-
芸能 2008年07月17日 15時00分
シャバに出てきた田代まさし
元タレントの田代まさしさん(51)が16日、東京・阿佐ヶ谷のロフトAで記者会見を開いた。 田代さんは覚せい剤取締法違反などの罪で2005年2月に東京地裁で懲役3年6月の実刑判決を受け、先月26日に栃木県の黒羽刑務所を満期出所。この日の夜に同所で行われたトークライブにゲスト出演するため、出所後、初めて公の場に姿を見せた。 ハンチング帽にサングラス、赤いアロハシャツという出で立ちの田代さんは開口一番「こんな私のために集まってもらってごめんなさい」と謝罪。続けて「まだシャバの生活に慣れてないので体調が優れない。今日も病院で点滴を打ってから来た」と話した。収監中は薬物の禁断症状こそ出なかったものの、極度の不安からくる不眠症にかかり、睡眠剤を処方してもらっていたという。 出所後に初めてしたことは「コンビニに立ち寄り、刑務所で食べることができなかったチョコレートなどの甘いお菓子を大人買いして、車の中でむさぼり食べた」と告白。「本当は高倉健さんの映画『幸せの黄色いハンカチ』にあった、食堂でビールとラーメンを頼むシーンをやりたかったのだが、騒ぎになるといけないので止めた」と語った。 現在は親戚のところに身を寄せているが、当面の収入はゼロ。貯金を切り崩して生活しているという。芸能活動再開については「自分からは何もない、白紙の状態」と答えるにとどまった。しかし、収監中に見たテレビ番組で「ラッツ&スターとゴスペラーズがユニットを組んで出演していたのを見て、なんでオレだけ一人ここにいるのかと、ショックで悔やんだことがあった」と打ち明けた。 再犯の危険性については「刑務所は薬物中毒を治す場所ではない。あんなつらい場所には2度と行きたくないので、自分の気持ちの中で薬物に手を出す気持ちは全くない」と断言。さらに「やめられる自信があるので、病院にもダルク(薬物依存症者の回復施設)にも行くつもりはない」と述べた。
-
芸能 2008年07月17日 15時00分
小倉優子 「第1回日本グラビアアイドル大賞」受賞
タレントの小倉優子(24)が16日、「第1回日本グラビアアイドル大賞」に選ばれ、都内で行われた授賞式に出席した。 年間で最も活躍したグラドルの初代女王に輝いた小倉は「グラビアを始めて8年になるけど、本当にすごくうれしい」と話した。 授賞式、インタビューなどの模様は、8月17日午後8時からスカイパーフェクTV!279ch「モンド21」で放送される。(写真=「第1回日本グラビアアイドル大賞」を受賞した小倉優子)
-
芸能 2008年07月17日 15時00分
足立梨花 主演映画「愛流通センター」ヒット祈願
昨年ホリプロスカウトキャラバンでグランプリに輝いた足立梨花(15=写真)が16日、東京・目黒の大圓寺で主演映画「愛流通センター」(19日公開)のヒット祈願を行った。 おみくじでも「大吉」を当てる強運ぶりを発揮し「すご〜い」と笑顔。 親友との三角関係が描かれるストーリーに「三角関係?よくあることじゃないですか。友達の応援をしてて好きになっちゃうとか、しょうがないと思う」と大胆発言。好みの男性のタイプについては「カッコいい人より、優しくて面白い人が好き」と話していた。
-
-
スポーツ 2008年07月17日 15時00分
ノア KENTA 前3冠王者・佐々木健介を踏み台にGHCヘビー級王座挑戦へ
プロレスリング・ノアのKENTAが16日、完全復活を誓った。18日の東京・日本武道館大会で行われる佐々木健介との一騎打ちに必勝を誓う。現在、ノアのトップ戦線に食い込んでいる前3冠ヘビー級王者を踏み台にGHCヘビー級タイトル挑戦権獲得を狙う。 今シリーズ、KENTAはここまで不本意な結果に終始してきた。6・29後楽園ホール大会の60分3本勝負でフォール負けを喫し、13日の博多大会では金丸義信&鈴木鼓太郎組に敗れ、GHCジュニアタッグ王者から陥落してしまった。 シリーズ前半でどん底に叩き落されたが、18日の最終戦での一発逆転を狙っている。「気持ち的に落ちてるってことは全くなく、逆に引き締めて武道館のことだけを考えてる」。