-
スポーツ 2010年05月10日 13時30分
ゴジラ松井の5月不振はリーグ最長移動
松井秀喜(35)が今季4度目となる『スタメン左翼』で出場したのは、5日のレッドソックス戦(現地時間)。この日、本当は守備に入る予定ではなかった。「やむを得ず」のレフト守備だったのである。 「ソーシア監督も怒るときは怒りますからね。けっこう、怖いですよ。松井をレフトに入れたのもその一環です」(現地特派員の1人) スタメン変更となったマイク・ソーシア監督の怒りとは、前日の試合にあった。正左翼手のホアン・リベラ(31)が失態を仕出かしたのだ。レッドソックスの本拠地『フェンウェイ・パーク』のグリーンモンスターと呼ばれる高いフェンスによるクッションボールの処理にもたつき、チームの足を引っ張った。ソーシア監督はレッドソックスと同じ東地区のヤンキース時代に、この球場での左翼守備を何度もこなした松井を指し、「彼の方がよく慣れているから」と、リベラを引っ込めた。 守備でアテにされるのは、松井にとっては嬉しい悲鳴だろう。しかし、他のエンゼルスナインはそうは見ていない。 エンゼルスはこのボストンでの3連戦後、シアトルマリナーズとの遠征を経てから、本拠地のロサンゼルスに帰る。レイズ、アスレチックスとそれぞれ3連戦を行った後、テキサス、シカゴ、セントルイスと連続移動する予定になっている。5月13日は休日となるが、残りは移動のため、身体を休められそうにないのだ。ヒザに爆弾を抱える松井が「このハードスケジュールの5月を乗り越えられるかどうか?」と、チームメイトは心配しているのである。 メジャーの過密日程は改めて説明する必要はないだろう。松井も8年目のシーズンを戦っており、スケジュールの厳しさは分かっているはずだが、こんな指摘もある。 「開幕直前だったかな、エンゼルスの広報職員がスゴイ冗談をメディアの前で言っていたんです」(前出・同) 広報職員は「今季は例年より、やや過密なスケジュールになった」と前置きしたうえで、今シーズンの総フライト距離を調べてみたと言う。ナント、5万509マイル(約8万1200キロ強)。「この移動距離はリーグ最長になる」とし、「もっとも移動距離が短いホワイトソックスの倍以上になる」とも伝えた。 5万マイル強という距離は「ニューヨーク−ロサンゼルス間」約10往復分、地球2周分に相当する。球団広報は「大変だなあ」と笑っていたそうだが、東西を往復するような移動の連続が、松井のヒザにどんな影響を及ぼすのか…。チームメイトは最初の連続移動となるこの5月を、『1つの山場』と見ていた。松井も覚悟のうえでエンゼルス入りを決めたはずだが、“緊急でレフト守備”に入った5日はノーヒットに終わっている。日米通算1500打点に「あと1」と迫ってからは足踏み状態が続いている。打率も2割4分3厘まで急下降したのは、遠征によるヒザへの影響だろう。 「ソーシア監督は名将です。リベラへのペナルティーもあって、松井を緊急で守備に着かせた向きは否めませんが、本人とは十分に話し合って決めたはずです。もっとも、守備機会に飢えている松井が『ノー』というはずがありませんが…」(前出・同) 球団広報も冗談だったとはいえ、余計な知識を選手やメディアに与えてしまった。 映画『メジャーリーグ』でもあったが、通常、選手は球場から空港までバス移動し、横付けされた専用機に乗り込む。ファーストクラスが与えられるのは首脳陣だけだが、選手はエコノミー席1列の使用が許され、肘掛けを外して寝そべることもできる。神経質な者はなかなか寝つけない。とにかく、タフでなければ務まらない“職種”なのである。 ペナントレースはまだ始まったばかりである。総遠征距離のまだ3分の1にも通達していないだけに、たまには守備に着くのを辞退した方がいい。
-
トレンド 2010年05月10日 13時00分
文科系忍者記者ドラゴンの道「せとこま」 〜隠れた地元特産品を探す〜
