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文科系忍者記者ドラゴンの道「忍者が地元密着の格闘技サークルに挑戦」 〜名古屋南格闘技倶楽部 遊心会〜

 忍者記者ドラゴンによる体を張った体験取材。名古屋市瑞穂区をメインに活動するローカルの格闘技サークル『名古屋南格闘技倶楽部 遊心会』にお邪魔した。

 月3、4回のペースで、中学校の格闘技場を借りて練習をおこなう地元に密着した格闘技サークルである。木の床なので、寝技の練習ではなく打撃系の練習がメインとなる。打撃の基本は左・右のワンツーのパンチの練習だが、筆者がおこなうと下半身のバランスがまったく取れない。以前、某格闘ジムで体験取材をした際には、ジムの足元がマット張りだったので何も気にすることはなかった。遊心会の練習場は木の床ということもあり、足の裏がひ弱な人はシューズが必要かもしれない。ちなみに、このサークルに参加する人は…しばらくブランクがある、初心者でジムに通うよりはまずサークルから始めたい、事情がありジムには通えない、ダイエット目的、他の人と交流したい等々…。皆それぞれの理由がある。

 ケガをしないように無理せず、マイペースで練習するのが遊心会の心得だ。サークルとはいえスパーリングもあるので、気を抜いた状態では自分自身が痛い思いをしたり、相手にも迷惑をかけてしまうからビシっと引き締めないといけない。この点については、プロの格闘技ジムと共通している。ユルい格闘技サークルと説明を受けたが、筆者からはユルい部分とビシっと締める部分のメリハリをつけているのが印象に残った。

 今回、体験取材のため特別にスパーリングを2ラウンドおこなったが、パンチが思うように当たらない。スパーの相手が放つパンチは初心者にはまったく見えなくて、簡単にもらってしまう。特にパンチを放った後の打ち終わりを狙われてしまうようだ。
 近距離でのローキック、ミドルキックもカウンターを食らってしまう原因になるので、テレビでKOされる格闘家の気持ちが痛いほど体験できた。スパー相手に手加減してもらわないと簡単にKOされたのは間違いない。
 格闘技経験者が自らの体験を通じ、わかりやすく初心者に教えるスタイルで、女性も通う地元密着型の格闘技サークルは意外と世間には知られていない。普段の生活で何か物足りなくなった際は一度 見学をしてみると良いだろう。

※名古屋南格闘技倶楽部 遊心会
ブログ http://yushinkai2009.blog45.fc2.com/

文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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