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レジャー 2008年01月16日 15時00分
戸崎圭太 己に勝つ! 良化急コーワキングで一発狙ってます
17日のメーン11Rはコーワキングに騎乗します。前走はオープンで相手が強かったのもありますが、少し重め残りだったかもしれません。今回の追い切りは動いたし、状態は良くなっていますので、一発狙っていますよ。 1Rで騎乗するデビュー戦のウエスタンビジョンは、この日に期待しているうちの1頭です。大跳びですが走りは軽く、能力を感じます。初戦の馬が多いメンバーだけに、きっちり決めたいですね。 3Rのハーツコンテントはもまれても大丈夫だし、最内枠も問題ないでしょう。先々、変わってきそうなタイプです。 4Rのナンブノヒロインは最近、イレ込みがちでスタートがいまひとつ。返し馬で馬を落ち着かせてレースに挑もうと思っています。 7Rのレモドールは、前走は1番枠だったこともあり、ハナへ行きましたが、終いの止まり方を考えるとじっくり行った方がいいタイプかもしれません。ただ、包まれると良くないので、そのあたりは考えて騎乗します。 8Rのオメガポイントは短距離に実績がありますが、折り合いはつくタイプ。前走は一気に距離が延びたのがこたえたと思っています。マイルもこなしてくれると信じています。 10Rのマザーピクシーは少し内にササるところがあるので、気分良く走らせることに気をつけて騎乗したいと思っています。 12Rのカタロニアはなるべく先に行きたいんですが、乗り難しさのある馬。この馬も、何とか気分良く走らせてあげたいと思います。
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レジャー 2008年01月16日 15時00分
京成杯(JpnIII 中山芝2000m 20日) ショウナンアクロス 初重賞Vへ虎視たんたん
良血馬ショウナンアクロスが台風の目だ。 半姉ショウナンパントルは2004年の阪神JF優勝馬。素質は折り紙つきだが、出遅れ癖が玉に瑕(きず)。「ゲート内で後ろに寄りかかってしまう」と田村厩務員は困惑の表情を隠さない。 前走のラジオNIKKEI杯2歳S(12着)も出遅れがすべて。「道中は泥を被って、全然競馬をしていない。引き揚げてきて、すぐに息が入った」調子はキープしていると田村さんは言う。 ゲートに注文がつくが、「互角に出て自分のリズムで走れれば、チャンスはある」とキッパリ。鮮やかに逃げ切った百日草特別の再現を狙う。 【最終追いVTR】坂路で終い重点。ゴール前で軽くハミを掛けられると、ラスト1F11秒8と機敏に反応して見せた。リズミカルなフットワークは目立っており、気配は良好だ。
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レジャー 2008年01月16日 15時00分
日経新春杯(GII 京都芝2400m 20日) オースミグラスワン 復活へ確かな手応え
鮮やかな復活が見えてきた。長く低迷を続けてきたオースミグラスワンがV軌道に乗った。 「重賞勝ちした新潟大賞典。あの時より状態はいいぐらい」と佐藤助手はうなずいた。それは実に一昨年の5月のこと。あれ以来、ずっと勝利から遠ざかってきた。 540kg前後の超大型馬で調整が難しく、また馬自身も走る気を失っていた。転機になったのは昨夏の休養だった。「それまでは馬がレースに対して嫌気を差していた感じだったけど、あの休養ですごくリフレッシュできた」と振り返った。休み明けの福島記念こそ「まだ体が緩かった」と見せ場なしの12着だったが、休養効果を垣間見せたのは前走の鳴尾記念だった。 着順は5着とはいえ、着差はわずか0秒1。4角14番手からメンバー最速の上がり3F33秒4という往年の切れ味を取り戻した。 「最後まで気持ちを切らさなかったのが大きいね。馬自身が生き生きしてきた。あとは天気。良馬場ならチャンスは十分あると思う」 舞台は<3312>とベストの京都。外回りなら切れ味を存分に見せつけられる。 【最終追いVTR】坂路を単走で52秒0→37秒9→12秒5。中間地点をすぎたあたりから目一杯に追われた。長めのスパートにもかかわらず、最後までしっかりした脚取りでフィニッシュ。現在の体調の良さを物語るような動きを見せた。
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レジャー 2008年01月16日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(6)