地元愛知県人にもあまり知られていない不思議な商品が存在する。 その名は『せとこま』 一見すると有名な沖縄の守り神・シーサーのようだが、まったく違うとのことだ。 「(愛知県)瀬戸は、1300年の焼き物の歴史があり平安・鎌倉・室町と中世陶器の一大生産地でした。深川神社には陶祖・加藤四郎衛門景正の作といわれる重要文化財の狛犬が在り、これは瀬戸の顔と言える存在です。狛犬は、古代オリエントの獅子に端を発した守護獣として、今日に至っている。「せとこま」は、歴史ある瀬戸のシンボルとして、厄除け、魔除け、幸運の縁起物として生まれました」(商品説明文より抜粋) 沖縄のシーサーは悪魔を追い払う魔除けとして生まれたが、瀬戸の狛犬との共通点は、どちらも古代オリエントの獅子にルーツがあるということだ。この説には、色々な言い伝えがあるので参考程度として思っていただきたい。「せとこま」は、瀬戸+狛犬(こまいぬ)を合わせて名付けられたキャッチーなネーミングだ。 瀬戸商工会議所「瀬戸みやげ推奨品」として認定をされるなどのバックアップを受け、「せと狛犬プロジェクト」が地元・瀬戸市を中心に活動をしている。瀬戸市では毎年4月に陶祖・加藤四郎衛門景正を供養するお祭り「陶祖祭」が開かれ、瀬戸焼販売や、御物奉献行列がおこなわれる中で 狛犬キャラクターの着ぐるみが随行する「せとこま」が人気だったそうだ。 ヤフーの画像検索すると「せとこま」の検索結果は2件(2010/4/21現在)「シーサー」の検索結果は32万件超。そしてヤフーWEB検索結果では「せとこま」が670件、「シーサー」は1850万件超と認知度では圧倒的に違う。 今後 大きく展開していく上では、見た目が似ている王者シーサーの牙城を崩し差別化を図っていく必要が出てくるであろう。執筆者:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
その他 2010年05月10日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】 萌え本雑誌 “唯一”の成功者「MC☆あくしず」の魅力とは?
03年頃から出業界で始まった萌え本ブーム。現在にいたるまで英単語、法律、経済、歴史上の人物、神話など、あらゆるネタが“萌え化”されてきた。だが、その殆どが一発ヒット狙い。定期刊行などを出版社は考えていなかったようだ。そんな中で、イカロス出版から発行されている“ミリタリー萌え雑誌”「MC☆あくしず」は一味違う。季刊誌とはいえ定期的に読める“萌え本”として、2006年6月の創刊以来、固定ファン需要のみで安定的な売り上げを維持してきたミリタリー本の世界に衝撃を与え続けている。 それでは、さっそく「MC☆あくしず」の誌面の特徴を具体的に説明しよう。 まずは、戦艦を美少女キャラに擬人化し、排水量をオッパイ大きさに変えてレクチャー。そして、第二次大戦中の1943年から始まったドイツのソ連への反撃作戦「ツィタデレ作戦」を語呂が似てるからという理由だけで「ツンデレ作戦」としてツンデレ美少女が解説。さらには「ビルマ航空戦」「ブルマ航空戦」と言い換えて、当時戦闘に参加していた日英の戦闘機を美少女化しブルマを穿かせる。色々な所から怒られそうな気がする程のはっちゃけっぷりだ。ただ、ふざけているように見えるが、版元がミリタリー本を扱う出版社ということもあり資料はしっかりと集められている。マニアも納得の情報量は確保されていることも重要な要素になっているのだ。もちろん、島田フミカネ、じじ、野上武志、などに代表される軍事に詳しい萌え絵師を起用しているので、萌え方面の内容もかなり充実。その安定感はどのジャンルの萌え本よりも高いといえるだろう。 同誌が、ここまで長期に渡り人気を維持できている理由は、もちろん、先述のようにクオリティの高さにあることは繰り返すまでもないが、そもそも取り扱っている「ミリタリー」というジャンル自体もカギだと考えられる。なぜならば、ライトなミリタリーオタクはアニメオタクを兼ねている場合が多いという現状があるからだ。アニメの作中などに登場する実在兵器から興味を持つ人、元々ミリオタで自分の好きな兵器がアニメで動いているとアニメにも興味を持た人、兼ねるようになった状況は様々だが、その層を丸々取りこめたことがこの雑誌の一番の成功要素であろう。 ちなみに、同誌は先月21日に、なんとドラマCDも発売した。航空自衛隊で次世代主力戦闘機導入計画、通称『F-X計画』というのがあるのだが、現在、自衛隊購入対象にあたる戦闘機をギャルゲーのヒロインにして、豪華声優陣を起用。見事なギャルゲー風ストーリーのドラマCDだ。ここまでされるともう文句のつけ様がないだろう。 今後の展開が気になる所だが、ドラマCDときたらもうアニメ化しかないのでは? ひそかに期待しているのは筆者だけではないはずだ。(斎藤雅道)
-
-
芸能 2010年05月10日 12時20分
『原幹恵』お気に入りは泡風呂のシーン!
