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スポーツ 2008年07月16日 15時00分
戦極 瀧本誠が五輪モード突入
戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)は15日、都内の同事務所で会見し「戦極〜第四陣〜」(8月24日、さいたまスーパーアリーナ)の追加カードとして瀧本誠VSフランク・トリッグを発表した。3月の旗揚げ戦以来となる参戦が決まった瀧本は、五輪モードに突入し、戦極マット初勝利を誓った。 2000年シドニー五輪柔道81kg級金メダリストは、五輪イヤーの夏とあってか「柔道時代も夏がメーンで試合が多かったし、夏の方がいいかな」といつになくモチーベーションは高い。試合当日は北京五輪の最終日でもあり「自分にとってもいい時期。いい試合をしたい」と気合をみなぎらせている。 3月の旗揚げ戦ではエバンゲリスタ・サイボーグに不本意な敗北。戦極マットでの初勝利を狙うべく「前回はローキックでやられた。全体的にディフェンス面を考えた」トレーニングを中心に行ってきた。所属する吉田道場に出げいこに来る近藤有己や岡見勇信らともスパーリングをこなし「色んな選手とスパーリングできてマンネリにならず、いい刺激になる」と充実の練習をこなしてきた。 5カ月ぶりの復帰戦に「負けられない闘い。気持ちの部分を表現できれば」。8年前と同様に真夏の闘いで最高のパフォーマンスを見せるつもりだ。
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その他 2008年07月16日 15時00分
蒲郡ナイター SG「オーシャンC」22日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
「ようこそ、みんなの海へ」。 22〜27日の6日間にわたり蒲郡競艇場で開催される海の日記念「第13回オーシャンカップ」(SG)のPRのため、関係者とキャンペーンガールのminamiさん=写真=が15日、東京・中央区の本社を訪れた。 昨年のMB記念に続き、2年連続のナイターSG開催となった蒲郡競艇。過去1年間のGI優勝戦の得点上位選手が集結し、真夏の夜に水上の激闘が繰り広げられる。 蒲郡市競艇事業部の山本幸治宣伝担当主幹は「今開催では“海を守ろうキャンペーン”の一環として、出場選手名をプリントしたオリジナルTシャツを販売し、環境問題へのアピールを行います。レースの方も全国から選び抜かれた精鋭52人が集結したので、きっと熱い戦いが見られるものと期待しています。私たちも本場を盛り上げ、何とか目標の150億円を達成できるようにがんばります」と抱負を語った。 開催中はアロハむすめが出迎える「昭和ハワイアンアーケード」のほか、JRAジョッキーによる予想トークショーなどのイベントも盛りだくさん。 なお、全国の競艇場、専用場外(ボートピアなど)でも場外発売される。
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芸能 2008年07月15日 15時00分
大物キャスター受難の時代に
元日本テレビの人気アナウンサーで現在、フリーキャスターとして活躍中の福留功男アナ(66)のレギュラー3番組が、9月末の番組改編で放送打ち切りになることが明らかになった。テレビ局各局は経費削減の動きを見せており、ギャラが高額な大物キャスターのリストラが始まったようだ。 福留アナは秋の番組改編で「ブロードキャスター」(TBS)、「いつみても波瀾万丈」(日本テレビ)、「オジサンズ11」(同)の3本のレギュラーが一気に終了する。これをきっかけに、福留アナの引退説までささやかれたが、所属事務所は否定。 TBS社長も9日の定例会見で、「ゴールデンの浅い時間の番組でお力を貸してもらえないかと話している」と、今後、別の番組で新たに起用する方針を明かしている。また、福留アナの高額なギャラなど制作費が番組終了の原因と一部で報じられたことに対し「それなら福留さんにまた(番組に)出てもらうことはない」と明言。しかし、制作費カットが大きな要因という見方は根強い。 本紙でコラムを連載中の芸能評論家・肥留間正明氏はこう語る。 「『ブロキャス』のギャラが1回約300万円といわれている。