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社会 2019年04月02日 06時00分
イケメンの世界旅行に同行するだけで年収570万円! 夢の仕事の応募受付中、実は楽じゃない?
楽して稼ぐ…そんな素敵な生活に誰もが憧れるだろう。しかしそんな夢のような暮らしがまさに今、実現するかもしれない。 海外ニュースサイト『Daily Mail』は3月20日、シドニー在住の26歳のイケメン男性が、一緒に旅をしてくれるビジネスパートナーを募集中だと報じた。この男性の名前は、マシュー・レプレ氏。ネットビジネスで成功し、月に12万ドル(約1330万円)を稼ぐ実業家だ。マシューはセミナーのために世界を飛び回っているのだが、「世界で最もクールな仕事」と銘打ち、一緒に世界を周ってくれる秘書のような役割の人材を募集しているという。給料は年5.2万ドル(約570万)で、世界各地の豪華ホテルに滞在できる。年齢や性別は問わないようだが、募集条項には「SNSに関する知識が深い人」「やる気のある人」「時間に正確でスケジュール管理ができる人」といった内容が並んでいる。 このニュースが世界中に広がると、特に女性は興味を示し、ネット上では「イケメンと一緒にいられてお金をもらえるなんておいしい仕事。私を雇って!」「きっと孤独なのかも。私が癒してあげたい」といった声が挙がっていた。しかし一方で「356日24時間面倒を見てこの値段は安すぎ。宣伝効果を狙っているだけ」「この男のインスタを見てきたけどセレブ自慢ばかり。この求人もその一つ」という冷静な意見も。自身の名を売るPRの一環と捉えている人も多いようだ。 このように、世界には多くの仕事が存在するが、過去には他にもユニークな求人があった。 2013年9月には、NASAが「何もせずただ70日間寝続けてくれる人」を募集した。これは重力の影響力のデータを取るための募集だったが、ベッドで横たわってさえいれば、ゲームをしてもスマホをいじってもよし。報酬は18,000ドル(約200万円)で、ベッドは寝たままシャワーやトイレができる仕様になっていた。 また2015年2月には、南極の地を管理する「英国南極歴史遺産トラスト」が、南極半島の郵便局で働く局員を募集した。月給は1100ポンド(約16万円)で、仕事内容は一般的な郵便局員と同様、窓口対応や手紙の処理だ。しかし応募条件には「マイナス5度の寒さでもお客さんを温かく迎えられる人」「3人ほどの人間とペンギンだけの生活でうまくやれる人」といった南極ならではの項目が並んでいた。 こういった仕事は、得意な人にとってはおいしい仕事かもしれない。マシュー氏に同行する仕事の応募締め切りは明かされていないが、2019年4月現在も募集中。もしあなたが旅行好きで世話好きなら、応募してみてはいかがだろうか。
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芸能 2019年04月01日 23時00分
退社・結婚・大抜擢、異例尽くしの小川アナのキャスター就任には大きな問題が…
テレビ朝日の小川彩佳アナウンサーが、5月に1歳年上の一般男性と結婚することを、一部スポーツ紙が報じた。 小川アナは今年2月8日、メインキャスターを務めていたインターネットテレビ局「AbemaTV」の「Abema Prime」に生出演し、自身のオフィシャルブログ内でも退社と結婚を報告したが、婚姻届の提出時期については明らかにしていなかった。 記事によると、小川アナはすでに親しい知人らに報告し、2人にとっての記念日に婚姻届を提出したいと話しているのだとか。お相手とは昨春に友人の紹介で知り合い、すぐに意気投合して1年足らずで結婚を決意したという。 小川アナは「Abema Prime」を先月29日に卒業。退社日については、3月末とみられていたが、4月で最終調整中の模様。