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芸能 2010年05月11日 08時00分
玉置浩二のちょっといい話
一部で熱意が報じられたタレントの青田典子と交際宣言したロックバンド・安全地帯のボーカル・玉置浩二。女優の薬師丸ひろ子らと3度離婚し、昨年は23年ぶりの“復活愛”で注目を集めた女優の石原真理と破局するなど波瀾万丈の人生を歩んでいるが、今年は7年ぶりに同バンドを復活させ7月からは全国ツアーを開始するなど公私ともに絶好調。そんな玉置を精神的に支えていたのが俳優の哀川翔だったという。 「玉置が安全地帯でブレークしたのと同時期、哀川は『一世風靡セピア』でデビュー。音楽番組で何度か共演するうちに意気投合し、飲み歩くようになった。互いに結婚してからは、家族ぐるみの付き合いをするようになった。これまでの3度の離婚の時も哀川が親身になって相談に乗り、昨年、石原との騒動で玉置がマスコミに追いかけられた時も、哀川が自宅に玉置を呼んで励ましていた。安全地帯の復活を決意したのも、哀川の猛烈な後押しがあったから」(音楽関係者) 先月放送された哀川を特集した「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)では、都内にある哀川の豪邸に玉置がアポなしで登場。 「ロケは哀川宅の隣に住むタレントのRIKACOの登場で終了予定だったが、突然、お土産とギターを持った玉置が登場したが、あれは台本になかった。玉置は生ギターでヒット曲『田園』を披露して番組を盛り上げたが、これまで自分を支えてくれた哀川への恩返しだった」(番組関係者) そこで、今度はこんな計画が浮上しているという。 「安全地帯のツアーに哀川がサプライズで登場するため、スケジュールを調整しているらしい」(同) 玉置と哀川の豪華デュオの歌声を聞いてみたいものだ。
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スポーツ 2010年05月10日 17時00分
セ・パ交流戦アンケート 優勝するチームは?
日本生命保険相互会社は、2008年4月に開設した若者の夢を応援するウェブサイト「YOU MAY DREAM」にて、「2010年 日本生命セ・パ交流戦」に関するアンケート調査を実施した。回答数は5,777人。 まず、「2010年 日本生命セ・パ交流戦で優勝すると思われるチームは?」とのアンケートでトップは昨年の日本シリーズで優勝した読売ジャイアンツ。約4割の支持があり断トツ。また、2008年、2009年と2年連続で「日本生命セ・パ交流戦」で優勝した「福岡ソフトバンクホークス」は4位に入った。 続いて「交流戦で、注目の一戦はどの試合?」との問いには、昨年の両リーグのペナントレースの優勝チーム同士の一戦である「読売ジャイアンツVS北海道日本ハムファイターズ」が1位となったのをはじめ、「読売ジャイアンツ」の試合が上位5位までを占めた。「2010年 日本生命セ・パ交流戦で優勝すると思われるチームは?」1位 読売ジャイアンツ 2,365人 40.9%2位 阪神タイガース 973人 16.8%3位 中日ドラゴンズ 466人 8.1%4位 福岡ソフトバンクホークス 422人 7.3%5位 北海道日本ハムファイターズ 350人 6.1%「2010年 日本生命セ・パ交流戦での注目の一戦はどの試合?」1位 読売ジャイアンツ×北海道日本ハムファイターズ 1,048人 18.1%2位 読売ジャイアンツ×東北楽天ゴールデンイーグルス 722人 12.5%3位 読売ジャイアンツ×福岡ソフトバンクホークス 639人 11.1%4位 読売ジャイアンツ×埼玉西武ライオンズ 578人 10.0%5位 読売ジャイアンツ×千葉ロッテマリーンズ 427人 7.4%6位 阪神タイガース×福岡ソフトバンクホークス 287人 5.0%7位 阪神タイガース×オリックス・バファローズ 253人 4.4%8位 阪神タイガース×東北楽天ゴールデンイーグルス 238人 4.1%9位 阪神タイガース×北海道日本ハムファイターズ 176人 3.0%10位 中日ドラゴンズ×東北楽天ゴールデンイーグルス 150人 2.6%
