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レジャー 2010年07月30日 17時30分
キャバ嬢談義 ニオイは相性!
ジメジメ蒸し暑い毎日…。今回は、六本木や新宿のキャバ嬢3人による“におい(匂いOR臭い)談義”になりました。 亜理紗:先週はどうだった? 何か変わったお客さんとかいた? 美香:蒸し暑くてジメジメしていたから、ちょっと…臭いがきつかったかな。 咲楽:あ、同感。お客さんの中でもやっぱり、普段から加齢臭とか漂う人いるんだよね。それに加えて梅雨だから、いつも以上に臭いは気になるよね。 亜理紗:私も臭いには人一倍敏感かも…。 咲楽:お客さんも仕事帰りに寄ってくれる人がほとんどだから仕方ないけど、私はスーツにこびりついた昼間の蕎麦屋の臭いがダメなの。ジャケットの生地って結構臭いを吸収しやすいんだよね。で、蕎麦屋って鰹だしのにおいがすごいでしょ…。あれを吸収した服の臭いはもうオエッ…となってしまうの。 美香:分かる気がする。海外でも、日本人に貸していた家や部屋は醤油やだしのにおいがきつくて後に借り手がなかなか見つからないって聞いたことあるしね。 亜理紗:口臭とか論外だけど、臭いに気をつけている男性ってやっぱりスマートだよね。でも、以前、私がその話をしたらお店に来ている間、1時間に5回くらいトイレに歯磨き行って話しながらフリスク食べているお客さんがいたの。そこまでしてくれなくてもいいんだけどね(苦笑)。 咲楽:うん、やっぱり清潔感漂う香りがいいよね。私はお店に来る前に近くの『LUSH』でよくかわいい入浴剤とか石鹸とか買ってプチプレゼントをあげたりするんだけど、日頃からそういう香りに包まれている人っていいなって思う。 美香:うん、そうそう! ロクシタンもいいよね。どぎつい香水つけているよりずっと好感持てる! 咲楽:やっぱり、最近は男性も女性並みに香りに対するこだわりが必要ってことだよね。 美香:そうだね、そういう共通の会話とかあったら私は最高に嬉しいな。 亜理紗:でも中にはにおいフェチの女の子もいて、汗臭いにおいに男らしさを感じるって娘もいるから人の好みはそれぞれだけどね。けど、お店に来てくれる時、すべての面において気遣ってくれていたらこっちも本当に嬉しくなるよね。 咲楽:うん、においは相性の第一歩だと思う。素敵なお客さんと出会いながら自分を高めていきたいな。*写真は本文とは関係ありません【写真提供】新宿レジェンド
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トレンド 2010年07月30日 17時00分
【これじゃ売れない!】どこまでも芸能界をナメてかかれ! 三浦祐太朗が率いるバンド「Peaky SALT」
今日の【これじゃ売れない!】は、初の2回目登場、フジテレビ系のドラマ出演も決まった山口百恵と三浦友和の長男・三浦祐太朗(ユウ)クン率いるロック・バンド「Peaky SALT」。歌が売れないから(または売れて人気があるから)ドラマに出るバンドのミュージシャンっていっぱいいるけど、最初はインディーズの映画からとか、深夜ドラマのゲストとかそれなりの出方ってある。それをいきなりゴールデン枠のレギュラーって、これを親の七光りと言わず何といおうか。 女性週刊誌「女性自身」(光文社)と、日刊サイゾーからの情報では、2007年より活動するロックバンド「Peaky SALT」のボーカル・ユウこと山口百恵と三浦友和の長男・三浦祐太朗が、秋に始まるフジテレビ系のドラマ『パーフェクトリポート』に記者役で出演するとのこと。主演は父・友和さんが映画『沈まぬ太陽』で共演した松雪泰子で、祐太朗クンの役どころは若手の記者。人気女優の相武紗季も出演する。(相武ちゃんはトモカズさんと紳士服のCMしてたよね?)ドラマの視聴率がおぼつかないフジテレビとしても、祐太朗クンをひっぱってくれば、お父さんやファイト一発の弟、できれば母までひっぱりれるかもしれない。持ちつ持たれつ。といった内容である。 たしかに、山口百恵と三浦友和の長男・三浦祐太朗(ユウ)率いるロック・バンド「Peaky SALT」はぱっとしない。メジャーデビューした当初はお菓子のCMに起用されたが、デビュー後のセールスが悪く4月いっぱいでVapとの契約も終了したようだ。長く一緒にいたメンバーの一人も脱退した。