テレ朝では、これまで具体的な退社日を明言していなかった。 小川アナといえば、退社後、フリーに転身し、TBS系「NEWS23」のメインキャスターを務める意向を固めており、6月から就任する方向で調整中であることが報じられていた。 「業界の“紳士協定”を破るようなヘッドハンティングに対して、テレ朝の幹部は激怒。さすがにメンツを潰されてしまったので、あれこれ条件を付けて小川アナを退社させないように説得したとも聞こえて来ている。6月のキャスター就任だとしたら時間がないので、小川アナの退社後、すぐにTBSが発表することになるだろう」(テレビ局関係者) そんな中、TBSは大きな問題を抱えてしまったようだ。 「現在、『NEWS23』のキャスターを務める雨宮塔子アナウンサーの今後です。元同局アナということもあり、生活拠点のフランスからわざわざ呼び戻しての起用。にもかかわらず、低視聴率でクビにするわけですから、今後の仕事などそれなりの配慮をしなければならず、そちらの調整で難航しているようです」(芸能記者) 残り2か月、雨宮アナは悶々とした気分で出演することになりそうだ。
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芸能 2019年04月01日 22時00分
松本人志が引退時期を示唆 “60歳の壁”、島田紳助さん、上岡龍太郎さんと同じケースか
3月31日、ダウンタウン・松本人志が出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)が放送。松本が引退時期について言及する一幕があった。 今年いっぱいで引退する森昌子のニュースを取り上げた際、「オレも(森と同じ60歳まで)あと5年やから。上岡龍太郎さん、(島田)紳助さんが、60歳手前くらいで辞めてらっしゃるんで。その流れをくんでいるのかなと。そこまで長くはないんじゃないかなって思いますよ」とコメントした。 上岡さんは58歳で芸能界から引退している。ある程度時期は決めていたものの、大きな決め手は夫人だという。ある日、2人でテレビを観ていると、滑舌の悪いベテランタレントが出ており、「こんなふうになりたくない。そんな気配があったら言ってくれ」と話したところ、「あなたそろそろね」と返されたという。 紳助さんは暴力団関係者との黒い交際が噂されたことで芸能界を引退。55歳だった。また、紳助さんと親交の深かった明石家さんまも、松本同様60歳で引退する覚悟をしていたが、爆笑問題・太田光から「今やめたらカッコよすぎる」などと止められたことを明かし、63歳になった現在も現役でテレビ、舞台に出演している。 引退時期を仄めかしたものの、松本は番組内で「(最近は)視聴率重視じゃなくなってきた。やりたいこと、面白いことだけを追求できる番組が、前よりはできやすくなってきているような感じはする」と言い、「“もうちょっとやってみようかな”って。それがなかったら“ホンマにもうええかな”って思っていた時もあったね」と明かした。 「松本が長年、企画・構成として名を連ねる『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の話をすると、90年〜00年代頃までは、よくコント形式の企画が行われていましたが、ここ10年ほどは観ることがなくなっていました。しかし、ここ数週で“ガキ使らしい”企画が多く放送されています。そうした経緯もあってのコメントなのでしょう」(エンタメライター) さんまや松本がお笑い界から消えることは大きな損失となる。活躍を期待している人のためにも、身体と精神が持つまでは続けてほしいものだ。
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スポーツ 2019年04月01日 21時40分
ロッタンが那須川天心に「ONEで待ってます」とラブコール、チャトリ会長も後押し!
