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レジャー 2008年07月14日 15時00分
プロキオンS 伏兵ヴァンクルタテヤマが優勝
13日の阪神メーン「第13回プロキオンS」(GIII ダ1400m)は単勝7番人気のヴァンクルタテヤマ(牡6歳、栗東・安田伊厩舎)が優勝。JRA移籍5年目の赤木騎手とともに人馬そろっての初重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分22秒0(良)。 好発から3番手を進んだヴァンクルは直線満を持して抜け出すと、猛追してきた1番人気のワイルドワンダーの追撃を1馬身しのぎきったところがゴールだった。道中は2F目から6F目にかけてがすべて11秒台という芝並みの厳しいラップ。それを追いかけての好時計Vは力なくしてはできない芸当だ。 「流れに乗れれば終いは伸びると聞いていた通りでした。今日は返し馬のときから感じが良かったし、すべてがうまくいきました」と赤木騎手は笑顔で話していた。
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スポーツ 2008年07月14日 15時00分
新日本プロレス 中西学が武藤敬司とのIWGP戦を前に鉄のカーテン
新日本プロレスの現IWGPヘビー級王者・武藤敬司に挑戦する“野人”中西学が鉄のカーテンを敷いた。13日の群馬・前橋大会では1999年のG1クライマックス決勝で武藤からタップを奪ったアルゼンチンバックブリーカーで快勝。試合後は多くを語らず、嵐の前の静けさを漂わせる。 武藤とは前哨戦なしの一発勝負。12日には調印式でチャンピオンと顔を合わせ「もしアイツが作戦を練ってきたら怖い」とけん制されたが「何もあらへん。不言実行」と吐き捨てるのみだった。 その言葉はこの日の闘いをみれば一目瞭然だった。8人タッグ戦で自ら先発を買って出るや大暴れ。対峙した後藤洋央紀を野人ラリアートで場外まで吹っ飛ばし、最後はアルゼンチンで稔から勝利。武藤への無言のメッセージを送り「すべては札幌や」と言葉少な。 あくまで「武藤戦だからどうとか、向こうが何か作戦があるからどうするとかないわ。こっちはなにも想定せぇへん」とノープランを強調する。鉄のカーテンを敷く裏には「去年までは相手の攻撃を受けてそれをさばく感じやってたけど、今のオレは自分から仕掛けてやってここまできた。何も考えない方がええ」という自然体の作戦(?)がある。 周囲の雑音を遮り、いよいよ本番モードに突入した野人が、初のIWGP戴冠に黙々とひた走る。
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スポーツ 2008年07月14日 15時00分
ゼロワンMAX 破壊王2世誕生へ。故橋本真也さんの長男・大地くんプロレスデビュー宣言
ゼロワンMAXが13日、東京・ディファ有明で故・橋本真也さんのメモリアル興行を開催した。同興行には橋本さんの長男、大地くんも来場。高校卒業後のレスラーデビューを志願した。この決意表明にゼロワンを主宰するファーストオンステージ(FOS)も歓迎の意向を示した。いよいよ”破壊王2世”誕生が現実味を帯びてきた。 橋本さんの命日にあたる11日に3周忌を迎えた。この日の興行で大地くんは、橋本さんと親交のあった元新日本プロレス取締役の永島勝司氏とのトークショーに参加。生前の橋本さんの勇姿が映像で流される中、大地くんも在りし日の父親との思い出を振り返った。 さらに、トークショには橋本さんの入場テーマ曲「爆勝宣言」を手がけた鈴木修氏も参加。鈴木氏から「爆勝宣言オーケストラバージョン」を受け取り「父親が大きすぎたので。使っちゃっていいものかと少し思っています」と困惑気味。それでも、将来のプロレスデビューについては「あります」とあらためて宣言。受け取った曲については「デビューまでとっておいて、デビューのとき使いたいですね」と慎重。 現在、高校1年生の大地くんは、小学6年生から創天会・空手(緑帯)、中学からキックボクシング、総合格闘技で鍛錬している。デビューは高校卒業後を見据え「自分ではそう思っています。高校生をやりながらの同時進行は難しいと思う」と語った。 早ければ、3年後にもデビューの可能性が出てきた破壊王2世。FOS関係者は「『お父さんの意志を受け継ぎ、デビューするリングはウチで用意させたい』と中村(祥之)さんは語ってました」と語る。ゼロワンでは早くも教育プランもあるようで「(練習生と)同じスタートラインで特別扱いはしません。新人の1人としてデビューさせます」(同関係者)と特例を認めず、一から鍛えあげていく方針だという。 「破壊王の遺伝子を受け継ぐわけですから、(闘っていく中で)型破りなものをだんだん出していってほしい」。関係者の期待も大きい逸材、低迷するプロレス界の起爆剤になれるか。
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芸能 2008年07月14日 15時00分
平井理央アナ独立説浮上