メジャーデビューして約3年。HPを見ると、あれだけ大々的に宣伝したのに今でも蒲田や本八幡など東京都心からはなれた小規模なライブハウスにチケット2000円代でライブを行い、ソールドアウトにならない。当然、地方から精力的に攻める気も無く、全体的にライブ数が少なければPVも見た事ない。もう、バンドとしてあまりやる気がないように見える。 記者は一度ナマで「Peaky SALT」を見た事あるが、彼らは決して演奏も下手じゃないし、ユウの声だって悪くない。特にスター気取りするわけでもなく、感じのいい若者たちだった。だがそれでバンドとして売れる理由にはならないのである。生き残りの厳しい音楽界でやっていけないバンドは星の数ほどあるし、今やヒット曲を出してもそれが続かなければ活動は維持できない。業界全体の落ち込みを考えると、バンドが「売れない」というのはさほど恥ずかしい事でもないのだが、ユウはあえて苦渋をなめて音楽界でメシを食う事をあきらめ、またまた親のコネでドラマに出たりする。ユウは食うに困らんだろうが、他のメンバーはどうするのだ。素材は悪くないのだから、売り方の下手な事務所を変えてでも、もっと真剣にバンド活動を続けたらいいと思う。もともと「Peaky SALT」に魅力がないのは、ロックバンドに不可欠なハングリーさが欠けてるから。今のボーっとしたユウを叩き直せばいつか売れる可能性はある。 ユウはそれなりに顔が知れてしまっているので、今更他でアルバイトしたりできない。だからまあ、親譲りの顔を生かして俳優や他のタレント活動をやってみるのもいいだろう。こうなったら、親の七光りどころか自分の名前を“百恵と友和の長男・三浦祐太朗”とかに変えちゃって、バラエティに出まくり、DAIGOの二番煎じを狙ってみてはどうか。そうすればまたバンド活動もできる。売れるか売れないかは、責任もてないけど。(コアラみどり)
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トレンド 2010年07月30日 16時30分
『戦国BASARA3』発売記念イベント
日本中に戦国ブームを巻き起こした、株式会社カプコンのスタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズ待望の最新作『戦国BASARA3』が、7月29日に発売された。ソフマップ秋葉原アミューズメント館では、発売記念イベントとして、プロデューサー小林裕幸氏、ディレクター山本真氏のサイン&握手会、そして徳川家康役の声優・大川透氏を交えたトークショーが催された。 会場には雨の中50人近くの戦国BASARAファンが詰めかけた。女性のユーザーが多い戦国BASARAシリーズだけに、会場のファンも半数以上が女性だ。サイン&握手会は滞りなく終わり、小林氏・山本氏への質疑応答コーナーへ。 制作の裏話やお気に入りのキャラについて、また少し気が早い話だが次回作についての質問などが飛び交った。小林氏・山本氏のフリートークでは、シリーズ初の海外版が発売されること、海外でのサイン会のエピソードや、海外向け仕様の裏話などの話題で盛り上がった。 徳川家康役の大川透氏を交えたトークショーでは、オープニングムービーを鑑賞しながらボイス収録時のエピソードなどを語った。 これまで子供キャラクターとして描かれていた徳川家康が好青年に成長したとあり、役作りに注意を払ったことや、初めて台本を読んだ時の感想などを語った。大川氏から見た他のキャラクターの感想では、声優同士の裏話なども語られ、会場は大いに盛り上がった。 「天下分け目の関ヶ原」を中心に描かれる『戦国BASARA3』、この夏は戦国ブームが更に加速する予感だ。『戦国BASARA3』はPS3/Wiiで発売中。『戦国BASARA3』公式サイトhttp://www.capcom.co.jp/basara3/
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トレンド 2010年07月30日 16時00分
西田隆維の映画今昔物語 第26幕『稲穂の無頼 〜哀しき相克〜』