ONEチャンピオンシップ『ONE:A NEW ERA-新時代-』▽3月31日 東京・両国国技館 観衆11,098人(超満員札止め) 『RISE125』幕張メッセ大会(昨年6月)で、“神童”那須川天心を延長まで追い込んだロッタン・ジットムアンノン(タイ)が3月31日、ONEチャンピオンシップ(ONE)日本初進出となる『ONE:A NEW ERA-新時代-』両国国技館大会に出場。ムエタイルールでハキム・ハメッシュ(フランス)と対戦した。 「今回、体調が良くなかったのが残念」というロッタンは、ハキムにフルラウンドまで持ち込まれたが、判定で勝利を収めた。試合後、インタビューに応じたロッタンは10カ月ぶりの日本について「東京には僕のファンがたくさんいる」とファンに感謝し、天心戦のリベンジプランについて次のように話した。 「テンシンがONEに上がればやりたい。テンシンがONEに参戦してくれれば、キックボクシングルールでもムエタイルールでも構わない。昨年の試合の判定に僕としては不満がある。(10月に日本大会を予定しているが)テンシンとの試合を実現させたい。待ってます!」 ロッタンは天心に熱烈なラブコールを送った。現在RISEで開催している世界トーナメントに出場予定だったが、今大会に出場することもあり、トーナメントには参加しなかった。天心はトーナメントの決勝で、ロッタンと再戦することを想定していただけに、“肩透かし”を喰らった形となっていた。いずれにせよトーナメントを優勝し、本人もスッキリしていないロッタンとの再戦に臨みたいところ。 「きょうフロントロー(客席の前方)に天心は来ていた。本人が『ONEに出たい』『ロッタンとやりたい』と言っていたことを知っている。将来的に実現させたい」 ロッタンの発言をONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは歓迎した。今大会の中継にはフロントローで観戦する天心が、カメラに笑顔で手を振る場面もあった。山口芽生のセコンドに父の弘幸氏がつき、試合後はケージ内に入り一本勝ちを収めた山口を祝福していた。RISEの伊藤隆代表も来場しており、パイプがないわけではない。 天心はRIZINとの契約もある。ONE参戦はひと筋では行かないかもしれないが、敵地に乗り込んでいくつかある“宿題”のひとつを片付けるようなことがあれば日本のキックや格闘技が盛り上がるのは必至。天心の次戦は4.21RIZIN横浜アリーナ大会が予想されるが、ボクシング企画同様、今後の展開が見逃せない。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年04月01日 21時30分
STU48、タイミングの悪い船出 AKBグループは地上波の出演も難しい状況か
アイドルグループ・STU48の結成2周年記念コンサートが3月31日、広島県内で行われ、4月16日に広島港から船上劇場「STU48号」が出航、初日公演が行われることが発表されたことを、各スポーツ紙が報じている。STUは2017年に発足。48グループ初の船上劇場での公演を計画し、昨年夏のオープンを目指していたが、西日本豪雨被害の影響などで計画が遅れていた。 各紙によると、発表を聞いたキャプテンの岡田奈々は「ようやくですよ!」と歓喜。公演名は「GO!GO! little SEABIRDS!!」。構成・演出は「THE CONVOY SHOW」主宰の今村ねずみ氏が担当し、今後、瀬戸内の7県の港で劇場公演を行っていく予定だというのだ。 「ようやく船上劇場での公演が決定。本来ならば、その勢いで盛り上がって、毎年開催されている総選挙では、昨年より大躍進するという流れで持って行ければ良かったが、今年は総選挙が開催されないことが発表されてしまった。メンバーたちの顔と名前を売る機会が奪われてしまった」(芸能記者) さらに、いまだに騒動が収束していない、NGT48のメンバー・山口真帆の暴行事件も48グループ全体に悪影響を与えそうだというのだ。 「このまま騒動が収束しないうちは、48グループの起用を控える動きになりそう。現状、AKB48グループ以外の48グループが、民放キー局の地上波に出演することも難しい状況になってしまっている。STUの場合、とにかく拠点とする瀬戸内海7県のファンをどこまで取り込めるかが勝負になりそう」(テレビ局関係者) メンバーたちがモチベーションを維持できるかが気掛かりだ。
