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ガーネットS 本紙・橋本記者が気になるあの伏兵を徹底チェック!!

 今週の中山メーンはダート重賞の第1弾「第12回ガーネットS」(GIII ダ1200m 13日)。波乱含みのハンデ戦だけに予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、特別2連勝と本格化著しいヤマノルドルフ。重賞初挑戦で格不足は否めないが、それを補って余りある好材料がめじろ押し。橋本記者が、津曲助手から聞き出した“秘策”がこれだ。

 −−特別2連勝と好調の秘けつは?
 津曲助手「若いときは性格がひねくれていて、まじめに走らなかったからパシュファイアーで矯正してきたが、お爺さんになってやっと性格が素直になった(笑)。精神面の成長が一番大きい。パシュファイアーを外してから、(2)(1)(1)着と毎回、集中力のある走りをしている」

 −−7歳馬の割には、30戦と数は使っていませんね。
 津曲助手「原因は2度の骨折(合計21カ月休養)。そのため、遠回りしたけど、無事だったらもっと早く出世していたはず」

 −−「走る馬」と評価が定まったのは、どのレースですか?
 津曲助手「デビュー4戦目の未勝利。パシュファイアーを着けていたけど、1秒4突き放す圧勝だったし、短距離のダートなら相当走ると確信した。最初の骨折は、その矢先のことだったのでショックでしたね」

 −−度重なる骨折を克服して、ついに重賞(初挑戦)の晴れ舞台に立つ感想をお願いします。
 津曲助手「初めてオープン入りしたのに、ハンデ55kgは見込まれすぎた。53kgだったら色気を持てるけど(笑)。でも、可能性はあると信じている」

 −−手垢のついた言葉ですが、“競馬は格より調子”といいます。
 津曲助手「確かに、状態は2週前からグングン良くなっているし、最終追い切りの動きも抜群に良かった」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 津曲助手「心身とも今が充実期だし、中山ダート千二は4勝を挙げているベストの条件。前にいく馬なので差し、追い込み馬が不発に終わればチャンスはある」

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