<今日のテーマ>対峙する男の凄み 監督は金澤克次さん、主演は遠藤憲一さんの作品です。 次回の舞台での役がちょいワルの恐い?役であるため、このところヤクザ映画のDVD作品を観まくって役柄を考えています。ちなみに最近の私の悪さといえば、電車への駆け込み乗車でした(JR東日本さん、すみませんでした)。 さて作品内容は、蒼龍組上州吉村一家の幹部・国仲忠士(遠藤憲一)は、総長の丹波武成(伊吹剛)の下で修業を積み「国定忠治の再来」とまで呼ばれていた。組に莫大な利益をもたらす忠士の稼ぎは他の幹部からも賞賛を得ていた。その稼ぎとは大使館を使っての拳銃の密輸などであった…。 一方、総長の息子である武士(倉見誠)は、ヤクザのあるべき姿を「人様に迷惑をかけず、困った人には手を差し伸べろ」という任侠道を歩む男であった。人より多くの上納金を組に納めるということでしか、良し悪しを判断してもらえないのならば「オレにはヤクザは務まりません」という男でもあった(どちらかというと武士の方がカッコいい)。 武士はヤクザの本来あるべき姿を求める中で忠士のやり方が気に食わなかった。いや、忠士に対する組の評価が気に食わなかった。 しかし、忠士は世話になった丹波総長にいい思いをしてもらいたいという気持ちで動いているため、武士の都合を言われ困っていた。 盃で結ばれた義理の親子と血の繋がりのある実子の親子関係では、いつしか組の内部での関係に歪みが出てきた。それでも忠士が丹波総長に対する思い入れは変わらなかった。 人のために忠誠心を持つという感情は、生死に関わる世界においてのカリスマ性や事件がない限り持てない感情だと思えてくる。 正直、私はこれまで忠士のように忠誠心を持ったこともないし、武士のように本来あるべき姿の道をブレずにひたすら進むこともなかった。周りの情報や流行に目が行き、フラフラした自分自身に気付き、ふとした時に、何をやってるんだろう? と感じることがある。 忠士と武士の両者は同じ世界で生きながら目的が違っていたが、その目的はつねに明確であった…。 この映画の中で、遠藤憲一さんが静かで優しく喋りながらも、時折見せる威圧する眼光と強い口調が、より一層恐さを引き立てていたところに役作りの参考になる何かを感じることができた。<作品プロフィール>監督/金澤克次 脚本/鈴木修出演/遠藤憲一 伊吹剛 加納竜 倉見誠・他<プロフィール> 西田隆維【にしだ たかゆき】1977年4月26日生 180センチ 60.5キロ 陸上超距離選手として駒澤大→エスビー食品→JALグランドサービスで活躍。駒大時代は4年連続「箱根駅伝」に出場、4年時の00年には9区で区間新を樹立。駒大初優勝に大きく貢献する。01年、別府大分毎日マラソンで優勝、同年開催された『エドモントン世界陸上』日本代表に選出される(結果は9位)。 09年2月、現役を引退、俳優に転向する。10年5月、舞台『夢二』(もじろう役)でデビュー。ランニングチーム『Air Run Tokyo』のコーチも務めている。
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レジャー 2010年07月30日 15時45分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/31) 「新潟日報賞」他3鞍
新潟11R「新潟日報賞」(芝1600メートル)はキングストリートに白羽の矢。 昨年のラスト走「名古屋日刊S」(芝2000メートル)を1分58秒9の好タイムで圧勝。返す刀で、ここと同条件の節分Sをぶっこ抜き、中山金杯では1番人気(7着)に推されたほど。実績、実力ともここでは頭一つリードしている。 名古屋日刊Sは2着馬を1馬身1/4差、そして節分Sは3馬身差突き放し子供扱いしているように、終いの破壊力も半端じゃない。 重賞、オープンでは4連敗と厳しい洗礼を受けたが、降級した前走の垂水Sで0秒6差5着とキッカケをつかみ、勝利へ大きく前進だ。 追い切りの動きから状態はピークに近いと判断でき、ベストパフォーマンスが期待できる。 相手筆頭は、タイガーストーン。この馬も昨秋、この条件を勝っている。前走が好内容だったし、好勝負に持ち込みそう。 台風の目は、単騎逃げのモエレビクトリー。マイペースに持ち込めれば、後続の差し脚を完封するシーンがある。◎17キングストリート○6タイガーストーン▲9モエレビクトリー△8バブルウイズアラン、14レインフォーレスト、18ダイレクトキャッチ 新潟10R「苗場特別」・(ダ1200メートル)はヒシアカデミーで今度こそ。 その前走3着は休み明けで10キロ増と重め残りが響いたもの。