年間で考えると、1億円を超えます。後釜に局アナを据えれば、通常の給料だけで済む。今のテレビ界では大きな経費削減になる。実際、後番組の司会には同局の安住紳一郎アナが起用されます」 最近、テレビ局が相次いで役員報酬のカットを打ち出している。 先のTBSの定例会見では、業績不振を理由にTBSと子会社であるTBSテレビの全常勤取締役18人の役員報酬を、7月から来年6月まで1年間、10〜15%減額をすると発表。これに先立つ1日には、テレビ朝日が、広告収入の落ち込みを踏まえ、7月から全役員を対象に平均12%の報酬カット。テレビ東京も、会長と社長の役員報酬を15%、専務、常務が10%、取締役が5%カット。今年度の制作費も約19億円減額と発表している。 各局とも広告不振が響いているようだが、その要因として、原油高インフレによる消費低迷、ネット媒体への広告掲載が挙げられている。そして、もう一つ大きいのが視聴率の落ち込みだ。 「視聴率は10%でOKの時代になった。15%だとバンザイですよ。今、20%取れるのはNHKのニュースくらい。民放はほとんど無理。これではスポンサーはつきませんよ」(テレビ局関係者) では、原因は何なのか。 「視聴者のテレビ離れが大きい。番組制作を安易に制作会社任せにした結果、テレビ局が番組を作れなくなった。出演者は一定の有力事務所のタレントばかり。視聴者はネットの方が面白いと去ってしまった」(同)。 福留アナに続いて、他の大物キャスターのリストラも、ささやかれている。古舘伊知郎(53)、小倉智昭(61)、草野仁(64)、みのもんた(63)、大塚範一(59)らだ。 「古舘は『報道ステーション』が好調のためリストラ候補には入らない」(放送評論家)というが、残りは厳しそうだ。小倉の場合、「とくダネ!」は7年もの間、視聴率トップを取ってきたが、最近は日テレの「スッキリ!」に押され気味で、打ち切り説も出ている。草野仁は、TBS「世界ふしぎ発見!」にリニューアルのウワサが流れている。みのもんたは日テレの「おもいッきりイイ!テレビ」に秋以降の打ち切り説がある。大塚範一も「めざましテレビ」の降板説が、過去に何度か流れてた。 肥留間氏によると、「みの、小倉は大看板。今のところ、降板までは追い詰められていない。しかし、他はどうなるか分かりません。ともかく今後、キャスターより局アナの傾向が強まるのは確実。制作費節減からタレントアナを切り捨てる時代になってくるでしょう」。 大物キャスター受難の時代はこれから本格化しそうだ。
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芸能 2008年07月15日 15時00分
長瀬智也・相武紗季 破局か
熱愛交際が報じられていたTOKIOの長瀬智也(29)と相武紗季(22)が既に破局しているというウワサが流れている。2人に交際説がささやかれるようになったのは、一昨年12月。ドラマ「歌姫」(TBS)の共演をきっかけに交際を始め、約2年近く、愛を育んできたとされるのだが…。 一時は、結婚説さえ浮上した2人に何があったのか。「長瀬と相武が破局したのは今年5月末のことだった」と語るのは芸能プロ関係者。なんでも2人は、よく密会場所に使っていた西麻布のバー“S”で別れ話をしていたというのだ。 「2人はカウンター席の端で肩を寄せ合うように座り、なぜか押し黙っていました。相武は下を向き、長瀬は不機嫌そうにグラスを何杯も飲み干していた。そんな長瀬に異変が起きたのは日付が変わった24時過ぎ。突然、長瀬の目から大粒の涙があふれ出したんです。どうやら、別れ話をしていたようです」(前出・関係者) さらに、ドラマ関係者の間でも、長瀬・相武の破局説は広まっているようだ。 「長瀬がTOKIOのメンバーに『振られた。彼女の仕事を優先したから仕方がない…』と話していたらしい。長瀬はいまだに相武のことを引きずっている。メンバーも同情している」(別の芸能プロ関係者) 実は、最初に別れ話を切り出したのは相武だったらしい。 「不思議だったのは、破局説が流れ始めたと同時に、速水もこみちや山本耕史らとの交際説が飛び交ったことだった。一部では相武に新たな彼氏ができたことが破局した原因では、といわれている」(芸能ライター) 振り返ってみると、相武といえば、関ジャニ∞の錦戸亮やNEWSの山下智久、プリクラが流出したテレビ関係者など、意外に多くの交際説が流れてきた。破局の真相ははやり相武に新恋人が誕生したからなのか?あるテレビ関係者は「長瀬は所属事務所の関係者から彼女の未来を考えろと説得されたらしい。長瀬は、泣く泣く従った。性格のいい長瀬は、彼女のことを気遣い、自ら『振られた』と公言しているようです」と語る。 いずれにせよ、長瀬の人柄の良さは評判通りと言えそうだが…。