今回は前回と平行して横浜レース倶楽部と横浜レースアソシエーションの対立について違った角度から見ていきたい。 日本人の入会を認めず、中国産馬重点のレースを編成する横浜レース倶楽部に対し、横浜レースアソシエーションは日本の役人の特別入会を認め、日本在来馬を中心にレースが組まれた。 このアソシエーション競馬には、1876(明治9)年11月18日の第1回から、宮内省御厩課が騎手を参加させている。翌1877(明治10)年秋には、大隈重信、松方正義らが顔を見せた。 対して、レース倶楽部が主催する競馬に足を運んだのは、東伏見宮や高崎成風らの侍従(じじゅう)で、明治新政府の競馬への関心ぶりを示しているといえるだろう。しかし、根岸での複数の競馬団体の並立は、しょせんは無理な話であった。 1878(明治11)年早々には、新たに「横浜ジョッキー倶楽部」が結成される。当初の会員数は130人余だったが、日本人の加入も認められ、レースも日本の在来馬に中国産馬を配する編成とされた。これらの“門戸開放”により、開催の2、3日目には日本の海軍軍楽隊が演奏を行っている。ところが、このジョッキー倶楽部も滑り出しほどにはうまくゆかず、会員減と財政難から2年ほどで行き詰まってしまう。 そこで「日本レーシングクラブ」が、1880(明治13)年4月に設立されることとなる。同クラブは、政府から競馬の権利を借り、以後、長きに渡り、根岸競馬を開催してゆくこととなる。 この年、6〜9月の日本レーシングクラブによる初開催の根岸競馬は、明治天皇から金銀銅象眼鋼製花瓶が1対贈られた。また、現在の天皇賞の先触れともいえる天皇花瓶競走が創設され、宮内庁から800ドルの寄付も行われた。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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その他 2008年01月16日 15時00分
冴木里江ちゃん大特集予告
内外タイムス1月18日号(1月17日発売)で冴木里江ちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>20日まで「渋谷道頓堀劇場」2月11日〜20日「渋谷道頓堀劇場」2月21日〜29日「新宿TSミュージック」3月1日〜10日「芦原ミュージック」 みなさん応援よろしく!
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ミステリー 2008年01月15日 15時00分
「不都合な真実」9つのウソ
昨年10月、イギリスの高等裁判所がゴア元副大統領出演の「不都合な真実」の内容に対し「9カ所の部分で科学的根拠が乏しい」と注意を促す判決を出し、波紋を呼んでいる。映画「不都合な真実」といえばゴア氏がノーベル平和賞を受賞するきっかけを作り、各国の環境政策に多大な影響を与えた作品だ。今回のNMRは人類最大の難問とされている環境問題について考えてみたいと思う。 アメリカ合衆国元副大統領アル・ゴア氏が、ドキュメンタリー映画「不都合な真実」の出演により地球環境に多大なる影響を与えた個人として昨年12月、ノーベル平和賞を受賞したことは記憶に新しい。二酸化炭素の排出により進行する温暖化が地球に多大なる影響を与えると警告を鳴らす映画「不都合な真実」。しかし、この映画「不都合な真実」の内容自体に不都合が生じているのだ! 事の発端は、イギリス教育機関が公立の小中学校に教材として映画「不都合な真実」を配布しようとしたところ、生徒の親が「作品の内容に科学的にウソがある」と訴えを起こす。そして、その訴えに対し英高等法院は9つの科学的な間違いを指摘した上で教材として利用する場合、部分、部分に注釈を与えるよう指示を出したのだ。 今回のこの騒動で注目すべき点について専門家の意見を聞いてみた。 「一つは環境にうるさいEUの加盟国が出した判決だということ。もう一つはこの判決により環境問題は様々な方向から議論してかなければいけない問題だと分かったことが大きい。映画『不都合な真実』が科学的に根拠の乏しい映画だということは多くの専門家の間で知られていたこと。ただ、環境に対する問題意識を喚起する上では非常に優れた映画ともいえる。しかし作品に出てくる科学的データまで“真実”として扱われると、新たな危機が生まれてしまうのです」 そもそも、地球環境とは非常に複雑な構造の上に成り立っており「地球温暖化→南極・北極の氷が解ける→海面が上昇」というような単純な構図で解説することは不可能だという。よって映画「不都合な真実」が近い未来に必ず起こる真実として世の中に広まることに科学者たちは危機感を募らせ始めたというわけだ。 「一番の問題はあの映画の存在が巨悪を隠すということです。現在、日本でもゴミを分別したり、省エネに対する取り組みが盛んに行われていますが、実は世帯単位でいくら頑張っても環境に対する貢献は極々わずか。