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スポーツ 2010年05月10日 16時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(4)
ON伝説の中でもその偉大さを実感させられるのが、「ONボール」だろうね。打倒・巨人、打倒・ONに燃える相手チームのエースが悔しそうに口を揃えたもんだよ。「絶対にストライクだ。最高の球なのに、ONが見逃したから『ボール』と審判が判定してしまう。あのONボールに何度やられたことか」と。 現在は現役引退している審判OBはこう反論しているそうだ。「ONボールというのは、相手投手とマスコミが作り出したもの。審判としたら、逆にONに対しては厳正にジャッジしなければと意識しすぎて、時に厳しすぎる判定をしたと思っていますよ」。だけど、確かにONボールは厳然と存在していたよ。V9巨人が誇る、柴田、土井、高田、末次、森さんら海千山千の小姑軍団が認めているからね。 スエさんなんか、ONボールがあると、間髪入れずにベンチから審判に対しヤジを飛ばしていたからね。中日のエースだった権藤博さん(元横浜監督)がこう語っていると聞いた。「ONボールの帳尻あわせをやられた柴田や土井らが『俺たちの時にボールをストライクと言って埋め合わせをするんだから、たまらないよ』とぼやいていたんだから、ONボールが存在したのは間違いない」と。 が、実際はぼやくというよりも「しようがねえなあ」とあきらめの心境で、むしろ「またか」と大笑いしていたというのが事実だ。ONボールの存在を認知するしかなかったんだよ。王さんが「ONボール? オレは選球眼が審判より良いんだ。だけど、ミスターは違うだろう」と、ONボールと一緒くたに呼ばれることに反論しているそうだが、確かに王さんの選球眼はすごかった。 「オレは来るボールのシンをくりぬこうと思ってバットを振っていた」というくらいだから、あのドングリ眼でボールを見据えていたんだろう。となれば、きわどいコース、高低も見極めていただろうね。長嶋さんの場合は全く違った意味で、審判はストライクゾーンのギリギリはボールに判定しなければいけないやむを得ない理由があったんだよ。というのは、長嶋さんは打ちにいって寸前にオーバーアクション付きでバットをピタリと止める。このパフォーマンスがまた絵になるんだよ。ファンもドッと沸き、拍手喝采する。審判としたら、ストライクとは言えないだろう。ボールと言うから、ファンに大受けするんだからね。ストライクを宣告したら、ぶち壊しだろう。 それに、これは全く楽屋裏話なんだが、審判が無意識のうちにONボールを認めざるを得ない事情があった。なにかって? 球界の至宝・ONのサインですよ。審判は公平無私の立場上、直接はもらえないが、球団の職員や運動具メーカーのON番を通じてかなりのサインをもらっている。審判だって神様でなく人間だから、ONに対してはお世話になっているという、心理的な恩義は感じているだろう。だからストライクともボールとも取れるきわどいコースの球は無意識のうちにボールと判定してしまうんだ。圧倒的に多い巨人ファンも喜ぶわけだしね。 まあ、いろいろな理由はあるだろうが、ONボールを球界全体に認知させてしまったONがいかに偉大かということだよ。今後、こういう伝説はできないだろうな。可能性があったのは、イチロー・ボールと松井ボールだが、残念ながら2人ともにメジャーへ言ってしまったからね。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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トレンド 2010年05月10日 15時30分
毎年恒例『鏡野有栖』劇団公演!