北京五輪のキャスターという大役を務めることになったフジテレビ・平井理央アナ(25)。人気女子アナの1人だが、ここにきて独立のウワサが浮上しているようだ。 北京オリンピック開幕まで、あと25日。 各テレビ局は次々とキャスターを務める局アナを発表してきたが、とりわけ注目を集めたのが8日に発表したフジテレビ。 「下馬評では平井理央アナが本命で、実際に彼女が選ばれた。アテネの時は『すぽると!』に出演していた内田恭子アナが現地キャスターをやった。だから、現在同じ番組を担当している平井アナが選ばれるのは、当然でした」(芸能ライター) しかし、発表会見での平井アナの表情は、心なしか沈んでいるように見えた。 「先ごろ、写真週刊誌が選んだ『嫌われ女子アナTOP10』で、TBSの青木裕子アナや日本テレビの西尾由佳理アナらを抑えてトップになってしまったんです」(同) 具体的には「いつもブスッとしていて話しかけづらい」「局の偉い人には愛想がいいが、下っ端は相手にしない」など辛らつなものが多かった。 「理由はほかにある。実は彼女の独立話が持ち上がっているようで、来年3月末退社で移籍先は小倉智昭氏か、先輩ウッチーの事務所が有力視されている」(女性誌記者) この独立話が浮上してきた背景には、平井アナ自身のアナウンサーとしての個人的な事情があるという。 「年末に広報へ異動というウワサが立った。彼女は“平井地蔵”と言われるほど無愛想で、大先輩の三宅正治アナを“マーくん”と呼ぶなど、先輩受けが良くないところから異動のウワサが広まった。以前の男性スキャンダルも影響しているかもしれません」(芸能リポーター) どうやら、移動させられるくらいなら、独立してフリーになろうということらしい。 「父方の祖母に相談して決めたようです」(芸能ライター) 都電荒川線沿線に住んでいる祖母は、幼いころから目の中に入れても痛くないほど、平井アナをかわいがってきたという。 「孫の出ている番組は全部ビデオに録っているという祖母。スポーツ音痴で、慣れない用語やルールに苦しむ平井アナを見てきて、この子に『すぽると』の司会は向いていないと、いつも思っていたそうです」(同) 苦手ジャンルの仕事が、平井アナから笑顔を奪ってしまったのか。最近は、道で声をかけてきたファンに対し、笑顔で応じるようになったとの声も聞かれるのだが…。
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芸能 2008年07月14日 15時00分
山本モナ 「サキヨミ」で謝罪コメント
巨人グンの二岡智弘(32)との不倫疑惑で謹慎処分となった山本モナ(32)がキャスターとして出演していたフジテレビ「サキヨミ」(日曜午後10時)の2回目が13日、放送された。冒頭で約2分間の謝罪時間を割き、伊藤利尋アナ(35)がモナの“不倫騒動”をわびた。 同アナは「今回の事態を受け、当面出演を見合わせたいとの申し入れがございました」と説明。 「先週、宝かに新番組スタートと宣言しておきながらとても恥ずかしく申し訳ない」と頭を下げ、モナ本人の謝罪コメントも読み上げた。 今後は当面の間、番組出演を見合わせるが、モナのスキャンダルはキャスターを続けるには致命的。このまま降板となる可能性が高い。
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芸能 2008年07月14日 15時00分
Gカップ原幹恵 写真集発売記念イベント
美少女クラブ31の原幹恵(21)が、4冊目の写真集「Natural」の発売記念イベントを13日、都内で行った。 4月にバリ島で撮影、B94W61H88のボディーが、これまでにないギリギリの限界露出で収められている。本人もタイトル通りナチュラルなシーンが撮れたと大喜び。 現在もGカップのバストがちょっとずつ成長しているという原は、「目標はHカップです」と自身満々で語った。
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芸能 2008年07月14日 15時00分
A・ジョリー 双子出産
米女優のアンジェリーナ・ジョリー(33)が12日夜、入院中の仏ニースの病院で男の子と女の子の双子を出産したと複数の米メディアが報じた。事実婚相手のブラッド・ピット(44)も出産に立ち会ったという。2人にはほかに実子1人、養子3人がいる。 地元紙によると、午後8時ごろ、帝王切開で出産。ノックス・レオンクンとビビアン・マーシュリンちゃんと名付けられ、2人とも2280グラムで母子ともに健康だという。 双子の最初の写真は米メディアに約11億7000万円以上で売却された。全額慈善事業に回すとみられている。 9月20日、ジョリーの最新作「ウォンテッド」の日本公開が決まっている。配給元は公開に併せてジョリーの来日を招へいしており、出産時期によっては来日の実現が微妙だっただけに、今回の出産で来日の可能性が高まったという。
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芸能 2008年07月14日 15時00分
叶美香 オートバイと接触事故