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スポーツ 2019年04月01日 21時20分
【DeNA】「横浜は永遠に忘れない」ダンディな名将・権藤博さん殿堂入りセレモニー
30日のベイスターズ対ドラゴンズ戦に先駆けて、今年1月に競技者表彰委員会・エキスパート表彰で野球殿堂入りを果たした権藤博氏を称え、セレモニーを行った。 権藤氏は1998年、横浜の地に38年振りにチャンピオンフラッグをもたらした際の監督で、2000年まで指揮を振るった名将。現役時代は中日ドラゴンズに所属していたこともあり、球場全体がお祝いムードに包まれた。ビジョンには98年当時の教え子達が登場し、思い出や秘話が明かされた。 不動の司令塔だった谷繁元信氏は「自分のプランを崩さない。信頼感があった」、左腕エースの野村弘樹氏は「信用してくれていたから、責任感が出た」、絶対的クローザー大魔神・佐々木主浩氏は「やりやすい環境を作ってくれた。成長出来た」、三浦大輔現一軍投手コーチは「投手としての姿勢を教えてくれた」、98年の開幕投手、川村丈夫現二軍投手コーチは「弱気になるのがわかると怒る。ピッチャーはストライクを投げろと教わった」、マシンガン打線の3番打者・鈴木尚典氏は「監督と呼ぶなと言われた。同じ立ち位置で戦うボスだった」、ヘッドコーチ(当時)の山下大輔氏は「選手も個性派揃いだったが、その上を行く個性派監督だった」と各々の話に、詰めかけたファンもビジョンにくぎ付けとなっていた。 「監督と呼ばせない」、「ミーティングはしない」、「送りバントはしない」、「2ストライクナッシングから1球ボールを投げさせる意味が分からない」、「中継ぎピッチャーにもローテーション」、などの常識に囚われない野球観は、時に非難も浴びた。しかし、結果で黙らせる様はその風体とともにダンディズムが漂っていた。 セレモニーで横浜DeNAベイスターズ・岡村信悟社長から記念の盾とプレートを、ベイスターズから三浦コーチ、ドラゴンズからは98年の2番センターだった波留敏夫一軍打撃コーチから花束が贈られた後、権藤氏は壇上でスピーチ。第一声で「カッコイイですね。わたし」と発し、ハマスタを沸かせた後、「お客様の声援で日本一になりました。殿堂入りも出来ました」と、観客に感謝の弁を述べ、スタンドからは盛大な拍手が送られた。 1998年以来リーグ優勝、日本一からも遠ざかっているベイスターズ。権藤氏からは「いい選手が揃った面白いチームになったので、チャンスはあると思います」との言葉を送られた。名将のエールを受け、21年振りの歓喜の時が秋にやってくる事を信じたい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年04月01日 21時10分
【追悼】「北尾さんがいなければ僕は…」“プロレスラー”北尾光司さん逝去に弟子の望月成晃、高田延彦氏が悼む
元大相撲の横綱、双羽黒こと北尾光司さんが2月10日、腎不全により亡くなられていたことがわかった。55歳の若さだった。ここではプロレスラー時代の北尾さんを振り返るとともに、レスラー時代に北尾さんとゆかりがあった人物の追悼コメントを掲載したい。 1990年2月10日。この日は北尾さんがプロレスデビューを飾った日だった。横綱からプロレスラーになったのは、故・輪島大士さんに続いて2人目。その後、現在欠場中の曙が3人目のプロレスラーとなったが、横綱まで登りつめてプロレスに転向したのはこの3人しかいない。北尾さんは新日本プロレスのオファーを受け、『'90スーパーファイトIN闘強導夢』のセミファイナルで、クラッシャー・バンバン・ビガロを相手にデビューを飾り、ギロチンドロップでフォール勝ち。新日本にとって2回目の東京ドーム大会で、セミファイナルの破格なデビュー戦。入場テーマ曲はデーモン閣下がオリジナル曲を書き下ろし、デビューまでの指導は“鉄人”ルー・テーズが行った。この大会は直前でトラブルがあり、急遽、故・ジャイアント馬場さんが、全日本プロレスの所属選手と、スタン・ハンセンを新日本に貸し出したことから、全日本のファンも大挙として来場。デビュー前の言動や、相撲界の離れ方が悪かったこともあり、カード発表の段階から大ブーイングが発生。試合も終始ビガロコールが起こるなど、北尾さんにとっては気の毒なデビュー戦だった。