問題は車の排気ガスと工場プラントからの工業廃棄物。この二つに対する制限を強化するだけで排出ガスの問題はほぼ解決に近づきます。早い話、ゴミを分別するのではなく、ゴミを出さないようにしなければ意味がなく、個人ではなく政治の問題なのです」 個人がいくら頑張っても地球環境はよくならない…あまりに乱暴な専門家の意見に一瞬耳を疑ったが、実はこの意見こそ科学者たちの間ではごく一般的な共通認識とされている。 「なぜ、石油製品が減らないのか?ガソリン車が減らないのか?世界の産業構造そのものが環境を破壊しているのです。それを変えないと地球は救えません」 映画「不都合な真実」は私たちに環境危機の認識を与えた。しかし、認識するだけでは何ら解決に繋がらない。 「不都合な真実」に付きまとう不都合…それは、すべきことがわかっていながら手を出せない正義のジレンマなのだろう。◎英高等法院が注意を促した映画「不都合な真実」の不都合な箇所(1) 西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する。英高等法院判決これは明らかに人騒がせである。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである。(2) 南太平洋にある標高の低いさんご島は、人為的な温暖化によって浸水しつつある。英高等法院判決その証拠はない。(3) 地球温暖化が海洋コンベアを停止させる。英高等法院判決IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によれば、混合循環として知られるこの海洋コンベアは、鈍化することはあっても、将来停止することは可能性はかなり低い。(4) 過去65万年間の二酸化炭素(濃度)の上昇と気温上昇の二つが正確に一致している。英高等法院判決この関係性については、確かにおよその科学的合意が得られているが確立されたものではない。(5) キリマンジャロ山の雪が消失していることには、地球温暖化が明確に関連している。英高等法院判決キリマンジャロ山の雪の減少が主として人為的な気候変動に起因するとは確立されていない。(6) チャド湖が乾上ったという現象は、地球温暖化が環境を破壊する一番の証拠。英高等法院判決この現象が地球温暖化に起因すると確立するには不十分。それ以外の要因、人口増加、局地的な気候の多様性なども考慮すべき。(7) 多発するハリケーンは地球温暖化が原因である。英高等法院判決そう示すには証拠が不十分である(8) 氷を探して泳いだためにホッキョクグマが溺死した。英高等法院判決学術研究では「嵐」のために溺れ死んだ4匹のホッキョクグマが最近発見されたことのみが知られている。(9) 世界中のサンゴ礁が地球温暖化やほかの要因によって白化しつつある。英高等法院判決IPCCのレポートでは、サンゴ礁は適応できる可能性もある。
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スポーツ 2008年01月15日 15時00分
大相撲 朝青龍がまたまた造反。2日目で黒星の裏に高砂親方との確執
大相撲初場所で3場所ぶりに復帰したわんぱく横綱の朝青龍(高砂部屋)がまたまた造反だ。14日に東京・両国国技館で行われた稀勢の里(鳴戸部屋)戦に惨敗。2日目にして早くも土がついたが、初黒星を喫した裏では高砂親方の忠言を完全無視する暴挙に出ていた。自業自得で負けた挙げ句に取組後はブンむくれる始末。あらためて親方との確執と各界が誇るトップヒールのごう慢さが浮き彫りとなった。 「ダメだって言われてんのにやっちゃうんだからマジでドルジは意固地ですよ」(角界関係者)更生を誓ったはずのわんぱく横綱はなんら変わっていなかった。 初日は小結の琴奨菊(佐渡嶽部屋)を豪快な上手投げで下した朝青龍。仮病騒動からの復帰戦を見事な白星スタートで飾ったものの、2日目の稀勢の里戦に早くも落とし穴が待っていた。珍しく立ち合いで当たり負けて歯車が狂った。 不本意な形で横向きになり、苦し紛れにプロレス技のフェースロックの体勢に移行。そのまま強引な首投げに打って出る。だが、この破れかぶれの選択が完全に裏目。首投げが失敗して逆襲を食らい、土俵下まで送り倒しで吹っ飛ばされた。 初日とは打って変わって散々な内容にバツが悪かった。取組後は稀勢の里に「オラァ覚えてろよ!」とばかりにガンを飛ばして威嚇。仏頂面を全開にして「はぁーあ、負けだな」とボヤいた。しかし、ブンむくれたのは当然。前日に高砂親方からこの事態を予測するかのようなある“お告げ”があったからだ。各界関係者が言う。 「実は高砂親方が初日をとって浮かれる朝青龍に忠告していたんです。