タレント・原幹恵(22)が8日、東京・秋葉原で16枚目のDVD「セレブと貧乏」の発売記念イベントを開き、「友達の結婚式に出るとすごく幸せそう。でも私は、結婚は30代でいい。結婚相手はセレブとか貧乏は関係なく、一緒にいて楽しい人なら」と語った。 今年2月にグアムで撮影。タイトルの通り、セレブと貧乏の1人2役を演じ、さまざまな衣装や水着を披露している。原は「やっていて楽しかったのはセレブの方。高飛車な性格で、そんなキャラクターを演じたことがなかったので」と振り返り、見どころについては「セレブなら泡風呂のシーン。結構セクシーですよ。貧乏の方は海で自分の服を洗濯しているところ。夕方に撮ったんですが、空気が緩やかで癒されます」と語った。
-
芸能 2010年05月10日 12時00分
SKE48 トークショー IN ポートメッセなごや
2010年5月1日に愛知県のポートメッセなごやで開催されたマンモスフリーマーケットでSKE48がトークショーをおこなった。 始まる前から熱い声援を送るファンが前列に陣取り、お気に入りメンバーの名前を書いたお手製プラカードを持参する気合いの入れようだ。トークショーの合間には、前列のファンがメンバーへ向けたメッセージを投げかけ、ADか? ディレクターか? というくらい指示を出してるようにも見えた。 司会を担当したアナウンサーも熱狂的なファンの勢いに戸惑ってるように感じる。この日 参加したメンバーは内山、赤枝、鬼頭、佐藤(聖)、若林倫香、斉藤の六人。観客の99パーセントは男性客で、声援は力強く、広い会場内で一番ヒートアップしているエリアだ。 メンバーのサインが入ったポスターが1人にプレゼントされるということで、クイズ形式で進められた。椅子の上に乗せた風船をお尻で割る対決や、手のひらの上に乗せたホウキを誰が長い時間 乗せられることが出来るか? といった対決もあり、若林が器用でバランス感覚があることを証明した。 ダルマさん転んだゲームは斉藤VS佐藤(聖)の対決をして、運動神経の良さを発揮した斉藤が勝利。メンバーそれぞれの夢を語る場面もあり、赤枝は戦隊ヒーローで黄色レンジャーをやりたいと強い希望を持ってるようだ。佐藤(聖)は小さい頃から憧れていたグラビアを今夏 挑戦したいと目を輝かせていた。若林は出演した番組内で掛け声を忘れたり、ライブでの寸劇では緊張のあまりセリフが飛ぶこともあり苦労をするようだが、持ち前の元気さで乗り切ったとのことだ。 これからの飛躍が期待できるSKE48からまだまだ目が離せない。
-
-
芸能 2010年05月10日 11時30分
局の方針? それとも本人の意思か? エロエロ化する平井理央アナ
フジテレビの平井理央アナのエロエロ化が顕著になっている。清純派アイドルとして活躍していた過去を持つ彼女だが、「フジのセクシー路線を引っ張っぱてますね」と語るのは週刊誌記者。 彼女の“エロ路線化”を決定づけているのが、得意技「バナナ食い」。「何度が番組で披露していますが、一番衝撃的だったのが、チョコがべっとりついたバナナを食べたシーンでしょう」(週刊誌記者)。ちなみに、この時はスローでリプレイされている。「番組スタッフもお気に入りのシーンだったんでしょう」(同) 男性視聴者にはうれしいエロ化だが、一部で問題となったことも。「西武入団が決まった菊池雄星選手にインタビューをした時の衣装が超ミニスカでエロすぎだと、ネットで話題になりました。10代の男の子の前でムチムチの太ももをチラつかせるどころか、見せつける感じでしかたからね。バッシングされました」(同) 平井アナは、人気アナであった内田恭子後継者として『すぽると!』のキャスターへ。当初は清純派路線で人気を集めていたが、なぜ、エロ化が進められたのか? 彼女もいまや中堅ドコロ。女子アナ30歳定年説を前に、エロ化は局から転向要請だったのか? 「きっかけは同局の先輩ディレクターとの旅行を写真週刊誌にキャッチされた時にはじまるでしょう。またその写真が結構エグかった…。この時点で清純派なんて言えなくなってしまった。それ以降、徐々にエロ化が進み、今やフジのトップですね。本人は素の自分を出しやすくなったのかわかりませんが、積極的に挑んでいるようにも見えます」(同)。 平井アナのイキイキとしたエロ化は一部の視聴者からは大歓迎なはず。今後も期待したい。