1度使われた効果は絶大で、上積みは大きい。 昨秋にこの条件を快勝と、実力を疑う余地はない。期待して大丈夫だ。◎5ヒシアカデミー○1マイティーストーム▲2アーリーアメリカン△8ストームツイスター、9ファンドリカップ、11タマニューホープ 新潟9R「村上特別」(芝1600メートル)は人気でもディアアレトゥーサには逆らえない。 前走の織姫賞はクビ差2着と惜しいチャンスを逸しているが、取り消し直後で万全といえる状態ではなかっただけに、負けて強しだ。 その時とは雲泥の差。実力も明らかに上位だし、普通に走ってくれば勝てるだろう。◎6ディアアレトゥーサ○13カゼノグッドボーイ▲14プレタポルテ△2ブルームインハート、10サニーダニエル、16サクラシャイニー 函館8R「北洋特別」(芝2000メートル)はタッチミーノットが、陸奥湾特別5着のリベンジ。 直線入り口で前をカットされ、騎手が立ち上がったほど致命的な不利を受けたことがすべて。この頭数なら負けようがない。◎8タッチミーノット○6ラークキャロル▲3マルラニビスティー△1アドマイヤロイヤル、2マスターウィンド、7ナムラアーガス※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年07月30日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(7/31)
◆漁火S(函館9R)◎トーセンジョーダン○ダンツホウテイ▲ミッキーパンプキン△アドマイヤアモーレ 走りぶりから広いコースが向いているのは疑いようのないところだが、1600万条件なら器の違うトーセンジョーダンに期待。小回りコースの1800mとはいえ、7か月ぶりを一叩きした今回は地力で押し切ってくれるはずだ。相手候補は、このクラスの上位常連で小回りコースでも器用に立ち回れるダンツホウテイ。こちらも久々を叩いて確実に良化中。降級戦で人気を裏切ったミッキーパンプキンが穴。その前走は、直線で割って入れるだけのスペースがなく持ち味の末脚を活かしきれなかったものであり、12着は度外視していいだろう。コース替わりと距離延長で見直し。押えには、昇級戦の五稜郭Sでクビ差2着し、軌道に乗った感のあるアドマイヤアモーレ。定量戦でいきなりの3キロ増は気になるが、克服しそうな勢いが感じられる。【馬連】流し (9)軸 (7)(10)(14)【3連単】フォーメーション (9)→(7)(14)→(7)(10)(14)◆新潟日報賞(新潟11R)◎ダブルウェッジ○アドマイヤヘッド▲エーシンビーセルズ△キングストリート△プリマフォルツァ ほぼ1年に及ぶ長期休養から今春に復帰し、ここが叩き4戦目となるダブルウェッジ。3歳時にはG3アーリントンC勝ちをはじめシンザン記念2着とマイル重賞での実績も十分にあるのだが、どういうわけか影が薄い印象を受ける。確かに早熟のきらいはあるものの、今回あたりそろそろ一発ありそうな雰囲気。相手候補には、着順こそ目立たないものの、このクラスで安定した走りをみせているアドマイヤヘッド。1600は微妙に長い気もするが、終い確実に伸びてくるエーシンビーセルズも流れが向くようなら面白い。他では、イマイチ信用できないタイプながら左回りの方が向くキングストリート、牝馬らしい一瞬の切れ味が魅力のプリマフォルツァあたりを押さえておきたい。【馬連】流し (13)軸 (1)(5)(16)(17)【3連単】フォーメーション (1)→(5)(16)→(1)(5)(16)(17)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2010年07月30日 15時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(23) 四大条件