さらには「小細工なしですべてをぶつけて、最後は腕極め卍固めで極めたい」と健介を撃破することで、今シリーズの嫌な流れを払拭しようともくろむ。 健介といえば、ノアにはスポット参戦ながら「グローバル・タッグリーグ戦」では、4・27日本武道館大会で力皇猛を撃破。さらに、6・13健介オフィス大阪大会では丸藤正道とのシングル戦に勝利と、歴代GHCヘビー級王者を撃破したばかりか、8日の博多大会では現GHCヘビー級王者の森嶋猛と時間切れ引き分けと互角の戦いを演じた。また、ノアでは1度もフォールを奪われておらず、次期挑戦者の最右翼候補とも目される。 「結果次第で対ヘビーも。次期挑戦者?当然そういう風になってくるだろう。時代が僕を求めれば」と第1コンデンターを破ることで、GHCヘビー級タイトル戦線に名乗りを挙げようと狙っている。 この日はSEMディファ有明大会で、青木篤志&伊藤旭彦と組み、健介オフィスの中嶋勝彦&起田高志&宮原健斗と激突。勝彦と蹴激戦を繰り広げたが、20分時間切れドローに終わった。 試合後にはバックステージで奇襲を仕掛けるなど、まだまだ暴れ足りない様子。「もっと叩き潰して、佐々木健介にプレッシャーをかけたかった。博多ときょうで溜まったものをすべてぶつける」と一発逆転を狙うべく、モチベーションも最高潮まで上がっている。 KENTAはもくろみ通りに健介撃破でGHCヘビー級挑戦権を強奪することができるか。
-
スポーツ 2008年07月17日 15時00分
アキバプロレス 菊タロー「笑顔になれる町にしたい」
全日本プロレスなどに参戦しているアキバ系レスラーの菊タローが16日、都内で「アキバプロレス」(8月16日、東京・秋葉原UDX アキバスクエア)の旗揚げ興行開催を発表。プロレスで、無差別殺傷事件が起きたオタクの聖地を「笑顔になれる町にしたい」と掲げた。 「プロレスだけで生活できなかったころ、秋葉原のショップでバイトしてた」という菊タローが開催するイベント。「秋葉原に恩返しできればと思い、アキバでプロレスをやることにした」と開催経緯を説明した。 今大会はDDT協力のもと「アキバ系の人たちをターゲットに楽しめるエンタメプロレスをやる」という。秋葉原の名物「おでん缶」をモチーフにした「おでん・カーン」をはじめ、KAIENTAI-DOJOの女性レスラー、アップルみゆきが萌え系コスチュームで参戦する。 秋葉原といえば、6月8日に17人が死傷した無差別通り魔事件が起きた場所。菊タローは「大会当日は秋葉原でコミケがあるんですが、一緒に盛り上げられれば。サプライズゲストも交渉してるんで」とし「楽しく笑顔になれる町にしていきたい」と“再興祭”への思いを語っていた。
-
-
スポーツ 2008年07月17日 15時00分
アンディ・オロゴンが価値ある“1勝”
あのK-1戦士がお手柄だ。K-1MAXを主戦場にしているボビー・オロゴンの実弟アンディ・オロゴンが、16日までに盗撮男を取り押さえていたことが判明。リングでは連敗中だったが、場外戦で価値ある“1勝”を挙げた。 アンディが手柄を立てたのは今月6日の午後2時過ぎ。JR山手線に乗車していたところ、車内で盗撮男と居合わせた。女性の後ろで不審な動きをしている盗撮犯の靴の先に、ピンホールレンズを発見。すぐさま盗撮されていることを女性に知らせ、不審者を駅員に引き渡したという。 「目が良いので靴の穴が分かった」と盗撮男との“スーパーファイト”を振り返った。本業では2月のK-1MAX日本代表決定トーナメント準決勝と、5月のシュートボクシングで2連敗中。この“お手柄V”は起死回生の白星となった。
-
その他 2008年07月17日 15時00分
ケイリン徒然草 94期に10人・・・ますます強化されていく“福島王国”