わたしのストリップにタブーはない! 意表をつく構成と体当たりの熱演で人気の異色ストリッパー鏡野有栖。 ストリップに入ったきっかけは「お芝居を続けたかったから…時間が自由になるストリップの仕事を選びました。ストリップに出るときは“鏡乃有栖”で、芝居に出るときは“鏡野有栖”。2つの“かがみのありす”を使い分けています」 写真の出し物はバレーボールを手に舞台狭しと走り回る〜(スポ根ドラマにありそうな〜コーチにしごかれているような〜)踊りというよりパフォーマンスを見せる! 役者としての一面が垣間見えるステージだった。脱ぎとベッドショーがあれば、基本的に何をやっても許されるのが、ストリップの自由な世界。 「従来のセオリーにとらわれないで、誰もやらないような〜ギャグ漫画のようなあっと驚く出し物を作っていきたい」 毎年5月に劇団の公演があり、2か月ほど“休業”する。今年で6年目に入り、恒例行事になっている。 有栖が所属する「水族館劇場」は、大きな劇場を野外に造り、舞台にも大がかりな仕掛けを施す。天井から大量の水を降らしたり、舞台を中央で真っ二つに引き裂いたり、空中に船を浮かべたり…既成の劇場ではとてもできないようなすごいことを見せてくれる。 役者も裏方も一体となって劇場造りから始めるため、公演が近づくと“合宿生活”に突入するのだ。 5月21日よりスタートする「恋する虜」では、レミという泥棒少女の役。ストリップのときとは違う〜有栖を見に行こう! <プロフィール>鏡乃有栖(かがみのありす)スタイル=T158センチ、B79W59H86。2004年10月1日ストリップデビュー。<スケジュール>※水族館劇場公演「恋する虜」(作・演出桃山邑)は5月21日、22日、23日、28日、29日、30日、6月1日、2日、3日、4日、5日、6日、7日。夜7時開演。場所・東京・駒込大観音境内特設蜃気楼劇場「水邊の廢園」http://www.suizokukangekijou.com/
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芸能 2010年05月10日 15時00分
【ドラマの見どころ!】 わざわざ新体操に変えて、またROOKIES。『タンブリング』
今日の【ドラマの見どころ!】は、山本裕典主演の新体操青春ドラマ『タンブリング』(TBS系)。春クールドラマ、一番の“期待はずれ”の呼び声が高いこのドラマ。日テレバラエティ「所さんの笑ってこらえて」でさんざんやってた、本当に頑張っている高校生を見ちゃったら、ヤンキー同士のケンカを絡めたこんなしょぼいドラマで男子新体操を語って欲しくないって思うの、チャッピーだけじゃないわよね? 主演の山本裕典は何歳か知らないけど、妙に色っぽい時と子供っぽい時の差が激しい。「任侠ヘルパー」の時は大人っぽくて思わず「抱かれたい!」と思ったけど、今回はまったくもってガキ。赤いたてがみと色白の肌だから何かニワトリみたい見えるわ。2年前の同枠ドラマ「恋空」ではあんなにカッコ良かった瀬戸康史も同様。それからつい最近「ウェルかめ」で倉科カナの夫役だった大東俊介と、その前の「つばさ」でつばさの弟だった冨浦智嗣、NHK朝ドラから二人も引っ張ってるの。冨浦はいいとして24歳の大東、見た目高校生役がだいぶ苦しくなってるわ。でもポスト小栗旬として、しばらくは学ラン着ないといけないのかしら。 とにかくみんなで必死に練習しただけあって、新体操は形になっているけど、それ以外がグダグダ。ケンカばっかりしてROOKIESみたい。まったくもって新体操をなめてるわね。みんなはどうか知らないけど、チャッピーはこのドラマにもっと気持ちのいい「スポ根」を期待していたからガッカリよ。本家のROOKIESだって、イケメンの雰囲気が楽しいだけでスポーツもののドラマとしては全然満足できる内容じゃなかったけど。 リアル坂本龍馬の妻“お龍”みたいな着物姿の大塚寧々と、だめんずと熱愛中の国仲涼子、どこかの脱税グループのお兄さんが、子供たちの良き理解者として登場。この三人に大した魅力は感じないけど、彼らのおかげでかろうじで夕飯時に見るドラマとして成立している。それから注目は昨年大騒ぎになった園子温監督の長編映画「愛のむきだし」に主演したアイドルグループAAAの西島隆弘。今のところ見せ場ないけど、次週から大東に対してチャッピー的な展開が期待できそう。それは期待しゃうわ。(チャッピー)
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芸能 2010年05月10日 14時30分
元カレに反撃を開始したあの“プッツン女優”
