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アンディ・オロゴンが価値ある“1勝”

 あのK-1戦士がお手柄だ。K-1MAXを主戦場にしているボビー・オロゴンの実弟アンディ・オロゴンが、16日までに盗撮男を取り押さえていたことが判明。リングでは連敗中だったが、場外戦で価値ある“1勝”を挙げた。

 アンディが手柄を立てたのは今月6日の午後2時過ぎ。JR山手線に乗車していたところ、車内で盗撮男と居合わせた。女性の後ろで不審な動きをしている盗撮犯の靴の先に、ピンホールレンズを発見。すぐさま盗撮されていることを女性に知らせ、不審者を駅員に引き渡したという。
 「目が良いので靴の穴が分かった」と盗撮男との“スーパーファイト”を振り返った。本業では2月のK-1MAX日本代表決定トーナメント準決勝と、5月のシュートボクシングで2連敗中。この“お手柄V”は起死回生の白星となった。

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