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芸能 2008年07月15日 15時00分
藤原紀香 ミュージカルに初挑戦
ブロードウェーミュージカル「ドロウジー・シャベロン」の製作発表が14日、東京・銀座のホテル西洋銀座で開かれ、ミュージカル初挑戦となる主演の藤原紀香(37)のほか、木の実ナナ(61)、川平慈英(45)、小堺一機(52)らが出席した。 紀香が演じるジャネットのフィアンセ、ロバート役は、お笑い芸人のなだぎ武(37)。紀香にとっては夫・陣内智則(34)の先輩との共演となる。 劇中ではキスシーンもあるが、紀香は「あ、(陣内に)伝えてない」と苦笑しつつ、「でも、なだぎさんと共演すると伝えたら『器用な方だから、絶対に楽しくなるよ』と言ってくれました」と話した。 一方のなだぎは「そういう話(キスシーン)があると聞いて出演を決めました」とニヤリ。 東京公演は、日生劇場で来年1月5〜29日。(写真=大胆なスリットの入ったセクシードレスで登場した藤原紀香)
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芸能 2008年07月15日 15時00分
「プッチモニ」のアヤカ プロゴルファー谷原秀人と結婚
「プッチモニ」や「ココナッツ娘。」で活躍したタレントの長手絢香(26)と人気プロゴルファーの谷原秀人(29)が結婚していたことが14日、明らかになった。 長手は「アヤカ」の芸名で「ココナッツ娘。」などで活躍。ゴルフが趣味で、昨年10月に長手の故郷、兵庫でのABC選手権のプロアマ戦で出会ったとか。谷原が、その日の夜からメールでアタックを開始。年明けに初めてデートにこぎ着けたという。8日に婚姻届を提出済みで、今オフにも挙式、披露宴を行う予定。
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スポーツ 2008年07月15日 15時00分
サッカー 反町ジャパン迷走人事
サッカー北京五輪に臨む日本代表の18選手が14日、都内の日本サッカーミュージアムで発表。昨年五輪のために帰化した李忠成や海外組の森本貴幸が選出された一方で、平山相太や梅崎司は落選した。最終的に決定力不足を棚上げしたままオーバーエイジ(OA)枠も使わず、一切のサプライズ選出がなかった反町ジャパン。グループリーグ通過さえも危ぶまれる“迷走人事”となった。 「目標はグループリーグを突破すること」。そう消極的に語った指揮官の言葉は、人選を物語っているようだった。 反町康治監督はこの日、北京代表の18選手を発表した。昨年、五輪のために帰化した李をはじめ伊カターニアでプレーする森本ら23歳以下だけのメンバーを選出。予選で出場権獲得に貢献した梅崎、唯一のアテネ五輪経験者で、ここのところ五輪代表から遠ざかっていた平山のサプライズ再招集はなかった。 あくまで指揮官は「サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇りなど心技体のうち、心を一番重視した」布陣だと胸を張るが、結局のところOA枠も使わず、決定力不足とタレント不在の感は否めない顔ぶれ。まだ確定こそしていないものの、ブラジルですらロナウジーニョ、アルゼンチンもリケルメといったスター選手を呼び寄せる意向だけに、大久保嘉人や遠藤保仁を呼べなかった反町ジャパン。目標にグループリーグ突破としか言えないのも無理ない。 振り返ってみれば、とんだドタバタ選考劇だった。12日に遠藤がウイルス感染症で辞退したばかりか、当初得点力不足解消のため招へいに動いた大久保も、所属クラブのヴィッセル神戸の事情から、結局呼び寄せられずじまい。 しかも、大久保招集については隠密に話を進めていただけに、その誤算は大きかった。 某Jリーグ関係者がその舞台裏を明かす。