しかし、同大会がゴールデンタイムで放映されると、最高視聴率は20%を超えており、世間的な注目度が高かったことが窺える。ちなみに、アントニオ猪木氏の「1、2、3、ダァー」はこの日のメインイベント終了後に初披露されるなど、ドーム大会史上最高興行として、今でも語り継がれる大会となっている。 その後も、北尾さんのビッグマウスは『徹子の部屋』(テレビ朝日系)など、プロレスメディア以外でも見られるようになり、新日本内でも孤立していくが、田中ケロ・リングアナウンサー(当時)は「北尾さんが亡くなっておられました。新日本時代、悪い印象ないんですよ。長州さんと揉めた時もホテルの部屋まで話にいきましたが、ちゃんと話せば、お互いわかるんちゃうかって思った気がするなあ。めちゃくちゃ恵まれた体格に甘えちゃってる感じがあったんで、もったいないなぁと。早すぎますよ」とツイッターで悪い印象がなかったことを明らかにしながら、早すぎる死を悔やんでいる。田中リングアナが書いているように、当時の現場監督だった長州力と衝突したことから、新日本を離れ、メガネスーパーが同年に旗揚げした新団体SWSへ。大相撲の先輩である天龍源一郎氏を慕って入団となった。天龍氏とは憧れだったWWF(WWE)のリングにも上がっている。だが、ここでもジョン・テンタ(元大相撲力士)を相手に不可解な反則負けを喫した上に、暴言を吐いたことから解雇されてしまう。 新日本、SWSと続けて解雇されてしまった北尾さんは、総合格闘家への転身を模索。そこで声をかけたのがUWFインターナショナルだ。1992年10月に高田延彦(現RIZIN統括本部長)氏との『格闘技世界一決定戦』が実現。この試合で北尾さんは高田氏のハイキックにKOされてしまい、高田氏が最強神話を築くキッカケになる試合となった。高田氏は自身のインスタグラムを更新し、「元横綱の北尾光司さんが亡くなったとの一報を聞いて茫然とした。あの北尾光司がまさか55歳の若さで逝ってしまうなんて今でも信じられない気持ちだ。いつか再会して言葉を交わしたいと思っていたが叶わなかった。本当に残念でならない。心よりご冥福を祈ります」とお悔やみの言葉を送った。 1994年には格闘技塾、北尾道場(後の武輝道場)を設立。再び天龍氏のもとに戻り、WARに参戦。この時、北尾さんに弟子入りしたのが、ドラゴンゲートの岡村隆志前社長、望月成晃、フリーのTARUなどがいる。望月はプロレスリング・ノアの試合前に訃報を知ったそうで、「試合直前に知りました 北尾さんは引退されてから、プロレス界とはほぼ断絶されていたので、僕もお会いする事はありませんでした ただ一つ…間違いなく言えるのは、北尾さんがいなければ、僕はプロレスラーになれなかったという事です 心よりご冥福をお祈りいたします 合掌」とツイッターに悼む言葉を綴った。高田対北尾を見てプロレスラーを目指した望月にとってはショックが大きかったようだ。 その後はPRIDEやUFCなど総合格闘技での活動が目立ち、高田対ヒクソン・グレイシーが行われた1997年10月の『PRIDE.1』東京ドーム大会では、ネイサン・ジョーンズを相手に総合初勝利。この時の喜び方は凄まじく、今でも鮮明に覚えている。1998年、全日本の東京ドーム大会で田上明戦が発表されるもこの試合は中止に。理由は明らかにされていない。同年7月18日にSWS、WARで一緒だった、北原光騎氏が主宰するキャプチャー新宿ACBホール大会での『地下室プロレス』で北原氏を相手に引退試合、10月11日の『PRIDE.4』東京ドーム大会で引退セレモニーを開催し、マット界から完全に離れた。 プロレスラーとしては早すぎた逸材と評価する声も多く、実際、ビガロ、ビッグバン・ベイダー、スティーブ・ウイリアムスといったスーパーヘビー級の外国人選手と対峙しても見劣りはしなかったし、新人とは思えぬほど、肝が座っていた。最初の過度な売り出しが、本人の勘違いを招き、最後まで尾を引いてしまったのは残念でならない。 和製ハルク・ホーガンを目指したプロレスラー北尾光司は、平成を全うして天国へ旅立っていった。 合掌。文・写真 / どら増田 ※文中一部敬称略
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スポーツ 2019年04月01日 20時00分
「最強のMMAファイターになる」“新星”若松祐弥が躍動!メインは青木真也が一本勝ち!