タレントの叶美香(40)が、乗用車を運転中に人身事故を起こしていたことが13日、分かった。 警視庁麻布署では自動車運転過失傷害の疑いで、美香を書類送検する方針。調べでは、美香は12日午後4時45分ごろ、港区六本木4丁目の都道交差点で左折しようとしたところ、左側を走っていたオートバイと接触。オートバイを運転していた男性(39)が軽傷を負った。
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レジャー 2008年07月12日 15時00分
七夕賞(GIII 福島芝2000m 13日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか?アベコーこと阿部幸太郎です。あす13日(日)は「第44回七夕賞」(GIII 福島芝2000m)が行われます。荒れる重賞として定評のあるハンデ戦。私は差し、追い込み馬が多いことに着目し、穴をあけるなら前で競馬をする馬と判断。ダブルティンパニーに白羽の矢を立てました。 早いもので福島と阪神開催も最終日。阪神ではダ1400mのGIII「プロキオンS」が行われます。この重賞は過去10年で3度も時期が移動。現在の7月に定着したのが、つい2年前のことです。それでも1番人気だけは、ここ8年連続して連対を継続中。果たして今年はどうでしょうか。 関東の久保田厩舎は大将格のワイルドワンダーを筆頭に、新鋭3歳馬シルクビッグタイム、さらにラインドライブの3頭で攻勢をかけます。 で、私が最も注目しているのが、走りごろの3走目となるヴァンクルタテヤマ。前走の欅Sでは34秒9→46秒9→58秒6とハイペースで飛ばし、アタマ差2着に粘り込んだ二枚腰には東京コースゆえに驚きました。今回は前走より楽な逃げが打てそうな予感。注目の逃走劇です。 さて「七夕賞」。ハンデ戦で距離が2000m。最も大きなポイントと考えたのが展開です。ほとんどの有力馬が差し、追い込み型。しかも、それぞれが末脚に自信を持ち、チャンスをうかがっています。 となると、必然的に執ように牽制する可能性が大。このスキを突く馬が今年の大波乱を呼び起こしそうな気がします。 で、本命はダブルティンパニーです。おそらく主導権を奪うのはミヤビランベリか、このダブル。ほかに競りこんで行く馬が見当たらないことから判断して、この2頭が先頭、2番手で折り合いを付けると、完全な先行馬ペース。しかも、現在の福島は最終週で時計を要す馬場状態。ダブルティンパニーにとっては願ってもない舞台です。 昨年10月の京都・北野特別では、4カ月ぶりの実戦に加えてスタートミスの不利がありながら、後にエプソムCを制したサンライズマックスから0秒2差3着に好走している力量馬です。 元来が叩き良化型で今回は3戦目。芝は全4勝中3勝が右回り。何より、これまで芝2000mは6戦して<3111>と抜群の適応力。53kgのハンデは、デビュー以来、一番軽い斤量。今回はあらゆる面で条件がそろいました。鞍上は10番人気のドリームスカイを東京ダービーで優勝に導いた戸崎圭太騎手。一角崩しに期待します。
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レジャー 2008年07月12日 15時00分
七夕賞(GIII 福島芝2000m 13日) 藤川京子 ナリタプレリュードで一獲千金よ!
福島のフィナーレを飾るのは恒例の「第44回七夕賞」(GIII 芝2000m 13日)。荒れるハンデ重賞として定評があり、ひと筋縄ではいかないが、女馬券師・藤川京子は人気薄のナリタプレリュードに敢然と◎を打った。果たして、その根拠とは。 ナリタプレリュードが得意の福島でロングシュートを放ちます。 前走の福島記念で久々に芝に挑戦。1番枠を生かして道中は中団の内々を追走して、4角までロスなく運ぶことができました。直線は長くいい脚を使って、0秒3差の2着を確保。ただでさえ、走りづらい“秋福”特有の荒れ馬場を上手にこなせたことが好走の要因でした。 今回も同様、福島の最終週で、得意としている荒れ馬場で走れるのは、この馬にとって何よりもプラス材料。ハンデが当時と同じ53kgというのもいいですね。 過去5勝のうち、4勝がダート。確かに馬力型のイメージは強いのですが、芝でも脚をためれば堅実に伸びてきます。むしろオープンまでくると、ダートではそう簡単に直線一気は決まりません。今は時計のかかる芝が一番の稼ぎ場所といえるかもしれません。 休養明けになりますが、鉄砲にも実績があり、いきなりでも走れるタイプです。肝心の仕上がりも、6月中旬から栗東で本格的に乗り始め、1カ月間みっちりケイコを積んできました。500kg近い大型馬ですが、体はすっきりと締まっています。 何といっても暑いこの時季は走るんですよ、この馬。夏のローカル参戦は2年ぶりになりますが、一昨年の北海道シリーズでは<2110>の好成績を収めているんです。それに、芝2000mもこれまで4戦して(3)(4)(1)(2)着なら、バッチリでしょ! 人気の方はあまりなさそうですが、もともと荒れることで定評のあるハンデ重賞ですからね。ここはかなり面白い存在なんじゃないかと思ってます。