94期生が各地でデビューしている。在校成績ナンバーワンの鈴木雄一朗(東京)以下、プロの苦い水を味わうか、一気にA3チャレンジレースを9連勝で突破していくか、興味津々である。今期も福島勢が多いのには、改めて驚かされる。 かつて18期生の取材で京王多摩川にあった旧競輪学校を訪ねたことがあった。その時は北日本の選手は岡部伊和男(福島)一人だったことを思うとき、94期に10人も新人がいるのを聞くと、まさに隔世の感がある。 今期の福島の新人は須永優太、佐藤康恭、猪狩卓男、大島将人、真船圭一郎、小酒大司、関根彰人、佐藤一伸、関根崇人、宇佐見裕輝の10人だ。 須永は在校成績4位、持久力抜群だそうで、400バンクならジャンから出ても粘れそうだ。師匠は須賀川グループの木野内豊。 猪狩は在校成績8位、まだ20歳だからタイムはどんどんよくなるはずで、師匠の小川信明のしぶとさを見習えば将来はS級で活躍出来るだろう。 関根崇人は山崎芳仁の弟デシ。師匠の添田広福も引退してコーチ役に徹してくるというから、競輪学校で足りなかった練習をこなしてくれば、山崎を引いて先行する場面も、来年あたり期待できそうだ。 北日本で注目されているのは坂本勉(青森)の息子で貴史。在校成績は7位だが、千メートル1分8秒台は潜在能力を覗かせている。とかく二世選手は父親に比べると甘さがあるが、まだ19歳の若さだ。良血ぶりを見せるか注目したい。 真船圭一郎は岡部芳幸の弟子。在校成績は35位だが、どちらかというとマイペースの岡部が弟子を獲ったのには驚いた。それだけ将来性があるということか…。 変わり種は十文字貴信(茨城)の弟子でデビューが28歳の中川昌久。すでに千葉(2)(7)欠とデビュー戦をこなしているが、2日目準決では落車再入とプロの厳しさを味わった。だが、師匠の十文字は股関節を痛めるまでは、練習熱心でハードなトレーニングに耐えていた。十文字は名伯楽・川村恵三のコーチ理論の継承者だけに、中川を鍛え上げてくれるだろう。 94期の最年長者は山本淳(神奈川)で32歳の遅咲き。第一戦で失格したが選手として充実している法月成祐(77期)らが練習仲間だけに練習相手に不足はない。早い段階で追い込みにかわるだろう。 成田恭一(奈良)は成田和也(福島)の兄。30歳から選手を目指したが、ダッシュは天下一品。弟に追いつくには時間がかかるが、楽しみな一人。また小谷文康(広島)は教員から郵便局員、そして競輪選手へと転向した30歳の変わり種。ダッシュは非凡というから、今後に注目したい。94期生76名はA3戦で特進を狙い、レインボーファイナルを目指して頑張る。
-
その他 2008年07月17日 15時00分
競輪穴男列伝 6番車、8番車のときに狙ってみたい高城信雄
どんな強敵相手でもジャンから前にいって叩きにかかるキップのいい先行が高城信雄(兵庫・77期)だ。このところは若手先行が増えたこともあって苦戦の場面もあるが、相手先行が強くても弱くても自分のレースパターンを守る、今時珍しい選手である。 高校では陸上。背筋力250kgの強固な体をつくり上げている。在校成績は20勝で14位だったが、平成8年4月のデビュー戦のB級岐阜では3連勝。1年間の先行での戦いで力をつけ、平成9年3月熊本でA級優勝。 10年の前橋・寛仁親王牌でGIクラスに成長した。初日予選でジャンから先行してまだ先行だった地元清水敏一がイン粘りするスピードで逃げ切り。(1)(6)8240円の穴を出した。 とにかく主導権は必ずとる戦法で格上先行を撃破、穴ファンを喜ばせている。GI、GIIでもまれた高城は平成15年から快速先行と地脚の粘りがさらにアップして同年の高松宮記念杯では(1)(1)(5)(8)と2勝。一次予選は野田源一(秋田から福岡)の先行を7番手からまくって地元渡辺一貴を2着に連れ込むと、二次予選ではホーム4番手からカマして新田康仁(静岡)のまくりを抑えて逃げ切り、加藤慎平(岐阜)を3着に沈めて2車単(8)(1)6560円、3連単11万1570円の大穴を出している。 翌16年には寛仁親王牌(1)(4)(3)(9)と優参。大垣の全日本選抜では(2)(1)(1)(3)と再度優参して初日は前受けの岡部芳幸(福島)をジャンでつぶして先行、内林久徳(滋賀)を引き出し、二次予選では武田豊樹(茨城)をホームからカマしてまくりを抑えて逃げ切り。 準優では吉田敏洋-山田裕仁の愛知・岐阜ラインをホームからまくって山田のブロックを抑えて1着、車単(6)(1)5710円、3連単6万2060円と穴ファンを喜ばせた。決勝では小嶋敬二(石川)伏見俊昭(福島)相手にジャンから仕掛けて内林久徳(滋賀)にGI優勝をプレゼントした。 高城の戦法は相手かまわずジャンから出て地脚にものを言わせての先行か、おそくてもホームからのカマシまくりで前団を潰す作戦だ。とにかく600mを同じペースで先行出来るから、どんな強敵でも仕留めることが出来る潜在能力をもっている。 だからジャンから出ると750mを先行することになる500バンクは「大嫌い」だという。ところが高城の各クラス優勝でA級は熊本、S級が大津びわこと500バンクという勝利のデータが興味深い。 先行選手だけに調子の波はあるが、高城の狙いは6番車か8番車に入ったとき。目下、競走ポイントは落ちているが、まだ33歳。快速を甦らせて穴ファンを喜ばすことだろう。