ONEチャンピオンシップ『ONE:A NEW ERA-新時代-』▽3月31日 東京・両国国技館 観衆11,098人(超満員札止め) ONEチャンピオンシップ(ONE)初の日本大会となった両国国技館大会。客席を見るとアジア圏の来場者が多い。多数の海外メディアも早くから会場に詰めかけていた。演出や映像の作り方も日本とは明らかに違う。世界最大のプロレス団体WWEが初めて単独で日本公演を行った時と似ている。ONEのパッケージで、少しだけアジアンテイストを強めにしたのが、今回の両国大会だったのではないだろうか。 そんな中、7試合のプレビューマッチの後に、K-1などで日本でも活躍したキック界のレジェンド、アンディ・サワー(オランダ)が久々に来日。しかし、ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)に一方的に攻められ2R、わずか51秒でKO負けを喫した。サワーは「蹴りではなくボクシングで来たので衝撃を受けた」と敗因を分析していたが、ショッキングな結末だった。 「24年間生きてきたのはこの日のためにある。スーパースターのDJをKOして、新時代を築きます」 大会直前にこう話したのは24歳のパンクラシスト若松祐弥。UFCからベン・アスクレンとのトレードで、ONEに移籍したDJことデメトリアス・ジョンソン(アメリカ)のONEデビュー戦の相手に抜擢された。この試合はフライ級ワールドGP準々決勝。ONEとパンクラスの提携がきっかけで、若松が抜擢されたのだ。ONEには2度目の出陣、前回は判定負けだったが、会見では誰よりもギラつきを放っており印象に残った。 「作戦というのはなくて、本当に全部の攻撃で仕留めるということを考えていました。技術は絶対あっちの方が上なので。ハイキックを警戒していたのと、右ストレートを合わせてくるだろうと。でも狙っていた攻撃が当たったので、打撃も出ました。そういうのが全部通用したし、組まれたら終わりだと思っていたのに全然立てた」 試合は2Rフロントチョークで敗れたが、試合後、若松の目からギラつきは消えるどころか増していた。それだけ、UFCでトップを張った男に若松のスキルが通用したのだ。 「俺が主役だと思ってやってきました。負けたのはめちゃくちゃ悔しいですけど、世界の感覚と渡り合えたし、それは俺しか体験していないことで、間違いなく自信になりました。パンチが当たった感覚で相手がひるんだことも覚えています」と若松は手応えを口にする。 「めちゃくちゃ悔しいです。でも、この手応えが肥やしになると思っています。いままでの人生で一番興奮しました。夢の中にいるみたいで。ぶっちゃけ、いつもは試合前、あんなに気合いを入れたことないんですけど、今回は本当に死んでもいい覚悟でやってきました。でも、まだ甘かったです」 人生の全てをかけて挑んだ一戦は結果は黒星となったが、それをはるかに上回る収穫があったようだ。甘いマスクの持ち主で、コメントにも芯がある。24歳とまだまだ伸び代があるのが魅力的だ。このままONEとパンクラスの舞台でうまく育てていけば若松自身がスーパースターになれる可能性はあると言ってもいい。それぐらい今から“見ておくべき”選手である。 「負けて言うのもなんですけど、僕の方が技術的にも威力も上だったと思います。寝技は、もっと差があると思っていましたが、組んで倒せたし、立ち上がれました。全然、そんなにできないわけじゃないなと思いました。今回は、右のアッパーと左フックも当たりました。総合の打撃は僕がトップだと思います。キックやボクシングはまた違いますけど、総合での打撃は僕がフライ級でトップだと思っています」と若松は続けた。 今後については「これで(予定が)全部崩れてしまったんですけど、終わってみたら、思ったよりスッキリしたし、極められたけど惨敗ではなかったと思っています。立ち直って、最強のMMAファイターになりたいです。今、その手応えがあります。特に打撃では、絶対に僕の方が強いと思います」 世界のDJと日本で闘い、敗れはしたが「総合の打撃は俺が一番」と確信を持てた。あとはまだ「一番」になれていないピースを埋める作業をすれば、最強のMMAファイターになれる。「スッキリした」という若松はとても輝いていた。次戦はどんな試合を見せてくれるのか。3度目のONEでは結果も求められるが、ギラつきがあればやってくれるだろう。さらなる飛躍に期待したい。 