながら飲んでいたという。 そんな小池夫妻に“家庭内別居”がささやかれているというのだ。 「お互い忙しいから2人で一緒に過ごす時ぐらいベタベタしたいのが小池の本音だけど、坂田がそれを許してくれないようなのです」(同) 自宅リビングのソファでくつろぐ坂田に小池が近付き、体に触れようものなら“触るなっ!”と言われて軽く突き飛ばされてしまうという。 「坂田にすれば、男として何か考え事している時にベタベタされてもウザッたいというところでしょう。でも、あまりスキンシップを拒んでいると夫婦間の溝ができてしまうかも」(同) ああ、もったいない!?
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レジャー 2008年01月10日 15時00分
シンザン記念(JpnIII 京都芝1600m 13日) ダノンゴーゴーが豪快デモ
粒ぞろいといわれる橋口厩舎の今年の3歳馬でも、素質では上位の存在であるダノンゴーゴー。鮮やかだった新馬勝ち以来、Vから遠ざかっているが、ここで一気に巻き返してきそうだ。 前走のさざんかSは2着惜敗。自信満々で挑んだが、マヤノベンケイを捕らえ切れなかった。「メンバー的にも勝てると踏んでいたんだけどね。中1週の影響で馬体が減ってしまい、イライラしていた」と橋口師は振り返った。 この中間はそのあたりを考慮してじっくり調整された。「460kg台まで回復しているし、今度は力を出せる」と反省は生かされている。 この馬の持ち味は何より鋭い末脚。「2度負けているけど、(自分より)後ろの馬に差されたことは一度もない。京都の外回りならチャンスは十分でしょう」と指揮官は2005年のペールギュント以来、3年ぶりのシンザン記念勝利に手応えを感じていた。 【最終追いVTR】3歳オープンのフローテーションを先導役に半馬身後方から追走した。前半からスムーズな走りで余裕たっぷりにラストの追い比べを迎えた。ここで併走馬が大きくヨレたスキを突いて3馬身先着。追い出してからの反応も良く、体調は文句なしだ。
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レジャー 2008年01月10日 15時00分
船橋記念 ディープサマーが優勝
「第52回船橋記念」(SIII 1000m)は9日、船橋競馬場で行われ、戸崎圭騎手が騎乗した4番人気のディープサマー(牡6歳、船橋・川島正厩舎)が優勝。中団追走から直線で鋭く抜け出すと、外から追い込んだ前年覇者のプライドキムの追撃を1馬身半差退けた。勝ち時計は59秒0(良)。 「道中は押っつけながら。少し忙しい感じはあったけど、直線で自分からハミを取ると、こちらが持って行かれるくらいの勢いでした」と初コンビの戸崎騎手。次走は「第52回金盃」(SII 大井2000m 2月20日)を予定している。
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レジャー 2008年01月10日 15時00分
ガーネットS 本紙・橋本記者が気になるあの伏兵を徹底チェック!!
今週の中山メーンはダート重賞の第1弾「第12回ガーネットS」(GIII ダ1200m 13日)。波乱含みのハンデ戦だけに予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、特別2連勝と本格化著しいヤマノルドルフ。重賞初挑戦で格不足は否めないが、それを補って余りある好材料がめじろ押し。橋本記者が、津曲助手から聞き出した“秘策”がこれだ。 −−特別2連勝と好調の秘けつは? 津曲助手「若いときは性格がひねくれていて、まじめに走らなかったからパシュファイアーで矯正してきたが、お爺さんになってやっと性格が素直になった(笑)。精神面の成長が一番大きい。パシュファイアーを外してから、(2)(1)(1)着と毎回、集中力のある走りをしている」 −−7歳馬の割には、30戦と数は使っていませんね。 津曲助手「原因は2度の骨折(合計21カ月休養)。そのため、遠回りしたけど、無事だったらもっと早く出世していたはず」 −−「走る馬」と評価が定まったのは、どのレースですか? 津曲助手「デビュー4戦目の未勝利。パシュファイアーを着けていたけど、1秒4突き放す圧勝だったし、短距離のダートなら相当走ると確信した。最初の骨折は、その矢先のことだったのでショックでしたね」 −−度重なる骨折を克服して、ついに重賞(初挑戦)の晴れ舞台に立つ感想をお願いします。 津曲助手「初めてオープン入りしたのに、ハンデ55kgは見込まれすぎた。53kgだったら色気を持てるけど(笑)。でも、可能性はあると信じている」 −−手垢のついた言葉ですが、“競馬は格より調子”といいます。 津曲助手「確かに、状態は2週前からグングン良くなっているし、最終追い切りの動きも抜群に良かった」 −−最後に意気込みをお願いします。 津曲助手「心身とも今が充実期だし、中山ダート千二は4勝を挙げているベストの条件。前にいく馬なので差し、追い込み馬が不発に終わればチャンスはある」