-
社会 2010年05月10日 11時00分
読みたいトップは「アニメ、ゲーム」 今話題の電子書籍のアンケート結果発表
キンドルやiPadの登場で電子書籍もいよいよ本格的に普及か? といわれているようだけれど、そもそもみんな電子書籍にどんなことを期待してるんだろう? ライフネット生命保険株式会社が、2010年2月26日から3月1日の4日間、「電子書籍に関する調査」をモバイルリサーチで実施、その結果が発表された。 (対象は全国の25歳から44歳の男女。有効回答1,000名。) これまでに電子書籍を「利用したことがある」と回答したのは54.4%(544名)だがその中で「有料で利用したことがある」人は16.2%だった。利用したことのある人に、利用した端末を複数回答形式で聞いたところ、トップは「携帯電話」の90.6%で、9割以上がケータイで電子書籍を利用していたとわかった。 閲覧した電子書籍のジャンルは「コミック」76.8%、「文芸書・小説」44.3%、「アニメ・ゲーム」18.0%の順。 各ジャンルについて、本と電子書籍のどちらで読みたいかという質問については「本で読みたい」ジャンルは「文芸書・小説(80.0%)」、「雑誌(73.8%)」。 「電子書籍で読みたい」ジャンルは「アニメ・ゲーム(33.9%)」、「コミック(24.5%)」という結果になった。電子書籍は活字より絵のほうが期待されているようだ。 アップル社の「iPad」とAmazon.comの「Kindle」、それぞれの端末ごとに読んでみたいジャンルも調査したところ、「雑誌」「コミック」なら「iPad」、「文芸書・小説」ならKindleという結果が出た。ただし、今後の利用意向については「利用したい」37.2%、「利用したくない」30.5%と、五分五分の結果。 電子書籍を「利用したい」理由を複数回答形式で尋ねると、「保管場所をとらない」82.8%、「読みたい作品がすぐに手に入る」56.2%、「多くの本を持ち運びできる」52.7%、「書籍の検索がしやすい」49.2%の順だった。一方、「利用したくない」理由としては、「開きたいページや読み返したいページをすぐに開けない」43.0%、「専用の端末を買わなければならない」38.0%、「端末のバッテリーが気になる」33.1%「紙の質感がない」31.8%の順だった。 しかし、これが「読書頻度週一冊以上」の人を対象とすると理由が違ってくる。電子書籍を「利用したい」理由のトップは、「読みたい作品がすぐ手に入る」67.0%で、「書籍の検索がしやすい」59.8%、「在庫切れがない」52.6%と続く。また「利用したくない」理由は、「紙の質感がない」52.9%、「専用の端末を買わなければならない」50.0%、「コレクションができない」44.1%、「読みたい本が電子書籍化されていない」26.5%という結果になった。 本好きをユーザーにするには、こういった読者心理を読むことが必要か。(ハマの半ズボン少年記者〜横浜六太 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
芸能 2010年05月10日 10時30分
『こんなセクシーなのは恥ずかしい』 おかもとまりDVD発売!
タレント・おかもとまり(20)が8日、東京・秋葉原で初DVD「からふる」の発売記念イベントを開催した。 広末涼子のモノマネでブレーク中のおかもと。アイドル級のルックスとプロポーションを披露した同作は、3日付のオリコンDVDランキング「アイドル・イメージ部門」で首位を獲得。 「お風呂のシーンが一番セクシー。バスケとか運動シーンが多くて、どんくさいところが満載です。アイドル、お笑いを意識せず、素のおかもとまりが映っています」と自信満々だ。 また、周りのお笑い芸人たちの反応は「みんな親になった気持ちで“おかもとがこんなセクシーなのは恥ずかしい”と言ってました」 モノマネでいろんな人になれるように、タイトルを「からふる」にしたというおかもと。今後は「クッキングショーや街角リポーターをやりたい」と抱負を語っていた。
-
芸能 2010年05月10日 08時30分
ブラマヨ小杉の「ひらパー兄さん」選挙のゆくえは?