日本初大会のメインはDREAMなどで活躍した青木真也が、エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)のONEライト級王座に挑戦。大青木コールの中、青木は1R、2分前にタックルでテイクダウンを奪うと、そのまま肩固めを極めて一本勝ち。見事、王座奪還に成功した。 「35歳になって、好きなことやって、家庭壊して、一人ぼっちで格闘技やって、どうだお前ら?うらやましいだろう。俺はな、こうやって、明日もコツコツ生きてくんだよ」 試合後、マイクを持った青木は久々に青木節を全開。試合前はナーバスになっていただけに、とても晴れやかな表情を浮かべた。最後は「みんな俺たちのファミリーになってるから、みんな頼むぞ!俺たちはファミリーだ!ケツにGOって書いてあるけどな、みんな明日もGOだ!」と絶叫し、青木らしく強引に締めた。 インタビュールームで青木は「日本でやると決まってから、この大会を引っ張るためだけに1年間やってきた」と強調。まだONEが小さかったころ、DREAMがなくなり、上がるリングがない中、「チャトリ(会長兼CEO)が拾ってくれた」恩返しをするため、今大会成功にかけていたことを明かしている。 チャトリ・シットヨートン会長兼CEOは「ツイッターのトレンドで日本とアジア、そしてアメリカでも1位だった。アメリカの団体を集めて対抗戦もやってみたい。世界には若松のようなまだ知られてない素晴らしい選手がいる。青木は傷ついている世の中を闘いを通じて癒やしていこうという、われわれが目指していることを実践してくれた」と総括した。 次回の日本大会は10月の予定。初の日本大会は運営面のバタつきがあったものの、また見たいと思わせるような大会だった。ONEは生観戦をオススメしたい。渋谷から30分で行けるシンガポールは素敵な空間だった。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年04月01日 19時00分
石田ゆり子、西島秀俊との2ショットを投稿 夫婦役多く「結婚すればよかったのに」と惜しむ人も
女優の石田ゆり子が自身のInstagramを更新し、俳優の西島秀俊とのツーショット写真を掲載して、注目されている。 石田は、30日と31日に2夜連続で放送された特別ドラマ『名探偵・明智小五郎』(テレビ朝日系)で西島と共演しているのだが、「西島秀俊さんをヒデ坊、と呼べと伊藤淳史くんに命令され、伊藤淳史くんをあっくん、と呼べと西島秀俊さんに命令され、そしてわたしのことを二人はりり、と呼びます。なんなんだこの空気」と、同じく共演者の伊藤淳史を含めた現場の状況を報告。投稿された写真に伊藤の姿はなかったが、石田と西島のツーショットは複数枚掲載されており、ネット上では「夫婦みたいな雰囲気醸し出してる。お似合い」「西島さんゆり子と結婚すれば良かったのに」といった声が寄せられていた。 「今回のドラマでも二人は夫婦役で共演していますが、これまでにも『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)や『MOZU』(TBS系など)で夫婦役を演じています。石田さんは妻役を演じることが多いですが、同じ相手とここまで数回にわたって夫婦役があるとは、何かの縁のような気もしますね」(芸能記者) また、今回の投稿が話題になると、改めて石田の美貌を絶賛する声が相次ぎ、ネット上では「内面の清潔さが滲み出てる」「職場の20代の男性に好きな女優さんを聞いたら石田ゆり子って答えてた。綺麗な人はいくつになってもモテる」という声が挙がっていた。また、石田はピンク色のジャケットを着ていたのだが、「この年齢でこの色が似合うなんて羨ましい」「この人はいつまでも華がある」といった年齢を感じさせない石田を改めて絶賛する人も多かった。 「年齢を重ねても綺麗な女優さんに対しては、どうしても整形疑惑がついてまわりますが、石田さんに対しては、整形を疑う声は少なく、むしろ、『整形してなくても綺麗』という声が多いんです。しかし、手の込んだ美容法はしていないらしく、姿勢を正すために楽屋で逆立ちをしたり、早起きをして体調を整えるくらい。ただ、気持ちの面でポジティブになることを大切にしていて、夜、ベッドに入ったら、『今日も1日ありがとうございました』と声に出して感謝し、できるだけ笑顔を作って眠りにつくそうです」(前出・同) 相変わらず、好感度の高いアラフィフ女優だ。記事内の引用について石田ゆり子の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yuriyuri1003/?hl=ja