-
レジャー 2008年07月16日 15時00分
セレクトセール2008 生産界に新たな衝撃!? 意外と安かったディープインパクト産駒
ディープの仔は意外と安かった。ディープインパクト産駒の初上場で注目を集めた競走馬のセリ市「セレクトセール2008」(北海道苫小牧市、ノーザンホースパーク、15日)の2日目(当歳)。「ビワハイジの2008」が2億2000万円でこの日の最高価格となったものの、同セール最高価格の6億円には遠く及ばなかった。7冠ベビーへの期待が大きかっただけに拍子抜けした感が強いが、結果としてマスコミと馬主の思惑が大きく食い違っていたようだ。 8000万からのスタートとなったディープインパクト産駒最大の注目馬「ビワハイジの2008」(牡)。誰もが2006年に記録したセール最高価格の6億円超えを期待したが、結果は2億2000万円と昨年の最高額である3億円にすら届かなかった。 落札者は“トーセン”の冠でおなじみの島川隆哉氏(写真上)。島川氏は「血統うんぬんではなく馬自体が良かったからね。感動?あんまりないなあ。期待すればするほどすぐ壊れちゃうから」と、浮かれる様子は一切なかった。 セール史上4番目に高い3億3500万円で購入したトーセンダンス(父サンデーサイレンス)がわずかキャリア1戦で引退した苦い過去があるとはいえ、誰もがうらやむ“7冠ベビー”をゲットしたとは思えないトーンの低さだ。 ある牧場関係者が言う。「ディープの初仔が登場するからといって、馬主にそこまでの盛り上がりはないですよ。騒いでいるのは世間とマスコミだけ。まだ走ったことのないディープの子どもに、数十億円つぎ込むほど馬主はバカではない。それでも、お金のない零細馬主は指をくわえて見ていることしかできないんでしょうけど…」 ディープ産駒はこの日、誕生したミリオンホース5頭中3頭を占めたが、他2頭の父はすでに種牡馬として実績があるタニノギムレットとクロフネ。未知数が多い新種牡馬はリスクが大きいというわけだ。 今度はセレクトセール関係者が説明する。 「一昨年の6億円馬は世界でも貴重な血統だったし、引退後も繁殖で稼げる牝馬だったことが評価された形。今年はディープ以外の産駒も軒並み質が高かったというのもありますが、やはり“フサイチ”の関口さんがいないのはでかいですよ」 ともあれ現在は、バブリーだった数十年前とは対照的な経済情勢。ディープはファンに夢を与え続けたが、採算第一主義の馬主にとって、夢だけで大枚をはたく時代は終わったようだ。
-
-
レジャー 2008年07月16日 15時00分
アイビスSD追い切り速報 エイムアットビップ 得意の電撃戦で復活だ
受ける恩恵を最大限に生かす。エイムアットビップが巻き返しを狙っている。「このレースは3歳牝馬のためにあるようなもの。斤量差を味方にしたいね」と渋田助手は笑った。 タメも何もいらない。スピードを一気に生かす直線競馬では、51kgの軽量は何より魅力だ。一昨年は同じ矢作厩舎のマリンフェスタが同じ3歳で2着した。潜在能力はそれ以上のエイムアットにはもちろん、Vの期待がかかる。 桜花賞、NHKマイルCと連続大敗したが、その後は放牧で立て直された。「馬体もカイ食いもいいし、毛ヅヤも最高。春は体が硬くてどうしようもなかったけど、今は伸びやかでこの馬本来の躍動感が戻ってきた。春のうっぷんを晴らしたい」と気合が入っていた。 【最終追いVTR】2カ月半のリフレッシュを経て、本来のかき込みの速いフットワークが戻ってきた。ラストに軽く仕掛けられただけで、併走馬を置き去り。仕上がりは申し分ない。