大キャッチャーの条件は「頭が良くて、記憶力に優れ、猜疑心が強く、ケチでないといけない」。オレはそう思っている。V9巨人を支えた森昌彦(現在は祇晶氏)という捕手は、ノムさん(野村克也氏=前楽天監督)と共通して、その四大条件を満たしている。 ある時に広島の宿舎だった世羅別館で、同室のオレとカズミさん(高橋一三)、ホリさん(堀内恒夫氏)の3人で、一三さんが広島球場で打たれたホームランの昔話をしていたんだよ。そうしたら、偶然、廊下を通った森さんが「あれは、一昨年の試合でシュートと言ったのに、カーブを投げて打たれたんだ」と言って、そのまま立ち去ってしまった。オレとホリさんはすぐに小松ちゃん(俊広氏=巨人のV9を支えた名スコアラー)に確認に行ったら、その通りだった。うなるしかなかったね。 「8番・キャッチャー、森」は、数字だけ見れば、たいしたことはないよ。生涯打率は2割3分台だし、盗塁阻止率にしても、とんでもない数字ではない。が、130試合のトータルとなったら、誰も森さんにかなわない。それに大勝負にも強かった。V7の時は下馬評では阪急が絶対有利で、森さんの肩では福本の足を封じ込めないと言われていた。が、対福本用の肩作りをして、予想を覆したからね。慶大の大橋さん(勲氏)、立大の槌田さん(誠氏)といった、六大学のそうそうたるスター捕手が入ってきたが、ついに森さんを抜くことはできなかったのも無理はない。 ここ一番、絶対にホームランを打たれてはいけない場面では、石橋を叩いて渡るリードを徹底するのが森さん流だ。オレはシュートピッチャーだから、インサイドを突きたいのに、外角へ逃げていくスライダーのサインしか出さない。実は、これには裏話もある。「シュートで内角をきわどく突きすぎると、ONが報復されるからな」と、森さんは言うわけだ。球界の至宝であるONに何かあってはいけないという、説得力のある、もっともらしい説明だ。が、本当は自分が報復されるのが怖い。だから、内角へのえげつないシュート攻めを嫌う一面があった。 当時の巨人では節目、節目の試合で、投手が捕手を指名できた。森さんが藤尾さん(茂氏)を抜いて、正捕手の座をつかんだのも、エースの藤田さん(元司氏)が投げる時に指名したのがきっかけになっている。 オレは捕手を指名できる時にはヨッサン(吉田孝氏)にした。強気のリードでインコースにどんどんシュートを投げさせてくれるからだ。そうすると、いつもはブルペンに来ない森さんが、「きょうは吉田だから、頑張れよ」とわざわざ言いに来る。自分が指名されないことを気にしているんだよね。嫌みでもあるんだ。若い投手には厳しかったからね。サイン間違いなんかすると『目が悪いんじゃないか、お前』と怒って、本当に病院へ行かせていたよ。 大捕手の四大条件の「頭が良くて、記憶力にすぐれ、猜疑心が強い」の最後に当たる、「ケチ」に関する森さん伝説の数々はすべて事実です。ここでは、出身地にちなんだ『岐阜の貯金箱』という、ニックネームを披露するだけにとどめます。 名捕手として川上監督を支え、西武の監督としてV9野球を再現した森さんに最後に注文したい。ハワイで隠遁生活などしていないで、日本で大捕手コンビのノムさん相手に丁々発止のやりとりをしてもらいたいよ。ノムさんの一人天下にしないでね。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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社会 2010年07月30日 14時30分
愛知県の夏祭「豊田おいでんまつり」
梅雨が空け、連日の猛暑が続き、岐阜県多治見市が全国で一番の暑さを記録した東海地方。7月24〜25日に、愛知県豊田市の夏の風物詩「第42回豊田おいでんまつり」が開催されました。 おいでんまつりで踊られる「おいでん踊り」とは、テーマ曲「おいでん」に合わせて、踊り連(各チーム)がそれぞれ工夫した衣装・オリジナルの振り付けで、市街地のコースを踊りながら、練り歩きます。テーマ曲「おいでん」の「♪おいでん(来なさい)、みりん(見なさい)踊ろまい(踊りましょう)」と連呼する三河弁のフレーズは、一度聴いたら耳に付いて離れません。 24日(土)のおいでん踊りファイナルでは、6月から市内14か所で行われた「マイタウンおいでん」で選ばれたチームだけが踊ることができます。16:30からの踊り第1部と19:0からの踊り第2部に分けられ、その間には幼稚園児による「リトルおいでん」という、子供たちの踊りも披露されます。当日、総勢105チーム、3400人が踊りを披露しました。 圧巻だったのは踊り第1部で、照りつける太陽の真下でアスファルトの照り返しを受け、熱気が溢れる中、踊り人たちは汗を振り乱しながら、息の合った踊りを数時間も乱舞していました。その日は気温が37度を超える愛知県地方でしたが、さらに熱く盛り上がっていました。 最終日25日(日)には、市内を流れる矢作川河川敷で花火大会が行われ、直径330mの10号玉や550mもの長さの仕掛け花火など、12000発の花火が打ち上げられました。連日の暑さにもかかわらず、およそ450000人の来場者がありました。(写真:「ほいくっしーず」のみなさん)(「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年07月30日 14時00分