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スポーツ 2019年04月01日 18時40分
SNS炎上王ダルビッシュ、本業の野球でも炎上 総額年俸136億円なのに…「貰いすぎ」「野球に集中しろ」の声
日本時間3月31日、カブスのダルビッシュ有がレンジャーズ戦で今季初登板を果たした。右ひじの故障で昨季5月20日以来の登板となったが、2回2/3を投げて7四球、3失点と大乱調。地元の米NBCシカゴに「ワイルドなデビュー」と皮肉な言い方で報じられた。 開幕直前に、現在所属するカブスとの契約が満了する37歳で現役を引退するという衝撃的な発言で注目を集めていたが、復活を飾る投球を見せることは叶わなかった。カブスとは6年総額約136億円という高額年俸の契約を結んでおり、ファンからはさっそく「活躍して貰わないと困る!」「(年俸を)貰いすぎでは」「活躍して引退してくれ」との声が挙がった。 他にもダルビッシュはオフシーズン、ツイッター上でトレーニングや栄養学について、他のユーザーと議論を交わすなどして話題を呼んでいた。ダルビッシュがとある栄養学の本をツイッター上で紹介したところ、それを見たツイッターユーザーから「それはトンデモ本ですよ。エビデンス(証拠・根拠)がないです」と指摘され、討論になったのだ。 このやり取りで、ダルビッシュが「人のアラ捜ししてないでご自分が成長して皆さんに正しい栄養学を教えてくださいね」「これが嘘だという証拠は?」「嘘だって言いたいわけですか?」など、ユーザーに絡むような返信をしたため、ファンからの印象は良くなかったようで「こういうやり取りを見ていてただ悲しい」「ダルは自分の立場を自覚して発言した方がいい」など、非難の声が湧いた。 こうした“お騒がせ”もあり、「いい加減本業に集中しろ」「野球は大丈夫なの?」と言われた中で登板し、結果を残すことができなかったことで「トレーニングもせずにツイッターばかりやってたんじゃないか」と批判するコメントが相次いだ。 試合後にダルビッシュは「そんなに悲観することはない」と自分の投球を振り返ったが、果たしてどうなるのか。高額年俸に見合うだけの成績を残し、外野の声を封じられるほどの成績を残すことができればいいのだが…。
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第1話から振り返ることができる『続・最後から二番目の恋』のスペシャルムービーが公開中
2014年05月20日 16時10分
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芸能
続々と明らかになるASKA容疑者事件関連人物たちの素性
2014年05月20日 15時30分
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芸能
【週刊テレビ時評】NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」 なかなか視聴率上がらず
2014年05月20日 15時30分
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ミステリー
100年前に「スマホ」は存在していた!? 集合写真のミステリー!
2014年05月20日 15時30分
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スポーツ
サッカーW杯日本代表に選出された23人のメンバーに納得?
2014年05月20日 14時00分
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芸能
億万長者から転落の一途をたどるASKA容疑者
2014年05月20日 11時45分
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芸能
ふかわりょう 一週間休養も「ポリープではありませんでした」
2014年05月20日 11時45分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