意外な大物カップルの誕生だ。先日、一部スポーツ紙の熱意報道を受け交際宣言したのがロックバンド「安全地帯」のボーカル・玉置浩二とタレント・青田典子。 「2人は青田がC.C.ガールズを結成した91年より以前に出会い、交際に発展。その後、破局したが、昨年末に再会して年明けから再び親密な関係に発展した“復活愛”そこに至るまで玉置は女優の薬師丸ひろ子らと3度の離婚歴があり、青田は04年に飲食店経営の男性と結婚したが、翌年離婚。人生経験豊富な2人の復活愛だけに、このままゴールインするのではと言われている」(スポーツ紙記者) そんな玉置だが、昨年2月にはかつての不倫相手だった女優の石原真理と23年ぶりの復縁を果たして話題を呼んだが同年秋に破局。ところが、玉置と青田の交際報道を受け石原がブログで不気味な反撃を開始した。 「石原は8日に『一方的別離』と題したブログを更新。玉置の熱愛について『本当に驚愕しております』と寝耳に水であったことを伺わせ、『未だ水面下で話し合いの解決が終えられていない最中』と玉置との間に未解決の問題が残っていることを訴えている。おそらく、金銭絡みの問題を抱えているのでは。“プッツン女優”と言われているだけに、今後、どんな形で反撃してくるのか玉置も戦々恐々なのでは」(週刊誌記者) 石原は06年に発売されベストセラーとなった自叙伝「ふろぞいな秘密」で玉置らかつての交際相手との関係を赤裸々に暴露。しかし、昨年8月放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の中で「私は書いてない」と発言し、出版社はただちにフジテレビに抗議し、同局が謝罪する辞退に発展していた。 「本来ならば、どこかの局が石原を直撃してもおかしくないが“プッツン”するのが怖いのでブログを紹介するにとどまっているし、イベントにもお呼びがかからない」(同) 今後はしばらく石原のブログが注目を集めそうだ。
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トレンド 2010年05月10日 14時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「忍者が地元密着の格闘技サークルに挑戦」 〜名古屋南格闘技倶楽部 遊心会〜
忍者記者ドラゴンによる体を張った体験取材。名古屋市瑞穂区をメインに活動するローカルの格闘技サークル『名古屋南格闘技倶楽部 遊心会』にお邪魔した。 月3、4回のペースで、中学校の格闘技場を借りて練習をおこなう地元に密着した格闘技サークルである。木の床なので、寝技の練習ではなく打撃系の練習がメインとなる。打撃の基本は左・右のワンツーのパンチの練習だが、筆者がおこなうと下半身のバランスがまったく取れない。以前、某格闘ジムで体験取材をした際には、ジムの足元がマット張りだったので何も気にすることはなかった。遊心会の練習場は木の床ということもあり、足の裏がひ弱な人はシューズが必要かもしれない。ちなみに、このサークルに参加する人は…しばらくブランクがある、初心者でジムに通うよりはまずサークルから始めたい、事情がありジムには通えない、ダイエット目的、他の人と交流したい等々…。皆それぞれの理由がある。 ケガをしないように無理せず、マイペースで練習するのが遊心会の心得だ。サークルとはいえスパーリングもあるので、気を抜いた状態では自分自身が痛い思いをしたり、相手にも迷惑をかけてしまうからビシっと引き締めないといけない。この点については、プロの格闘技ジムと共通している。ユルい格闘技サークルと説明を受けたが、筆者からはユルい部分とビシっと締める部分のメリハリをつけているのが印象に残った。 今回、体験取材のため特別にスパーリングを2ラウンドおこなったが、パンチが思うように当たらない。スパーの相手が放つパンチは初心者にはまったく見えなくて、簡単にもらってしまう。特にパンチを放った後の打ち終わりを狙われてしまうようだ。 近距離でのローキック、ミドルキックもカウンターを食らってしまう原因になるので、テレビでKOされる格闘家の気持ちが痛いほど体験できた。スパー相手に手加減してもらわないと簡単にKOされたのは間違いない。 格闘技経験者が自らの体験を通じ、わかりやすく初心者に教えるスタイルで、女性も通う地元密着型の格闘技サークルは意外と世間には知られていない。普段の生活で何か物足りなくなった際は一度 見学をしてみると良いだろう。※名古屋南格闘技倶楽部 遊心会ブログ http://yushinkai2009.blog45.fc2.com/文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年05月10日 13時30分