「ソリさん(反町監督)は5月にあった強化委員会の段階から大久保をオーバーエージで招集することを考えていたようです。というのも、ソリさん自ら神戸の安達社長に電話で申し入れを行ったり、通常なら協会サイドがやるような仕事を1人で率先してやっていましたから。それなのに期待していた得点源の大久保が呼べなくなった。完全に計算が狂ってしまったんです」 まさしく“迷走人事”の末に結成された反町ジャパン。早くも「ぶっちゃけ、このメンバーでオランダやナイジェリア、そしてアメリカとガチンコで闘ってグループ通過できればお役御免」(前出関係者)との見方もあるが、果たしてどんな結末が待っているのか。本番では采配で迷走しないことを祈るばかりだ。
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スポーツ 2008年07月15日 15時00分
全日本プロレス 北勝嵐が練習生として入団
元幕下力士の北勝嵐(ほくとあらし)、本名・浜亮太の入団が正式発表された。 浜は1995年に初土俵を踏み、2001年の九州場所で幕下6枚目まで昇進。今年の夏場所後に引退し、7月1日付で練習生として入団した。「小学生の頃からプロレスが好きで、夢を諦めきれず門を叩きました。一日も早いデビューを目指して頑張ります」と抱負を述べた。 185kgの巨体を誇り、力士時代の得意技は突き押し。「(現役時代は)ぶちかます闘牛みたいな相撲でした。迫力あるプロレスを見せていきたい」とアピールしていた。
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スポーツ 2008年07月15日 15時00分
ゼロワンMAX 田中将斗が「火祭り」3連覇へ肉体改造
ゼロワンMAX真夏の祭典「火祭り」3連覇を狙う“弾丸戦士”田中将斗が、“弾丸ボディー”に進化を遂げ始めている。 約1年前から肉体改造に着手。日高郁人の勧めでタイ料理を食べ始め、1日3食グリーンカレーという日もあるという。その効果はてき面、昨年は火祭りだけでなくジュニアヘビー級の祭典「天下一ジュニア」でも優勝、前人未到の2階級制覇を成し遂げた。 今年の火祭りは同ブロックに中西学、大森隆男、崔領二、関本大介とパワーファイターぞろい。そこで“増量”に踏み切ることにした。「スピードとスタミナはそのままで、体重を増やしている」と、タイ料理に加え、卵白、鶏ササミなど、低脂肪タンパク質の摂取を増やし、現在までに95kgから2kgの増量に成功。最終的には102kgまで増やす予定だという。 これまでのスピードに加え、パワーもプラスされた田中。偉業達成に向けて磐石だ。
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トレンド 2008年07月15日 15時00分
“船旅”体験できる船の科学館駅前スポット
東京から洞爺湖サミットが開催された北海道まで、飛行機ならば約1時間半。いまは陸路でも青函トンネルをくぐってすぐだが、昭和63年のトンネル開通以前は、青函連絡船に揺られて津軽海峡を渡らなければならなかった。お台場エリアにある船の科学館(品川区東八潮)では、22年7カ月にわたって活躍した青函連絡船「羊蹄丸」を東京湾に浮かべ、内部を公開している。 同館によると、明治41年に開通した国鉄青函航路で、羊蹄丸は昭和40年に就航。63年3月13日の最後の上り旅客便(青森〜函館)でその役目を終えるまで、本州と北海道を結ぶ連絡船として利用者に親しまれてきた。 お台場にやってきたのは引退後の平成8年。船内をぐるっと見学できるほか、昭和30年代の青森駅の情景が再現されており、年配客らを「懐かしいわねえ」と喜ばせている。 同館前の水域にはもう一隻浮かぶ。初代南極観測船「宗谷」だ。船名が示すようにこちらも北海道と縁があり、宗谷岬と樺太に挟まれた宗谷海峡にちなんで命名。太平洋戦争中はミッドウェー海戦などに参戦した。昭和31〜37年まで6次にわたって日本初の南極観測船として活躍したのが有名で、観測隊員居住区や食堂などが当時の様子をしのばせる。操舵室ではパノラマ映像を楽しめる。 開館時間は午前10時〜午後5時。月曜休館。入場料は大人700円。本館も英クイーンエリザベス2号をかたどっており、いずれも新交通ゆりかもめ・船の科学館駅からすぐ。都内で動かない“船旅”が体験できる。