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ブラマヨ小杉の「ひらパー兄さん」選挙のゆくえは?

 昨年4月から、大阪府枚方市の遊園地《ひらかたパーク》で「ひらパー兄さん」として契約していたブラックマヨネーズ小杉。「○○っちゃえよ」と悩める者に簡単なアドバイスをしてくれる頼れるハゲ兄さんぶりで、中高生に大人気のキャラだ。

 ところが、契約直後から小杉は、持ち前の二股癖からか大のUSJ好きであることを公言。ついに、2010年3月6日フジテレビ系列で放送の〔人志松本の○○な話〕では、別室で相方の吉田と一緒に見守る運営会社・京阪電車のひらかたパーク事業部担当者氏の前で嬉々としてUSJを褒め称えたあげく、「お前ひらかたパークは何回行った?」と千原ジュニアに突っ込まれ、「一回です」と暴露。
 「やはり一途な人がいいです…」
 「(降板いただくには)私一人ではきめられませんので」
 と言う担当者は、みるみるテレビではありえない表情に! 「なんて顔してるんですか!」と色を失う小杉。この2人の対照的な姿が笑いを誘い、番組視聴率は18%を超えた。
 その後どうなったのだろう。

 小杉の一年契約を過ぎた現在、子供の頃に京阪電車勤めの父親と何度もこのひらかたパークで遊んだのに仕事をブッキングしてもらえなかった吉田が、晴れて「ひらパー兄さん」候補になっている。これから、2人のどちらがひらパー兄さんにふさわしいのかを「ひらパー兄さん選挙」で決めるというくだらない展開だ。公式HPでは、2人の政見放送も拝める。7月10日から、11月上旬まで園内で投票が行われ、園内で2代目ひらパー兄さんが発表される。

 ひらかたパークによれば、あくまで「小杉さんの番組での発言を受けて、選挙になった」とのこと。
 「おかげさまでアトラクションの売り上げがのびまして、継続の方向で考えている」と最初ホクホク顔だった担当者氏の表情の変化は、実に見事だったが、ひらかたパーク側の怒りは、まさしく“ガチ”だったようだ。(了)

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