ゴジラ松井の5月不振はリーグ最長移動
松井秀喜(35)が今季4度目となる『スタメン左翼』で出場したのは、5日のレッドソックス戦(現地時間)。この日、本当は守備に入る予定ではなかった。「やむを得ず」のレフト守備だったのである。 「ソーシア監督も怒るときは怒りますからね。けっこう、怖いですよ。松井をレフトに入れたのもその一環です」(現地特派員の1人) スタメン変更となったマイク・ソーシア監督の怒りとは、前日の試合にあった。正左翼手のホアン・リベラ(31)が失態を仕出かしたのだ。レッドソックスの本拠地『フェンウェイ・パーク』のグリーンモンスターと呼ばれる高いフェンスによるクッションボールの処理にもたつき、チームの足を引っ張った。ソーシア監督はレッドソックスと同じ東地区のヤンキース時代に、この球場での左翼守備を何度もこなした松井を指し、「彼の方がよく慣れているから」と、リベラを引っ込めた。 守備でアテにされるのは、松井にとっては嬉しい悲鳴だろう。しかし、他のエンゼルスナインはそうは見ていない。 エンゼルスはこのボストンでの3連戦後、シアトルマリナーズとの遠征を経てから、本拠地のロサンゼルスに帰る。レイズ、アスレチックスとそれぞれ3連戦を行った後、テキサス、シカゴ、セントルイスと連続移動する予定になっている。5月13日は休日となるが、残りは移動のため、身体を休められそうにないのだ。ヒザに爆弾を抱える松井が「このハードスケジュールの5月を乗り越えられるかどうか?」と、チームメイトは心配しているのである。 メジャーの過密日程は改めて説明する必要はないだろう。松井も8年目のシーズンを戦っており、スケジュールの厳しさは分かっているはずだが、こんな指摘もある。 「開幕直前だったかな、エンゼルスの広報職員がスゴイ冗談をメディアの前で言っていたんです」(前出・同) 広報職員は「今季は例年より、やや過密なスケジュールになった」と前置きしたうえで、今シーズンの総フライト距離を調べてみたと言う。ナント、5万509マイル(約8万1200キロ強)。「この移動距離はリーグ最長になる」とし、「もっとも移動距離が短いホワイトソックスの倍以上になる」とも伝えた。 5万マイル強という距離は「ニューヨーク−ロサンゼルス間」約10往復分、地球2周分に相当する。球団広報は「大変だなあ」と笑っていたそうだが、東西を往復するような移動の連続が、松井のヒザにどんな影響を及ぼすのか…。チームメイトは最初の連続移動となるこの5月を、『1つの山場』と見ていた。松井も覚悟のうえでエンゼルス入りを決めたはずだが、“緊急でレフト守備”に入った5日はノーヒットに終わっている。日米通算1500打点に「あと1」と迫ってからは足踏み状態が続いている。打率も2割4分3厘まで急下降したのは、遠征によるヒザへの影響だろう。 「ソーシア監督は名将です。リベラへのペナルティーもあって、松井を緊急で守備に着かせた向きは否めませんが、本人とは十分に話し合って決めたはずです。もっとも、守備機会に飢えている松井が『ノー』というはずがありませんが…」(前出・同) 球団広報も冗談だったとはいえ、余計な知識を選手やメディアに与えてしまった。 映画『メジャーリーグ』でもあったが、通常、選手は球場から空港までバス移動し、横付けされた専用機に乗り込む。ファーストクラスが与えられるのは首脳陣だけだが、選手はエコノミー席1列の使用が許され、肘掛けを外して寝そべることもできる。神経質な者はなかなか寝つけない。とにかく、タフでなければ務まらない“職種”なのである。 ペナントレースはまだ始まったばかりである。総遠征距離のまだ3分の1にも通達していないだけに、たまには守備に着くのを辞退した方がいい。
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トレンド 2010年05月10日 13時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「せとこま」 〜隠れた地元特産品を探す〜