もちづきる美のポタリングライフ(28) 鮮やかな手つきで…
昔は…って感じのお父さん!! 笑顔に人柄が出てる気がしませんか? 握り出したらガンコ系? と思いながらお父さんをチェックしながらビールを飲んでました。 カウンターの中には四人の板さんがお鮨を握ってて…。鮮やかな手つきで見てて楽しい♪大きな手なのに繊細な握りをするなんて。本当にスゴイですよね。一口で食べてしまうのが申し訳ないわ。 そう言いながらも私は一口で食べるんですけど♪ どれをとっても新鮮で美味しい! 私はイカが大好きだから4貫も頂いちゃいました(ウフッ!) 注文すると優しい気遣いをしてくれて、1貫ずつ握ってくれるんです。だから色々なネタを楽しむ事が出来ました。ありがとうございます、お父さん! 私が勝手にお父さんと呼んでる大将は、名刺を見てビックリ。金太楼鮨 専務取締役総武ブロック長でした。 この大将は…舩津 博美さんです。金太楼鮨 錦糸町店にいます。 さりげなくお客様を気づかってくれる大将!! 舩津 博美さんのイケメン度は…。 星☆☆☆です♪<プロフィール>もちづき る美、1971年10月26日生まれ、蠍座のO型。1992年にギリギリ☆ガールズのメンバーとしてデビュー、セクシーグループでは唯一、歌手として賞レースに参加。新人賞、最優秀新人賞受賞。
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ミステリー 2010年07月30日 13時30分
64年後の蘇生
葬式。祭壇の棺を見つめる参列者たち。親しくしていた人たちの心に去来する思い出が、寂しさを一層強くする。その時、棺が微かな音を立てた。まさか。そう思う間もなく、棺がカタンと揺れると同時に、死んだはずの故人がムックリ起き上がった。 この手の話は、現実に幾つも起きている。最近では葬儀のあり方も多様化し、息を吹き返した場所が葬儀場である保証は無い。もし、そこがバミューダ海域だったら? 死人が生き返る。それだけでも奇妙な出来事なのに、更に、奇妙な事態となるようだ。 1990年2月。操業中の一隻の漁船の元に、白く大きな布袋が流されてきた。引き上げて開けてみると、中から60歳過ぎくらいのやつれた男性の死体が出てきた。船員たちの好奇心が悲痛な感情へと転換した、その時、死体だと思っていた男性が叫んだ。「ここは、どこだ!?」目まぐるしく変化する感情。今度は驚愕する船員たちが聞いた事情とは。 男性の名はミッシェル・ガヤン。フランスからバミューダへ移住してきた。しかし、がんに侵された彼は、1926年、水葬にして欲しいとの遺言を残し、63歳で死んだというもの。 船員達はそんな話を信じられるはずもなく、どれくらいの時間かはわからないが、袋詰めで海を漂流していたのだ。精神に異常をきたしてしまっていても不思議はない。衰弱しているだろうし、健康状態も診て貰った方がいいと、病院へ連れて行った。そこは彼が最後の時を迎えた病院だった。病院には彼のカルテが残っていて、1926年にがんで死亡したという記録があり、遺体は遺言通り布でくるみ海へ流したことも確認された。更に、死亡証明書の指紋との照合も一致し、間違いなく同一人物とされた。 先述したように、葬儀中に死人が生き返ったという事象は起きている。ミッシェル・ガヤンは遺言通り水葬にされたため、海で息を吹き返してしまった。しかし稀に起き得る事象として片付けられないのは、それが64年後に起きたということだ。それだけではない。生き返ったミッシェル・ガヤンは、本来なら127歳であるはずが、死亡したとされる63歳のままなのだ。彼の身に何が起こったのかはわからない。そこがバミューダ海域であることに意味があるのだろうか。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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