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チューリップ賞(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日) 絶好調の赤羽記者はサクラミモザを指名

 3月の声を聞けば、クラシックも間近。土曜日は桜花賞TR「第16回チューリップ賞」(JpnIII、芝1600メートル)が阪神競馬場で行われる。阪神JFを圧勝した女王ブエナビスタが人気の中心だが、今回は3カ月ぶりの一戦だけに、取りこぼしも十分考えられるところ。先週の日曜阪神6R(3連単28万8290円)を本線で仕留めた絶好調の赤羽記者は、2戦2勝と底を見せていないサクラミモザを本命に指名した。

 阪神JFを圧勝したブエナビスタが桜花賞の最有力候補なのは間違いないが、今回は3カ月の休み明け。やや速い追い切りが不足している感もあり、あくまでもステップレースという雰囲気が漂っている。
 対して、桜花賞の出走権をかけて目イチ勝負なのが賞金900万円以下の馬たち。2戦2勝と底を見せていないサクラミモザを波乱のヒロインに指名する。
 2連勝はダートで挙げたものだが、その勝ちっぷりがこの馬の高い素質を物語っている。初戦は2番手追走から抜け出すと1秒1のぶっちぎり。しかも、「直線で物見をしていた」(北村宏騎手)という。続く2戦目は3頭がテンから激しく競り合う厳しい展開になったが、4角で振り切って先頭に立つと、そのまま押し切り0秒3差の快勝と、器の違いを見せつけている。

 今回は初めての芝になるが、むしろ歓迎材料だと畠山吉調教師はいう。「東京の芝千四でデビューさせる予定が、疲れが出て中山までスライドすることに。たまたまいい勝ち方をしたので、続けてダートを使ったが、本来は芝向き。母系も先代のオーナーから続いているサクラの血筋だからね」
 実際、前2戦はいずれも芝からのスタートで、ダッシュを利かせてスッと好位置を占めるセンスあふれるレースぶりを披露している。
 デキの良さも強調材料。1週前の2月25日にはポリトラックで5F67秒0、上がり3F37秒5→12秒3(一杯)をマークし、併走馬に1秒2先着。今週も5F67秒3、ラスト1F12秒3(馬なり)と文句なしの動きを見せている。
 長距離輸送はすでに経験済み。ハナにこだわるタイプではないし、マイルにも十分対応できる。先行抜け出しが決まる。

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