地元愛知県人にもあまり知られていない不思議な商品が存在する。 その名は『せとこま』 一見すると有名な沖縄の守り神・シーサーのようだが、まったく違うとのことだ。 「(愛知県)瀬戸は、1300年の焼き物の歴史があり平安・鎌倉・室町と中世陶器の一大生産地でした。深川神社には陶祖・加藤四郎衛門景正の作といわれる重要文化財の狛犬が在り、これは瀬戸の顔と言える存在です。狛犬は、古代オリエントの獅子に端を発した守護獣として、今日に至っている。「せとこま」は、歴史ある瀬戸のシンボルとして、厄除け、魔除け、幸運の縁起物として生まれました」(商品説明文より抜粋) 沖縄のシーサーは悪魔を追い払う魔除けとして生まれたが、瀬戸の狛犬との共通点は、どちらも古代オリエントの獅子にルーツがあるということだ。この説には、色々な言い伝えがあるので参考程度として思っていただきたい。「せとこま」は、瀬戸+狛犬(こまいぬ)を合わせて名付けられたキャッチーなネーミングだ。 瀬戸商工会議所「瀬戸みやげ推奨品」として認定をされるなどのバックアップを受け、「せと狛犬プロジェクト」が地元・瀬戸市を中心に活動をしている。瀬戸市では毎年4月に陶祖・加藤四郎衛門景正を供養するお祭り「陶祖祭」が開かれ、瀬戸焼販売や、御物奉献行列がおこなわれる中で 狛犬キャラクターの着ぐるみが随行する「せとこま」が人気だったそうだ。 ヤフーの画像検索すると「せとこま」の検索結果は2件(2010/4/21現在)「シーサー」の検索結果は32万件超。そしてヤフーWEB検索結果では「せとこま」が670件、「シーサー」は1850万件超と認知度では圧倒的に違う。 今後 大きく展開していく上では、見た目が似ている王者シーサーの牙城を崩し差別化を図っていく必要が出てくるであろう。執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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その他 2010年05月10日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】 萌え本雑誌 “唯一”の成功者「MC☆あくしず」の魅力とは?
03年頃から出業界で始まった萌え本ブーム。現在にいたるまで英単語、法律、経済、歴史上の人物、神話など、あらゆるネタが“萌え化”されてきた。だが、その殆どが一発ヒット狙い。定期刊行などを出版社は考えていなかったようだ。そんな中で、イカロス出版から発行されている“ミリタリー萌え雑誌”「MC☆あくしず」は一味違う。季刊誌とはいえ定期的に読める“萌え本”として、2006年6月の創刊以来、固定ファン需要のみで安定的な売り上げを維持してきたミリタリー本の世界に衝撃を与え続けている。 それでは、さっそく「MC☆あくしず」の誌面の特徴を具体的に説明しよう。 まずは、戦艦を美少女キャラに擬人化し、排水量をオッパイ大きさに変えてレクチャー。そして、第二次大戦中の1943年から始まったドイツのソ連への反撃作戦「ツィタデレ作戦」を語呂が似てるからという理由だけで「ツンデレ作戦」としてツンデレ美少女が解説。さらには「ビルマ航空戦」「ブルマ航空戦」と言い換えて、当時戦闘に参加していた日英の戦闘機を美少女化しブルマを穿かせる。色々な所から怒られそうな気がする程のはっちゃけっぷりだ。ただ、ふざけているように見えるが、版元がミリタリー本を扱う出版社ということもあり資料はしっかりと集められている。マニアも納得の情報量は確保されていることも重要な要素になっているのだ。もちろん、島田フミカネ、じじ、野上武志、などに代表される軍事に詳しい萌え絵師を起用しているので、萌え方面の内容もかなり充実。その安定感はどのジャンルの萌え本よりも高いといえるだろう。 同誌が、ここまで長期に渡り人気を維持できている理由は、もちろん、先述のようにクオリティの高さにあることは繰り返すまでもないが、そもそも取り扱っている「ミリタリー」というジャンル自体もカギだと考えられる。なぜならば、ライトなミリタリーオタクはアニメオタクを兼ねている場合が多いという現状があるからだ。アニメの作中などに登場する実在兵器から興味を持つ人、元々ミリオタで自分の好きな兵器がアニメで動いているとアニメにも興味を持た人、兼ねるようになった状況は様々だが、その層を丸々取りこめたことがこの雑誌の一番の成功要素であろう。 ちなみに、同誌は先月21日に、なんとドラマCDも発売した。航空自衛隊で次世代主力戦闘機導入計画、通称『F-X計画』というのがあるのだが、現在、自衛隊購入対象にあたる戦闘機をギャルゲーのヒロインにして、豪華声優陣を起用。見事なギャルゲー風ストーリーのドラマCDだ。ここまでされるともう文句のつけ様がないだろう。 今後の展開が気になる所だが、ドラマCDときたらもうアニメ化しかないのでは? ひそかに期待しているのは筆者だけではないはずだ。(斎藤雅道)
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