荒技や大技を狙って色気を出すなって。今回の負け方はそれが的中した形になっちゃったから、朝青龍も煙たくてムッとしていたんでしょう」。親方の助言を右から左に受け流したことで敗戦を招いた負い目があったのか、取組後は「ガマンできずに投げを打つなんて…」と嘆く一幕もあった。 ただ、朝青龍が荒技を繰り出したのは必然だったのかもしれない。「初日とは違ってかなり感情的になっていたみたい。まあ、稀勢の里にはけたぐりやヒザ蹴りを浴びせたりと、いろいろありましたからね」(前出関係者)。確かに思い返せば稀勢の里戦では“前科”があった。 昨年の春場所では勝負の後にもかかわらず、稀勢の里の背中めがけて強烈なヒザ蹴りをかまして波紋を呼んだ。この日もフェースロックからの首投げが決まれば、再び「横綱らしくない」と批判される可能性は十分あった。だが、爆殺が未遂に終わったことで事なきを得たというところか。 やけっぱちになって仕掛けた荒技をミスし“ヘタこいた”格好の朝青龍。親方のアドバイスを“そんなの関係ねぇ”と完全無視したばかりに、バツが悪い一敗となった。
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スポーツ 2008年01月15日 15時00分
K-1MAX アンデイ・オロゴンと山本優弥が一触即発
「K-1MAX日本代表決定戦」(2月2日、東京・日本武道館)のトーナメント全カードが14日、都内ホテルで発表され、アンディ・オロゴンが優勝宣言。また、MAXの年間スケジュールも決まり、エース魔裟斗の“必勝日程”で開催されることも明らかになった。 実力が拮抗した組み合わせとなった今年の日本代表決定トーナメント。昨年の準優勝者TATSUJIが前田宏行と対戦するほか、HAYATOVS龍二や尾崎圭司VS城戸康裕が発表された。中でも優勝候補は山本優弥と対戦するアンディ。会見では山本から「アンディが優勝するのはナイジェリア」と挑発され、ややムキになって「絶対優勝する」と堂々のトーナメント初Vを誓った。 なお、この日はMAXの年間スケジュールが決定。10月上旬に行う決勝大会について、例年はベスト8で1日3試合していたが、今年はベスト4で1日2試合して優勝者を決めることになり、谷川貞治プロデューサーは「でもこうするとやっぱり魔裟斗選手が優勝しちゃうかなぁ」とつぶやいていた。
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スポーツ 2008年01月15日 15時00分
ゼロワンMAX 大森隆男率いるアックス軍が早くも分裂危機
ゼロワンMAXの“弾丸戦士”田中将斗率いるソード軍と、大森隆男率いるアックス軍の対抗戦が14日、ラゾーナ川崎プラザソル大会で開幕。1勝1敗1引き分けの五分という結果に不満の大森は、決着戦を要求するもまさかの返り討ち。スタートダッシュに失敗した大森軍は早くも分裂の危機に陥っている。 初の対抗戦で五分という結果に、大森が決着戦を要求すると、田中も呼応。急きょ決着戦が行われたが、結果は田中率いるソード軍の勝利。大森率いるアックス軍は開幕戦で敗北を喫した。 大森軍には不協和音が鳴り響き始めた。佐藤が「オレはチームに属する気もないし、アイツの下にいるつもりはねえ。オレがチームを作る」とすれば、藤田も「偉そうに監督気取ってんじゃねえぞ。新しい軍団つくる」。軍団内部から反乱分子が現れ始めている。 本来なら軍団をまとめる立場の大森だが、2人の造反に「自分の考え方次第じゃないの」とどこ吹く風。アックス軍はわずか1日で空中分解の危機だ。
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スポーツ 2008年01月15日 15時00分
アパッチプロレス軍 マンモス佐々木が次期防衛戦に向けて新技開発に着手
14日のアパッチプロレス軍・新木場大会でWEWヘビー級王座戦が行われ、王者のマンモス佐々木が黒田哲広を退けてV2を達成。次期防衛戦として大日本プロレスの2・9後楽園大会で関本大介戦が決定した佐々木は、新技の開発に着手する。 必殺の29歳で2度目の防衛を果たした佐々木。しかし、2・24後楽園大会でのタイトル戦が決定している石井智宏が乱入。さらには石井から挑戦権を強奪すべく関本も現れて石井にぶっこ抜きジャーマンを敢行した。関本の挑戦アピールに、佐々木は「お前となら命の削り合いができる。石井はお預け」と呼応。次期防衛戦の相手は関本となった。 早くも佐々木は次なる防衛戦に向けて動き出す。「ぶっこ抜きジャーマンに対抗し、オレもぶっこ抜き29歳を出す」と新技を予告。「群馬の山奥にこもって大自然と対決する。切り株にロープをつけてぶっこ抜きの特訓だ」と山ごもりを決断した。 佐々木は“ぶっこ抜き”でV3なるか。