昨年4月から、大阪府枚方市の遊園地《ひらかたパーク》で「ひらパー兄さん」として契約していたブラックマヨネーズ小杉。「○○っちゃえよ」と悩める者に簡単なアドバイスをしてくれる頼れるハゲ兄さんぶりで、中高生に大人気のキャラだ。 ところが、契約直後から小杉は、持ち前の二股癖からか大のUSJ好きであることを公言。ついに、2010年3月6日フジテレビ系列で放送の〔人志松本の○○な話〕では、別室で相方の吉田と一緒に見守る運営会社・京阪電車のひらかたパーク事業部担当者氏の前で嬉々としてUSJを褒め称えたあげく、「お前ひらかたパークは何回行った?」と千原ジュニアに突っ込まれ、「一回です」と暴露。 「やはり一途な人がいいです…」 「(降板いただくには)私一人ではきめられませんので」 と言う担当者は、みるみるテレビではありえない表情に! 「なんて顔してるんですか!」と色を失う小杉。この2人の対照的な姿が笑いを誘い、番組視聴率は18%を超えた。 その後どうなったのだろう。 小杉の一年契約を過ぎた現在、子供の頃に京阪電車勤めの父親と何度もこのひらかたパークで遊んだのに仕事をブッキングしてもらえなかった吉田が、晴れて「ひらパー兄さん」候補になっている。これから、2人のどちらがひらパー兄さんにふさわしいのかを「ひらパー兄さん選挙」で決めるというくだらない展開だ。公式HPでは、2人の政見放送も拝める。7月10日から、11月上旬まで園内で投票が行われ、園内で2代目ひらパー兄さんが発表される。 ひらかたパークによれば、あくまで「小杉さんの番組での発言を受けて、選挙になった」とのこと。 「おかげさまでアトラクションの売り上げがのびまして、継続の方向で考えている」と最初ホクホク顔だった担当者氏の表情の変化は、実に見事だったが、ひらかたパーク側の怒りは、まさしく“ガチ”だったようだ。(了)
-
-
スポーツ 2010年05月10日 08時00分
パ・リーグ6連覇? 交流戦で問われる巨人の実力
12日から約1か月間、いよいよセ、パ交流戦が始まる。過去5年間、パ・リーグ球団が優勝。セ・リーグ球団としては、メンツのかかった戦いになる。とくにリーグ4連覇を目指し、首位にいる巨人は真価が問われることになる。 「交流戦を見ると、なんでパ・リーグばかりに実力のある、魅力あふれる投手が集まってしまったのかと思わせられるよね。日本ハム・ダルビッシュ、楽天・岩隈、田中、西武・涌井…こういうパワーあふれる投手はセ・リーグにはいない」。 セ・リーグ出身の球界OBがこう嘆くのも当然だろう。球界本格派ナンバーワン投手に贈られる沢村賞を見れば一目瞭然だ。セの投手では、04年に中日・川上憲伸(現アトランタ・ブレーブス)が受賞したのが最後だ。 交流戦が始まった05年以降は、ソフトバンク・杉内俊哉、06年ソフトバンク・斉藤和巳、07年日本ハムダルビッシュ、08年楽天・岩隈久志、09年西武・涌井秀章とパ・リーグのエースたちが独占している。そんな沢村賞の現実が、そっくりそのまま交流戦でも反映されている。 賞金5000万円の優勝チーム、賞金200万円のMVPを見てみるとこうなる。05年=ロッテ、小林宏。06年=ロッテ、小林雅英。07年=日本ハム、グリン。08年=ソフトバンク、川崎宗則。09年=ソフトバンク、杉内俊哉。 「腐っても鯛ではないが、パ・リーグの選手は今でも巨人戦になると妙に張り切っている。交流戦が始まったばかりの時のようにテレビの全国中継があるわけではないのに…」。パ・リーグ球団の関係者は苦笑する。 巨人にリーグ3連覇を許し、けが人続出の今季も首位に立たせているセ5球団の不甲斐なさと対照的に、パ6球団は巨人戦になると燃えるというのだから、頼もしい。交流戦は、パの球団、選手が巨人をはじめとしたセの球団、選手を引き立て役にして、自らの存在を強烈にアピールする晴れ舞台になっているのだ。 しかし、今年で6年目、そろそろ勝たないと、セの6球団は存在価値が問われることになるだろう。とりわけ巨人だ。「巨人はセ・リーグにいるから3連覇できているだけ。パ・リーグに来れば勝てないだろう」。パ側からこう言われても反論できないだろう。 巨人の交流戦開幕2カードは、いきなりパの首位争いをしている西武、ロッテと続く。さあ、どんな戦いぶりを見せるか、巨人の本当の実力がさっそく問われる。
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分